ページ更新日:2023年1月14日
※監修者は「アートメイクの効果」「クリニックの選び方」「施術の流れ」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「黒ずみ」とは汚れや古い角質による黒ずみのことをさします。
忙しい日々を過ごす中で、「メイク時間が惜しいな」と感じている方もいるのではないでしょうか。
最近は在宅ワークなどで、すっぴんで過ごすことが増えた方も多いと思います。
アートメイクをすれば常にメイク後のような顔をキープできるので、すっぴんのまま外出や、オンライン会議に参加することも躊躇なくできます。
また、傷跡や隠したいコンプレックスをカバーすることもできるので、24時間いつでも外見に自信が持てますよ。
本記事では、アートメイクの種類や施術の流れ、注意事項について解説します。
アートメイクは表皮にインクを入れていく施術方法です。皮膚代謝によりインクは消えていくので、数年ほどで効果はなくなります。
アートメイクでは、流行や骨格、黄金比により理想のデザインにインクを入れていくので、メイクが好きでない方や、自分で眉毛やアイラインが上手く描けない方にもおすすめです。
また、傷跡や頭皮にもアートメイクができるので、コンプレックスを解消したい方が施術を受けることもあります。
眉毛のアートメイクが有名ですが、実は他にもさまざまな部分にアートメイクを施せます。
眉毛のアートメイクは、パウダー眉・3D眉(毛並みデザイン)・4D眉(ハイブリッドデザイン)の3種類から選べることが多いようです。
パウダー眉はメイクした後のような眉毛に仕上がり、普段のメイク時間を短縮できます。
3D眉は、一本一本眉毛を描くことで「すっぴんでもしっかり眉毛がある」という見た目が実現。地毛の眉毛が全くない方は3D眉にすると若干違和感が出てしまいます。ストロークや毛並みデザインとも呼ばれます。
4D眉は、パウダー眉の上に3D眉を描いていく施術方法です。施術は2回に分けておこないます。ハイブリッドデザインやミックスデザインとも呼ばれます。
アイラインのアートメイクは、目元の印象を強くしたい方におすすめ。メイクをしていなくても、自然と目を大きく見せることが可能です。上下のアイラインにアートメイクができます。
唇にアートメイクをすることによって、食事をしてもメイク後のような口元をキープできます。また、すっぴんだと唇の血色が悪くなってしまう方にもおすすめです。ハイライトを入れられる場合もあり、ツヤのあるリップにもできます。
おでこの生え際にうぶ毛のアートメイクをすることで、小顔効果や女性らしい丸いおでこを実現させます。
脱毛症や薄毛の対策として頭皮にアートメイクをおこなう方も増えています。頭皮に直接毛穴を描いていく施術方法で、薄くなってしまった分け目や皮膚が見える部分に施術します。
チャームポイントを作りたい、憧れの人と同じところにほくろが欲しい、開運目的でほくろをつけたい方など、毎回メイクでほくろを作るのが面倒な方にもアートメイクがおすすめです。
ご自分の顔や体の傷跡にコンプレックスがあったり、見るたびにネガティブな感情になったりしてしまう場合は、アートメイクの検討をおすすめします。
以下のような傷跡にアートメイクができる場合があるので、相談してみましょう。
ただし、炎症がまだ起きている箇所やケロイド(皮膚が盛り上がっている状態)には施術できないことがあるので注意しましょう。基本的には6ヶ月以上経っている傷跡に施術します。
アートメイクは施術時間が長いことが特徴です。さらに、施術前のカウンセリングやデザインにも時間がかかります。
施術場所 | 施術時間 |
---|---|
アイブロウ(眉) | 2時間30分〜3時間 |
アイライン(上・下) | 2時間 |
生え際アートメイク | 2時間30分〜3時間 |
ほくろアートメイク | 1時間 |
理想のデザインを作ってもらうには、クリニック選びが重要です。解説を参考にクリニックを選んでみてくださいね。
クリニックを選ぶときは、デザインや施術をしてくれるアーティストの施術例を参考にすると良いでしょう。SNSで宣伝しているアーティストもいるのでチェックするのもおすすめです。
アートメイク自体は医療行為となるため、医師もしくは医師監督の下で看護師がおこないます(※)。無資格者の施術は違法行為であることに加え、施術後のトラブルが多数報告されています。施術者の資格については、必ず確認してから施術を受けてください。
施術前のデザインについては、医療資格の無いメイクアップアーティストがおこなう場合もあります。眉毛やリップを流行のデザインにしたい場合はメイクのプロにデザインしてもらうと理想の形を実現できるかもしれません。
※リップのアートメイクのみ歯科医師も施術可能(歯科衛生士は不可)
アートメイクは2〜3回の施術でインクを定着させることが多いです。また、数年するとインクが落ちること、デザインの修正をしたくなる可能性があることを考えると、自宅から通いやすいクリニックを選んだほうが良いでしょう。
以下の方は、施術による感染や出血のリスクが高くなったり、病状の悪化を招いたりするため、施術を受けられない可能性があります。
ただし、持病の程度によっては施術可能の場合もあります。主治医と施術担当の医療関係者の両方に相談することをおすすめします。
ここではアートメイクの一般的な流れをご紹介します。
公式サイトなどでカウンセリングの予約をします。
問診票の記入をして、カウンセリングを受けます。施術可能の判断や注意事項の説明、デザインやインクの色を決めていきます。
アートメイクは表皮に施すので、麻酔は表面麻酔のみです。ほとんどのクリニックが塗るタイプの麻酔を使用しています。
施術時間は1〜2時間程度です。
アフターケアについての説明を受けます。
アートメイクでは施術した当日は赤みや腫れが出ますが、翌日にはほとんどの場合おさまります。
1週間程度はインクの色味が強く、徐々にインクを定着させるため、施術後1週間は以下のことに気をつけましょう。
痛みはありますか?
麻酔を使用するため、痛みはありません。麻酔が効きにくい方や痛みに不安がある方は、カウンセリング時に相談しましょう。緊張により痛みを感じる方もいるので、施術はリラックスした状態で受けることをおすすめします。
アートメイクは一回で終了しますか?
アートメイクの定着には個人差があります。皮膚代謝が良い場合はインクが入りにくい場合もあります。2〜3回の施術で定着することが多いです。
アートメイク施術後の注意事項は?
アートメイクに使用するインクには、金属が含まれています。MRI検査などに影響する可能性があるため、検査前に報告する必要があります。
当日はメイクをしないで来院した方が良いですか?
アイラインのアートメイクをする方は、つけまつげやまつ毛エクステ、目元のメイクはしていない状態で来院しましょう。
そのほかの箇所の施術を受ける方は、普段通りのメイクをしていくことをおすすめします。普段のイメージに合うようなデザインで施術できます。
今回はアートメイクについてご紹介しました。毎日のメイクを楽にしたい、いつでも自分の外見に自信を持ちたいと感じている方にはおすすめの施術方法です。
気になる方は、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
関連記事
鼻整形の口コミを解説|効果や施術・クリニックの選び方・施術の流れ・ダウンタイム
敏感肌 美肌・肌質改善 おすすめ商品
乾燥肌 美肌・肌質改善 シミ・そばかす おすすめ商品
30代 乾燥肌 美肌・肌質改善 おすすめ商品
乾燥肌 美肌・肌質改善 おすすめ商品
30代 美肌・肌質改善 シミ・そばかす おすすめ商品