【2023年】30代メイクにおすすめのアイシャドウ9選|プチプラ、デパコス、ドラッグストア

ページ更新日:2023年5月31日

【2023年】30代メイクにおすすめのアイシャドウ9選|プチプラ、デパコス、ドラッグストア
監修者
イナバスズ
イナバスズ
日本化粧品検定一級、美容ライター
大学卒業後、日系航空会社にてグランドスタッフとして勤務。落ちないメイクやコスメへの研究に余念がなかった経験を生かし、退職後はライターとして美容メディアをメインにさまざまなジャンルを執筆中。

※監修者は「アイシャドウの選び方」について監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

30代のアイメイク、なんだかしっくり来ない……。20代の頃に買ったアイシャドウを使ったまま「古い顔」になっていませんか?まぶたが下がってきたり、目元がしぼんでくる分、30代以降になっても同じメイクを続けていると似合わないアイメイクになりがち。

30代には30代の綺麗があって、それまで出すことのできなかった大人の魅力を漂わすことができます。そのためにはまず顔の第一印象を決めるアイメイクを30代の自分にぴったりなものに変えましょう。

20代の頃はデパコスを買い漁って頑張っていても、30代になると落ち着いてきてプチプラもデパコスも「良いものは値段関係なく良いから本当にいいものが知りたい」という感覚になってきますよね。

今回は30代向けのアイシャドウの選び方やオススメ商品を紹介していきます。

2022年冬 30代向け注目のアイシャドウ


秋冬に使いたいアイシャドウ。注目の冬コスメをご紹介。

【30代向け2022冬アイシャドウ】

パルファン・クリスチャン・ディオールの「サンク クルール クチュール」(フォール コレクション 2022〈ディオール エン ルージュ〉)から「659 ミラーミラー」はオレンジとカーキの組み合わせが絶妙。これひとつで今年の秋っぽい顔に。数量限定なので急いで!

ルナソルの「アイカラーレーション」シリーズのなかでも「EX12」は2021年の夏に発売されて大好評だったアイシャドウパレット。それが熱いラブコールにこたえて2022年の秋に定番化して復活します。しっかり発色するのにくすまない、透明感を残した仕上がりはルナソルならでは。

ピンク系アイシャドウをお探しなら

寒さが深まってくるこの時期、ピンク系で暖かみのある色を探している方におすすめなのはRMKの「オブスキュア テンプテイション アイシャドウパレット」。ラプソディー ローズの上品な色味は、目元に暖かみとほんの少しのセクシーさを追加してくれる仕上がりに。重ねても厚塗り感が出ないので、使いやすい点も魅力。

30代後半になったら知っておきたい「くすまないための色選び」「塗り方」

20代と同じアイメイクをし続けるのはもったいない


30代のアイシャドウ選びで最初に注意しておいたほうが良いことをお伝えしていきます。自分のメイクをイメージしながらご覧ください。

使うシーンに合わせた種類をチェック

パウダータイプ

メイク初心者さんにもおススメなのがこのパウダータイプ。粉状のものをプレスして固めたプレストタイプのものが主流です。パウダーはチップやブラシでさっと塗れてグラデーションが作りやすく、アイテム数が一番多いのも特徴です。

クリームタイプ

クリームタイプは肌に密着しやすく、発色がよいアイシャドウです。指で少しとってトントンとやさしく肌にのせていきましょう。パウダータイプのアイシャドウの下地として使えばメイクが長持ちしますので、ダブル使いもおすすめです。

リキッドタイプ

リキッドアイシャドウはみずみずしく、ツヤのある仕上がりになるのが特徴です。液体状で肌に密着するので発色が長持ちします。艶やかな目元を作れるのでツヤ感や濡れ感を演出したい時にぴったりです。

ジェルタイプ


ジェルタイプは伸びがよく、軽いつけ心地が特徴です。ジェルタイプも指で少しとってトントンとやさしく肌にのせていきましょう。仕上げにはルーセントパウダーなどのお粉で軽くおさえれば、長持ちします。

ペンシルタイプ

ペンシルタイプのアイシャドウは発色もよく、はっきりとしたアイメイクにおススメです。目のキワや目尻だけなど、細くライン状に入れたい時にアイライナーとしても活躍。さっと引くだけで使えるので、時短メイクにもぴったりのアイテムなんです。

グラデーションを作るなら、複数のカラーがはいったパレットタイプを選びましょう。パレットタイプは、ハイライトカラー・メインカラー・引き締めカラーがすべて入っているので、使い分けると簡単にグラデーションが作れます。カラー同士のなじみがいいように作られているので、メイク初心者にもオススメです。

輝きが欲しい!ラメあり、ラメなしどっち?


アイシャドウ選びでも、ラメ入り、ラメなしは好みが分かれるところですね。あまりギラギラしたラメが入ったアイシャドウを30代が使うと、「若づくりしている」という印象を与えてしまうことも。ラメが細かく、質感に高級感があるものを選びましょう。30代が使うラメありアイシャドウなら「ADDICTION ザ アイシャドウ パレット」がおすすめ。

イエベ? ブルベ? パーソナルカラー診断にあわせたアイシャドウ選び


ここ数年トレンドになっているパーソナルカラー診断。アイシャドウを選ぶ際にもご自身のパーソナルカラーを意識しましょう。パーソナルカラーを意識するだけで、自分に似合う色、似合わない色がわかるのでおすすめですよ。

イエベ(春・秋)→ライトグリーンやゴールドなど
ブルベ(夏・冬)→くすみパープルや青みピンクなど

春、夏、秋、冬……季節ごとにあわせたアイメイク

春、夏

春夏のアイシャドウは、くっきりしたブルーやミント、グリーンなどの涼しげな色合いや、淡いピンクやグリーン、イエローなど草花を想像させるような色合いが人気。いきなりまぶたに色を載せるのではなく、アイシャドウベースを使ったほうが、汗や紫外線で崩れにくいですよ。

秋、冬

落ち葉や紅葉を連想させるような赤みを帯びたブラウン、雪を連想させる白、グレーやカーキなどスモーキーな色合いに加え、血色を感じさせる暖かな色合いが人気。乾燥が激しくなる時期だからこそ、クリーム系のアイシャドウでツヤを出すと、若々しい印象を与えられますよ。

30代向けアイシャドウの塗り方

ベースカラーはくすみにくい明るいベージュカラーがおすすめ

まぶたのくすみが気になる30代は、まぶた全体がトーンアップするような明るいベージュカラーをベースに使うのがおすすめ。例えばブラウン系のアイシャドウだったら、まぶた全体にベージュカラーか明るいブラウン系カラーを広げた後、まつげの上の部分に濃いめのブラウン、瞳の上から目尻にかけて、ベースカラーより濃い色を重ねてグラデーションを作っていくのが基本です。

描きやすい筆を使ってメイクをする


アイシャドウパレットに付属しているチップでメイクするのではなく、アイメイク用の筆を使うのがおすすめです。付属のチップは持ち運びに便利な利点がある一方で小さく、思うように色をのせにくく、丁寧につけられません。目尻のしわの溝にアイシャドウが落ち込んでもさっと払える筆タイプがおすすめ。

アイメイク用の筆は100均やドラッグストアなどでも売っているので一度試してみてはいかがでしょうか?

30代がやってはいけない涙袋メイクは?


ぷっくりした涙袋は、目を大きく見せ、中顔面を短く見せてくれるので、顔の余白が減ります。頬が短く見える、つまり幼く可愛らしく見せてくれる効果があるのでマスターしたいと考える30代女性は多いです。ただし、目元が乾燥しやすくシワが出やすい方は要注意。涙袋メイクに塗ったアイシャドウがシワの溝にハマって老けて見えてしまうことがあります。

10代、20代前半くらいまではガッツリ大きく涙袋メイクを入れていた方も30代に入って描き方が分からなくなってる方も多いのではないでしょうか?30代の涙袋メイクは、パール感ががっつり入ったものは避けるのが正解。

明るめのコンシーラーをしっかり馴染ませて、キワにはもう1段階明るい色を。涙袋用のラインはカーキ系やブラウン系などで薄めに引いて、綿棒でぼかして自然に馴染ませます。涙袋の線の下に、ラインより濃い色のアイシャドウを細くなじませ、影を強調することでぷっくりした涙袋に。目の下の部分はピンクベージュ系を載せてあげるとさらにぷっくりした印象に。いずれの場合も、アイシャドウは粉をしっかり落として薄付きにするのが粉がシワに落ち込まないためのコツです

30代に人気のおすすめアイシャドウ人気ランキング

プチプラ編ランキング

3位 キャンメイク パーフェクトマルチアイズ

プチプラではエクセルと双璧をなす人気を誇るキャンメイクですが、30代でも使っている方が多いブランド。とくに「パーフェクトマルチアイズ」は1つは持っているという方も多いです。

アイシャドウパレットが800円前後から揃うので、ピンクや赤などデパコスではいきなり試しづらい色も、思い切ってチャレンジできます。キャンメイクの色は繊細というよりは全体的に発色がはっきりしているので、少しずつつけましょう。

2位 エクセル スキニーリッチシャドウ

肌なじみよく、ヨレない点で高評価の意見が多いエクセルの「スキニーリッチシャドウ」。4色展開で隣り合った色を順番に乗せていくだけで、きれいなグラデーションが作れるので、不器用な方にもおすすめ。

1位 フジコ 足しパレ

手持ちのアイシャドウを活かして使えるのがフジコの「足しパレ」。お気にいりのアイシャドウに足して使うタイプで、彫りの深さや目元の陰影を足すことができます。「ラメを足す」「陰影を足す」など、4種類があり、どれも捨て色がないのが魅力ですよ。

デパコス編ランキング

3位 シャネル

難しいことはわからないけれど、30代が失敗しないアイシャドウを選びたい……という方がデパコスで選ぶならシャネル。色が多いと使い方に迷う方でも、ほどよい4色の構成で使いこなしやすいです。シャネルのアイシャドウは、1見難しそうな攻めた色でも肌に載せるとすっと馴染むのが特徴。隣り合った配置の色でグラデーションを作っておけば間違いありません。

2位 アディクション

塗るだけでおしゃれな目元に仕上がる……という声が多いのが「アディクション」。なかでも「ザ アイシャドウ パレット」の色味は、つけてみるとその発色の綺麗さ、肌に馴染んで目元を引き立ててくれる性能の良さがよくわかります。

1位 ルナソル

とにかく持ちが良く崩れない「ルナソル」。プチプラアイシャドウとの違いが、もっとも分かりやすいブランドかもしれません。パレットの価格帯は5,000円台〜が主流と決して安くはありませんが、一度使ったら手放せなくなる方も多いです。

30代のアイシャドウ、アイメイクに関する悩み


年齢を重ねるごとに、以前と同じようなアイシャドウが似合わなくなってきてしまうのは誰しもが通る悩み。30代に多いお悩みと対処法を解説していきます。

まぶたのたるみ

加齢とともにまぶたのハリがなくなり、皮膚が薄くなって目が落ち窪んだように見えてくる「たるみ」の悩み。目元を明るくするために、クリーム系のアイシャドウベースでくすみを飛ばそうとする方も多いのではないでしょうか。ここで気をつけたいのが、パール感が強すぎたり、明るすぎる色を選んでしまうこと。朝のメイク時は良くても、疲れて血色が悪くなってきた夕方以降の肌の上では浮いてしまうことも。肌に馴染みやすいアイシャドウベースや、ギラつきの少ないカラーのシャドウを選びましょう。

30代メイク、アイシャドウとチークとの合わせ方について

30代がアイシャドウ選びをするときには、チークとの色合わせも肝心です。チークは血色良く見せてくれる色を選ぶのが基本ですが、チークがオレンジ系ならアイシャドウはブラウン系やイエロー系を選ぶなど、顔の上で目線が動いたときに違和感を感じないような近しい系統の色合いを選ぶのがおすすめです。

また、30代になったらチークの塗り方も変えたほうが古い顔になりません。頬の真ん中にまん丸に入れるチークは20代まで。30代になってたるみが気になってきたら、チークは横に広めに塗って上下の長さを減らしたほうが若々しく見えますよ。

30代が使ってはいけないアイシャドウは?


30代が使ってはいけないアイシャドウの特徴をひとことでまとめるなら、「目元が悪目立ちしてしまうアイシャドウ」に集約されます。ギラギラしすぎたラメや、肌の色と合っておらず浮いているように見える色などを使っていると、目元のくまやしわ、たるみが目立ってしまうことに……。

似たような色合いに見えても、アイシャドウの色の流行は毎シーズン変わっていきます。なのに、20代、30代の頃から使っているアイシャドウを使い続けていると、似合わないメイクになりやすいです。単色でも何かひとつ、今年の新製品を取り入れてみると、今っぽい目元になりますよ。

30代のアイシャドウは「引き算」「足し算」も意識して


20代の頃は、ガッツリ囲みアイラインで濃い目のメイクが楽しかった時期もあったのではないでしょうか。ただ、まぶたのお肉が少し落ちてくる30代は、上も下も囲みラインをガッツリ入れると目が逆に小さく見えてしまうことも。30代になったら、抜け感がある方がおしゃれな印象。

アイラインは控えめに、その代わりにキワにしっかり締め色を入れるなど「引き算」「足し算」を意識することでぐっとあか抜けますよ。