鼻整形の口コミを解説｜効果や施術・クリニックの選び方・施術の流れ・ダウンタイム

監修者

松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

薬科大学卒業後、大手ドラッグストアの販売員として勤務。薬剤師の立場から、お客様の肌悩みに合わせて市販薬やスキンケア商品を提案してきた。退職後はライターとして活動を始め、女性の健康や美容をメインに幅広いジャンルの記事を執筆中。

※監修者は「鼻整形の効果」「施術方法の選び方」「クリニックの選び方」「施術の流れ」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

鼻は顔の印象を決める大切な部分ですが、メイクで良くみせるのはなかなか難しいですよね。最近は、ツンとしてすっきりした鼻に憧れて鼻整形をする方も増えています。

「鼻整形に興味があるけれど、どんなことができるのか知りたい」
「鼻整形の種類がたくさんあって混乱する」

このような方に向けて、今回は鼻整形の種類やクリニックの選び方について解説します。
気になるダウンタイムの過ごし方についても解説しているので、ぜひ最後までお読みください。

鼻整形の効果

高くてすっきりとした鼻の形に憧れる方も多いですよね。鼻整形では次のようなことができ、自分の理想の鼻に近づけます。

鼻整形でできること

鼻の悩みは人それぞれ違うので、丁寧なカウンセリングをしてもらえるクリニックで、自分の希望を話してみると良いでしょう。

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松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

日本人の鼻は欧米人に比べて丸みがあり短いという特徴があります。そのため高くてすっきりとした鼻筋に憧れて整形をしてみようという方が多いのではないでしょうか。現在は短時間の施術で、理想の鼻の形に近づくことができますよ。カウンセリングを受ける前に、どのような鼻の形にしたいのか、具体的に考えておくことをおすすめします。

鼻整形の種類

鼻の整形は、ヒアルロン酸を注入するだけのプチ整形から施術が長時間にわたるものまで、様々な施術方法があります。

ここでは主要な施術方法を5種類ご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

鼻プロテーゼ（隆鼻術）

鼻プロテーゼ（隆鼻術）は、鼻筋の形を整えるためにおこなう施術方法です。
プロテーゼという医療用シリコンを鼻に挿入し、鼻筋の通った高い鼻に整えます。鼻筋を通すことで、相対的に鼻をシュッと小さく見せることも可能です。

鼻筋に挿入するプロテーゼは、医療素材に使われるシリコンでアレルギー反応の心配が少ないものとなっています。ほとんどの場合、医師がその人に合った形にプロテーゼを調整し、自然な高さの鼻になるよう挿入してくれます。プロテーゼの形にはI字型とL字型があり、現在は鼻に負担のかかりにくいI字型を使うのが主流のようです。

鼻を高くしたい方は、プチ整形としてヒアルロン酸注射をおこなうことも多いですが、満足できなかった場合に鼻プロテーゼをするというケースもあります。

ダウンタイムとは、鼻の腫れなどが治まり形が固定され、普段通りの生活に戻れるまでの期間のことです。ダウンタイムの期間は施術後の過ごし方でも変わってきます。

耳介軟骨移植

耳介軟骨移植では、鼻尖部分（鼻先）に自分の耳の軟骨を移植します。鼻の丸みを無くしたい、鼻を高くしたい方に向いている方法です。

自分の軟骨を移植するため、アレルギー反応はめったに起こりません。プロテーゼなどを挿入するのに抵抗や不安がある方にもおすすめです。
移植する耳介軟骨（耳の軟骨）は、耳の裏側から採取します。切開するため耳の裏側に傷跡が残りますが、ほとんど目立たず耳の形も変わらないです。

鼻尖縮小・鼻尖形成

鼻先を細くシャープにしたい方には、鼻尖縮小・鼻尖形成という方法もあります。鼻先横の膨らみ部分（鼻翼）の軟骨を縮小したり、軟部の切除をしたりして、鼻の丸みを少なくする方法です。鼻の横幅が気になる方や、団子鼻の方におすすめです。

施術の方法としては、鼻翼軟骨頭側切除術や鼻翼軟骨間縫合、傷跡を残さないクローズド法などがあり、鼻の形や希望によって決められます。

鼻翼（小鼻）縮小

団子鼻や鼻の穴が大きいとお悩みの方には、鼻の皮膚を切除する鼻翼（小鼻）縮小がおすすめです。この方法には、内側法と外側法、両方を組み合わせた内側＋外側法があります。

内側法は鼻孔（鼻の穴）の中を切除して鼻の横幅を狭める方法で、跡が目立ちにくいというメリットがあります。
外側法は鼻翼（小鼻）を切除し、鼻翼のボリュームを小さくします。内側法より効果がありますが、跡が目立ちやすい・ダウンタイムが内側法より長引いてしまうのがデメリットです。

※外側法では跡が6ヶ月程度盛り上がってしまうこともあり、長引く場合はステロイド注射などで治療することもあります。

鼻中隔延長

鼻中隔延長は「鼻が上に向いているのが嫌だ」「正面から鼻の穴が見えてしまうのが嫌だ」「鼻の長さを伸ばしたい」という方におすすめの方法です。
自身の軟骨を鼻中隔（鼻の穴を左右に分けている部分）に移植することで、鼻の長さを延長したり、鼻先を下に向けたりできます。使用する軟骨は鼻中隔軟骨・耳介軟骨・肋軟骨が多いようです。

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松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

鼻整形はほとんどが日帰りで完了します。施術後の腫れなどが引いて普段通りの生活ができるようになるまでの期間（ダウンタイム）は施術方法により異なりますが、長くて半年ほどです。ダウンタイム中は注意事項が多いですが、見た目が気になってもマスクやメイクで隠せるので、日常生活への支障はそこまで大きくないでしょう。最近は、プロテーゼという医療用シリコンや自身の軟骨部分を鼻に挿入する施術方法が多く、アレルギー反応などの副作用の心配が減り鼻整形をするハードルが下がってきています。

施術方法の選び方

クリニックでカウンセリングを受ける前に、どんな施術方法が良いか自分である程度考えておくとスムーズにカウンセリングが進みますよ。

なりたい鼻の形で選ぶ

どのような鼻に整形したいのかによって、施術方法が異なります。最終的にはクリニックでのカウンセリングで施術方法が決まりますが、ある程度はそれぞれの施術方法について把握できていると良いでしょう。

上記はあくまで一例です。また、複数の施術を組み合わせる場合もあります。

使用する材料で選ぶ

鼻整形で使用する材料には、プロテーゼ・自身の軟骨・ヒアルロン酸・医療用の溶ける糸などがあります。

プロテーゼや自身の軟骨を鼻に挿入する場合、鼻の形をしっかり変えられるメリットがありますが、切開や固定が必要となり施術後のダウンタイムは長くなります。
プロテーゼを挿入するのに不安がある方は、自身の耳の軟骨（耳介軟骨）を鼻に移植する方法がおすすめです。

一方で、ヒアルロン酸や溶ける糸を使った施術では跡が残りにくいというメリットがあります。少しだけ形を変えてみたい方のプチ整形に使用されることが多いです。
プチ整形の場合、施術も10〜20分と短く手軽にチャレンジできます。

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松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

理想の鼻の形やご自身の現在の鼻の形によって、おすすめされる施術方法は異なるので、カウンセリングをしっかり受け納得した状態で施術してもらうことをおすすめします。この記事を読んで、施術方法についてしっかりと把握しておきましょう。

クリニックの選び方

整形を受けるときのクリニック選びはとても大切です。施術前〜施術後のアフターケアまできちんと受けられるクリニックを選びましょう。

クリニックの選び方①カウンセリングが丁寧

顔の整形は、納得できない仕上がりだととても後悔してしまいそうですよね。整形が成功するかどうかは、施術前のカウンセリングが重要です。

自分の理想がしっかりと伝わり、施術のメリットとデメリットについてきちんと説明してくれるような、丁寧なカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶことをおすすめします。

カウンセリングのときには、希望を細かく伝え、不安な点は全て質問する必要があります。カウンセリング時間を多くとってくれるクリニックが良いでしょう。

クリニックの選び方②通院がしやすい

鼻整形では、施術後に日にちをあけて抜糸をしたり固定を外したりする場合があります。また、ダウンタイム中に腫れなどがひどくなるトラブルの可能性もゼロではありません。

万が一のトラブルに備えて、通院しやすいクリニックを選ぶ必要があります。
おすすめは全国展開しているクリニック。外出先でトラブルが起きても、近くに系列のクリニックがあれば安心ですよね。

最近では24時間対応のホットラインを備えているクリニックもあるようです。

クリニックの選び方③予算で決める

整形は、美容目的の場合は保険適用がされません。そのため、鼻整形の費用はクリニックにより異なります。

カウンセリングを受ける前に公式サイトなどで費用を確認し、自分の予算内で施術してもらえるか検討することをおすすめします。

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松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

鼻の整形では多くの場合ダウンタイムがあり、施術部分の腫れや内出血があらわれます。通常だと、時間の経過とともに腫れや内出血の症状は落ち着きますが、ダウンタイム中の過ごし方によっては症状が長引いてしまうことも。このようなトラブルを起こさないためにも、施術前後のカウンセリングを丁寧におこなってくれて、アフターケアもしっかりしているクリニックを選ぶ必要があります。

ここでは、実際に鼻整形をおこなうときの流れについてご紹介します。さらに、鼻整形の仕上がりを左右するダウンタイムの過ごし方についても解説していきます。

施術の流れ

鼻整形の主な流れは以下のようになります。

クリニックの公式サイトで施術の流れが確認できる場合もあるので、チェックしておきましょう。

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松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

鼻整形は医療行為であり、当然デメリットやリスクも存在します。カウンセリングでの説明はしっかり聞いて、不安な点や疑問点は必ず解消してから施術に同意しましょう。

施術後のダウンタイムについて

ダウンタイムとは、施術後の腫れなどが引いて普段通りの生活ができるようになるまでの期間のことです。施術後の過ごし方によってダウンタイムが長引いてしまうこともあるので注意が必要です。

ダウンタイムの平均期間

鼻整形の施術後は、注意事項をしっかり守れば1〜2週間程度で腫れや内出血は落ち着いてきます。
また、ダウンタイムは施術方法によって異なりますが、1〜2ヶ月程度と思って良いでしょう。

ヒアルロン酸注入などのプチ整形では、ダウンタイムは長くても1週間程度の場合が多いようです。

ダウンタイム中の注意事項

ダウンタイム中は、次のような注意事項に気をつけて過ごしましょう。

ダウンタイム中の注意事項

上記を守れていないと、腫れや内出血が長引いたり、施術後の仕上がりが悪くなったりする可能性があるので気をつけてください。
また、施術方法によっては、別途細かい注意事項がある場合もあります。

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松本メグミ

化粧品成分検定1級取得ライター

鼻が腫れている期間は痛みが出る場合もあるので、仕事などの予定を入れず休暇を取ることをおすすめします。ダウンタイム中に腫れがひどくなったり傷が膿んできたりする場合は、速やかに担当医に相談し処置してもらいましょう。万が一のトラブルに備えて、通院しやすいクリニックで施術してもらうのがおすすめですよ。

この記事では、鼻整形の種類や選び方、施術の流れなどについて解説してきました。手軽にできる鼻整形ですが、注意することも多いのでしっかり確認してカウンセリング・施術を受けてくださいね。

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