ページ更新日:2022年12月30日
※監修者は「脱毛の種類」「施術のメリット」「脱毛カウンセリングから施術まで」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
「脱毛に通おうと考えてるけど、脱毛の種類って何が違うのか分からない」
「自分に合うクリニックやサロンの選び方が知りたい」
というお悩みを抱えたことはありませんか?
脱毛サロンやクリニックは、今では全国に数多く店舗を構えています。
今まで自己処理で脱毛していたけど、これから脱毛に通おうと検討している方に向けて、脱毛の種類とクリニックの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にして、ご自身のクリニック選びにお役立てください。
光脱毛は、サロンを中心に行われている脱毛方法です。
特殊なライトを当て、毛根にダメージを与えることで毛を生えにくくします。
短時間・低価格・少ない痛みで施術をしてもらえるサロンが多いため、初めて脱毛に行く、という方が最初に選びやすい脱毛方法です。
しかし、医療レーザー脱毛と比較すると脱毛を完了するまで時間がかかるので、ご自身が脱毛を終わらせたい時期にあわせて施術を選択しましょう。
光脱毛の中でも3種類の施術があるので、以下で解説していきます。
IPLはインテンス・パルス・ライトの略称で、毛根のメラニン色素に反応する光を照射し、熱を加え細胞を破壊します。
メラニン色素に反応するため、ほくろ・日焼け肌には光を当てることができません。
SSCはスムース・スキン・コントロールの略称で、2種類の光照射を併用して行う光脱毛の方法です。
照射時に塗布するビーンズジェルは、抑毛効果に加え、黒ずみ解消・毛穴の引き締め効果が期待されているためきれいな肌の仕上がりになります。
敏感肌の方にもお使いいただける低刺激設計になっています。
SHRは、スーパー・ヘア・リムーバルの略称で、別名で蓄熱式脱毛とも呼ばれています。
毛根へのダメージに加え、バルジ領域(毛に発育指令を出す毛包部分)に熱を与えることで毛を徐々に生えにくくさせていきます。
また、脱毛周期関係なく施術を行えるため、短期間で施術を完了させたい方におすすめの光脱毛の方法です。
医療レーザー脱毛は、医療脱毛クリニックで採用されている施術方法です。
光脱毛より強い出力で行うため、効果も高いとされています。
その分、痛みは強いので肌が敏感な方は施術して問題ないかカウンセリングでよく相談しましょう。
医療機関でしか取り扱えないため、万が一何か肌トラブルがあった場合でもすぐに相談できるのも嬉しいポイントです。
医療脱毛にもさまざまな種類があるので、ご自身に合う種類の医療脱毛レーザーを選びましょう。
ニードル脱毛は、耳にしたことがない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
脱毛サロンでも医療脱毛クリニックでも扱うことのできる脱毛方法です。
別名で電気脱毛とも呼ばれ、毛穴に針をさして電気や高周波を流して毛根を破壊します。
毛穴に1本1本針を刺すため、時間と期間がかかり、費用も他の脱毛方法より高額です。
また、途中で諦めてしまう人もいるほどの強い痛みですが、代わりに効果は抜群で今後毛が生えてこなくなることがほとんどといわれています。
まずは、カウンセリングの予約を入れます。
予約方法は、メール・電話・公式HPのフォーム・LINEなどさまざまなので、ご自身が予約を取りやすいものでお取りください。
カウンセリング当日は、クリニックに向かいます。
最近では、オンラインでカウンセリングを対応しているサロンやクリニックもあるので、ご都合にあわせて活用してみてください。
以下の流れでカウンセリングが行われます。
問診シートに回答→問診シートを元にカウンセリング→肌状態の確認→使用する機械や料金プランの説明→施術日程の確定
もちろん、気に入った場合のみ施術を受ければ良いので、無料カウンセリングを何件か周り、比較してみるのもおすすめです。
なかには、本契約の前に、特別価格でのお試しができるサロンやクリニックもあるのでぜひ確認してみてください。
脱毛方法にもよりますが、基本的には施術前日にムダ毛は剃っておくようにしましょう。
また、メラニン色素に反応しやすいので、日焼けにも要注意です。
施術日には時間に余裕を持って到着するようにしましょうね。
サロンやクリニックによっては遅刻した場合、その分は対応できないとすることがあります。
施術当日は、運動・飲酒は極力避け安静に過ごしましょう。
また、刺激を与えた状態なので保湿をしっかり行い、赤みを沈静化させることが重要です。
サロンやクリニックの中には、専用のクリームを販売しているところもあるので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
脱毛は1回行って終了、という訳ではありません。
そのため、通う頻度や通いやすさも重要なポイントになります。
それぞれの通う頻度や回数を合わせて紹介します。
光脱毛は、基本的には毛周期に合わせての通院が必要です。
そのため、通う頻度は1〜3ヶ月に1回程度になります。
一部分をピンポイントに施術した場合でも、効果を感じられるまでに最低でも5回はかかるとされています。
そのため、長いと1年程の期間をかけてやっと効果を感じられるようになるのです。
なかには毛周期関係なく施術できる種類もありますが、肌負担を考えると最低でも2週間は空けてあげると良いですね。
医療レーザー脱毛も光脱毛同様に、毛周期に合わせての通院です。
通う頻度は1〜3ヶ月に1回程度ですが、効果を感じられるまでにかかる回数は3回程度なので、早ければ半年以内に施術が完了します。
また、医療レーザー脱毛も毛周期関係なく施術できる種類もありますよ。
ニードル脱毛は、施術中に毛が抜け、基本的にはその1回で完了します。
しかし、1本1本針を刺すため、広範囲に施術をしたい場合は何度も通う必要が出てきます。
脱毛の施術をすると、毛穴から毛を無くすので、毛穴が目立たなくなり肌がきれいに見えるようになります。
自己処理だと、毛穴から毛を無くすことができないため皮膚に埋まっている部分の毛が黒くみえてしまいます。
いくらカミソリで毛を剃っても毛穴から無くすことはできないので、毛穴が気になるのであれば施術をしてもらうのがおすすめです。
自己処理をすると、誤ってカミソリや毛抜きで肌を傷つけてしまう可能性があります。
肌トラブルにも繋がり、肌の赤みやかゆみ、炎症、色素沈着などが発生します。
肌を傷つけないためにも、万全の体制で施術を行ってくれるクリニックやサロンで施術してもらいましょう。
自分で脱毛をしていると、背中やうなじ部分はなかなかうまく処理できない、といった経験をした方もいるのではないでしょうか。
自分がどこを脱毛したかにもよりますが、施術してもらうことで剃り残しやまだらになってしまうこともないので安心です。
特に、一度全身脱毛してしまえばそのあとの自己処理は楽になりますよ。
施術してもらうと、自己処理と比較して圧倒的に仕上がりや肌の状態がきれいになります。
毛穴から毛を除去するのできれいに見えるのはもちろんですが、レーザーやジェルには他にも美肌に導く効果があります。
例えば、「毛穴の黒ずみ軽減や引き締め」や「肌のキメアップ」が挙げられます。
自己処理よりも費用がかかってしまいます。
しかし、自己処理の手間が省ける点や、今後カミソリや除毛クリームの必要がなくなると考えた場合、コストパフォーマンスは悪くありません。
まとまったお金が無い、という方でも分割払いのコースがあるサロンは豊富にあるのでぜひ検討してみてください。
人気なクリニックやサロンであればあるほど、予約は取りにくくなります。
また、2〜3ヶ月先の予約を入れるため、急遽都合が代わりキャンセルしなければ行けなくなった場合、近い日程で予約を取りなおすのが難しいところもあります。
無制限プランにしたのに全然予約が取れない、ということのないように事前に予約の取りやすさは口コミで確認しておきましょう。
施術を行ってもらうには、どうしてもサロンやクリニックまで足を運ばなければなりません。
そのため、いくら評判が良くても通えないほど遠い場所を選ばないことが大切です。
通いやすいかどうかもクリニック選びのポイントの一つです。
また、万が一引越しの可能性もあるので、全国に展開しているサロンやクリニックだと安心ですね。
脱毛の種類を選ぶ際に、何を比較ポイントにすれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、価格・効果・痛みの3点から光脱毛・医療レーザー脱毛・ニードル脱毛を比較していきます。
ご自身が重要視したいポイントはどれか、ぜひ考えながら読み進めてみてください。
全身脱毛に換算して考えてみます。
全身脱毛を終えるまでに、一般的に12回~18回の通院が必要で、約20万円~35万円の費用がかかるとされています。
また、光脱毛はサロンによって無制限プランがあったり、回数によって1回あたりの価格が安くなったりします。
部位によっても価格は変わりますが、医療レーザー脱毛より通う回数は多いと仮定して考えておくのがおすすめです。
なかにはサロンでキャンペーンを打っている場合もあり、よりお得に施術できる場合もあるのでよくチェックしてみてください。
全身脱毛に換算して考えてみます。
全身脱毛を終えるまでに、一般的に5回~6回の通院が必要で、約25万円〜40万円の費用がかかるとされています。
1回で考えると高く感じますが、通う回数が少なく脱毛完了後は半永久的なのは嬉しいポイントです。
ニードル脱毛は、本数または時間で価格設定をしているサロンやクリニックが大半です。
相場は毛穴1本で100~1,000円と幅広く、サロンやクリニックによって異なります。
光脱毛や医療レーザー脱毛よりも高い価格設定になってしまうことが多いようです。
また、1本1本針をうつため広範囲での施術には向いていません。
光脱毛は他の医療レーザー脱毛・ニードル脱毛と比較すると効果は控えめで、毛根への作用もマイルドです。
その分、脱毛に不安を抱えている方や肌へのダメージが不安という方にも安心して受けていただきやすい施術です。
医療レーザー脱毛は光脱毛よりは効果が高いとされています。
また、医療機関のみで扱える施術方法なので、肌へ何かダメージがあった場合でもすぐに相談できるのも安心できるポイントです。
ニードル脱毛は3種類の中でもっとも効果が高く、厳密な定義のもとでは唯一の永久脱毛と呼べる施術方法です。
なかには、ワキガの軽減にも効果があるといわれています。
その場で毛も無くなるのも嬉しいポイントです。
光脱毛は他の医療レーザー脱毛・ニードル脱毛と比較すると痛みは控えめで、輪ゴムでパチンと打たれた程度の痛みです。
医療レーザー脱毛は、光脱毛より強い痛みを伴います。
痛みが強いのは苦手だけど、どうしても医療レーザー脱毛が良いという方や、笑気麻酔や麻酔クリームを使えば施術中の痛みは感じなくなります。
また、医療レーザーの種類によっても痛みや肌負担は異なるので、カウンセリングの際に相談してみるのもおすすめです。
ニードル脱毛は、針を刺すのでチクっとした痛みを伴います。
しかし、痛みの感じ方には個人差があるようなので、耐えられない方から平気な方まで幅広くいます。
また、医療機関であれば医療レーザー脱毛と同様に麻酔の使用も検討できるので、どうしても耐えられない方は相談してみてくださいね。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
脱毛って何歳から通えるの?
脱毛に通うのに適した年齢は、最低でも中学生頃からがおすすめです。
判断するポイントとしては、生理周期が安定しているかどうかという点です。
ホルモンバランスと毛周期は密接な関わりがあるので、焦って早いうちから施術しても数年後すぐに生え始めてしまう可能性があります。
また、大きい金額が必要になるので、特に若い世代の方は勢いで契約せず、しっかりと比較検討して選びましょう。
脱毛期間の日焼けって良くないの?
脱毛期間中の日焼けは、メラニン色素を過剰に生成するため良くないとされています。
脱毛は長期間に渡るため、完全に遮断するのは難しいかもしれませんが、長袖の季節から始めたり、日焼け止め・日傘を徹底したりと対策は万全にしましょう。
生理中も脱毛は受けられるの?
一般的なサロンやクリニックでは生理中の脱毛は受け付けていません。
なかには受け付けているサロンやクリニックもありますが、施術を受けることはおすすめしません。
当日に生理になってしまった、という場合もキャンセル連絡を入れて別日に施術を受けるようにしましょう。