若く見える40代になるためにはヘアケアから始めよう! 手入れが楽で似合う髪型も解説

ページ更新日:2023年4月14日

若く見える40代になるためにはヘアケアから始めよう! 手入れが楽で似合う髪型も解説
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「シャンプー、スタイリング剤の選び方」について監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。

見た目年齢が−5歳の若見えになるか、+10歳おばさんに見えてしまうのか? 他人からの印象を分ける若見え、老け見えの印象の多くは髪型で決まるのはご存知ですか?

女性にとって40代は、髪型をロングからミディアムやショートに切り替える方が増える世代です。顔のたるみや髪質の変化、毛量の減少など、以前の髪型が似合わなくなってきたと感じつつも、子育てもまだまだ忙しく、手がかからない簡単な髪型を求めてしまうのではないでしょうか。

そこで押さえておきたいのが「若く見える髪型」と「ヘアケア」。年齢を理由にやりたい髪型を制限する必要はありません。今の自分の顔型や髪質に合って、若く見える髪型は必ずあります。白髪や薄毛、乾燥、頭皮トラブルなどお悩み別に応じた対処法や40代の似合う髪型迷子さんに向けての選び方を解説していきます。

冬に気になる! 髪の乾燥とパサつきの予防とヘアケア


冬は湿度の低下とともに肌だけではなく髪もパサツつきが気になる時期。湿度不足はもちろんのこと、静電気で髪がぼわっとなったり、アホ毛がまとまらないだけではなく、枝毛や切れ毛の原因になることも。

つい髪だけに意識が向きがちですが、下記のことに気を付けることで、ダメージを抑えられます。

  • 静電気のおきやすいポリエステルなど化学素材素材の服を避けシルクや綿など天然素材のインナーを身に着ける
  • ブラッシングをするときはしっかり髪を保護してくれるヘアオイルやヘアミルクをつけてから
  • 加湿器などを使って室内の湿度をキープする


このような対策をすることが、髪のパサツキ回避につながります。

また、ドライヤーの熱で傷んでいる場合もあるので、タオルをかけた状態で上から乾かす、髪の熱変性を避けるために60度以下の温度で乾かせるドライヤーを選ぶなど乾かすときの工夫も意識してみてください。

40代の悩み:白髪のうまいぼかし方は?

白髪ぼかしって?

美容院での白髪染めの魅力は、自宅で染めるのに比べると均一に美しい仕上がりになるのが魅力ですね。

ただ、きれいに染まる分、伸びてきたときのギャップが気になってしまうことも。今は、ハイライトを入れて伸びてきた白髪と自然な形でつながるようにして目立たせない「白髪ぼかし」の人気が高まってきています。

ずっと白髪染めを続けることで頭皮や髪のダメージが気になる方からも高評価な白髪ぼかしですが、どんな髪型が合うのでしょうか?

白髪が目立たない髪型は?


他人から見たときに白髪が目立つのは「分け目」「生え際」の部分。髪にボリュームがなく、ペタッとした髪型になってしまうと、より白髪は目立ってしまいます。

トップやサイドにしっかりボリュームを出してあげることで、根元の白髪が目立たなくなります。ショートヘアの場合はつむじの方のしっかりボリュームを出し、ミディアムやロングヘアの方は耳の脇〜顎にかけて横にボリュームを出してあげるとペタッとした印象を避けられます。

自宅できる白髪染めのおすすめランキング


美容院で毎回染めているとお金も時間もかかるので、なるべくなら自宅で済ませたいもの。50代向けヘアカラーの人気ブランドは以下です。

1位 ウエラトーン 2+1 クリームタイプ
2位 ブローネ 泡カラー 
3位 サイオス カラージェニック

セルフの白髪染めで人気が高いのは、綺麗に白髪が染まる、しっかり色が入るタイプ。色は少しずつ落ちて明るくなっていく傾向があるので、カラーしている方の場合は、染めている毛の色よりもワントーン暗めの色を選ぶと、境目が自然になりますよ。

美容院の予約の間の根元白髪染め


白髪染めは美容院でおまかせしていても、インターバルの間に根元の白髪が伸びてきて分け目が気になりますよね。

今は、シャンプーやトリートメントタイプの白髪染めで優秀なものがたくさん出ています。サイオス カラートリートメントは1,000円以下のプチプラながら、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、アッシュブラックの4種の色が出ており、自分の髪色に合ったものを選びやすいです。

素手で行うと翌日くらいまで手に少し黒い色が残るので、気になる方は手袋を使用されると良いでしょう。

自宅で簡単にできる根元白髪のリタッチは?

前髪だけの白髪にはマスカラタイプのリタッチが簡単


また、家では気にならなくても外の明るい光の下で見ると白髪が気になることもあるのではないでしょうか。

マスカラタイプの白髪染めをポーチに入れておくと、外出先でもササッと直せて便利ですよ。サロンドプロの「カラーオンリタッチ白髪かくしEX」は、アーチ型ブラシが前髪や生え際の白髪に塗りやすい形状であること、色も5色展開で明るいライトブラウン、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックと豊富。

液がドバっと出ないタイプなので服や手が汚れる心配もなく使えます。

おすすめのエイジングケアシャンプーは?


40代のシャンプー選びは、「うねり防止」に着目して頭皮ケアに特化したシャンプーを選ぶか、「コシ、ボリュームが出るシャンプー」を選ぶか、髪の傷みやカラーが落ちづらいシャンプーを選ぶかなど、白髪や薄毛など今の自分の髪の悩み、状態に合わせた製品を選んでいきましょう。

40代向けおすすめおすすめプチプラシャンプー


40代全般におすすめのシャンプーは、アミノ酸系の地肌と髪に優しいシャンプーです。とくに乾燥が気になる秋、冬の時期にはおすすめのシャンプーだといえます。

アミノマスターは10日分で1,500円前後でお試しできるシャンプーとトリートメントが発売されているので、気軽に試しやすいですよ。編集部で使ってみたところ、1日目では変化がわかりませんでしたが、使いはじめて4〜5日で髪が扱いやすくなってきたのを感じました。翌朝の毛先のハネもましになってきた気がします。

薄毛、ボリュームを出すためのおすすめ育毛シャンプー


秋は抜け毛が増える季節。排水溝や枕に絡んだ抜け毛を見てゾッとした気持ちになった経験がない方のほうが少ないかもしれません。

シャンプーで薄毛そのものを改善することはできませんが、①抜け毛を予防する成分が入ったものを選ぶ②髪がスカスカになっている状態を補修してくれる成分を選ぶという2点を意識するだけでも、髪の印象は大きく変わります。

アミノ酸系のシャンプーや、ベタイン系のシャンプーを選ぶと良いでしょう。

白髪ケアシャンプー


もともとすべての髪は白髪で、メラニン色素が載って髪色がついています。メラニン色素が正常に作られなくなってしまった髪が白髪になっていきます。白髪の原因はストレスなどさまざまですが、シャンプーで解消してくれるような白髪対策としては、「ヘマチン」という成分が入ったタイプが人気です。

ヘマチンが入ったタイプのシャンプーでは「DRH+スカルプシャンプー」が人気です。

うねり、くせ毛ケアシャンプー

雨の日だけではなく、髪の扱いが難しい日が増えてくる40代。ぼわっと広がり広がらない、まとまらない髪はストレスのもと。うねりやくせ毛対策には、髪がまとまりやすい成分が配合されたシャンプーが人気です。

ヒアルロン酸やグリセリン、ヘマチンやケラチンが配合されたシャンプーが40代女性から高評価を得ています。

傷んだ髪の自宅ケア


40代女性の自宅トリートメントケアでアウトバストリートメントはぜひ取り入れて欲しい過程。ドライヤーの熱から髪を守る効果もあり、ほどよくツヤやコシを出してくれます。

40代女性におすすめなのは、ヘアオイルよりはヘアミルク。ヘアオイルもツヤが出て良いのですが、頭頂部にベタッとつけてしまうと髪がペタンとなってしまい疲れた印象に。ミルクの方がしっとり柔らかな手触りになる上、たくさんつけてもペタッとならないので、使い慣れていない方にも取り入れやすいアイテムです。



パンテーン エフォートレス クイックリペアカプセル ヴィタミルク」は多くの40代女性からも高評価のヘアミルク。カプセル状になったダブルビタミンが弾けてミルクと馴染み、しっとり柔らかな髪に仕上げてくれるので、お手入れが楽になります。ドライヤー前に使うのがおすすめ。

40代女性の髪型におすすめのスタイリング剤はワックスがおすすめ

40代女性が髪型を整える場合には、ボリュームを消さないヘアワックスがおすすめ。キープ力の強いタイプよりは、程よくホールドしてくれるものの方が若々しい印象を与えられます。「ダイアン オーガニックヘアバーム」は手足にも使えるタイプなので、出先での使用にも便利。一緒に保湿も叶いますよ。

ヘアブラシに巻き髪を固定するタイプのヘアキープスプレーを吹きかけて分け目を持ち上げてあげると、ストレートヘアでもしっかりボリュームが出て若々しい印象に。アホ毛をなでつける方法としても使えるので、このテクニックは覚えておいて損はないでしょう。

プレゼントにもおすすめのドライヤー


家事も仕事もこなして……と忙しい40代は、ドライヤーの時間も惜しいと思う方も多いのではないでしょうか。一度買ったら数年は使い続ける可能性があるドライヤーは、時短と美髪を叶えてくれるタイプを選びたいですよね。プレゼントにも喜ばれる高級ドライヤーは、失敗しない商品選びをしたいものです。

Amazonや楽天等で実際に40代から口コミ人気の高いドライヤーを厳選してご紹介します。

1万円以下のお手ごろドライヤー


コイズミ ヘアドライヤー モンスター
お子さんと入浴する際など、じっくり自分の髪を乾かす時間がない女性や、時短を求めるワーママからも評価が高いのがコイズミ ヘアドライヤー モンスター。ダブルファンから作り出される2.0㎡の風量で、「乾くのが速い」という意見が多い商品。7,500円前後で買えるお手頃さにも関わらず、地肌に優しいスカルプモードも搭載。

3万円以上の憧れドライヤー

どんどん高価格帯の商品が発売されているドライヤー。高級路線のドライヤーに多く備わっているのが、髪や頭皮の温度を低音に保って熱ダメージを与えないようにする機能です。

ReFa BEAUTECH DRYER PRO
毛先と頭皮を異なる温度で乾かすことができる機能が特徴のReFa BEAUTECH DRYER PRO。美顔器で有名なリファですが、美容系YouTuberさんが絶賛している方も多いため、ドライヤーを狙っている方は多いのでは?

乾くのが速い、髪がサラサラになった、翌日の仕上がりが違う……などポジティブな口コミが多く、買って納得している方が多いようです。

アデランス KAMIGA N-LED Sonic 
人の手をイメージしたアタッチメント「KAMIGAハンド」が付属し、カッサを使うように頭皮ケアができる上、LEDの光でケアできる機能など、多機能かつ時短で乾く性能も備えたアデランス KAMIGA N-LED Sonic 。冬に気になる静電気を抑える機能もあり、髪を乾かす時間が楽しくなりそうな商品です。

後悔しないドライヤーの選び方


決して安いものではないドライヤーを購入する際に気をつけたいのが「そのドライヤーは収納場所に収まりやすいか」どうかという点です。

サロン用と同等のタイプは2つ折りできないタイプのドライヤーも多く、大型で棚には収納できないサイズがほとんど。

接着するタイプのドライヤー置きもたくさん販売されていますが、重みで壁面の塗装が剥がれたり、落ちてドライヤーが壊れることも。また、1000wまでしか使えない洗面所で1200wのドライヤーを使うのは危険です。

購入する前にはサイズ感に加え使う導線や片付ける場所までしっかり確認しておくと後悔のないドライヤー選びができるでしょう。

おばさんぽくない髪型へ。40代の若見えポイントは「手抜きしてない感」


40代は、子育てや仕事の忙しさでマメに美容院に行けない人と、頻繁に行ける人の差がつく年代。何ヶ月も美容院に行っていないような「伸びっぱなし」のボサボサになった髪型では、おばさんっぽい印象を与えてしまいます。ここで必要なのは「手はかけてます感」

何が必要なのか詳しく解説していきます。

40代が若く見える髪型のポイント

40代がやらない方がいい髪型の代表は、手を抜いているように見える、疲れているように見えるオバ見えする髪型です。逆に、ショートでもロングでも、どんな髪型でも以下の3点を守れば「やってはいけない髪型」にはなりません。


・髪のツヤを出す
・ボサボサ感、アホ毛をなくす
・前髪を工夫する

髪のツヤの出し方

髪のツヤは「光の反射」。うねった髪や表面がスカスカで傷んだ髪を光らせるのは難しいので、ヘアミルクなどのアウトバストリートメント等でしっかりケアをすることが大事です。

うねりの原因は加齢による顔のたるみなどに引っ張られて起きる毛穴のたるみ、歪み。髪の傷みの原因は、普段のタオルドライなどの摩擦ダメージやカラーリングなど生活習慣によるもの。

うねりの原因になる開き毛穴につながってしまう顔のたるみは頭皮、首や肩のコリをほぐしてあげるセルフケアやヘッドスパなどのヘアも取り入れて。

摩擦ダメージはシルク製の枕カバーや、速乾タイプのタオルを使用することで抑えられます。シルクの枕カバーは最高ランクの25匁と表記があるものを選ぶのがもっとも摩擦が少ないとされています。

ボサボサ感、アホ毛、枝毛をなくす


寝癖をきちんと直していないのは論外ですが、ハネたままやうねったままの髪をそのままにして外出していませんか?特に、冬の時期は静電気で髪が顔周りに張り付いたりふわふわした毛がまとまりにくかったりして、髪型が決まらないことも多いですよね。

また髪質が硬めの方に多いですが、忙しくて頻繁に美容院にいけないと、頭頂部を中心にぴょんぴょん伸びてきた「アホ毛」のせいで、ボサボサ感が強調されてしまいます。ブラシにヘアスプレーをつけて分け目にそって梳かすと、ペタッとならずにアホ毛を押さえられます。外出前のこの一手間で「手抜き感」を避けられるので、ぜひお試しを。

ドライヤーをかけないで自然乾燥させるとアホ毛がハネやすくなるので、ショートヘアの方もドライヤーは使いましょう。


枝毛が多い髪も「手抜き」に見られる典型なので、伸びてきて枝毛が増えてきたときはカットするだけで見違えます。

前髪の工夫


伸びてきた前髪は適度にカットして老け見え回避を。美容院に行ってから時間が経った前髪は、うねりが出てきたり、長さによる重さで引っ張られてペタッとなりがちことも。ボサボサで伸びっぱなし感があると「女を捨てている人なのかな」と思われかねません。

ペタッとした前髪は老けて見えるので、カーラーなどでふんわりと上げてボリュームを出してあげるだけでも、見た目年齢が5歳くらい若くなります。

メガネと髪型の似合わせ方は?


若い頃にあったふっくらしたほっぺから比べると、顔肉がおちてきて頬骨が出てきているように見えたり、長年の食いしばりや噛み締めで顎の張りが気になってくる40代。30代と同じメガネを使っていると、それまでと同じ髪型では顔が大きく見え、相対的に目が小さく見えてしまうことも。

まず、メガネのフレームを大きいものに変えたほうが小顔効果は高いです。メガネと相性が悪いのは、メガネ×頬、顎のラインが丸見えになる髪型。長さは関係なく、髪が頬にかかるような髪型をすること

こめかみがくぼんできている方は、前髪かメガネのフレームどちらかで隠してあげると、若々しい印象を与えられますよ。メガネと髪型は一体感を出すことで40代の若見えがかないます。

40代が若く見えるショート、ボブのコツ


こちらの3パターンの髪型。ぱっつん前髪は一番顔の面積が小さいはずなのに、かえって丸顔で顔が大きく見えると思いませんか?40代を若見えさせるショート、ボブのコツは顔の輪郭とのバランスが重要です。

エラが張っている方は、きゅっと先がすぼまるような前下がりのボブ、ショートがおすすめ。頬のたるみや頬骨が気になる方は、頬に少しかかるような髪型で隠してあげると小顔に見せる効果が高いです。

おばさんっぽく見せない40代のミディアムヘアのコツ


40代のミディアムヘアに欠かせないのは「ひし型シルエット」と「動き感」。たるみやほうれい線、顎のもたつきなど気になる加齢の悩みを視線を分散して若く見せてくれる万能な「ひし型シルエット」。

ミディアムヘアに大事なのは「動き感」。ただストンと落としただけのストレートヘアに比べ髪の下半分にカールをつけて動きを出してあげると、若々しくあか抜けた印象になります。パーマで動きを出すか、コテ等で巻きやすいカットにすると良いでしょう。

40代が若く見えるロングヘア、セミロングヘアのコツ


40代になるとショートヘアに変えられる方も多いですが、ロングヘアが似合う方はたくさんいらっしゃいます。注意すべき点を守れば、素敵なオトナの女性に見えるセミロング、ロングヘアに。

ここで大事なのは、顔の輪郭の見せ方とボリューム

年を重ねるとおでこの髪の変え際の角の部分が後退してきて四角く見えてきます。ここが広く見えると老け見えした印象を与えてしまうので、分け目は横にずらし、おでこの角は全開にしないのが正解です。さらに、耳にかけて顔の輪郭が丸ごと見えてしまうと、たるみや輪郭のもたつき、面長な印象を与えてしまうことも。

髪のボリュームを出す上で大事なのは「分け目」。くっきりセンターで分けた分け目は、髪の重みで引っ張られて下がってしまうので、ボリュームがなくなりがち。ロングヘアの場合は、髪の分け目はサイドにし、前髪は全開にしないほうがいいでしょう。

サイドを耳の横で巻いてボリュームを出してあげると、目線が上に行くので顔をリフトアップして見せる効果もありますよ。耳の横が<>のような形でボリュームがあり、首元で細くなるひし形シルエットになった髪型を取り入れてみてください。

40代はドライヤーのかけ方で若見え


自宅でのケアで髪にボリュームを出すためには、乾かし方も非常に重要になってきます。髪を乾かすときに、頭を下げて行うとペタッとならずに仕上がりますよ。また、分け目を日によって変えることも効果的です。決して真ん中分けにはせず、左右で分けるようにしましょう。

ヘアケア、髪型以外にも40代がおばさん回避できるポイント

肌年齢をケアすることで老けて見えないようにする

化粧水を変えてみる

毛穴やシミ、しわなどの40代ならではのお悩みごとにそれぞれ適した化粧水があり、また乾燥肌・脂性肌といった肌質によっても選び方が異なります。

正しい知識を取り入れて、あなたのお悩みや肌質に合った化粧水選びを行っていきましょう。

化粧水選びでおさえておきたいポイント

・保湿効果の高い成分が配合されている化粧水を選ぶ
・肌悩みに合った化粧水を選ぶ
・自分の肌質に合った化粧水を選ぶ

40代向け化粧水おすすめランキング77選|年齢肌に必要な美容成分を徹底解説!

ファンデーションを変えてみる


くすみ、シミ、毛穴の開き…。神ファンデがあれば、40代の気になる肌悩みも綺麗にカバーして、若々しい印象が作れます。とはいえ、100人中100人に合う神ファンデがあるわけではありません。肌悩みや肌質が人によって違うように、ファンデーションとの相性も人それぞれ。

40代向け2022年の秋冬に一押しのファンデーションを4つご紹介します。

KANEBO ライブリースキン ウェア
肌が本来もつ美しい質感を再現し、ライブリーな仕上がりで表情を豊かに輝かせる美容液ファンデ―ション。シミや毛穴をナチュラルにカバーし、肌に潤いのあるツヤ感を出してくれます。時間が経ってもカバー効果が薄れず、マスクの影響を受けにくいのも特徴。いつもがんばってしまう自分へのご褒美にいかがですか?

IPSA リキッド ファウンデイションe
みずみずしい美容液のような心地よさで肌と一体化し「素肌感を超える」リキッドファウンデイション。光の通り道をつくることで毛穴・色ムラを効果的にカバー。みずみずしい心地良さでつるんと透明感あふれる仕上がりが長時間続きます。

エスト イルミネーティング パウダーファンデーション
パウダーなのにツヤ感が出せる優れもの。カバー力が高いので赤みはこれだけでしっかりと隠すことができます。ほうれい線の溝にたまりにくく、カバー力も高いのでおすすめです。

Amplitude ロングラスティング クリームファンデーション
優れたカバー力と研ぎ澄まされた透き通る感が融合した、見たことのないほどの素肌美が生まれるクリームファンデーション。やわらかく伸びも良いので肌悩みをナチュラルにカバーしてくれますよ。内側から発光するようなツヤ感が生まれ立体感を出すことができます。

40代向けファンデーションおすすめ人気ランキング7選|シミをカバーして肌が綺麗に見える神ファンデ

美顔器のちからを借りる


40代になると、どうしても肌のたるみが出てきて顔にほうれい線がくっきりと出やすくなります。

顔のたるみのおもな原因は
・加齢
・紫外線
・乾燥
・脂肪の減少、増加
・表情筋の衰え
・生活習慣
などです。

同じ40代でも、若く見えるか老けて見えるかはたるみの有無による印象の差が大きいもの。

そこで、たるみを引き上げてくれる効果のある美顔器を探している40代におすすめの美顔器を集めてみました。できるだけセルフケアで乗り切って、若々しい肌を手に入れましょう。

プチプラから業務用クラスまで、美肌のための毛穴ケア、くすみ・美白ケア、リフトアップ、保湿、シミ・しわ対策など悩みに応じたありとあらゆる美顔器が出ている今、試さない手はありません。

1位:ヤーマンのフォトプラスシャイニー
1回3分で完了するDAILYケアと、ハイスペックモデル同様の浸透ケアが出来るWEEKLYケアの2モードを搭載。

肌温度が一定のラインを超えると自動で出力を抑制する設計のため。美顔器に慣れていない方でも安全に正しくトリートメントを行えます。

2位:アランの温冷美顔器
8つの機能を備えた美顔器、EMS機能だけでなくイオン機能で美容液を角質層深くまで浸透させてくれます。

38~42℃の温熱と6~12℃の冷却の機能がついており、夏や冬でも温度を選べます。プチプラなので自宅ケアの最初の1台にもおすすめですよ。

3位:アモーレパシフィックジャパンのMAKEON スキン ライト セラピーII美顔器
肌状態を測定するセンサーで3秒間確認した後、おすすめケアモードが自動制定され、たった3分間の簡単集中ケア。

もちろん自分で好きなモードを選ぶことも可能です。微細電流、LEDと微細電流を介して、基礎化粧品の吸収を促進。肌表面と肌の角質層まで浸透し、微細電流によって肌本来の力を目覚めさせてくれます。

【2022年】40代向け美顔器おすすめ人気ランキング|たるみ、毛穴、ほうれい線に効果的っていうのは本当?

これまでの髪型を見直し魅力アップするチャンス


ここまで様々なお悩みに応じた髪型の対処法を解説してきましたが、自分がしたくない髪型を無理にする必要はありません。

ただ、同じ髪型であってもヘアカラーの色味、前髪の薄さだったりトップやサイドのボリュームだったりと今の流行を少しだけでも取り入れてあげると、より若々しく見えるようになります。コツを知った上で、好きな髪型を思いっきり楽しみましょう。