ページ更新日:2023年1月4日
※監修者は「家庭用脱毛器の効果」「家庭用脱毛器の種類」「家庭用脱毛器の選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
「脱毛したいけどサロンやクリニックに通うのは面倒臭い」
「家で手軽に脱毛ケアする方法が知りたい」
そんな方におすすめなのが家庭用脱毛器です。
家庭用脱毛器にも、いくつか種類があり、種類によって効果や価格などは異なります。
本記事では、手軽に家で脱毛ケアしたい方に向けて、家庭用脱毛器の効果と選び方をご紹介します。
ぜひ、家庭用脱毛器を購入する際の参考にしてみてくださいね。
家庭用脱毛器には、毛の本数を減少させる効果と毛の成長を抑制する効果があるとされています。
毛根にダメージを与えることで、新しい毛の生える早さを遅くする、本数を減少させたりすること、また、新しく生えてくる毛が細くなり、剛毛でお悩みの方もおすすめです。
家庭用脱毛器とサロンやクリニックの脱毛との大きな差は、効果を感じられるまでのスピードです。
家庭用脱毛器は出力が弱いため、どうしても効果実感までも時間がかかります。
また、永久脱毛を希望されている方は、サロンやクリニックで施術しましょう。
家庭で脱毛できる魅力は「自分の好きなタイミング、必要なタイミングで脱毛できる」こと。
予約の必要がなく、時間を空けないで済むのも嬉しいポイントです。
ですが、脱毛期間中の日焼けはおすすめできません。紫外線を過剰に浴びてすぐの処理や、処理した次の日は特に紫外線対策に気をつけましょう。
好きなタイミングで脱毛ケアができるので、時間の節約にもなります。
近くにクリニックやサロンがない、定期的に通う余裕がない方にもおすすめです。
カミソリや除毛クリーム、毛抜きと比較すると費用はかかりますが、サロンやクリニックと比較すると安く脱毛をすることができます。
また、サロンやクリニックのコースで契約すると数十万かかることがほとんどですが、家庭用脱毛器は大体60,000〜100,000円程度で購入できるのも魅力です。
家庭用脱毛器を使用してのトラブルは全て自己責任です。
例えば、乾燥やかゆみ、赤みや火傷など、セルフ脱毛は出力が弱いからと言って、肌トラブルが絶対に無いとは言い切れません。
医療脱毛であれば、異変があった場合すぐに医師に相談できますが、家庭用脱毛器の場合、自分で判断し皮膚科に通院することも考慮しましょう。
また、脱毛の頻度やアフターケアなども自分で管理するので、色々と調べることも大切です。
使用する家庭用脱毛器の種類にもよりますが、例えば一番メジャーなフラッシュ式脱毛器で考えた場合、「照射前後の冷却や出力の調整」「毛周期に合わせた頻度の設定」など自己管理が必要になります。
自分で行う場合、うなじ・背中など自分で手の届かない範囲が生じてしまいます。
そのため、脱毛できている場所にムラがあったり、まだらになってしまったりと納得のいく仕上がりにならない可能性も。
人にお願いするのも一つの手ですが、トラブルを引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
家庭用脱毛器は、サロンやクリニックよりもパワーが弱く、効果を感じられるまで少々時間を要します。
そのため、すぐに効果を実感したい場合は、ご自分の状況に合わせてサロン・クリニック・家庭用脱毛を使い分けしましょう。
家庭用脱毛医は場所や時間を選ばないので、手軽さを求めている方におすすめです。
搭載している機能や使い勝手も脱毛器によって異なるので、機能性・利便性もしっかり確認してから購入しましょう。
また、一通りサロンやクリニックで脱毛を終えたが、たまに生えて来てしまう時があるといった場合にも簡単に処理できます。
セルフケアができるので、「人に身体をみられたくない」「触れられるのが苦手」といった方にもおすすめです。
すべて自己処置で完結するもの家庭用脱毛器を使用するポイントでしょう。
「体毛が薄く、脱毛サロンやクリニックに行くほどでもないけど処理をしたい」とお悩みの方にも家庭用脱毛器はおすすめ。
低コストで自己処理できるので、高額な施術はもったいないと感じていた方はぜひ試してください。
フラッシュ式脱毛は家庭用脱毛器の中でも多く流通しているタイプです。
脱毛サロンでもよく使われており、光を照射しメラニン色素に反応させることで毛の元である細胞にダメージを与えます。
「短時間で処理できる」「1回の照射範囲が広い」「痛みが少ない」のが特徴で、初心者の方でも扱いやすいタイプの家庭用脱毛器です。
ですが、光をメラニン色素に反応させるため、ほくろ部分や過度な日焼けをしている肌の場合は使用を控えましょう。
レーザー式脱毛は、フラッシュ式に次いで多い家庭用脱毛器のタイプです。
医療レーザー脱毛と仕組みは同様、毛根の細胞にダメージを与え破壊しますが、家庭用はパワーが抑えられているものがほとんどです。
比較的脱毛効果は高く感じられやすいですが、そのぶん照射範囲は狭く、痛みも伴います。
サーミコン式は、熱線で毛を焼き、カットするため別名熱線式とも言われています。
また、焼き切っているので毛先が丸く、カミソリのようなチクチクとした不快感は感じにくいのが魅力。
ですが、表面に出てきている毛をカットするので効果は一時的で、時間が経てば毛は生えてきてしまいます。
直接肌には触れないので、敏感肌の方や、肌に負担をかけたく無い方におすすめのタイプです。
ローラー式は、ローラーで毛を挟んで絡めとり抜き取るタイプです。
コロコロと動かすだけなので、手軽かつ毛根から毛を直接引き抜くき、効果も持続しやすいのが魅力。
しかし、毛を直接引き抜く方法のため、痛みを感じやすい方には不向きで、使用感の好みも分かれます。
高周波式(超音波式)は、毛に直説高周波を流し、毛を抜き去るタイプです。
痛みを伴わず細かい部分を処理できるメリットはありますが、下準備の際に毛をピンセットで処理するため、非常に時間がかかるのがネックです。
家庭用脱毛器を購入する際に「沢山種類があるけど何が違うのか」「どのタイプが自分に合うのか分からない」という方もいらっしゃると思います。
ここでは家庭用脱毛器の種類と選ぶポイントを、価格・使いやすさ・使用する部位ごとに解説。
ぜひ購入を検討する際の参考にしてくださいね。
家庭用脱毛器は、フラッシュ式・レーザー式であれば一般的に60,000〜10,000円程度で購入可能です。
50,000円以下で購入できる安い商品もありますが、その分性能が劣ってしまうので、安さだけで判断しないように気をつけましょう。
また、サーミコン式・ローラー式・高周波式であれば〜20,000円程度で購入できます。
機械は壊れてしまう可能性もあるので、保証がついてるかも確認するのがおすすめです。
主流であるフラッシュ式の場合、ショット数(光を照射できる回数)に上限があります。
そのため、価格とショット数を加味して考え、1ショットが安いものを選ぶとコストパフォーマンスの点で失敗しにくいポイントです。
また、カートリッジ式なのか本体交換式なのかも要チェック。
カートリッジ交換式も本体交換式もどちらも消耗品ですが、ご自分の毛の状態にあわせて長期的にみた際にどちらがお得か比較しましょう。
家庭用脱毛は1回で終了ではなく、継続することが大切です。
そのため、使用感や利便性は重要視しなければいけません。
ケアを行う際は片手で脱毛器を扱うことが多いので、大きすぎるものや重すぎるものは使いにくい場合がほとんどです。
また、思ったよりも使用時の音が大きい商品もあるので、口コミや評判は要チェックです。
他にも、「カートリッジ」「冷却機能」などが付いていると一手間省くことができます。
特にカートリッジは、目的や使用する人に応じて付け替えが可能なので、使用目的に合わせた利便性を確認しましょう。
脱毛器によって、光の照射面積が異なります。
一般的には照射面積が広いタイプの方が、打ち漏れもなく短時間で処理が済むのでおすすめです。
照射する光の強さをさす出力レベルは、調整できるものがほとんどです。
最初は低い出力レベルから試し打ちし、徐々にレベルを合わせていきます。濃く太い毛は光に反応しやすく痛みを感じやすいので要注意です。
また、敏感肌の方がいきなり強い出力レベルで照射すると、肌トラブルを引き起こす可能性もあるので注意しましょう。
VIOや顔など、デリケートな部分は脱毛器によって照射可能か確認が必要です。
必ず、対応している旨の記載がある商品を選びましょう。
対応していない商品をデリケートな部分に使用すると、黒ずみが発生する場合もあります。
VIOは、他の部位よりもデリケートかつ毛も濃く太く生えているため、対応していない家庭用脱毛器もあります。
対応しているのはフラッシュ式タイプが多いので、フラッシュ式タイプの中から「VIO対応」の表記がされているものを選びます。
その際に注意したいのが、粘膜部分にあたるIとOに対応しているかどうかの確認です。
商品の中には、Vだけに対応して他には対応していないものもありるためよく確認しましょう。
顔もVIO同様、使えるものと使えないものがあります。
使用可能と表記されていても、目の近くは使えない・全顔には使えないといった場合もあるのでご注意ください。
なかには美肌機能付きの商品もあるので、顔を中心に家庭用脱毛器の使用を検討している場合は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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家庭用脱毛器も、サロンやクリニック同様に毛周期に合わせた処理がおすすめです。
毛周期は、以下のサイクルが2ヶ月弱程度で繰り返されます。
脱毛を行うべきタイミングは、メラニン色素が比較的多くなる成長期のタイミングです。
自分で管理し把握するので面倒かもしれませんが、しっかりとタイミングをチェックして使ってくださいね。
基本的に、家庭用脱毛器の毎日の使用は推奨していません。
取扱説明書にも推奨する使用頻度は記載されているので、確認してから頻度を決めるようにしましょう。
家庭用脱毛器を使用するときは肌に過度な負担をかけないように注意が必要です。
家庭用脱毛器の照射前後は、必ず冷却作業を行います。
特に、照射後は肌がダメージを受けているのでしっかりと冷やしましょう。タオルに巻いた保冷剤で冷やすと、冷やしすぎる心配もなくおすすめですよ。
また、家庭用脱毛器の中には冷却機能・クーリング機能が付いているものもあるので、そのような機能が付いているかを確認して商品を選ぶのもおすすめです。
家庭用脱毛器を照射すると、肌にダメージが与えられ乾燥しやすくなります。
そのため、照射前後の保湿は重要なケアの一つです。
高保湿のスキンケアアイテムで肌を労ってあげましょう。
事前のシェービング処理は、必ず前日までに済ませておきましょう。
シェービング直後の肌は傷んでいるので、すぐに光を照射するのはおすすめできません。
また、シェービング後もしっかりと保湿してあげてくださいね。
家庭用脱毛器だけで永久脱毛ってできるの?
結論からお伝えすると、家庭用脱毛器だけで永久脱毛はできません。
永久脱毛が行えるのは、医療機関でのみとされています。
また、家庭用脱毛器はサロン・クリニックより効果が劣る場合がほとんどです。
より高い効果を求めたい方は、医療レーザー脱毛の施術を受けるのがおすすめです。
メンズも家庭用脱毛器は使えるの?
メンズでも家庭用脱毛器は使用できます。
しかし、一般的にメンズの方が生えてくる毛が濃く太い傾向にあり、求める効果まで達するのに時間がかかる可能性があります。
特に、ヒゲ部分は濃く太い毛の方が多いため、痛みが強くなりやすいです。
そのため、痛みと肌トラブルには十分注意しケアを行うようにしましょう。
何歳から家庭用脱毛器って使えるの?
家庭用脱毛器は、商品によって開始できる年齢は異なるので表記をよく確認してから購入しましょう。
肌へのダメージの点での年齢制限もそうですが、ホルモンバランスが整う前の処理はあまり推奨されていません。
女性の場合、早くても生理周期が安定してきたタイミングでの脱毛処理が安心です。
早くから処理をしても、歳を重ねてまた生えてきてしまう、なんてこともありますよ。
家庭用脱毛器は、自分の都合にあわせたタイミングと場所で行うことができ、非常に手軽で便利に扱えるアイテムです。
しかし、自己管理・自己責任になるので事前に下調べをした上で扱うようにしましょう。
ぜひ家庭用脱毛器の購入を検討している人は参考にしてみてください。