魚の目の治し方とは? 市販薬や皮膚科での治療、自分で治す際のNG行為

公開日: 2023年05月15日

魚の目の治し方とは? 市販薬や皮膚科での治療、自分で治す際のNG行為

魚の目は、摩擦や圧迫が原因となっているため、適切なケアや治療方法を行い、原因となる状況を改善することで改善が可能です。市販薬の使用や皮膚科での治療、お灸やフットケアサロンでのケア、靴の選び方や歩き方の改善が重要なポイントとなります。しかし、無理な角質の剥がしや規則的なケアを怠ると、魚の目は悪化する恐れがあります。

魚の目を治すためには、市販薬の選び方や芯の取り方に注意を払い、適切なケアを行いましょう。また、皮膚科での治療も検討することが重要です。お灸やフットケアサロンでのケアは、自然療法やプロによるケアが効果的であり、足の状態を良くします。靴の選び方や歩き方を改善することで、足への負担が軽減され、魚の目ができにくい状況を作ることができます。

適切なケアや治療方法を試し、原因となる状況を改善することで、魚の目を効果的に治すことが期待できます。焦らず丁寧なケアを心掛け、健康な足を目指しましょう。自分に合った方法を見つけることが、魚の目改善へとつながります。

監修者
清仁美
仁美
コスメ薬機法管理者
コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「魚の目は治らない?」「魚の目に効果的な市販薬の選び方」「魚の目の芯の取り方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。

魚の目は治らない?

魚の目は一度できてしまうとなかなか治りにくいと言われていますが、適切な治療方法を行えば改善することが可能です。ただし、同じ場所に繰り返し魚の目ができることもあり、根本原因の解消が重要です。

これは、足の骨格や歩き方のくせ、靴の選び方などが影響しています。また、市販薬や自己処置が一時的に症状を軽減させるものの、根本的な解決には至らないことが多いです。

一方で、皮膚科での治療やフットケアサロンでのケアを受けることで、しっかりとした治療が受けられ、魚の目が改善することが期待できます。ただし、同じ場所に負担がかかる根本原因を解消しない限り、魚の目が再発する可能性があるため注意が必要です。

魚の目に効果的な市販薬の選び方

魚の目を治すには、最適な市販薬を選ぶことが重要です。市販薬は種類が豊富で、症状や自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。このセクションでは、市販薬の特徴や選び方について詳しく解説します。

市販薬の中でもイボコロリ(ウオノメコロリ)、魚の目を保護するシール・貼り薬、バンドエイド、インソールなどが主なタイプです。イボコロリは魚の目の表面を柔らかくすることで治療が効果的な塗り薬で、自宅で簡単に使用できます。シール・貼り薬は魚の目を保護し、摩擦から守ることで症状を緩和します。バンドエイドは魚の目に直接負担をかけないように保護するのに役立ちます。インソールは足にフィットする素材で作られており、魚の目を負担から守る効果があります。

市販薬を選ぶ際には、まず自分の症状に合わせたものを選ぶことが重要です。痛みが強い場合や長時間歩くことが予想される日は、魚の目を保護するシールやバンドエイドを選ぶと良いでしょう。また、魚の目の治療に長期間かかる場合は、イボコロリやインソールを試してみることをお勧めします。

イボコロリ

イボコロリは、市販薬の中でも広く使われている魚の目治療薬です。魚の目専用の「ウオノメコロリ」も発売されています。塗り薬タイプのイボコロリは、魚の目の表面を柔らかくし、圧力を分散することで痛みの緩和を図る効果があります。

イボコロリは、サリチル酸を主成分としており、角質を溶かす働きがあります。塗り薬タイプのイボコロリを魚の目に塗ることで、皮膚が柔らかくなり、痛みが軽減されます。また、イボコロリには消毒作用や抗炎症作用もあり、感染のリスクを減らしてくれます。しかし、イボコロリは皮膚が荒れやすい人や、アレルギー体質の人には向いていないことがあるので注意が必要です。

魚の目を保護するシール・貼り薬

魚の目を保護するシール・貼り薬は、市販薬の中でも痛みの緩和に効果的なものです。これらのシール・貼り薬は、魚の目の部分に貼り付けることで、摩擦を防ぎ痛みを軽減します。

シール・貼り薬は、魚の目の周りを守るバリアの役割を果たし、シューズや靴下の摩擦を防ぎます。このことによって、魚の目に直接圧力がかからない状態になり、痛みが軽減されるのです。また、シール・貼り薬にはさまざまな形状やサイズのものがあり、自分の魚の目に合わせて選ぶことができます。

ただし、シール・貼り薬は痛みを緩和する効果はあるものの、根本的な治療にはならないため、他の治療法と併用することが望ましいです。

バンドエイドで保護

バンドエイドは、傷やきずを保護するために使われる一般的な消耗品ですが、魚の目の保護にも役立ちます。バンドエイドを魚の目に貼ることで、魚の目がさらなる摩擦や圧力から守られます

バンドエイドは、魚の目がシューズや靴下とこすれないように保護するだけでなく、周囲の肌との摩擦も防ぎます。このため、バンドエイドは魚の目がよりひどくなるのを防ぐ効果があります。また、バンドエイドは手軽で低コストなので、簡易的な保護手段として活用できます。しかし、バンドエイドだけでは魚の目の原因を取り除くことができませんので、他の治療方法と併用することが重要です。また、足裏に貼っても汗や摩擦で剥がれてしまうので適さない場合もあります。

バンドエイドを使用する際には、皮膚に負担をかけない柔らかい素材のものを選ぶことが大切です。また、はがれやすい場合があるため、定期的に交換しましょう。

インソールで魚の目対策

インソールは、足の疲れを軽減するだけでなく、魚の目対策にも有効な市販アイテムです。魚の目ができる原因の一つは、足裏の圧力と負担が強いことであり、インソールがその負担を分散する効果があります

インソールは足のアーチや形状に対応したデザインが多く、適切なものを選ぶことで足裏の負担を軽減し、魚の目ができにくい環境を作り出します。また、ゲルや高反発素材などの柔らかいインソールは、足のクッション性を高めることによって、魚の目の圧力を分散させ、痛みを軽減します。

魚の目対策としてインソールを選ぶ際には、自分の足に合った形状や素材のものを選ぶことが大切です。また、履き心地や柔らかさを確認するために、実際に試し履きを行いましょう。

魚の目の芯の取り方

魚の目を治すためには、その芯を取り除くことが重要です。魚の目の芯の取り方について詳しく解説し、具体的な方法をお伝えします。

魚の目の芯を取り除く方法としては、主にスピール膏を使った方法とサリチル酸を使った方法があります。スピール膏は、市販されている魚の目治療薬に含まれていることが多く、角質を柔らかくする効果があります。これにより、魚の目の芯を簡単に取り除くことができます。また、サリチル酸は、角質を柔らかくする作用があり、魚の目の芯を効果的に取り除くことができます。ただし、どちらの方法も肌が弱い人や、アレルギー体質の人には向かないことがあるため、注意が必要です。

どの方法を選ぶかは、自分の症状や肌の状態を考慮して決めましょう。また、魚の目の芯を取り除く際には、無理に引き抜かないように注意し、綿棒やティッシュなどを使って取り除くと良いでしょう。

魚の目の芯を取り除く方法はいくつかありますが、自分の症状や肌の状態に合わせて選ぶことが大切です。無理な引き抜きは避け、適切な方法を取り入れることで、魚の目の改善に繋がります。

スピール膏を使った芯の取り方

スピール膏は、市販の魚の目治療薬に含まれている成分であり、角質を柔らかくする働きがあります。スピール膏を使った魚の目の芯の取り方は簡単で、自宅で行うことができます。

スピール膏は、魚の目の中心部分に塗ってから、専用のシールやテープで覆い、数時間放置します。この間に薬剤が浸透し、角質を柔らかくします。その後、角質が十分に柔らかくなったら清潔なピンセットで優しく取り除きます。このとき、無理に引き抜かず、肌に負担をかけないよう注意してください。また、スピール膏は肌が弱い人やアレルギー体質の人には向かないことがありますので、塗る前にパッチテストを行ってください。

サリチル酸を使った芯の取り方

サリチル酸は、角質を軟化させる作用があり、魚の目の芯を効果的に取り除くことができます。「ウオノメコロリ」などに代表される市販の魚の目治療薬には、サリチル酸が含まれているものが多くあります。

サリチル酸を使った魚の目の芯の取り方は、まず適量の薬剤を魚の目の部分に塗ります。その後、薬剤が浸透するのを待ち、角質が柔らかくなるまで時間をおきます。次に、清潔なピンセットを使用して、魚の目の芯を優しく取り除きます。ここでも無理な引き抜きは避け、肌に負担をかけないように注意してください。綺麗に取れないときは、引き続き薬剤を塗る期間を伸ばす形で使用します。

サリチル酸を使った芯の取り方も、肌が弱い人やアレルギー体質の人には向かないことがあります。使用前にパッチテストを行って、肌への適合性を確認しましょう。

魚の目を皮膚科で治療する方法

魚の目を治す方法として、皮膚科での治療が効果的です。魚の目は、地肌に深く入り込んだ角質が硬化したものであり、自己処置では治りにくいことがあります。皮膚科では、最適な治療法を選択し、魚の目を根本から解消することができます。

皮膚科での魚の目治療方法には、メスを使用した手術、角質を削るだけの治療、レーザー治療、液体窒素治療などがあります。いずれの治療法も、専門的な知識と技術が必要であり、素人では難しいものです。また、皮膚科ならば治療後のアフターケアも受けられるため、魚の目が再発しにくくなります。ただし、治療費用は保険適用外の場合もあります。事前に費用について確認しておくことが重要です。

魚の目が治らない場合や、市販薬での効果が得られない場合は、皮膚科での治療を検討しましょう。専門的な治療法とアフターケアにより、魚の目の根本的な解消が期待できます。

メスを使用した手術による切除

魚の目治療の一つであるメスを使用した手術は、角質を深く切除することができる方法です。皮膚科での治療の中で最も確実な結果が得られる手法とされています。

メスによる切除手術は、麻酔を使用して痛みを抑えながら行われます。手術時間は約30分程度で、切除後の傷跡も目立たないことが多いです。手術後は、薬を塗布し、傷口を清潔に保ちながら経過を見ることが大切です。再発しないように、靴選びや歩き方にも注意が必要です。

削るだけの治療

削るだけの治療は、魚の目の表面や周辺の角質を削ることで症状を軽減する方法です。この治療法は比較的痛みが少なく、短時間で終わることが多いため、手術が怖い方にもおすすめです。

医師が専用の器具を使用して、魚の目の角質を削ります。この際、深く削り過ぎないよう注意が必要です。削るだけの治療は、繰り返し行うことで魚の目の症状を徐々に軽減させることが可能です。ただし、根本的な解決策にはならず、再発のリスクもあります。

レーザー治療

レーザー治療は、魚の目を根本から解消する方法の一つで、皮膚科で行われることが多いです。レーザー照射により、角質を適切に除去することができます。

レーザー治療は、痛みや術後の腫れが少なく、短期間で効果が得られる方法です。しかし、費用が高めであったり、治療が完全に終わるまでに複数回の通院が必要な場合もあります。また、クリニックや治療内容によっては、保険が適用されない場合もありますので注意が必要です。

液体窒素

液体窒素治療は、魚の目に液体窒素を塗布し、角質を凍結させて剥がれやすくする方法です。皮膚科で行われることが多く、体への負担が少なくで効果的な治療法とされています。

液体窒素で凍結させた魚の目は、数日後に自然に剥がれ落ちます。しかし、場合によっては痛みや炎症が残ってしまうこともありますので、アフターケアも十分に行いまししょう。また、治療回数によっては、費用がかかることや保険適用外であることも考慮に入れるべきです。

お灸をつかった治療

お灸は、身体の働きを正常化させる効果があり、魚の目にも効果が期待できる場合があります。ここでは、お灸を使った魚の目の治療方法について説明します。

お灸治療は、特に魚の目ができた原因が血行不良によるものである場合には効果が期待できることがあります。足の血行を良くすることで、角質が自然に取れやすくなるためです。お灸治療では、まず足を温め、血行を促進させます。その後、魚の目の周囲に灸を据えることで、局所的な血行の改善を目指します。

ただし、お灸治療は熱いため火傷に注意が必要ですし、魚の目が改善しない場合や症状が重い場合は、皮膚科を受診し適切な治療を行うことが望ましいです。

フットケアサロンで足全体を整える

フットケアサロンでは、魚の目だけでなく足全体のケアが行われ、再発予防や足の状態を改善することができます。ここでは、フットケアサロンでの魚の目治療や足全体のケアについて紹介します。

フットケアサロンでは、専門のフットケアセラピストが足の骨格や歩行状態をチェックし、魚の目の原因を特定します。その上で、足の角質ケアや魚の目の処置、施術が行われます。また、歩行時の足にかかる負担を軽減するインソールの提案や靴の選び方、歩き方の指導も行われます。フットケアサロンでは、魚の目の原因や再発予防のためのケアが総合的に行われるので、根本的な解決へと繋がる可能性が高まります。

普段使用する靴を見直す

普段使用する靴は、魚の目の原因となることがあります。適切な靴を選ぶことで、魚の目の再発を防ぎ、足の健康を維持することができます。ここでは、魚の目に良い靴の選び方を紹介します。

靴選びのポイントは、足に合ったサイズ感や甲高、足幅、かかとの高さなどです。締め付け感のある靴や小さなサイズの靴が、魚の目の原因となるため注意が必要です。また、ソールがしっかりしていて足裏のアーチを支える機能のある靴を選ぶことが、足にかかる負担を軽減し、魚の目を予防するために重要です。足に合わない靴を長時間履くことが、角質が硬化し魚の目ができる要因となるため、適切な靴を選ぶことが魚の目の再発防止に繋がります。

歩き方のくせや姿勢を改善

悪い歩行クセや姿勢も魚の目に関係していることがあります。歩き方や姿勢を改善することで、魚の目の予防や改善が望めます。ここでは、歩行時や姿勢を見直す方法を紹介します。

歩行時に足が内また外に向いてしまう、かかとをしっかり着地させずつま先だけで歩く、猫背などの悪い姿勢は足にかかる負担が増し、魚の目ができる原因となることがあります。これらのくせや姿勢を改善するためには、まず自分の歩き方や姿勢を意識することが大切です。足を適切な位置で着地させ、かかともしっかりと着地させることが重要です。姿勢も整え、背筋を伸ばすように意識することが有効です。

また、足のアーチを支える機能のあるインソールや適切な靴を選ぶことも、歩行時や姿勢の改善に役立ちます。

初期の魚の目の治し方のコツ

初期の魚の目を見逃さず、早期に対応することで悪化を防ぎ、治りを早めることができます。ここでは、初期段階の魚の目の治し方のコツを紹介します。

初期段階の魚の目は、角質が硬化している部分が小さく、治りやすいとされています。市販の魚の目取りテープやサリチル酸配合の魚の目取り剤を使用することで、効果的に魚の目を改善することができます。薬剤成分が魚の目になってしまった細胞と、正常な細胞の間を結びつけている「デスモグレイン」という蛋白を溶かして分離させるので、初期の魚の目であれば、この方法で効果があることが多いです。

ただし、症状が悪化してしまったり、自己処置で改善しない場合には、皮膚科を受診しましょう。

湿潤療法って何?

湿潤療法は、傷や魚の目などの皮膚症状に対して湿潤環境を維持し、治癒を促進する治療法です。ここでは、湿潤療法の仕組みや効果について説明します。

湿潤療法では、シートやハイドロコロイドバンドを用いて患部に適切な湿度を保ちます。これにより、皮膚の自己修復能力が高まり、本来の皮膚再生プロセスが促進されます。角質が柔らかくなり、自然に剥がれやすくなることで、魚の目が改善されることが期待できます。

ただし、芯が取れるものではないので根本的な治療にはなりません。魚の目の改善というよりは、無理に剥がそうとして皮膚がダメージを受けている状態への治療などに使うサポート的な治療として考えたほうが良いでしょう。症状が重い場合や症状が悪化してしまった場合には、皮膚科での治療が必要となります。

魚の目用クッションを使う

魚の目用クッションは、足にかかる圧力を緩和し、魚の目が悪化するのを防ぐためのアイテムです。ここでは、魚の目用クッションの利用方法や効果について紹介します。

魚の目用クッションは、シリコンやウレタン素材などの柔らかい素材で作られており、足にフィットしやすく足にかかる圧力を分散させます。靴の内側にクッションを貼り付けるか、直接足に貼るタイプがあります。魚の目ができやすい部位にクッションを使用することで、痛みを軽減し、魚の目が悪化するのを防ぐことができます。

ただし、魚の目がすでにできてしまっている場合には、治療だけでなく根本原因である圧力を解決することが重要です。

魚の目を治す際のNG行為

魚の目を自己処置しようとする際、NG行為に該当することがあります。これらの行為は、魚の目の状態を悪化させるだけでなく、感染症や傷口の痛みを引き起こす恐れがあります。

魚の目を治す際に避けるべきNG行為には、魚の目を無理に引っこ抜く、カッターやカミソリで切り取る、ピンセットで抜くなどが挙げられます。これらの行為は、無理な力や未経験の技術を使って角質を取り除こうとするため、皮膚へのダメージが大きくなります。また、感染症や炎症のリスクも高まります。

魚の目を治す際には、自己処置でのNG行為を避け、適切な治療法を選んで行いましょう。市販薬の使用や専門的な治療法(皮膚科での治療)を選ぶ方が、トラブルを避けることができます。

魚の目をむりやり引っこ抜く

魚の目を無理に引っこ抜く行為は、皮膚に大きなダメージを与えるだけでなく、感染症や炎症を引き起こすリスクが高くなります。

魚の目は深い部分に角質が硬化しているため、無理に引っ張ると皮膚が裂ける恐れがあります。その結果、出血、感染症や炎症が起こることがあります。また、適切に処置しない場合、魚の目が再発しやすくなる可能性もあります。皮膚を柔らかくしてから取る、削って周囲から取るなど、適切な処置が必要なので無理に引っこ抜くのはやめましょう。

カッター

カッターやカミソリで魚の目を切り取る行為は、傷口から感染したり皮膚に深い傷を作ってしまったりすることがあるため、厳禁です。また、切り取りすぎることで周囲の健康な皮膚にもダメージを与えることがあります。自宅でのカッター利用は危険であり、適切な治療法を選ぶことが重要です。医療機関でのカミソリ等の使用と異なり、慣れていない素人が行うと出血の原因にもなるのでやめましょう。

ピンセット

ピンセットを使用して、魚の目を無理に引き抜こうとする行為は、皮膚へのダメージや感染症のリスクが高まるため、避けるべきです。

芯をピンセットで取る場合には、無理に剥がすのではなくサリチル酸などの軟膏で皮膚を柔らかくした後に行いましょう

まとめ

魚の目の治し方には、市販薬の選び方や皮膚科での治療、お灸やフットケアサロンでのケアなどさまざまな方法があります。

また、靴の選び方や歩き方の改善など、日常生活での習慣を見直すことも重要です。適切なケアと原因の見直しを行うことで、魚の目は改善されます。痛みがひどい場合や自分で治療が難しいと感じる場合は、専門家に相談することをおすすめします。

健康な足を維持するためにも、日々の魚の目ケアを大切にしましょう。

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