更新日: 2023年04月20日
クレンジングはスキンケアの基本中の基本。しかし、正しい使い方を知らずに行うと肌に負担をかけることもあります。正しいクレンジングの使い方で、肌トラブルを防いで、健やかな美肌づくりを目指しましょう。
基本的なクレンジング方法は指先に適量を取って肌になじませ、こすらず優しく洗い流します。クレンジングの種類によっても使い方が異なりますので、自分の肌やメイクの濃さに合うクレンジング剤を選びましょう。
クレンジングをする際の4つのポイントは「メイクを落とす前に手を洗い清潔にすること」、「最初にポイントメイクをオフすること」、「クレンジングの量はたっぷりでゆっくりなじませること」、「ぬるま湯で洗い流すこと」が大切です。
クレンジングの順番やタイミングで注意すべきことは、「洗顔前」がおすすめで、洗顔後にすると洗い残しや乾燥することがあります。
クレンジングは様々な種類がありますが、それぞれの使い方についてきちんと知っておくことが大切です。適切な使い方でクレンジング剤を使ってみてくださいね。
クレンジングの基本的な使い方は、指先に適量を取って肌になじませ、こすらず優しく洗い流すことです。メイクを落とす前に手を洗い、ポイントメイクから落とし、たっぷりのクレンジング剤をゆっくりとなじませます。ぬるま湯で洗い流し、洗顔前に行うことがおすすめです。クレンジングの種類によって使い方が異なるため、自分に合うものを選び、正しい使い方を知っておくことが大切です。
※監修者は」「基本的なクレンジング方法」「クレンジングをする際の4つのポイント」「クレンジングの順番やタイミングで注意すべきこと」「クレンジングの種類別に詳しい使い方をチェック」「クレンジングの使用は乳化がコツ」「クレンジングにかける時間は何分?」「クレンジングの後のスキンケアで大事なことは?」「クレンジングが肌に合わないときに起こる症状」「まつ毛パーマ当日はメイク落とししていい?」「クレンジングを使った日焼け止めの落とし方」「クレンジングでの毛穴ケアのやり方」「クレンジング後に目がゴロゴロしたとき対処法」「クレンジングがないときにメイク落としを代用する方法は?」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているクレンジングのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「黒ずみ」とは汚れや古い角質による黒ずみのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
敏感肌は肌への摩擦や負担を抑えてクレンジングすることが大切。
間違ったクレンジング方法で、肌を刺激しないよう以下の手順やポイントに気をつけて、正しいクレンジングを実践しましょう。
商品によって使用方法が異なる場合があるため、公式サイト・パッケージはしっかり確認しましょう。
また用法・用量を守ることで肌トラブル回避に効果的です。
クレンジングをする際には、「メイクを落とす前に手を洗い清潔にすること」、「最初にポイントメイクをオフすること」、「クレンジングの量はたっぷりでゆっくりなじませること」、「ぬるま湯で洗い流すこと」が大切です。
これら4つのポイントを意識することで、クレンジング剤の効果を高めることができます。
クレンジングの正しい使い方を知ることで、肌への負担を軽くし、美肌への近道になります。
クレンジングをする際の4つのポイントは、手を洗い清潔にし、最初にポイントメイクをオフすること、たっぷりのクレンジングをすばやくなじませ、ぬるま湯でしっかりと洗い流すことです。ポイ
トメイクを落とした後、クレンジングを手にとってよく温め、円を描くようにメイクに馴染ませ、クレンジングが乳化したサインを感じたら洗い流しましょう。
洗い流す際には、生え際や耳・首の周辺に注意し、肌を擦らないようにたっぷりのお湯で優しく流すのがコツです。これらのポイントを意識することで、肌への負担を減らし、クレンジング剤の効果を高めることができます。
クレンジングをする際には、しっかりとポイントを抑えて行うようにしましょう。清潔な乾いた手で行う、たっぷり量を使う、すすぎは熱いお湯を使わないなどコツを抑えておくことが美肌への近道です。
メイクを落とす前に手を洗い清潔にする理由は、手についた汚れや細菌がメイク落としや洗顔料と混ざって肌に悪影響を与えないようにするためです。
また汚れた手でクレンジングのテクスチャーを触ることで指についた細菌が入り中身が変わってしまう恐れもあります。
手が汚れたままだと、クレンジング剤の効果が十分に発揮されず、洗顔料の泡立ちも悪くなります。
クレンジングや洗顔をする前に手をきちんと洗い、清潔にすることが大切です。
最初にポイントメイクを落とす理由は、濃いメイク汚れを顔全体に広げないため。また、洗浄力の強いクレンジングを使う範囲を最小限に留めることで、肌への負担も抑えられます。
ポイントメイクリムーバーをコットンに含ませたら、まぶたやくちびるに数秒おいてから優しく滑らせるように汚れを落としましょう。
アイラインやマスカラ、くちびるのシワに入り込んだ口紅などの細かな汚れは、綿棒や折りたたんだコットンの角を使って落としてください。
ポイントメイクを落としたら、たっぷりのクレンジングを手にとってよく温め、指の腹でくるくると円を描くようにメイクに馴染ませます。
続いて、手に少量のぬるま湯をとり、同じく円を描くように優しく馴染ませてください。
クレンジングの色が白っぽく濁り、感触がサラサラとしたものに変化したら、クレンジングが乳化したサイン。このサインを感じたら、洗い流しのステップに移りましょう。
あまり時間をかけすぎぎないこと、摩擦を与えすぎないことがポイントです。
クレンジングが乳化したら、ぬるま湯で洗い流します。お湯の温度は、35~36度程度が目安。
肌を擦らないよう、たっぷりのお湯で優しく流すのがコツです。生え際や耳・首の周辺は、汚れが残りやすいため入念に。
肌への負担や乾燥を防ぐためには、正しいクレンジングの順番やタイミングが大切です。
クレンジングのタイミングは洗顔前がおすすめで、洗顔後にすると洗い残しや乾燥の可能性があります。クレンジングは帰宅したタイミングで行うか、洗面所で行うのが理想的。
クレンジング後に長風呂をすると肌が乾燥してしまうため注意しましょう。朝クレンジングやすっぴん、一日に何回クレンジングを行うかは個人差がありますが、肌に負担をかけない程度に行ってください。
クレンジングのタイミングは洗顔前がおすすめで、洗顔後にすると洗い残しや乾燥の可能性があります。
お風呂でのスキンケアにおけるクレンジングは、帰宅後すぐに行うことが理想で、クレンジングが先がおすすめです。入浴前に洗面所で行うのも良いでしょう。
朝のクレンジングは意見が分かれますが、肌に残る油汚れを落とし、毛穴汚れを防ぎ、スキンケアの効果を高めます。朝のクレンジングもやさしく行い、保湿ケアをしっかり行い、できれば洗顔料もつかうことがおすすめです。
クレンジングの理想頻度は1日1回がおすすめ。多くても1日2回までで、肌に負担をかけずに汚れを落とし、肌トラブルを防ぎましょう。
クレンジングは毎日することが理想で、メイクをしていないすっぴんでも日焼け止めや皮脂、油汚れをしっかり取り除くことで肌を清潔に保ち、肌トラブルを防ぎ、角質ケアによりくすみをオフし、美容液の浸透力アップによりメイクノリがよくなるなどの効果も期待できます。
クレンジングのタイミングは洗顔前がおすすめで、肌に負担をかけずに汚れを落とすためには、1日1回が理想的です。朝クレンジングをする場合は肌に残る油汚れを落とし、保湿ケアをしっかり行い、洗顔料も使いましょう。
すっぴんでもクレンジングを使うことで肌を清潔に保ち、美容液の浸透力アップによりメイクノリがよくなるなどの効果も期待できます。
クレンジングのタイミングは洗顔前がおすすめです。もしも洗顔後にクレンジングをすると、肌を濡らした状態でクレンジングを行うことで、洗い残しや肌の乾燥などが起こる可能性もあります。
また多くの商品でクレンジングと洗顔の順番は、クレンジングを先に使うことが一般的です。クレンジングはメイク汚れなど油性汚れを落とすためのものであり、洗顔は肌の汚れなど水性の汚れを落とすためのものです。
そのためクレンジングを先に行うことで、洗顔の効果をより高めることができます。ただし、クレンジングと洗顔を同時に行うクレンジングフォームなどもありますので、その場合は商品の使い方を確認しながら使ってみてくださいね。
お風呂でのスキンケアにおけるクレンジングの順番は、「クレンジングが先」がおすすめです。
肌に付着した汚れやメイクは、時間が経つと酸化し、肌のくすみやトラブルの原因となるため、できるだけ帰宅したらすぐにクレンジングを行うのが理想です。
また、入浴前に洗面所でのクレンジングもおすすめとされています。クレンジング後に無防備な状態で長風呂に入ると肌が乾燥しやすくなったり、シャワーで雑に流してしまい、肌に熱すぎる温度でさらに乾燥が進んだり、洗い残しや水圧が刺激となることもあります。
できればクレンジングをする際は、洗面所で乾いた手や肌の状態で行うことがおすすめです。ただし、クレンジング料の種類によっては、手や顔が濡れている場合や入浴中にクレンジングすることもできます。
お使いのクレンジング剤の使用方法を確認して使ってみてくださいね。
朝にクレンジングを使用するかについては意見が分かれますが、朝もクレンジングを行うことで肌に残っている油汚れを落とし、毛穴汚れを防ぐことができます。
特に、寝ている間の皮脂汚れや前日に使用したスキンケアの油分を放置することで毛穴づまりや、肌トラブルの原因になることもあるため朝のクレンジングは必要であるという意見もあります。
また、朝クレンジングをすることで、その後のスキンケアの効果が高まると期待されています。
皮脂汚れをスッキリオフすることでメイクのノリがよくなることも。朝クレンジングを行う際は、肌に負担をかけないようやさしく行って、しっかり保湿ケアを行ってくださいね。
またできれば朝クレンジングだけではなく洗顔料も使うことでしっかり汚れをオフできますよ。
クレンジングの理想的な頻度は一般的には、1日1回のクレンジングがおすすめとされています。
多くてもクレンジングは朝晩の1日2回までがよいでしょう。1日に何度も洗いすぎることで必要な皮脂まで流してしまい乾燥が進み、肌のバリア機能が低下、肌トラブルになることもあります。
メイクや日焼け止めを使った後はしっかりクレンジングを行うことで、肌に残っている汚れやメイク汚れを落とし、肌を清潔に保ち、肌トラブルを防ぐことができます。
ただし、肌質や環境によっては1日2回クレンジングすることも必要な場合があります。もしクレンジングの回数を増やす場合は、肌に負担をかけないよう、やさしくクレンジングを行って、しっかり保湿ケアを行ってくださいね。
なお乾燥肌の方はクレンジングをしすぎると乾燥が進むため注意が必要です。
クレンジングはできれば毎日することが理想です。メイクをしていないすっぴんの日でも、日焼け止めを使っていたり、肌に付着した油汚れや皮脂、整髪料など、肌にはたくさんの汚れがついています。
クレンジングはこのような油汚れをしっかり取り除くことで、肌を清潔に保ち、肌トラブルを防ぎます。
また、すっぴんの日でもクレンジングを行うことで、角質ケアによりくすみをオフし肌のトーンアップや、化粧水や美容液の浸透力アップによりメイクノリがよくなるなどの効果も期待できます。
ただし、クレンジングの種類や洗い方によっては、肌に負担を与えることがあるため、肌質に合わせて選んでつかってみてくださいね。
クレンジングにはクレンジングバーム、クレンジングオイル、クレンジングジェル、クレンジングミルク、クレンジングタオル、クレンジングウォーターなど様々な種類がありますが、それぞれの使い方についてきちんと知っておくことが大切です。
さらにクレンジングの前にスチーマーを使うことで、毛穴汚れを浮かせることができます。適切な使い方をマスターして効果的にクレンジングを使ってみてくださいね。
クレンジングバームやクレンジングオイルは洗浄力が強いため、こすらずなじませてメイクをオフしましょう。
クレンジングジェルは手に適量をとり、両手でこすり合わせながら顔全体にのばし、指の腹で軽くマッサージするようにクレンジングジェルをなじませメイクオフします。
クレンジングミルクは、洗浄力がオイルやクリームに比べて弱いため、しっかりとメイクを落とすためには、しっかりとなじませて使いましょう。
拭き取りタイプとなるクレンジングタオルやクレンジングウォーターは、やさしくメイクをふき取ることが大切で、力を入れすぎないようにしましょう。
スチーマーを使ったディープクレンジングの方法は、顔を温めて汚れを浮かせ、通常のクレンジングで落とします。ポイントメイクは先に落としておきましょう。
クレンジングバームやクレンジングオイルは、手でなじませてメイクを落とします。クレンジングジェルはマッサージしながらなじませ、クレンジングミルクはしっかりなじませます。
クレンジングタオルは力を入れすぎずやさしく拭き取ります。クレンジングウォーターはコットンに含ませてやさしく拭き取ります。
スチーマーを使ったディープクレンジングでは、顔を温めて汚れを浮かせ、ポイントメイクは先に落としておきましょう。
クレンジングバームの正しい使い方は、ほとんどクレンジングオイルと同じで清潔な手でなじませて少量の水分で乳化させ、丁寧に洗い流すという工程になります。
ブランドごとの使い方の差はほとんどありません。基本的には毎日使っても良いですが、W洗顔は不要、お風呂に入る前が効果的に使うタイミングであり、適量はサクランボ大など、肌トラブルを起こさないためにも事前に知っておきたいことが多々あります。
クレンジングバームの正しい使い方は、まずお風呂に入る前にバームをスパチュラなどで適量を乾いた手にとり両手にバームを溶かしてから肌にのせます。
顔全体に円を描くように広げ、メイクが馴染んだらぬるま湯を含ませて乳化させてからしっかりと洗い流します。
クレンジングバームは肌負担が少ないため、基本的には毎日使っても問題ありません。乾燥肌や敏感肌の人は、週に1・2回の使用から試してみましょう。
クレンジングバームは洗浄力が高いため、基本的にW洗顔不要なものが多いです
手の体温で肌が温まることで毛穴が開き、詰まった角栓や皮脂汚れがクレンジングバームと馴染みやすくなります。
クレンジングは人気ブランドは特殊な使い方をするものもありますが、バームに関しては人気ブランドごとの使い方の差は基本的にありません。
クレンジングバームは使い方が難しそうに見えるかもしれませんが、実はシンプル。しっかり乳化する点を失敗しなければ、メイクと落としながら潤いも保ってくれるスキンケアの味方になってくれます。
クレンジングオイル本来の力を最大限に引き出すために、基本的な使い方のコツはしっかり覚えておきましょう。
どんなに優秀なコスメも、使い方を一歩間違えれば思うような効果は得られません。クレンジングオイルの場合、メイク落ちが悪くなるばかりか、肌に余計な油を残しトラブルのもととなってしまうことも。
クレンジングオイル本来の力を引き出す使い方のポイントをご紹介します。
クレンジングオイルは洗顔前の肌に使いましょう。メイクなどの油性汚れは、まずクレンジングに含まれるオイル成分になじませ浮かせてから洗い落とします。
メイクや皮脂などの油性の汚れは水と混ざりにくい性質を持っています。これらを乳化させることで、メイク汚れをさっぱりと洗い流すことができます。
ダブル洗顔は不要のものもあるので、その後で洗顔が必要か、クレンジングだけで完結するかどうかは説明書をしっかり読んで判断しましょう。
適切な条件下で保管された場合、クレンジングオイルの使用期限の目安は未開封で約3年、開封後で1年です。肌トラブルを避けるためにもクレンジングオイルの使用期限は必ず守りましょう。
優れたクレンジングオイルも、使い方を間違えて肌トラブルの原因にしてしまっては意味がありません。正しく使うからこそ、アイテム本来の実力が発揮されるのです。
まずはクレンジングオイルの使い方の基本をおさえることから始めましょう。
クレンジングジェルは、正しい使い方で洗うとその効果が発揮されます。
ただゴシゴシ洗えばよいというわけではありません。クレンジングでメイクが落ちる仕組みをきちんと理解して、正しい方法で洗うことによって状態の良い肌を保つことができます。
まずは、ジェルタイプのクレンジングの基本的な使い方を知っておきましょう。手のひらで温めることや、肌の上で乳化させることがポイントです。
また、洗い残しがあると肌荒れの原因になってしまうこともあるので、最後はぬるま湯でぬめりがなくなるまですすぎましょう。
クレンジングジェルの効果を引き出すには、ゴシゴシ擦らないことや、ぬるま湯ですすぐこと、すすぎにしっかり時間をかけることがコツです。
また、油分と水分を混ぜる「乳化」も重要なポイントなのでやり方を覚えておくのがおすすめです。
クレンジングジェルでメイクが落ちないときは、クレンジングジェルを使う前に対処しましょう。
ウォータープルーフのマスカラや、ティントリップなどはクレンジングジェルだけでは落としづらい場合があるので、ポイントメイクリムーバーなどを活用することで先にオフしておきましょう。
クレンジングジェルは正しく使うことでキレイな素肌を手に入れることができます。効果を引き出すコツを知っておきましょう。
洗浄力はマイルドなものが多いので、クレンジングジェルではメイクが落ちないときの対処法も知っておくと便利です。
クレンジングミルクの使い方は、お肌の上でやさしくなじませ、しっかり汚れをミルクに巻き取っていくことでメイクを落とせます。
濃いメイクや、ポイントメイクは専用のリムーバーで落としましょう。クレンジングミルクは、オイルやクリームと比べると洗浄力が弱いですが、正しく使えばメイクをきちんと落とせます。
クレンジングミルクでメイクが落ちにくいからと言って、皮膚を強くこするのはNGです。
また、使用量が少ないと摩擦が増えて肌に負担がかかるだけでなく、メイクが落ちにくい原因にもなります。パッケージに記載された使用量を守り、肌にやさしくなじませて使いましょう。
クレンジングミルクには洗い流すものとダブル洗顔不要のものがあります。洗い流すものは少量の水でしっかり乳化させることでメイクをしっかり落とせます。
拭き取る場合はコットンをたっぷりの水や化粧水で湿らせて、汚れがつかなくなるまでコットンを替えながら拭き取ります。
もしもクレンジングミルクでメイクが落ちない場合は、もう一度クレンジングミルクを使うか、洗浄力の高い他のクレンジングを使いましょう。
ダブル洗顔が必要か悩む場合は、パッケージで確認しましょう。クレンジングミルクの他に洗顔料を使うことで、汗やほこりなど水性の汚れが落とせるので、脂性肌やニキビに悩む方は、ダブル洗顔が向いています。
乾燥が気になる場合はダブル洗顔不要のタイプや拭き取るタイプのクレンジングミルクがおすすめです。
クレンジングミルクは、肌へ優しい反面、濃いメイクは落としきれないという側面も持っています。濃いメイクの場合はリムーバーを別途使用し、使い分けるようにしましょう。
クレンジングタオルは、水でたっぷり濡らして軽く絞り、なでるようにやさしくメイクをふきとって使います。
このときに力を入れすぎると摩擦により肌への負担となることもあるためやさしく行うことが大切です。
もしポイントメイクやウォータープルーフマスカラ、リップなどが落ちにくい場合は専用のリムーバーでオフしておきましょう。また濃いメイクは落ちにくいこともあるためその際は別のクレンジング剤を使用しましょう。
繰り返し使えるタイプのクレンジングタオルの場合はメイクをふき取った後、洗濯機に入れて洗濯できます。
クレンジングタオルは洗濯機で洗えるので、清潔に保ちながら使い続けることができます。またクレンジングタオルの使い方で洗顔後に水気をふき取る使い方もできます。
クレンジングウォーターは、コットンに適量を出して、優しく拭き取るだけで、メイクや汚れを簡単に落とすことができます。
コットンにたっぷりクレンジングウォーターを含ませて、目元や口元、Tゾーンなどの汚れが気になる部分からふきとり、最後に顔全体をやさしくふき取りましょう。
何度かコットンを取り替えてメイクがコットンにつかなくなったらメイクオフできています。ただしクレンジングオイルなどと比べると洗浄力は落ちます。
メイクが落ちくい場合はクレンジングウォーターをなじませたコットンを数秒のせてからふきとってみましょう。
濃いメイクや、ウォータープルーフタイプの落ちにくいメイクの場合は専用リムーバーを先に使うか、洗浄力の高い別のクレンジングオイルなどを使うことがおすすめです。
日頃から濃いめのメイクをする機会が多いという人は、クレンジングをしても十分にメイクが落ちずに、蓄積してしまうことが多いです。
強力なクレンジング剤は素肌を乾燥させてしまうので、悩んでいる人も多いでしょう。
美顔スチーマーを使用すれば、毛穴から蒸気が入り、毛穴を開かせる働きがあります。そのため、クレンジング前に使用することで、毛穴の中に詰まった汚れがクレンジング中に落ちやすくなるのです。
メイク汚れが落ちないと素肌もごわつきやすくなり、メイクノリも悪くなります。クレンジング前のスチーマーを心がけて、美肌を目指しましょう。
クレンジングする際は乳化させることが大切です。手に適量のクレンジングオイルを取り、優しく顔全体になじませます。
顔全体にしっかりクレンジングオイルがなじんだら、手についたオイルにぬるま湯をのせ、乳化させます。その後顔全体にものせて乳化させていきます。
白くなり、オイルのテクスチャーが軽くなれば乳化完了です。顔全体をぬるま湯で丁寧に流しましょう。乳化によって、クレンジング剤と水が混ざり合うことで汚れが浮き上がり、肌にかかる負担を軽くすることができます。
クレンジングする際には、必ず乳化させてメイクを落としてください。クレンジング剤を上手に使ってニキビや毛穴汚れ、つまり毛穴などの肌トラブルを防ぎましょう。
クレンジングにかける時間は1分程度が目安とされています。肌に長時間クレンジング剤をのせておくと角質がはがれたり、乾燥しやすくなるなど肌への負担が大きいです。
落ちにくい濃いメイクやウォータープルーフのコスメなどは先に専用のリムーバーで落としておくこともおすすめです。
またクレンジング剤をきちんと乳化させることで1分程度と短時間でもしっかりメイクオフすることができます。
自分の肌に合ったクレンジングを選んで適量を使用し、しっかり汚れを落としましょう。
クレンジング後のスキンケアで大切なことは、できるだけ早く保湿ケアをすることです。クレンジングで必要な皮脂まで流されてしまうため、肌はとてもデリケートになり、乾燥しやすくなります。
洗顔後すぐに化粧水などで保湿しておくと乾燥を防げます。化粧水の後は肌悩みに効果的な美容液や乳液を使い肌をうるおいで満たしましょう。
保湿ケアはこすらずにやさしく肌にのばすようにしてなじませることが大切です。しっかりスキンケアを行って美肌対策しましょう。
クレンジングが肌に合わないときには、肌荒れやかぶれ、かゆみ、ヒリつき、ごわつき、腫れ、赤み、ニキビや吹き出物、激しい乾燥などの症状が起こることがあります。クレンジングに含まれる成分が肌に合わず、アレルギー反応を起こしている場合もあります。
もし症状が強く出たり、続いた場合は、皮膚科で医師に相談しましょう。症状が出た時は成分表示を確認しながら肌質に合ったクレンジングタイプの中から自分に合うものを選びましょう。
まつ毛パーマは施術後3〜4時間はまつ毛パーマが定着していない状態のため、水で濡らさないようにすることが大切です。
できれば化粧をしない状態でまつ毛パーマの施術をし、施術日は洗顔しないほうがよいとされています。
もしクレンジングする場合は、施術後3〜4時間ほど時間をあけてから洗顔しましょう。
できるだけ水で目元を濡らさないように、パーマをしたばかりのまつ毛に負担がかからないようていねいにやさしくメイクをオフすることが大切です。
日焼け止めは、肌に残ったままだと肌トラブルの原因になります。ウォータープルーフやSPF、PA値が高い日焼け止めを使用した場合は、洗浄力の強いクレンジングオイルを使用して擦らずなじませて洗い流しましょう。
SPF、PA値が低めの日焼け止めでも、マイルドな洗浄力のクレンジングジェルやクレンジングクリームでしっかり落とすことができますが、こちらもしっかりと日焼け止めとクレンジングをなじませて擦らずオフすることが大切です。
SPFやPAの数値が高い日焼け止めを使用した場合は、肌トラブルを防ぐためにもしっかりクレンジングを使ってオフしてくださいね。
クレンジング剤を使って効果的に毛穴ケアをしましょう。最初にしっかり毛穴を広げておくと毛穴汚れが落ちやすくなります。
1分程度蒸しタオルなどで顔を温め毛穴を開いておきましょう。その後、顔全体にこすらないようやさしくクレンジングをなじませて乳化させてからメイクや汚れを洗い流します。
洗い残しにより毛穴汚れがひどくなることもあります。ぬるま湯でしっかり洗い流すことで乾燥を防ぎながら、毛穴汚れもすっきりオフできますよ。
クレンジング後に目がゴロゴロするのは目に異物感を感じたときや、目の乾燥や疲れ、アレルギー反応などが考えられます。
一旦、目をこすらないようにしましょう。目をこするとさらに刺激をされ、症状が悪化してしまうこともあります。
目に異物が入っている可能性があるときには、必ず清潔な手で目を洗い、異物が入っていないか確認してみましょう。
もし異物感や痛みが強いときはすぐに眼科を受診して医師に相談してください。
旅行先や急なお泊りでメイク落としを忘れた場合、スキンケアアイテムがクレンジングとして使える場合があります。
ただし、クレンジング代わりに使えるとされているニベア、馬油、ワセリンについて肌に合わない場合もあるため、使用には注意が必要です。
クレンジング代わりに使う場合は、肌への負担を最小限にするためにも、できるだけ早く水で洗い流すようにしましょう。
ニベアや馬油、ワセリンなどはクレンジングの代用として名前があがりますが、ニベアの種類によってクレンジングできるかどうかが異なります。
クレンジングオイルとして販売されているニベア商品は洗浄力があるため、クレンジングとして使えます。
青缶のニベアクリームはクレンジング剤として代用する方もいますが、クレンジング剤として使用できるとは書かれていないためおすすめはされていません。
馬油は無添加のものもあり、肌なじみが良く、クレンジングオイルとして代用できます。
一方、ワセリンはクレンジングとして代用する場合は注意が必要です。ワセリンをクレンジングとして代用する際はきちんとふき取り、洗顔フォームでしっかり洗い流すようにして肌トラブルを防ぎましょう。
ニベアのクレンジングオイルは専用のクレンジングとして販売されているものです。一方、青缶のニベアクリームはクレンジング剤として代用する方もいますが、おすすめはされていません。また、馬油は肌になじみがよくクレンジングオイルとして使えます。
ワセリンを代用するときは注意が必要できちんとふき取り、洗い流すようにして肌トラブルを防ぐ必要があります。
ニベアでクレンジングできるかどうかはニベアの種類によって違います。ニベアから「クレンジングオイル」として販売されているアイテムはもちろんクレンジングとして使えます。
なお一部の愛用者でニベアの青缶で有名な「ニベアクリーム」をクレンジング剤として代用する方もいるようです。
成分にはミネラルオイルや微量の界面活性剤が含まれますが、クレンジング剤として使用できるとはニベア公式サイトにも書かれていません。
クレンジング剤の代用として青缶のニベアクリームは使わず、「クレンジング剤」として販売されているニベア商品を使うことがおすすめです。適切な使用方法でクレンジングを行い肌トラブルを防ぎましょう。
馬油は人間の皮脂と似た性質のため肌なじみが良く、クレンジングオイルとしても使えます。
手のひらに小さじ一杯程度の馬油を取り、体温で温めて顔に優しくなじませてからぬるま湯で流しましょう。
馬油は無添加のものも多く、敏感肌やニキビ肌の方でも使えるとされますが、ニキビ肌の場合はノンコメドジェニックのものを選びましょう。
濃いメイクの場合は専用のリムーバーを使ってから馬油でクレンジングすることがおすすめです。
ワセリンは油分が高く、クレンジングオイルのようにメイクを落とせるため、メイク落としに代用されることがあります。
ワセリンのクレンジングのやり方は適量を手に取りメイクとなじませます。顔全体をコットンなどで拭き取った後に洗顔フォームで洗顔します。
ただ、ワセリンは界面活性剤が含まれておらず、伸びが悪く肌なじみも悪いため、完全にメイクを落とし切れなかったり、洗い流しにより毛穴づまりや肌荒れを起こすこともあります。
ワセリンをクレンジングとして代用する際はきちんとふき取りその後に洗顔フォームでしっかり洗い流すようにしましょう。
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