ページ更新日:2023年4月14日
※監修者は「シャンプー、スタイリング剤の選び方」について監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
乾燥する時期は、頭皮もかさついて痒みやフケに悩まされる方も増えます。
頭皮のべたつきやかゆみ、フケ、うねりやハネの悩みが尽きない30代前半から、白髪や抜け毛、薄毛などの悩みも増えてくる30代後半はヘアケアの見直しどき。
妊娠中、産後のホルモンバランスの乱れで抜け毛や薄毛に悩まされる方も少なくありません。
30代におすすめのヘアケアができるシャンプーや、頭皮に優しい白髪染め、自宅でできるヘアケア、誕生日プレゼントのおすすめなどヘアケアにまつわる情報をご紹介します。
ちょっとしたギフトに喜ばれるヘアケア。お子さんにお金を使うため、ご自身のことを後回しにしがちな子育て世代には、ちょっと贅沢なヘアオイルやトリートメントなど香りが良く、忙しい時期にほっと一息つけるようなデパコスのヘアケア製品をプレゼントで贈ると喜ばれるのではないでしょうか?
特に乾燥が気になる冬の時期のプレゼントなら、イソップから発売されている定番人気のヘアオイルなどがオススメ。髪の乾燥に嬉しい配合成分、シトラス系の香りで、相手を選ぶことなく喜ばれる銘品です。
また、Diorから数量限定で発売されているミス ディオール ヘアオイルは、開けた瞬間テンションが上がりそうな可愛らしいピンクのボトル、華やかで弾けるようなお花の香りは、年齢を越えて女性の心をくすぐってくれるアイテム。ミス ディオール ヘアミストとセットで使うと香りがより長持ちします。香水は自分で買うことが多いと思いますが、ヘアオイルで約7,000円の商品はなかなか自分では手を出しにくいので、プレゼントでもらうとなおさら嬉しいですよね。
さらに、ukaから発売されているヘアオイルも定番人気ですが、限定アイテムuka to go by RAMIDUSはシャンプー、トリートメント、ボディウォッシュ、保湿ジェルに、ショルダーストラップ付きのポーチがセットになったキット。旅先でリラックスしたいときにも上質なヘアケアを持参すると、より癒やされるもの。年末年始の旅行のお供に持っていきたい優秀アイテムです。
頭皮のかゆみ、うねり、抜け毛など様々な悩みへのアプローチの基本は「汚れをしっかり落とす」ですが、仕事、子育てや家事にと何個もの役割を持つ忙しい30代女性はシャンプーの時間も惜しいという方も多いでしょう。しっかり洗う時間がない状態が続いた結果、頭皮に汚れが残ってしまっている場合もあります。
頭皮に刺激が少なく、髪がサラサラになると高評価のオリエンステラの頭皮用ブラシや手が疲れずに洗髪できるスカルプヘッドブラシなど、便利なものがたくさん出ています。
シャンプー前に汚れ落とし、シャンプー中の地肌洗いの手間を楽にしてくれるヘアケアグッズも取り入れてみてください。
30代のシャンプー選びは、「なりたい髪」にあわせて選ぶのが正解。「うねり防止」に着目して頭皮ケアに特化したシャンプーを選ぶか、「コシ、ボリュームが出るシャンプー」を選ぶか、髪の傷みやカラーが落ちづらいシャンプーを選ぶかなど、白髪や薄毛など今の自分の髪の悩み、状態に合わせた製品を選んでいきましょう。
30代は子供の教育費や住宅ローンなど、何かと出費がかさんでシャンプーにまで高いお金をかけられない……。でもなるべく時間もお金もかけずにきれいな髪でいたい。こんな欲張りなお願いにこたえてくれるプチプラシャンプーはたくさん販売されています。
Amazonや楽天で人気のプチプラシャンプーから3つ厳選してご紹介。
①「YOLU カームナイトリペア シャンプー/トリートメント」。睡眠中の摩擦ダメージや地肌のナイトケアに注目した商品で、実際に使った方からは「翌朝の髪がしっとりまとまって家を出る時間が短くなった」という声も。通販だけだけではなく、ほとんどのドラッグストアで簡単に手に入るのも忙しい30代女性には魅力的です。公式よりAmazonの方がお安いので、持ち運びを考えると賢く通販を利用するのも良いでしょう。
香りがよく、夫受けも良いという声が多いのが②「ダイアン パーフェクトビューティ エクストラシャイン」。シャンプー&トリートメントにおいて香りは大事な要素。ふとした瞬間に香る自分の髪の良い香りに癒やされることもあるので、お手頃で香りが良いのは嬉しいですね。
傷んだ髪が元気になった……という声が多いのが③「いち髪」シリーズ。プチプラながら、ノンシリコン、サルフェートフリー、アミノ酸シャンプーと髪に優しい組み合わせに加え、ダメージ補修用の植物エキスも配合。夏の紫外線で傷んだ髪、秋の乾燥でさらにダメージを受けた髪もスルッとした手触りに。
秋は抜け毛が増える季節。排水溝や枕に絡んだ抜け毛を見てゾッとした気持ちになった経験がない方のほうが少ないかもしれません。
特に、産後の薄毛や育児中の薄毛、抜け毛は30代女性の多くに共通する悩みとなっています。抜け毛や薄毛の悩みは人に相談しづらく、「本当は私の薄毛が気になっているのに言えないのではないか」と1人で思い悩んでしまう方も多いです。
シャンプーで薄毛そのものを改善することはできませんが、①抜け毛を予防する成分が入ったものを選ぶ②髪がスカスカになっている状態を補修してくれる成分を選ぶという2点を意識するだけでも、髪の印象は大きく変わります。
アミノ酸系のシャンプーや、ベタイン系のシャンプーを選ぶと良いでしょう。
とくに乾燥が気になる秋、冬の時期にはおすすめのシャンプーは、アミノ酸系の地肌と髪に優しいシャンプー。アミノマスターは10日分で1,500円前後でお試しできるシャンプーとトリートメントが発売されているので、気軽に試しやすいですよ。
もともとすべての髪は白髪で、メラニン色素が載って髪色がついています。メラニン色素が正常に作られなくなってしまった髪が白髪になっていきます。白髪の原因はストレスなどさまざまですが、シャンプーで解消してくれるような白髪ケアとしては、「ヘマチン」という成分が入ったタイプが人気です。
ヘマチンが入ったタイプのシャンプーでは「DRH+スカルプシャンプー」が人気です。
30代に多い髪の悩み。ぼわっと広がりまとまらない雨の日の髪、朝起きたら寝癖で爆発しているまとまらない髪はストレスのもと。うねりやくせ毛対策には、髪がまとまりやすい成分が配合されたシャンプーが人気です。
30代女性の自宅トリートメントケアでアウトバストリートメントはぜひ取り入れて欲しいです。
ドライヤーの熱から髪を守る効果もあり、ほどよくツヤやコシを出してくれます。頭皮がべたつくこともある30代女性におすすめなのは、ヘアオイルよりはヘアミルク。
ヘアオイルもツヤが出て良いのですが、頭頂部にベタッとつけてしまうと髪がペタンとなってしまい疲れた印象に。ミルクの方がしっとり柔らかな手触りになる上、たくさんつけてもペタッとならないので、使い慣れていない方にも取り入れやすいアイテムです。
「パンテーン エフォートレス クイックリペアカプセル ヴィタミルク」は多くの30代女性からも高評価のヘアミルク。カプセル状になったダブルビタミンが弾けてミルクと馴染み、しっとり柔らかな髪に仕上げてくれるので、お手入れが楽になります。ドライヤー前に使うのがおすすめ。
30代の髪を扱いやすくしてまとまりを良くするためには、ヘアオイルも取り入れてみてほしいアイテム。サロンクオリティで人気の「ナプラ」の「N. ポリッシュオイル」は、「髪が扱いやすくなった」「毛先のまとまりが良くなった」など口コミでも高評価。30mlのミニサイズも発売されているので、お試ししやすいです。
スタイリングとしてオイルをつけるときは、決して地肌にはつけないのがポイント。根元は避けて少しずつ付けて様子を見てみましょう。髪が濡れた状態、ドライヤーの前につけると乾燥時の熱ダメージから守ってくれサラサラに仕上げてくれるトリートメント効果も。オイルは香りや質感など、合う、合わないがあるので好みのものを探してみてくださいね。
忙しくて食事を抜いたり、お菓子や菓子パンを食事代わりにして済ませてしまうことも多い30代。さらに、妊娠や出産を経て、体が栄養不足、タンパク質不足になってしまっている方は少なくありません。
髪の毛の約8割はケラチンというタンパク質の一種でできています。ではプロテインをとったら薄毛や抜け毛が改善するのでしょうか?
プロテイン自体に発毛効果はありませんが、栄養が不足すると健康でしっかりした髪にほど遠くなります。過激なダイエットをしたら、髪や肌がパサパサになった経験はありませんか?プロテインをしっかり摂った結果、細い毛や切れ毛が解消され、髪にボリュームが出て、結果的に髪が増えたように見えることは十分ありえるでしょう。
普段の食生活は美しい髪作りにはとても大事です。食事のなかで、植物性、動物性のタンパク質をバランス良く摂ることが大事です。
プロテインを飲む場合には、男性用のプロテインは増量目的のものも多いので、迷ったら女性向けのプロテインを選ぶと良いでしょう。
まだまだ若々しい30代。でもちょっとしたポイントで老けて見えてしまうこともあるようです。
30代の女性への印象を分けるものは、髪の若々しさ。自分の顔型にあった髪型を選ぶだけで、ぐっとあか抜けて若々しくなりますよ。
さらに、若見えに大事なのは「髪の水分量」。秋冬はどうしても髪が乾燥しがちですが、ぱさつきが改善されるだけで、一気に10代のような若々しい髪を取り戻すことも。スカスカに乾燥した髪は広がりやすく扱いが難しいですよね。髪の水分量を増やすようなケアをしっかりしましょう。
髪のボリュームを出す上で大事なのは「分け目」。くっきりセンターで分けた分け目は、髪の重みで引っ張られて下がってしまうので、ボリュームがなくなりがち。
自宅でのケアで髪にボリュームを出すためには、乾かし方も非常に重要になってきます。髪を乾かすときに、頭を下げて行うとペタッとならずに仕上がりますよ。また、分け目を日によって変えることも効果的です。決して真ん中分けにはせず、左右で分けるようにしましょう。
30代の髪型選びは、顔の形やお悩みにあわせてなりたい姿をイメージして選ぶのが基本です。
顔が大きく見えることがコンプレックス。似合う髪型がわからないという悩みを抱えている60代は多いです。エラ張り、求心顔など顔に少しでも肉がつくと顔が大きく見えてしまう輪郭を持っていると、ショートカットやミディアムヘアが似合わないという悩みがつきまといます。しかし、髪型のテクニックを使えば顔を小さく見せることは可能です。
ミディアムヘア、ショートヘアの場合、頬など顔のお肉が気になる部分より少しずらした位置にボリュームを持ってくることが大事です。決して頬の高い位置やエラの目立ち位置に横にボリュームを出さないのがポイント。
頬、鼻の下、顎が長いタイプの面長さんが前髪のボリュームを厚めに増やして顔の全体の面積を減らそうとする方が多いのですが、これは逆効果。目から下の面積が目立ってしまい、余計に面長を強調させてしまいます。ショート、ミディアムどちらでも面長さんに必要なのは、サイドの厚み。横にボリュームを出し、印象を強くすることで顔の長さが目立たなくなりますよ。
面長さんが前髪ありの髪型で若見えを狙うなら、おでこの角の面積を強調させないためには前髪はあった方が良いので、分け目をサイドにして流し、視線が横に行くようにするにおすすめです。
丸顔の方はショートやボブが引き立つ髪型。丸顔は顔の横幅が目立つ顔型になるので、面長さんとは逆に縦のラインを強調してあげることが小顔に見せるコツです。しっかりおでこを見せたセンター分けの前髪や、前髪を長めにして顔周りの余白を少なくすることで、ほおの丸みが目立たなくなります。ショートカットやボブで小顔ぶりが引き立つように。
「ブルベ」「イエベ」はコスメを選ぶときに意識している方も、髪色を選ぶときはそこまで考えていないのでは?
30代が髪色を選ぶときは、「パーソナルカラー」を意識して選んだ方が若々しく肌もきれいに見えます。パーソナルカラーはかなりの方が知っているので、今や自分に合う色合いを知っているか知らないかで、若見え、老け見えにも差がついてしまいます。ファッションブランドの「ユニクロ」からもパーソナルカラー診断が出ているほど。
自分では好きな色にしたくても、髪色があまり明るすぎるのも周りの目が気になり悩む……というのも30代ママによくある悩み。
真っ黒だと重く見える、黒髪が似合わないという方もいらっしゃいますよね。ママの髪に大事なのは、色よりも「清潔感」。忙しくて美容院になかなか行けなくて根元がプリン状態になってしまってり、明るく染めすぎてパサパサ、枝毛になってしまうのは避けたいもの。髪色よりも、清潔感を意識する方が好印象を与えられます。
30代後半では、抜け毛や薄毛に加え白髪の悩みも増えてくることも。前髪や頭頂部など特定の部分に生えやすいのも30代の白髪の特徴です。
30代のうちはガッツリ白髪染めをするというよりは、気になる部分だけ染めたほうが地肌に優しいです。コームタイプの白髪染めやマスカラタイプの白髪めを取り入れるとピンポイントに染めやすいですよ。
美容院での白髪染めの魅力は、自宅で染めるのに比べると均一に美しい仕上がりになるのが魅力ですね。
ただ、きれいに染まる分、伸びてきたときのギャップが気になってしまうことも。今は、ハイライトを入れて伸びてきた白髪と自然な形でつながるようにして目立たせない「白髪ぼかし」の人気が高まってきています。ずっと白髪染めを続けることで頭皮や髪のダメージが気になる方からも高評価な白髪ぼかしですが、どんな髪型が合うのでしょうか?
他人から見たときに白髪が目立つのは「分け目」「生え際」の部分。髪にボリュームがなく、ペタッとした髪型になってしまうと、より白髪は目立ってしまいます。
トップやサイドにしっかりボリュームを出してあげることで、根元の白髪が目立たなくなります。ショートヘアの場合はつむじの方のしっかりボリュームを出し、ミディアムやロングヘアの方は耳の脇〜顎にかけて横にボリュームを出してあげるとペタッとした印象を避けられます。
美容院で毎回染めているとお金も時間もかかるので、なるべくなら自宅で済ませたいもの。60代向けヘアカラーの人気ブランドは以下です。
1位 ウエラトーン 2+1 クリームタイプ
2位 ブローネ 泡カラー
3位 サイオス カラージェニック
セルフの白髪染めで人気が高いのは、きれいに白髪が染まる、しっかり色が入るタイプ。色は少しずつ落ちて明るくなっていく傾向があるので、カラーしている方の場合は、染めている毛の色よりもワントーン暗めの色を選ぶと、境目が自然になりますよ。
白髪染めは美容院でおまかせしていても、インターバルの間に根元の白髪が伸びてきて分け目が気になりますよね。
シャンプーやトリートメントタイプの白髪ケアアイテムも、優秀なものがたくさん出ています。サイオス カラートリートメントは1,000円以下のプチプラながら、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、アッシュブラックの4種の色が出ており、自分の髪色に合ったものを選びやすいです。素手で行うと翌日くらいまで手に少し黒い色が残るので、気になる方は手袋を使用されると良いでしょう。
また、家では気にならなくても外の明るい光の下で見ると白髪が気になることもあるのではないでしょうか。
マスカラタイプの白髪染めをポーチに入れておくと、外出先でもササッと直せて便利ですよ。サロンドプロの「カラーオンリタッチ白髪かくしEX」は、アーチ型ブラシが前髪や生え際の白髪に塗りやすい形状であること、色も5色展開で明るいライトブラウン、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックと豊富。液がドバっと出ないタイプなので服や手が汚れる心配もなく使えます。
髪だけではなく、30代のうちから眉毛に白髪が見つかる方も。30代で眉毛に白髪はショックで、つい抜きたくなる部分ですが、マスカラタイプの白髪染を使うなどして馴染ませ、抜かないようにしましょう。眉マスカラを使うこともおすすめ。眉毛の白髪を目立たなくさせるなら、眉マスカラの色は明るめの色を使った方が馴染ませやすいですよ。
兄弟や姉妹、いとこなどが結婚することになった場合、結納や親族だけの顔合わせなど、格式ばった場での髪型やファッションも素敵に装いたいもの。親族の結婚式に参列するとき、30代は色留袖が良いのか黒留袖が良いのか迷うところですね。
一般的には30代なら色留袖でも黒留袖でも、どちらでも非常識に取られることはありません。
顔合わせのときの服装で大事なのは、カジュアル、フォーマルの加減をお相手の親族のご両親ともさりげなく合わせることです。こちらがかしこまったスーツ姿で行ったのに、先方がカジュアルな普段着だった場合、気まずい雰囲気になる可能性が高いです。
顔あわせが結納代わりになる場合は、高確率で着物を着ることもあるでしょう。こちらが着物を着ているのに、先方のお母様がワンピースだったりすると気まずい思いをさせてしまうことも。
・顔合わせに使うお店の格
・お相手のご両親の着てくる服装
をしっかり確認し、それに合わせた服装をしておけば外れはありません。
顔合わせや結納で着物を着るときに迷うのが、髪型をどうするか?という問題。一般的には通常の着物でも、黒色留袖、留袖の場合でも、髪型は後ろにボリュームをもたせたアップにするのが綺麗です。
髪飾りは付けても良いですが、あまり大ぶりのものは避け、結婚式のブーケや装花の色とかぶらないもの、なるべく目立ちすぎないものにしましょう。
うねりやハネが増えて扱いづらくなってくる30代の髪。とくに、ロングヘアは寝癖がひどくて大変なのでショートにする方も多いですね。うねりや歪みが気になる髪には、長さに関係なく、ナイトキャップやシルク製など摩擦の少ない枕カバーを使うことで、翌朝のスタイリングも楽に。
ナイトキャップを使うとハゲるという噂もあるようですが、使い方を間違えなければ頭皮へのダメージはありません。濡れた髪のままかぶって頭皮が蒸れた状態で使わないようにしましょう。また、締めつけ感が強いものは睡眠の質に影響が出ることも。つけていて違和感がないものを選ぶようにしてくださいね。
30代に人気のあるプチプラのナイトキャップブランドは以下です。
シルク製の方が摩擦は抑えられますが、コットン製の方が洗濯も楽で値段もお手頃。自分の好みや生活スタイルにあわせて選ぶのが正解です。
ナイトキャップや枕カバーを適切に使うと、髪の扱いが楽になる上に摩擦ダメージを減らしてくれる効果もあるので、うねりや寝癖に悩んでいる方はぜひ試してみてください。
ここまでさまざまなお悩みに応じた髪、ヘアケアの対処法を解説してきましたが、結局のところ「ツヤ」と「ボリューム」「清潔感」の3つが揃っていれば、どんな髪型をしたとしても老け見えは避けられます。
30代は結婚、出産、育児など生活ステージが多様化するタイミング。ホルモンバランスも変わり、髪の調子が変わっていくことも多いので、20代の頃と同じ髪型やシャンプー、スタイリング剤を使っていては髪のボリューム不足などにつながることも。変化は決して悪いことではなく、20代の頃に比べて手をかけてあげた分だけ分かりやすいのも30代の髪の良いところです。
今の自分の髪の悩みにあったケアは必ずあるので、むしろヘアケアを楽しんでいきましょう。