更新日: 2023年04月25日
顔のたるみを改善するためには、肌のたるみに効果的なスキンケアを行うことや、エクササイズ、頭皮ケア、首や肩周りをほぐすケア、食事の見直しなどが大切です。
肌のたるみに効果的なスキンケア:レチノールやナイアシンアミドを配合したシワ改善効果のあるスキンケアアイテムは、肌のたるみに効果が期待できます。そのほか、オバジや資生堂などの有名メーカーからはハリやたるみの対策に特化した商品が発売されているので、試してみるのもおすすめです。
エクササイズでたるみ対策:たるみを予防するエクササイズを取り入れるのもおすすめです。目の周りには「上まぶたエクササイズ」や「目の下のたるみエクササイズ」、口の周りには「口元若返りエクササイズ」「口角アップエクササイズ」、「舌回しエクササイズ」など気になる部位ごとにやってみましょう。
頭皮ケア:顔と1枚の皮や筋膜で繋がっている頭皮が凝り固まったり、たるんだりすると顔のたるみにも繋がります。頭皮のマッサージがおすすめで、特に側頭部の筋肉は凝り固まりやすく顔のたるみに繋がりやすい場所なので意識してみてください。
首や肩周りをほぐす:首や肩周りが凝っていると血流が悪くなり、たるみを引き起こす原因になってしまいます。ストレッチやマッサージなどで首・肩をほぐすのがおすすめです。
食事からリフトアップにアプローチ:コラーゲンが豊富な手羽先、肌老化を予防すると言われる赤い食べ物(トマトやパプリカなど)、ハリ・ツヤをサポートするイソフラボンを含む納豆やきなこなど、リフトアップにアプローチできる食べ物に注目することも大切です。食事は毎日行うものなので、せっかくならこういったものを取り入れてみてください。
さまざまな方法でアプローチすることで、顔のたるみの改善効果が期待できます。日常的にできることが多いので、できそうなことから取り入れてみるのがおすすめです。
※監修者は「肌のたるみに効果的なスキンケア」「エクササイズでたるみ対策」「頭皮ケア」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「リフトアップ」とは、下から上に引き上げるお手入れのことを指します。
肌のたるみには、シワやハリ肌ケアに特化した成分を取り入れたスキンケアが効果的です。
一般的なのは、レチノールやナイアシンアミドを配合したシワ改善効果のあるスキンケアを使うことです。市販品でも入手しやすく、価格もリーズナブルなプチプラからデパコスまで幅広く販売されています。
2022年9月にリニューアルされた「オバジX ダーマアドバンスドリフト」は、ハリの根源となるメカニズムに着目して作られた注目のクリームです。
10月に発売された資生堂の「ビオパフォーマンス スキンフィラー」は、分子の大きいヒアルロン酸の縮小化に成功した美容液。医療美容と張り合うレベルの美容液と、高額ながらとても人気が高いです。
美容医療までは、と悩む方には使ってみる価値大でしょう。
スキンケアと平行して行いたいのが、顔のエクササイズです。化粧品では筋肉のある皮下組織までは届かないため、エクササイズでのアプローチが有効。
たるみ解消に期待できる6つのエクササイズをご紹介します。上まぶた、目の下、口元、ウインク、口角アップ、舌回しといった顔のたるみケアに有効とされるエクササイズがあるので、ご自身の悩みに合わせて実践しましょう。
顔の中で特に年齢が出やすいのが目元。目の周りの眼輪筋(がんりんきん)が衰えると、目元のたるみを引き起こすため、眼輪筋を鍛えるエクササイズが効果的です。
目の下のたるみは黒いクマのように見え、老け感が非常に出やすいです。若々しいたるみのない目元を目指すために、目の下の筋肉も鍛えていきましょう。
ほうれい線は表情じわ+頬の筋肉の下垂が原因となり表れます。ほうれい線を改善するために鍛えたい筋肉は「口輪筋」「小頬骨筋」「大頬骨筋」の3つ。まずは「口輪筋」のエクササイズから見ていきましょう。
次は「小頬骨筋」にアプローチする、ウインクエクササイズです。「小頬骨筋」は、口角あたりからこめかみにある筋肉で、肌のたるみ予防には重要な筋肉になります。
口角にアプローチする「大頬骨筋」を鍛えるのがほうれい線予防にはおすすめです。笑顔美人になれる、口角アップにおすすめのエクササイズを行いましょう。
顔のたるみには、舌の筋肉の衰えも影響します。普段意識して使わない舌回しのエクササイズは、口周りのたるみ予防に効果的です。
頭皮は顔と同じ1枚の皮膚でつながっているため、頭皮のたるみ=顔のたるみと言えます。
頭皮のたるみの予防方法はマッサージが効果的です。頭皮美容液や頭皮ケアローションなどをつけ、指の腹で全体をほぐすようにマッサージをします。
特に側頭筋は凝りやすく、顔のたるみにつながりやすい場所になります。お風呂上がりなどに、手をグーにして側頭筋をほぐし、たるみを予防しましょう。
首や肩周りは凝っている人がほとんどですよね。適度なストレッチや肩周りをほぐす運動を1日1回入れましょう。血流やリンパの流れが良くなると、たるみ予防に期待できます。
首は下に向かって軽くリンパを流すか、首を前後ろ左右に傾けるストレッチがおすすめ。
肩周りは、肩の上から肩甲骨まで意識して動かしていくストレッチを取り入れてみてくださいね。
たるみをケアし若返りを目指すなら、肌を作るために必要な栄養素を意識して摂取することが大切です。食生活でたるみ予防に効果的な食材や栄養素を以下にまとめました。普段の食事で手軽に摂れるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
たるみに効果的な3つのスーパーメニュー
・コラーゲンたっぷりの手羽先がおすすめ
・「赤い食べ物」は肌老化を予防
・イソフラボンを多く含む納豆・きな粉は肌のハリ・ツヤをサポート
・コラーゲンを増やす「ビタミンC」「鉄分」にも注目
ブルドック顔の予防に効果的な食材を知って取り入れていきましょう。
関連記事
目の下のたるみを予防する方法|若々しい目元を保つためのスキンケアとライフスタイル
目の下のたるみを劇的に改善|効果的なケア方法と改善策を伝授
口元のたるみを改善するには? 自宅でできるトレーニングで口元をケアしよう
口元のたるみの原因は? 口輪筋(こうりんきん)を鍛えて口元のたるみをケア
目の下のたるみ原因を徹底解明|たるむ原因を知って美しい目元を取り戻す
アゴのたるみ・二重アゴを改善するには? エクササイズでアゴの悩みへアプローチ