※監修者は「化粧下地の選び方」「化粧下地の使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。 ※本記事における「シミ」とは「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
※本記事における「くすみ」とは汚れや古い角質によるくすみのことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※「スティンギングテスト済み」は低刺激性化粧品の根拠として有用な試験ですが、すべての人にかゆみやヒリヒリ感が発生しないことを保証するものではございません。
メイクを支える化粧下地。ですが、役割はそれだけではありません。実は正しい選び方と使い方をしないと肌悩みを促進してしまう可能性も……。
しかし、化粧下地には保湿機能やUVカットなど様々な機能があり、全顔・部分用と種類もさまざまで、最近ではパープルやピンクなどの色味で肌色を補正する下地まで幅広く販売されています。
また、ファンデーションとは違い、化粧下地は使い方に少し工夫がいるものもあるので注意が必要です。本記事では化粧下地の選び方や使い方のコツを解説。コスメ通が選んだ人気ランキングについても併せてご紹介します。
化粧下地はスキンケアのあと、メイクの一番最初に使うものです。役割としては、肌の毛穴の凹凸などを目立たなくしたり、シミやそばかすなどを目立たなくしたりします。
キメが整うことで、そのあとに乗せるファンデーションのノリも良くなりますし、全体のトーンを明るくすることもできます。肌の状態を整える、というのが一番の目的です。
BBクリームもCCクリームも、化粧下地の働きを備えているクリームです。
BBクリームは、「Blemish Balm」の頭文字をとったもので、「傷を修復する」という意味を持ちます。化粧下地のほか、日焼け止めやファンデーションの役割もあります。
対してCCクリームというのは、「Color Control」や「Care Control」の意味を持つ製品。肌のトーンアップを主な目的として、くすみなどをカバーする力に長けています。
ここからは、化粧下地を選んで行く際におさえておきたいポイントをご紹介します。基本的な要素から今後+αで覚えておきたいたい部分など幅広くお伝えするのでぜひ参考にしてみてください。
化粧下地には特徴や仕上がりが異なるさまざまなタイプがあります。悩みをカバーし自分の肌質を活かすことができるタイプを選びましょう。
カサカサ肌が気になる乾燥肌は、化粧下地でも肌の潤いを重視。
保湿成分がたっぷり配合されている高保湿タイプは、うるおいをキープする力が低下していく肌にとても有効です。高保湿タイプに使われている保湿成分は多々あると思いますが、その中でも注目してほしい成分はセラミドやヒアルロン酸など、周囲の湿度に保湿力がさほど影響されないもの。
また、ホホバオイルなど植物由来のオイルなども肌に優しくしっとりとした肌に整えてくれます。
肌は様々なストレスや外的要因にさらされ、乾燥しやすい状態にあります。化粧下地は素肌にもっとも密着する製品なので、ヒアルロン酸やセラミドが配合されているものを選ぶのがおすすめです。これらの成分は素肌に水分やうるおいを保持する力を持っているので、肌を乾燥から守ってくれます。
特にヒアルロン酸は、1gで6リットルもの水分を保持する作用があると言われています。セラミドは細胞間の隙間をうるおいで満たし、キメを整える働きがあります。
カサつく部分とオイリーな部分が混在している混合肌さんは、パーツによって2種類の化粧下地を使い分けるのがおすすめ。乾燥しやすいUゾーンには保湿力重視のものを、オイリーになりがちなTゾーンには化粧崩れ防止成分入りのものを選ぶことで、顔全体のバランスをとれますよ。
2つを使い分けるのは大変、という場合は、保湿成分と化粧崩れ防止成分の両方が配合された化粧下地を選ぶのも手です。
また、仕上がりがマットすぎるもの、パール入りなどツヤが出すぎるものは避け、ナチュラルな肌に仕上げてくれるものをチョイスするとよいでしょう。
ベタつきやテカりが気になる脂性肌さんには、余分な皮脂を吸着してくれるような成分が配合されている化粧下地が良いでしょう。ツヤのある仕上がりのものを選ぶとテカリに見えてしまう可能性もあるため、さらりとマットな質感に仕上げてくれる化粧下地を選ぶのがおすすめです。
肌のバリア機能が弱っている敏感肌さんは、アルコール(エタノール)や合成香料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤といった成分が配合されていない化粧下地を選ぶのがおすすめです。
こうした刺激になりやすい成分を配合していない製品の場合、パッケージに「低刺激処方」や「敏感肌向け」の表示があることも。
また、「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」など、肌への刺激が起こりにくいことが試験によって確認されている化粧下地を選ぶのも手です。
ただし、こうした表示があっても100%刺激が起こらないというわけではないため、あくまでも参考程度にとどめてくださいね。
ポアプライマーというのは、「ポア(毛穴)」を目立たなくしてくれる作用のある化粧下地のことです。特に毛穴が目立ちやすいTゾーンなどに使用するのがおすすめ。
毛穴が目立ちやすくメイクに苦労しているという人は、ポアプライマーを活用するとベースが整うのでコスメのノリも変わってきます。
頑固なクマや肌荒れ後のしつこい赤みなど、ピンポイントで気になる箇所があるなら、コントロールカラーを使うのもおすすめです。
例えば、赤みにはグリーンのコントロールカラーを。部分的に置いてぼかすだけで、肌色と調和してフラットな状態に仕上がります。オレンジ・ブルーならクマも綺麗に消すことができますよ。
他にも、全体的に透明感を底上げしたいならパープルや薄いブルーを全顔に塗るのがおすすめ。黄くすみをぱっと飛ばして、外国人ライクな儚げ肌に早変わりです。
最近では、イエローでシミ・そばかすを自然にカバーしたり、ピンクで血色感を足したりするのも流行っています。
また、最近コスメ界で人気を博しているのが、ラメやパールなどが配合された化粧下地。
特に微粒子パールが入っているものは、ルックスだけでもキラキラと可愛くて、気分が上がること間違いなし。もちろん、実際の使用感も満足度が高いものが多く、パールが肌に適度なツヤを足してくれ、美しい肌を演出。
微粒子パールは悪目立ちせず、よりナチュラルに肌の内側から発光しているかのようなツヤ肌をつくります。
肌のくすみが気になる方も、パールは光を乱反射して飛ばしてくれるのでおすすめですよ。
化粧下地はテクスチャーやタイプも様々です。毎日使っていくものなので、自分が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。ということでここからは、化粧下地の種類について紹介していきます。
リキッドタイプは水分や油分が多いタイプの化粧下地です。化粧下地の中では、このタイプがもっともポピュラーなものと言えます。
リキッドタイプは肌への密着度が高く、保湿力が高いのがポイント。乾燥しやすい素肌の人は保湿成分の配合されたリキッドタイプの化粧下地がおすすめです。ただ、厚塗りをするとメイクが崩れやすくなるので、注意してください。
クリームタイプも水分が多く、肌に密着しやすいという特徴があります。クリームタイプはリキッドタイプよりも油分が少ないので、オイリー肌の人でも比較的使いやすいのがポイントです。
また、紫外線対策にも効果的なのがこのタイプ。日焼け止め効果があるものを選びたいという人は、クリームタイプがおすすめです。
ジェルタイプは、油分が少なく水分が多いという特徴があります。ベタつかずにさらっとしたつけ心地なので、オイリー肌で肌の油分が気になってしまうという人にもおすすめです。また、ベタベタしないので夏場の汗をかきやすい時期にも使いやすいでしょう。
素肌をみずみずしい状態に整えることができるのも、ジェルタイプの魅力です。
ムースタイプはプッシュ式のポンプタイプの仕様になっており、プッシュすることで泡のようなムース状の下地が出てきます。シュワっとした質感・つけ心地が魅力で、近年注目されています。
ムースタイプの特徴としては、きめ細かいムースが肌に密着するので、保湿成分なども肌の角層に浸透しやすいというメリットがあります。
せっかく肌に塗るなら「ケアをしながらメイクしたい」という方もいると思います。最近の化粧下地は、保湿成分にプラスして美容成分が配合されているものも多くあります。
話題のCICA成分はニキビなどをはじめとした肌荒れを鎮静化し、揺らぎがちな肌を抑えるとして注目されています。
ビタミンEは抗酸化作用があり、ストレスや紫外線など肌の酸化要因をブロックします。
定番のビタミンC誘導体は、メラニン生成を抑えて還元を促進。できる前のシミにも、できてしまったシミにもアプローチ。他にもシワ改善が期待できるナイアシンアミドなど、さまざまな美容成分が配合されているので、成分欄は要チェックです。
CICA成分を配合した「シカコスメ」についてはこちらの記事でも紹介しています。
▶話題の韓国シカコスメとは? 肌トラブルの救世主シカ(CICA)の効果を徹底解説
化粧下地にはUVカット効果があるタイプもあり、紫外線から肌を守ってくれます。
UVカットの指数であるSPFとPAの表示はこちら。
SPF15~30 PA+~+++ | SPF20~40 PA++~+++ | SPF40~50+ SPA+++~++++ |
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室内で過ごす場合や軽い散歩 | 屋外での軽いレジャー・スポーツ | 屋外での激しいスポーツ、炎天下でのレジャー |
化粧下地にも様々な色のバリエーションがあります。これは自身の肌に合うものを選べるようになっているためです。肌に合わせて色を選ぶことで、より自然な仕上がりになります。ということで、自身の素肌の色にできる限り近いものを選びましょう。
色白さんは明るいベージュ、ピンク系を。
色白の方は、明るいベージュが馴染みやすいです。また顔色が悪く見られがちな色白さんにはピンク系で血色感を出すのもおすすめです。
肌の色がどちらかというと黒いと感じる方は、濃いベージュ、オレンジ系、透明を選びましょう。
色黒の方は、濃いベージュやオレンジ系が馴染みやすいです。明るめの色味は白浮きしやすいので、透明の下地もおすすめです。
肌タイプからピッタリの化粧下地を見つける方法もあります。
イエベの方は、黄みがかった肌なのでイエロー系、ベージュ系が馴染みやすいです。黄ぐすみが気になる場合には、パープル系を使うとカバーでき透明感をプラスできます。
一方でブルベの方は、ピンク味がかった白っぽい肌なので、ピンク系の下地は馴染みやすく、血色感と透明感をプラスできます。イエロー系はくすみを強調しやすいので避けましょう。
商品パッケージの「◯◯フリー」「◯◯テスト済み」などの表記で肌への優しさを確認しましょう。以下、各種テストについて説明します。
界面活性剤 |
・油と水のように混ざり合わないものを混ぜ合わせる ・洗浄力の強い界面活性剤は刺激が強い ・肌に残りやすい界面活性剤は肌への負担になりやすい 例:ラウリル硫酸ナトリウム、パレス-3硫酸ナトリウム など |
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アレルギーテストは製品を繰り返し使ったときのアレルギー反応の有無を見るのに対し、パッチテストは1回の使用における製品の刺激性の有無を見ています。
「〇〇フリー」という表記は、「〇〇」が添加されていないという意味なので、過去に肌トラブルが起きた成分や避けたい成分であればその成分がフリーである化粧品を選ぶとよいでしょう。
化粧下地を選ぶ際は、自身の素肌との相性を見ることも大切です。例えばオイリーな素肌の人はできる限り油分の少ないものを選んだ方がつけやすいですし、逆に乾燥肌の場合は保湿成分がたっぷり含まれたものを選ぶことがポイント。
他にも、素肌に合うものを見つけるためのポイントについて紹介していきます。
肌の凹凸を隠して、なめらかな素肌に仕上げたいという場合には、「カバー力」「毛穴ケア」に重点を置いた化粧下地を選びましょう。これらの製品には微粒子のパウダーが含まれていることが多く、これが毛穴を埋めて素肌の凹凸を目立たないようにカバーしてくれるのです。
なめらかでサラサラのマット肌に仕上がるので、毛穴が気になる人の悩みをしっかりとケアできます。
乾燥しがちな素肌の人や、くすみがちな肌の人は、素肌が暗く見えてしまうことに悩んでいるもの。そのような場合には、ツヤ感をプラスして光を集め、透明感のある素肌に仕上げられる化粧下地を選びましょう。
ツヤ感を出すためには、リキッド系やクリーム系の化粧下地がおすすめです。また、パール粒子などが入っているものは、光を集めてツヤ感を出すことができます。
素肌に透明感を出したいという人は、気になる部分にピンポイントでつけられる部分使い用の化粧下地もおすすめです。しかし全体に均一につけているつもりでも、気になる部分だけどうしても厚塗りになってしまうこともあります。そのような場合には、くすみなどが気になる部分につけられる化粧下地でケアしていくと良いでしょう。
頬の高い部分や目の周りなど、くすみがちな部分に付けることで、肌をワントーン明るくすることができます。
肌の状態というのは、年齢を重ねるごとの変わっていきます。加齢によって素肌がカサつきやすくなるのも、その一例。化粧下地を選ぶ際には年齢に合わせて選ぶことも大切です。
20代前半ごろまでは、皮脂の分泌過多によるテカリやニキビなどに悩む人が多いでしょう。20代は個々の肌悩みに合った商品や理想のメイクに近づける化粧下地を選ぶことがポイントです。
十分な量をしっかり使い続けられるよう、価格にも注目してみてくださいね。
「お肌の曲がり角」とも称される20代後半〜30代の時期。徐々に肌の水分量が減り、乾燥によるくすみや目元の小じわといった肌トラブルが現れはじめるのがこの世代です。
セラミドやヒアルロン酸といった成分が配合された高保湿な化粧下地を使って、肌の潤いを逃さないようにしましょう。
くすみが目立ってくる40代の時期は、ピンク色の化粧下地がおすすめです。
また、肌トラブルやエイジングサインが発生しがちな40代肌にはシミ・毛穴対策のハイカバータイプなども用意しておくのもおすすめです。カバー力がある化粧下地はかゆみや赤みが出ている部分は避け、隠したい部分だけにピンポイント使いすると良いでしょう。
ハリ・ツヤ不足やたるみ・シワなどが気になりはじめる50代。肌の乾燥はシワなどの悪化にも繋がるため、いっそう保湿に気を配ることが大切です。
ハリ不足や毛穴の開きといったエイジングサインを感じるときは、レチノールやナイアシンアミドといったエイジングケア成分配合の化粧水をチョイス。
シミやたるみ、ほうれい線などのエイジングサインが気になる60代70代は、アスタキサンチンなどのエイジングケア成分配合の高保湿下地をチョイス。
若いころから少しずつ積み重なった肌ダメージや、年齢に伴うホルモンバランスの変化により、肌が敏感な状態に傾くことも多い60代、70代。そのような場合は、刺激の少ないシンプルな配合の保湿化粧下地を使うのがおすすめです。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
肌の凹凸を補正・光をコントロールする、イプサの「コントロールベイス」。青・黄・赤の3色をバランスよく反射することで素肌に足りない光を補い、透明感を高めてくれる化粧下地です。
独自の保湿成分を配合し、しっとり感ある仕上がりに。ほんのりとした血色感をプラスでき、明るい肌ツヤが好みの方や柔らかい質感が好みの方におすすめです。
バームのようなテクスチャーで、冬でも潤いをキープできる常盤薬品工業の毛穴パテ職人 化粧下地。毛穴カバーパウダー・皮脂吸着パウダーを配合しているので、特に毛穴悩みを抱える方にピッタリのアイテムです。
また、3種類のセラミドやビタミンB・C・E誘導体などの美容成分贅沢に配合。ひと塗りで乾燥による毛穴のケア・保湿ケアが叶います。
くすんだ肌を明るくするカバー力に優れるアユーラ「トーンアップベース」。保湿成分には、ホホバ種子油・スクワラン・マカデミア種子油を配合し、ヘルシーなツヤ感をプラスできます。
高い密着力ながらナチュラルにカバーできるので、素肌感を重視したい方におすすめです。
肌悩みをカバーするには、化粧下地を丁寧に塗るとよりキレイに仕上がります。塗り方のポイントを参考にしてみてください。
肌悩みをカバーするには、化粧下地を丁寧に塗るとよりキレイに仕上がります。
塗り方のポイントを参考にしてみてください。
特に気になる毛穴やしわなど凸凹が多いので、ブラシで塗るのもおすすめ。肌によりフィットしムラなく塗ることができます。
カバーしてくれるからと言って、化粧下地の厚塗りはNG。ファンデーションの厚塗りを防ぐべく化粧下地は存在します。
基本は「薄づき」を意識すること。
使う際は、多くても一円玉程度の量を、額・頬・顎先・鼻に点置きして、内側から外側に。手やスポンジなど好きなツールを使用し塗り広げていきます。
全顔に塗ると、白浮きや色ムラの原因になるため、赤みを抑えるグリーンや、クマ対策のオレンジ系のコントロールカラーは、必ず気になる箇所に点置きし、しっかりとぼかしましょう。一円玉程度の量で、顔にまんべんなく伸ばし、全顔用は特に、均一に塗るだけで、のちのメイク崩れが目立ちにくくなります。
また皮脂や摩擦など、崩れの要因を研究して、専用下地を買うのもおすすめ。よれやすい小鼻や目尻は、塗った後にスポンジで軽く押さえると、綺麗に密着しますよ。
くすみや赤み、シミ・しわなど、ピンポイントでカバーしたい場所には、コンシーラーを併用するのがおすすめ。お悩みに合ったコンシーラーを選ぶとより綺麗にカバーできます。
毛穴落ちは、開いた毛穴にファンデーションなどが詰まってしまうことなので、まずは毛穴を開かせないケアが大切です。
毛穴落ちを防ぐためには、必要以上にファンデーションや化粧下地を塗らないことがポイント。毛穴が目立つとついつい下地やファンデーションを厚塗りしてごまかしたくなりますが、そのファンデーションなどがさらに詰まって毛穴が大きく見えてしまうのです。
少量でも伸びがよく毛穴が目立たなくなる化粧下地も多いので、薄づきで塗ることを医師きましょう。
化粧下地を塗るタイミングとしては、スキンケアが終わった後です。化粧水や乳液で素肌の状態を整えておくことで、素肌にしっかりと水分が行き渡り、崩れにくい土台ができます。その上で化粧下地を塗り、さらに土台を磐石にしていくのです。
化粧下地には、日焼け止めの効果があるものが多いです。ただ、もし日焼け止め効果のないものを使う場合は、日焼け止めを塗った後に化粧下地をつけましょう。化粧下地です肌の土台を整えたら、ベースメイクの仕上げとしてファンデーションをつけます。
化粧下地には少なからず油分が含まれています。素肌がオイリーな状態だと、化粧下地をつけることで油分が過多になってしまうことに。そうなるとメイクも崩れやすくなるので、注意が必要です。
素肌がオイリーな状態であれば、化粧下地をつける前に軽く拭き取っておきましょう。また、汗をかいている場合も要注意。水分と化粧下地の油分が混ざるとメイクが落ちやすくなりますから、この場合もしっかりと拭いておくことが大切です。
化粧下地の使用期限は?
化粧下地は、開封して空気に触れた瞬間から酸化が進んでいきます。そのため、封を切ったら早めに使い切りましょう。目安としては、開封後約半年ほど。特に油分や水分が多いリキッド・クリーム・ジェル系の化粧下地はパウダーよりも早く劣化するので、注意しましょう。
化粧下地とファンデーションにおすすめの組み合わせはある?
化粧下地とファンデーションを組み合わせる場合、同じブランドの商品が揃っている場合は、そちらを合わせて使いましょう。同じブランドの化粧品は一緒に使うことでバランスよく仕上がるように作られているので、バラバラのブランドを使うよりもきれいに仕上がりやすいのです。
化粧下地をメイクのひと手間に加えることで理想のメイクアップが叶います。
化粧下地はテクスチャーや容器タイプ、色味が幅広く展開されているため、自分に合った化粧下地を見極めることが大切です。
自分にぴったりの化粧下地を正しく使用し、肌悩みの改善や理想の肌づくりを目指しましょう。
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