【2023年】20代が選ぶ「本当に良い美容液」おすすめ人気ランキング|将来の美肌のためにできること

ページ更新日:2023年5月31日

【2023年】20代が選ぶ「本当に良い美容液」おすすめ人気ランキング|将来の美肌のためにできること
監修者
湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
エステティシャンとして美容を学んだのち、「美容家」兼「美容ライター」として美容記事を執筆、監修。コスメコンシェルジュ、薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、景表法検定1級、@コスメビューティスペシャリスト。美しく年を重ねるための予防美容、美肌ケアを提案しています。

※監修者は「20代の肌質」「美容液を選ぶポイント」などについて監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事で紹介している「美容液」のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。化粧品などには認められていません。

「お肌が乾燥する」
「毛穴や黒ずみが気になる」
20代後半になると、このような肌トラブルを抱えている方も多いのではないでしょうか。

20代は肌質の変化が徐々に起きはじめる時期。だからこそ、今から適切なスキンケアを行って若々しい美肌をキープすることが大切です。将来のために20代から美容液を取り入れることで、肌のコンディションが整えられて肌トラブルを回避し美肌のキープにつなげられます。

本記事では、20代におすすめの人気美容液のほか、美容液の効果的な使い方や選び方をレクチャー。

また美容液を使ったことがない人のために、効果的な美容液の使い方も伝授します。

美容液を使った方がいい理由は?


美容液は化粧水や乳液では補えない美容成分を多く含んでおり、肌に栄養をたっぷりと届けられるため、ニキビやシワなどの肌トラブルの回避や美肌ケアの効果が期待できます。

美容液はベーシックケアでは足りないスペシャルケアとして、肌悩みに寄り添う心強いアイテム。
 
高い美容効果が期待できる美容液ですが、肌悩みをサポートするためには自分の肌に合わせて最適な美容液を選ぶことがとても大切。

たとえば、ニキビができやすい肌には「薬用タイプの美容液」、乾燥肌には「保湿美容液」がおすすめです。
 
将来のために20代から美容液でスキンケアをして、5年後や10年後の綺麗な肌の土台を作る「美肌貯金」を行いましょう。

20代に美容液は本当に必要?


そもそも「20代の肌に美容液って必要なの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
 
実は20代でも外部からの刺激や日々のストレスによって肌の状態は変化しています。さらに、25歳は「お肌の曲がり角」ともいわれる肌の変化を感じやすい時期です。

年齢による肌の変化に負けず、20代以降も綺麗で透明感がある肌をキープしたいですよね。
 
そのためにも、20代から将来の肌への自己投資として美容液でスキンケアを行いましょう。美容液は普段のスキンケアにプラスするだけなので、簡単に取り入れることが可能です。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
現在30代以降の肌のきれいな人は、20代から美容液やパックなどのスペシャルケアを取り入れている方が多いです。シミやシワができてから何かをするのではなく、できないように日頃から予防美容をすることが大切です。美容液はその予防美容に最適なアイテムと言えるでしょう。

20代におすすめの美容液の選び方


20代が使う美容液は、以下の選び方がおすすめです。
 
・肌悩みで選ぶ
・低刺激成分で選ぶ
・使い心地(テクスチャー)で選ぶ
・継続購入しやすい価格帯で選ぶ
 
美容液で最もチェックしたいポイントは、配合されている美容成分。自分の肌悩みや肌質に合った成分が含まれた美容液を選ぶようにしましょう。

①肌悩みで選ぶ


肌悩みがある方は、お悩みに合わせて最適な美容成分が含まれた美容液を選びましょう。

シミやそばかすには「美白有効成分入り」


シミやそばかすには、美白有効成分入りの美容液がおすすめです。


美白有効成分
・カモミラET
・トラネキサム酸
・アルブチン
・ビタミンC誘導体
・プラセンタエキス
・リノール酸S
・4-MSK

これらの美白有効成分が、シミやそばかすのもととなるメラニンの生成を抑制したり還元したりして、肌悩みの回避を図ります。
 
美白有効成分は、厚生労働省が「シミやそばかすの予防効果が期待できる」と承認した成分なので、メラニンに直接アプローチできるのがうれしいポイント。
 
しかし、敏感肌にはまれに刺激を感じることも。そのため、敏感肌の人は配合量が少ないものでパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
美白有効成分はたくさんありますが、メーカーが独自開発したものも多いです。独自開発した有効成分はそのメーカーでしか使用できないことも。カモフラETは花王、リノール酸SはSNSTAR、4-MSKは資生堂など。独自開発した成分配合の美白美容液は、価格がやや高めですが人気商品が多いです。

ハリが気になるなら「肌の引き締め成分入り」


ハリが気になる人は、肌の引き締め成分入りの美容液を使いましょう。


肌の引き締め成分
・レチノール(ビタミンA)
・コラーゲン
・アスタキサンチン
・アセチルヘキサペプチド-8

これらの成分は、シワを改善したり、肌にハリを与える効果が期待できます。20代からたるみやシワの予防を行い、いくつになってもハリがある肌をめざしましょう。
 
なお、特に20代前半は皮脂分泌が活発で、肌の汚れや毛穴詰まりで余分な皮脂が残ってしまうとハリがない肌になってしまうことも。

そのため、クレンジングや洗顔で汚れや皮脂を落としてから肌の引き締め成分入りの美容液を使い、肌にハリを与えてあげましょう。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
ハリ肌やシワ予防に注目されているレチノール。レチノールは肌に慣れるまで刺激が出る場合があるので、敏感肌の方は最初は2~3日に1回程度の使用から始めてみてください。赤みや皮むけ、湿疹が出る場合は肌に合わないこともあるので見極めが難しいところです。数日置きに使用しても肌荒れするか落ち着くかで判断してみましょう。

ニキビには「薬用タイプの美容液」


ニキビでお悩みの人は薬用タイプの美容液がおすすめです。


ニキビ予防に効果的な成分
・イソプロピルメチルフェノール
・グリチルリチン酸ジカリウム
・ビタミンC誘導体

殺菌成分や抗炎症成分である「イソプロピルメチルフェノール」や「グリチルリチン酸ジカリウム」は、ニキビをケアしながら肌の調子を整えることが可能です。

そして「ビタミンC誘導体」は抗酸化作用があるため、特にニキビ痕の予防にも期待できます。
 
また、肌荒れ予防にはべたつかないさっぱりとしたテクスチャーの美容液がおすすめ。こってりとしたテクスチャーの美容液は、かえって毛穴の詰まりがひどくなる恐れがあります。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
20代はニキビの肌悩みがまだ多い世代です。大人ニキビは口周りやフェイスラインにできやすいことから、マスクで悪化される方もいます。グリチルリチン酸ジカリウムやビタミンC誘導体は全顔使用できます。アクネ菌にアプローチできるイソプロピルメチルフェノールは、ニキビ部分にスポット的に使用するのがおすすめ。

肌が乾燥するなら「保湿美容液」


肌が乾燥しやすい人は保湿美容液がおすすめです。


保湿成分
・ヒアルロン酸
・アミノ酸
・コラーゲン
・エラスチン
・セラミド

ほかにも、メーカーが開発した独自の保湿成分が配合されていることもあります。これらの保湿成分は肌にうるおいを与えて、乾燥を予防する効果が期待できます。
 
なお、特に肌悩みがない人は保湿美容液がおすすめです。20代後半からは皮脂分泌が落ち着き、肌の水分の保持機能が低下するので、肌悩みがない人でも乾燥肌になってしまうことも。
 
そのため、特に肌悩みがない場合は高保湿の美容液を使い、肌のうるおいを常に保ってあげましょう。

②低刺激成分で選ぶ


敏感肌の人は、肌に刺激が少ない低刺激成分が配合された美容液を選びましょう。なお、敏感肌の人が注意したい成分は以下の通りです。


刺激が強い成分
・合成香料
・合成着色料
・界面活性剤
・アルコール

敏感肌の人には、「セラミド」や「アミノ酸」などの低刺激成分が配合された美容液がおすすめ。なかでもセラミドは保湿力が高く、皮膚のバリア機能をおぎなうことが可能です。
 
特におすすめなのは「ヒト型セラミド」配合の美容液。成分表に以下のような表記があればヒト型セラミドが配合されているので、チェックしてみてくださいね。


ヒト型セラミドの成分表示名称
・セラミドEOP(セラミド1)
・セラミドNS(セラミド2)
・セラミドNG( セラミド2)
・セラミドNP(セラミド3)
・セラミドEOH(セラミド4)

敏感肌の人は皮膚に元々存在する肌の保湿に欠かせないセラミドが不足しているので、セラミド配合の美容液を使って補給してあげてください。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
低刺激な美容液の選び方のひとつに、配合成分がシンプルなものを選ぶという方法があります。特に敏感肌にはたくさんの成分が入ることで、どれかが肌刺激になる可能性があるからです。できるなら購入前にサンプルを入手するのが無難です。メーカーのトライアル商品から試す方法もあります。

③使い心地(テクスチャー)で選ぶ


美容液はさらっとしたものからとろみがあるものまで、さまざまなテクスチャーがあります。

テクスチャーによって使い心地が変わるため、お悩みや自分の好みに合わせて選んでみてください。美容液のタイプとテクスチャーには、主に以下のようなものがあります。

種類テクスチャー
オイルタイプとろとろ(重め)
ミルクタイプしっとり(やや重め)
クリームタイプなめらか(やや軽め)
ジェルタイプさっぱり(軽め)

たとえば、オイルタイプのテクスチャーはとろみがあるため高い保湿力が期待できます。一方で、ベタつきが苦手な人はさっぱりとしたジェルタイプがおすすめです。
 
このように、タイプによって使い心地がまったく異なるので、お悩みや好みに合わせて選ぶと満足度の高いスキンケアが行えます。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
美容液には上記のタイプ以外に、化粧水のようなサラサラとした水溶成分の美容液もあります。サラサラタイプは洗顔後のブースター美容液や化粧水のあとにつけるタイプが主流。純粋レチノールの美容液(資生堂)や油性タイプなどはスキンケアの最後で使うものもあります。通常のスキンケアと同様に、水溶成分か油性成分でつける順番が変わりますので説明書をよく見てご使用くださいね。

④継続購入しやすい価格帯で選ぶ


美容液は一度のケアで効果を実感するのは難しいので、毎日継続して使用する必要があります。そのため、無理なく継続購入しやすい価格帯の美容液を選ぶようにしましょう。
 
最近では「ちふれ」「アクアレーベル」などプチプラ美容液でも優秀なブランドも多く、お手ごろ価格の商品で高い美容効果が期待できます。

ランキング根拠
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になった美容商品を、選んだ人の多い順にランキング形式で紹介します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

美容液の効果的な使い方は? 初心者でも安心!


美容液を使う最も効果的なタイミングは、化粧水の後です。基本的には以下の流れでスキンケアを行います。


美容液を使ったスキンケアの流れ
① クレンジング:メイクや皮脂汚れを落とす
② 洗顔:クレンジング剤の洗い残しや古くなった角質を落とす
③ 化粧水:水分を補って肌のキメを整える
美容液:うるおいや美容成分を集中的に与える
⑤ 乳液:水分と油分を適度に与え、肌に水分を閉じ込める

化粧水のあとに美容液を使う理由は、化粧水で肌を整えたあとに美容液の水分や美容成分をしっかりと肌に浸透させるため。

化粧水と美容液で肌にたっぷりとうるおいを与えたあとに、乳液の油分で肌にふたをしてうるおいや美容成分を肌にとどめます。
 
このように、美容液は普段のベーシックケアにプラスするだけなのでとても簡単に取り入れられます。

美容液は手のひらで温めるのがポイント


美容液は手のひらで温めてから塗ると美容成分が浸透しやすくなってより効果的です。手に取ってすぐに塗るのではなく、まずは手のひらで伸ばしながら温めるようにしましょう。
 
また、「塗る」という感覚ではなく「肌に入れ込む」という意識が大切です。ゴシゴシと塗ってしまうと摩擦で肌に負担がかかるので、やさしく顔全体をハンドプレスしながらじっくりと美容液をなじませてあげてください。
 
より肌に浸透しやすくなった美容液によって、毛穴・ニキビ・シミなどの肌トラブルの回避
が期待できます。

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湯浅みちこ
湯浅みちこ
美容家・コスメコンシェルジュ
美容液は「化粧水が完全に乾いてから塗布するのがいいのか?」と聞かれることがたまにあります。美容液は化粧水が乾く前に塗布するほうがいいです。化粧水で顔がびしょびしょの状態ではなく、手でおさえて半乾きくらいがベストだと思います。

口コミで人気の美容液をチェックする

イミュノ アドバンスド エッセンスオイル WH

日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ、天然由来成分99%の美白の先行型オイル美容液。洗顔後、一番最初につける美容液で肌を柔らかくして次につける化粧水の浸透をよくしてくれます。乾燥で開いていた毛穴がきゅっと引き締まり美白ケア成分も入っているので黒ずみも少しずつ改善されます。

イミュノ アドバンスド エッセンスオイル WHの口コミを見る

ディオール カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム

ディオール ガーデンに育つロンゴザをはじめ、処方の91%が自然由来成分で構成されたセラムは、幹細胞の最先端科学と、花に関するディオールの高い専門知識に発想を得てうまれた美容液。くすみだけではなく、保湿もしっかりできる。20代から幹細胞のエネルギーが減少してしまうそうなので、20代からできるエイジングケアとして未来の美肌に投資。

ディオール カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラムの口コミを見る

20代の美容液に関する疑問Q&A

Q

20代後半の美容液選びのポイントは?

A

20代後半になると皮脂分泌が落ち着くため、肌の水分が蒸発しやすくなり乾燥肌になることがあります。20代前半までは皮脂分泌が活発なのでさっぱりとした美容液がおすすめですが、20代後半からは肌にうるおいを与える高保湿の美容液がおすすめです。

Q

20代のプレゼントにおすすめの美容液は?

A

20代への美容液のプレゼントは、さらっとしたテクスチャーの「キールズ」や高保湿な「クリニーク」、低刺激処方の「コスメデコルテ」などがおすすめ。性別を問わず使用できるので、男性へのプレゼントにもぴったりです。

美容液でワンステップ上のスキンケアを!


20代は生活環境や人間関係の変化が多く、ストレスによって肌トラブルが起こりやすい時期でもあります。20代前半の綺麗で透明感がある肌を20代後半まで維持するためには、丁寧なスキンケアで肌を労ってあげることがとても大切です。
 
そのためにも日々のベーシックケアに美容液を取り入れて、肌悩みの改善や将来の肌に向けて自己投資をしていきましょう。本記事で紹介した美容液の選び方や効果的な使い方を参考にして、ワンステップ上のスキンケアを行ってみてくださいね。

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