【2023年】30代が選ぶ「口コミで人気の美容液」ランキング156選|将来の年齢肌に備えて美容投資をはじめよう

ページ更新日:2023年5月30日

【2023年】30代が選ぶ「口コミで人気の美容液」ランキング156選|将来の年齢肌に備えて美容投資をはじめよう
監修者
岡本妃香里
岡本妃香里
日本化粧品検定1級 美容ライター
薬学部薬学科を卒業後、大手ドラッグストアで勤務。その後ライターとしての活動を始め日本化粧品検定1級を取得。サプリメントの監修や美容クリニックの記事執筆、コスメの選び方の解説などさまざまな執筆活動を行っている。

※監修者は「30代の肌質」「美容液を選ぶポイント」などについて監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。低刺激性化粧品の評価のため、かゆみやヒリヒリ感を評価するテストです。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事で紹介している「美容液」のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。化粧品などには認められていません。

30代はお肌の曲がり角と言われるくらい、さまざまな変化が出てきます。ハリやくすみ、毛穴など、明らかに20代のときとは違う変化に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そんな時こそ、毎日のスキンケアに美容液をプラス! 化粧水や乳液では補え切れない栄養を肌にプラスしてくれる強い味方です。

今回は具体的に30代のお肌の肌悩みに沿った成分や使い方、そして、おすすめの美容液をランキング形式でご紹介します。皆様の美容液選びの参考にぜひ役立ててくださいね!

30代からのエイジングケアには美容液が最適


30代になると20代に比べて肌の水分量や皮脂量がどうしても減ってしまいます。また長年の肌のダメージの蓄積により、シミやそばかす、シワなどが少しずつ顔に現れてきます。

そこで必要になるのが、スキンケアの中でも美容成分がギュッと凝縮された美容液。まだ早いと思わず、30代からエイジングケアを行うことで、未来の肌の質が変わってきますので、悩みが顕在化する前にプチプラでも良いので毎日のスキンケアに美容液を取り入れていきましょう。

特におすすめしたいのがアンチエイジング成分。年齢肌特有のしみ、シワ、はり不足のケアに使える以下の成分は覚えておきましょう。


アンチエイジング成分
・ナイアシンアミド
・ビタミンC誘導体
・レチノイド

30代におすすめの美容液を選ぶポイントは?


まずはじめに、美容液を選ぶときにチェックしたいポイントを紹介。

今回は30代に多くみられる、しわやたるみ、乾燥、毛穴などの肌トラブルにどうやって対処すべきか。

また、年齢や季節によって変化する肌の状態をしっかり把握できるようになることで、自分に合った美容液を選べるようになってもらえたらと思っています。

①肌悩みに合わせた美容液を選ぶ


ここからは肌悩みに合わせた成分やテクスチャーをご紹介していきます。

ご自身のお肌にあった成分やテクスチャーを見つけることで、自分好みの1本を見つけましょう!

美白ケアには?


一年を通して私達の肌に降り注いでいる紫外線。夏のように強い日差しではないのに気がついたら日焼けしているという方も多いのではないでしょうか?

また、日焼けだけでなく年々肌のくすみが目立つのも30代の悩みのひとつ。毎日のスキンケアに美白成分を取り入れるのも美肌キープへの大切なポイントです。


美白効果が期待できる成分
・カモミラET
・トラネキサム酸
・アルブチン
・コウジ酸
・ハイドロキノン
・マグノリグナン
・ビタミンC誘導体
・デクスパンテノール
・リノール酸S
・4MSK
・エナジーシグナルAMP

ポイントはメラニンの生成を抑え、ターンオーバーに着目したケアを行うこと。しっかりと肌を活性化させていくことがとても大切です。

しわ・たるみケアには?


年齢を重ねるたびに気になる、しわ、たるみ。加齢とともに現われるこのような現象は皮膚の中のはりを保つ水分やコラーゲン、セラミドなどの栄養をキープできず減少してしまっているのが大きな要因のひとつです。

加齢と共に失われていくコラーゲンなどの皮膚の中の栄養を、美容液でしっかりと肌内部に補充していくことで、しわやたるみのケアに一役かってくれます。


肌のはりに効果が期待できる成分
・レチノール
・ナイアシンアミド
・ヒアルロン酸
・セラミド
・ヒト幹細胞培
・ビタミンC誘導体
・コラーゲン
・コエンザイムQ10
・アスタキサンチン
・アセチルヘキサペプチド

肌への栄養補充のポイントは水分とタンパク質。しっかりと肌内部から支えることで、しわやたるみの予防をすることができます。

乾燥肌のケアには?


30代の肌は乾燥に注意することが最も大切! 

肌が乾燥してしまうとせっかく肌に入れた栄養分もすぐに蒸発してしまいます。

保湿をした後は、しっかりと肌に蓋をすることで栄養分を肌内部へ閉じ込め、ぷるっとしたみずみずしい肌を保つことができます。


乾燥ケアが期待できる成分
・ヒアルロン酸
・プラセンタ
・ナールスゲン
・ナイアシンアミド
・レチノール
・リピジュア
・ネオダーミル

毛穴ケアには?


毛穴に関するトラブルには大きく分けてつまり・開き・ たるみ・ メラニンの4つの原因があります。

・つまり
角質がターンオーバーする際に落ちきれなかったものや皮脂がつまり酸化して黒くなる
・皮脂
過剰に分泌し毛穴が開きっぱなしになってしまう
・たるみ
皮膚内部の栄養素が抜け、皮膚がたれたりシワになることで毛穴が目立つ
・メラニン
紫外線により毛穴の入り口でメラニン生成され色素沈着、しみになる

ここでは「つまり」「開き」に効果が期待できる成分をご紹介していきます。


つまり毛穴に効果が期待できる成分
・グリコール酸
・乳酸
・リンゴ酸
・ビタミンC誘導体
・フラーレン
・セラミド


肌の引き締め効果が期待できる
・BG
・DPG
・ライスパワー®No.6
・ビタミンB6誘導体
・コハク酸
・ハマメリス
・ユズ

②年齢や季節に応じて使う美容液を変える


私たちの肌の状態はさまざまなことが原因で1日1日変化しています。その中でも大きな要因として挙げられるのが「年齢」と「季節」です。

「昔はこのスキンケアで十分だったのに年々、ハリの衰えや乾燥が気になる」
「季節によっていつものスキンケアに物足りなさを感じる」
など、そのときどきで肌環境に変化があります。

現在の自分の肌の状態をしっかり見極めてスキンケアしていきましょう。

年齢によって美容液を買い替え


子供が成長しているのと同様、自身の肌も日々成長していくことで、10代、20、30代とだんだんと体や皮膚の機能が衰えていってしまいます。

そこで重要になってくるのが年代に合わせて今の肌に必要な成分をしっかりと選んでいくこと。その時に意識したいポイントがこの3つです。


①気になる肌トラブルを理解し、その成分が配合されている美容液を選ぶ
②今までの美容液に物足りなさを感じたら配合されている成分の組み合わせを変える
③エイジングケア要素の強い成分を取り入れる

肌の状態をしっかりと観察し、その都度必要な成分を取り入れて行きましょう。

季節や肌の調子に合わせて美容液を使い分ける


お肌の調子を考えるうえで避けて通れないのが季節や気候の変化です。

体は気温や湿度など、季節の変化があるたびに体や皮膚に負担をかけてしまっています。特に、紫外線が増える季節や乾燥する季節は肌環境が乱れてしまうきっかけに…。

30代の肌は20代のころに比べ季節や環境の変化に弱く、異常を感じるようでしたらスキンケアを使い分けることが大切になります。
乾燥や、しわが目立つようになったなど、肌に変化を感じたら使用している美容液に含まれる成分やテクスチャーを変えてみましょう

どんなものに変えたら良いか迷った時は以下に注目してみてください。


・夏はさっぱりと保湿を意識したしたテクスチャー。冬はしっとりとしたテクスチャーなど、季節に合わせて商品の使用感を変化させる。
・その時々の肌悩みに合わせて成分(日焼けなら美白成分、乾燥なら保湿成分など)を使い分ける。
・肌のネガティブサインを捉えたらメインの成分を変える(毛穴開きならライスパワー®No.6からビタミンB6誘導体をメインに変えるなど)

周囲の知人が良い美容液と言っていても、自分には合わない可能性があります。

違和感を感じたり物足りなさを感じたら自分の肌としっかり向き合い、必要な成分を肌に届けることが大切です。

③肌が敏感になっている時は「敏感肌用」を選ぶ


いつものスキンケアで肌ヒリヒリする、ツッパリ感があるなど、違和感を感じた時は肌が敏感肌になっている可能性が。

そんな時は今使っているスキンケアを無理に継続せず、敏感肌用のアイテムへチェンジすることをおすすめします。

敏感肌用の美容液を選ぶ際に注意して欲しいのが、○○テスト済みの記載を選ぶ・肌に優しい成分を選ぶ・刺激の強い成分を避けるです。 


○○テスト済の記載
・アレルギーテスト
アレルギーの反応を調べるテスト
・パッチテスト 
かぶれの原因を調べるテスト
・ノンコメンドジェニックテスト 
ニキビの元のできづらさをテスト
・スティンギングテスト
ヒリヒリ感やかゆみなどの感受性のテスト


肌に優しい成分を選ぶ
・BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)
・アスパラギン
・セリン
・プロリン
・ヒト脂肪細胞 など


刺激を感じやすい成分を避ける
・アルコール成分(エタノールなど)
・石油系合成界面活性剤
・精油(植物エキスなどの天然抽出タイプ) 
・香料・合成着色料

アルコールに弱い方は、化粧品に含まれていないかよく確認しましょう。石油系合成界面活性剤や精油、香料や合成着色料などは、必ずしもお肌にとって悪いものではありません。しかし、人によっては刺激を感じてしまうこともあるようです。「あれはダメ、これもダメ」と成分の名前だけを見て決めつけず、自分のお肌に合わないもの、合うものを見極めるようにしましょう。

④美容液は肌に合うかテストしてから本格的に使用しよう


美容液を選ぶのなら自分の肌に合うかどうかも大事。朝はメイクに響かず、夜はベタつきを残さない使用感が良いなど、同じブランドでも質感が異なる場合もあり、自分好みの使い心地を見つけていきましょう。


美容液の種類と特徴
ローション…さらさらとして肌なじみがよい
ミルク…滑らかで肌触りが優しい
クリーム…とろみがありしっとりとしている
オイル…さらさら~こっくりしたものまで幅広い
ジェル…みずみずしくさっぱりしている

使用感に加えて香りも美容液選びの大事なポイント。サンプルやトライアルセットを使って、あらかじめいろいろ確かめておきましょう。

⑤オールインワンは美容液として効果が薄いことも


手軽で人気のオールインワン。スキンケアの時短になるので人気のアイテムです。

しかし、全体的にバランスよく美容成分が配合されているためひとつひとつの成分自体が薄まってしまい、美容液としての働きを考えると弱ってしまう可能性があります。

また、配合量が1%以下の成分は順不同で記載されているため、どの成分が多く配合されているのかきちんと把握できない場合もあります。

時間がないときなどやむえない場合の使用にとどめるようにしましょう。

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岡本妃香里
岡本妃香里
日本化粧品検定1級 美容ライター
オールインワンアイテムは化粧水や乳液、美容液やクリームなどすべての機能を兼ね備えた便利なアイテムです。時短スキンケアには欠かせないものですが、人によってはうるおい不足を感じることもあるかもしれません。そのような場合は、オールインワンアイテムの上からクリームだけでも重ねるともっちり感が変わります。
ランキング根拠
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になった美容商品を、選んだ人の多い順にランキング形式で紹介します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

効果的な美容液の使い方を解説!


ここからは美容液をより効果的に使用するための〈タイミング〉と〈つけ方〉をご紹介していきます。
毎日行うことだからこそ、効果的にスキンケアをすることでコツコツと美肌に近づくことができます

美容液をつけるタイミングは?


ここでは美容液の基本的な使用方法について紹介していきます。
毎日のスキンケアの参考にしてみてください! 


美容液の使用手順
①クレンジング・洗顔で顔の汚れをしっかり落とす
②導入化粧水で肌を整える
③化粧水をしっかりと水分補給する
美容液をしっかり肌に入れ込む
⑤乳液やクリームでしっかり保湿する

多くの美容液は、化粧水と乳液の間に使用しますがブランドによってステップが異なる場合があります。商品パッケージの表示を確認して、より効果的に使用していきましょう。

美容液の効果的なつけ方は?


美容成分がたっぷり入っている美容液は、しっかりと角層の奥にその成分を届けることが重要。

ですから、一度にたくさんの量を入れるのではなく、何回かに分けてこまめに奥に入れ込んでいくことが大切です。

ここでは美容液を使用するときに意識したいポイントをまとめてみました! 


美容液を使う時のポイント
・少量を何回かに分けて使用する
・強くこすらず、手の平で優しく押し込む(ハンドプレス)
・気になる部分は少し多めに使用する
・化粧水の前に使用すると浸透しづらい場合があるので、化粧水で肌を整えてから使う

正しい方法でしっかりと肌に栄養補給を行いましょう。

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岡本妃香里
岡本妃香里
日本化粧品検定1級 美容ライター
美容液は、美容成分がたっぷりふくまれており化粧水よりもとろっとしたテクスチャーのものが多くあります。直に塗ると浸透しづらいことがあるので、化粧水でお肌にうるおいを満たしてから使うのがおすすめです。ただし、商品によっては化粧水の前に使う導入美容液と呼ばれるものもあります。各商品の使い方に従って使用しましょう。

30代の美容液に関するQ&A

Q

30代に美容液が必要な理由は?

A

水分や栄養が失われはじめる30代にしっかりとスキンケア、エイジングケアをして土台を整えておくことが、40代50代を若々しい肌で迎えるコツ。20代と比べ肌自身が水分や栄養を作り出す力、また肌に留める力が徐々に弱くなる30代はスキンケアでしっかりと肌に美容成分を届けることが大切です。今の自分の肌をしっかり把握し、お肌の曲がり角といわれている年代だからこそ、美容液でしっかりサポートしましょう!

Q

美容液を使い始めるタイミングやきっかけって?

A

トラブルが起きてからではなく、なるべく早く使いはじめることをおすすめします。特にエイジングケアは一般的に20代半ばから始めるのがベストといわれ、ハリの衰えやターンオーバーが遅くなるなど変化が現われやすくなります。個人差はありますが、この2つが気になりはじめた、または気になる前に使うことで肌の機能を助けることができます。

Q

美容液を使えば乳液や化粧水は不要?

A

乳液や化粧水は必ず使用しましょう。美容液はあくまでも栄養剤のような役割。保湿や水分補給は化粧水や乳液が行っています。しっかりとスキンケアの手順をふんで正しく美容液を使ってくださいね。

Q

美容液は混ぜても大丈夫?

A

できるだけ単体での使用をおすすめします。組み合わせNGの成分や、一緒に使用することで効果が半減してしまうことも。もし混ぜて使用したい場合はブランドやメーカーに問い合わせるか、あらかじめ使いたい成分が組み合わされたアイテムを選ぶようにしましょう。

Q

美容液成分が配合された化粧品は効果がある?

A

肌に合って効果が感じられるケースもありますが、スキンケアは別でしっかりと行ってください。美白効果や保湿効果のあるファンデーションや化粧品単体ではスキンケアにはなりません。他のメイクと同様、しっかりとオフをしてスキンケアを行うことをおすすめします。

Q

値段と効果は比例するの?

A

価格が高くなると配合されている成分量が多くなる傾向にあります。美容効果が強いといわれている成分はどうしても原材料が上がってしまいがち…。気になる成分があるけど、価格が…という方はまず同じ成分が配合されているドラックストアで売っている美容液からスタートし、肌に合っているようであれば本命のアイテムを購入するという段取りを踏むのがおすすめです。

30代になったら美容液で将来への美容投資をはじめよう


未来の自分への美容投資は30代からはじめましょう。美容液は高価なものも多いのでまずはサンプルセットなどで試してみるのもおすすめですよ。
LASELAではいろんな口コミを掲載しているので、自分に合った商品を見つけてくださいね。

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