【2023年】赤ら顔・小鼻の赤みの悩み向け化粧品おすすめランキング! 即効で治す方法はある?

ページ更新日:2023年5月30日

【2023年】赤ら顔・小鼻の赤みの悩み向け化粧品おすすめランキング! 即効で治す方法はある?
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「赤ら顔の原因」「赤ら顔向けスキンケア」「赤ら顔向けメイク」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

冬になると増える「赤ら顔」の悩み。乾燥が悪化してメイクやスキンケアで刺激を感じてしまったり、寒い場所から暖かい場所に急に移動すると顔に赤みが出たりと、冬の季節に肌の赤みトラブルに見舞われる方は少なくありません。また、マスク生活が長く続くなか、接触や擦れで顔に赤みが出てしまうトラブルに悩まされる方も増えています。

「顔が赤い」という悩みもその原因はさまざま。赤ニキビが多発している場合や、アトピーや酒さ様皮膚炎でずっと赤ら顔に悩まされている方もいて、赤みを消すことがメイクのなかで一番知りたいテクニックだという方も。

赤ら顔や小鼻の赤みについては、皮膚科のレーザー治療や漢方治療などの方法もありますが、この記事ではスキンケアや、コンシーラーやコントロールカラーで赤みを消すメイクでの対処法をご紹介します。

赤ら顔向けのスキンケアは?


赤ら顔とひとくちにいっても、その状況はさまざま。痛みや痒さが出ていて刺激を感じる敏感な状態になっているのか、皮膚が薄くて血管が透けているだけで、スキンケアでは全く刺激を感じない状況かで使えるアイテムも異なります。

ここでは、刺激に敏感に傾いてしまっている赤ら顔の状態を悪化させないスキンケアをご紹介していきます。

抗炎症成分
・グリチルリチン酸2K
・グリチルレチン酸ステアリル
・アラントイン
・グリチルリチン酸ジカリウム など

敏感で赤みが出ているときのクレンジングの注意点


肌のうるおいをキープできる「ヒト型セラミド」や「ヒアルロン酸」が配合されたものが肌に優しいです。クレンジングはスキンケアのなかでもそれほど刺激を感じないアイテム。にも関わらずクレンジングが肌にしみるのは、バリア機能が低下した危険信号になります。

クレンジングでもしみてしまう場合には、まずは皮膚科の受診をおすすめします。メイクやクレンジングが必要な場合は、油脂系クレンジングオイルだとしみにくいです。主成分が「アボカド油」「オリーブ油」「マカデミア種子油」「コメヌカ油」などのオイルになります。

赤みが出ているときの化粧水選び


赤ら顔を抑えるために意識したいのは、化粧水に配合されている成分。

「グリチル酸ジカリウム」「アラントイン」は敏感肌の赤みやかゆみを抑える抗炎症成分になり、多くの敏感肌用の化粧水に配合され、ニキビ跡の赤みやニキビケアにも効果が期待できます。

「アズレン」というカモミールの精油に含まれる成分も、抗炎症成分で肌荒れの改善にもおすすめ。他にも自分の身を大自然から守る、花や植物などの植物由来の成分は抗炎症の化粧水に多く含まれています。

また、韓国コスメの「シカ」コスメは植物由来の「ツボクサエキス」が配合されたスキンケアアイテムのこと。肌トラブルを鎮静し、敏感肌のケアに効果があると人気です。

炎症を抑え鎮静効果のある植物由来エキス
ローズマリー葉エキス
ローマカミツレ花エキス
シソ葉エキス
オウゴン根エキス
ヨモギ葉エキスetc

赤みが出ているときの乳液の使い方のポイント

敏感に傾いているときにおすすめの乳液:アルビオン エクサージュ モイストアドバンスミルク

しなやかな肌に導いてくれる乾燥肌用の乳液。濃厚なうるおいが肌の角質層まで行きわたりうるおいで満たしてくれます。

コクのある感触が特徴で、うるおいバランスを整え、弾力のある肌に。3プッシュ分をコットンでなじませるのがおすすめ。手のひらを使うよりもさらになじみやすく、うるおいがすみずみまで届きます。

スキンケアで悪化したり、改善しない場合はすぐに皮膚科にいきましょう。皮膚科を受診する場合は、いつからの症状かどんなときに症状が悪化するかなどを把握しておくと問診で役に立ちますよ。

現在使っているスキンケアやコスメなども把握できていると、症状の原因を突き止めやすくなります。

赤ら顔を隠すメイクテクニック

赤ら顔を消すファンデーション、コンシーラー、下地


赤ら顔を隠していくためには、下地やファンデーション、コンシーラーの組み合わせのベースメイクがキモ。手順を解説していきます。

下地でカバーする



緑色やラベンダーのコントロールカラーを全体に使いすぎると肌色が明るくなると同時に白っぽくもなるので、日焼けした肌やくすみの強い肌には白浮きした印象に仕上がってしまうかもしれません。

慣れていないうちは、白塗り感を避けるために緑系のコントロールカラーは全体よりも赤みが部分に使うほうが失敗しづらいです。一部分を隠すなら、グリーン+ベージュのコンシーラーでカバーしていきましょう。

赤ら顔を消すカバー力のあるファンデーション、コンシーラー


赤ら顔のかわりに、手にチークを塗って赤くした状態で上からコンシーラーを重ねてどれが一番隠れるか比較してみました。

使ったのは、
&be ファンシーラーベージュ&オレンジ
カバーマーク ブライトアップファンデーション Y2
かづきれいこ クイックカバーリングペンシル UV オレンジ
ettusais(エテュセ) フェイスエディション 02

の4種類。下地に使ったのはカバーマークスキンブライトクリームCC 自然な肌色です。これ自体にもカバー力があり、肌色を選ばずベースに使えるタイプです。

左から、&be ファンシーラーベージュ&オレンジ、カバーマーク ブライトアップファンデーション Y2、かづきれいこ クイックカバーリングペンシル UV オレンジ、ettusais(エテュセ) フェイスエディション 02になります。

④一番右のエテュセは、赤みにクマ向けのオレンジだとより赤みが強調されるかと思ったのですが、すんなり馴染んで自然な形でカバーできていました。

③かづきれいこ クイックカバーリングペンシル UV オレンジは赤みが強すぎて失敗。オレンジ系が強いY2黄色みが強いY1を選んだほうが正解だったようです。②カバーマーク ブライトアップファンデーション Y2はさすがのカバー力で素の色が見えなくなっていますが、少しくすみが気になりました。

一番しっかり隠せていたのは①&be ファンシーラーベージュ&オレンジのベージュの方でした。ただ載せるだけでしっかり隠せて下の赤い色が全然気にならない状態になっていました。

オレンジの色味が意外と赤と喧嘩しないことがわかったので、一番左側に&be ファンシーラーベージュ&オレンジのオレンジの方を塗ってみました。

オレンジ単体だと赤みは消えませんが、ベージュだけだと白っぽい印象も少し受けるので、ベージュ:オレンジを2:8くらいでブレンドして混ぜると黄味の強めの肌の方には合いそうです。

赤に黄色をそのままぶつけるとくすみが出やすいので、カバーマーク ブライトアップファンデーション Y2のような色にはほんのりオレンジ系やピンク系のコンシーラーを混ぜて使うのも良いでしょう。

落ちにくい赤み消しコンシーラーは?



落ちにくさを確認したかったので、流水に30秒当てて流してから比較してみました。④エテュセがもっとも落ちやすかったですが、馴染んだまま落ちているのでメイク崩れした感じにならないのは好印象。

②カバーマークはびくともしない落ちにくさでした。①&beは少しヨレが気になったので、ある程度マメにメイク直しできる日に使うのがベストかもしれません。

エテュセのフェイスエディションはクマやシミにも使いやすい色味かつ1,500円前後のプチプラ価格なので、お手持ちのコンシーラーと混ぜる用に持っておくのも良いでしょう。総合点では&be ファンシーラーベージュ&オレンジ。シミやクマも綺麗に隠せ、自然に仕上がるので1個で幅広く対応できる点もコスパが高いです。

カバー力のあるファンデ−ションとしては、CLIOのキル カバー ファンウェア クッションや、マーシュフィールドのクリームファンデなども人気です。

ニキビ、ニキビ跡の消し方


ニキビの数が多く、顔全体が赤みを帯びている場合はグリーン系のコンシーラーを使うのもよいでしょう。グリーンは赤色と補色の関係にあるため、ニキビによる赤みを目立たなくしてくれるのです。

しかし、グリーンのコンシーラーはカバー力があまりないため、赤みを完全に目立たなくするのは難しいもの。赤みが広範囲に広がっている方は、まずグリーンのコントロールカラーを使って赤みを抑え、その上からベージュ系のコンシーラーを使うのがおすすめです。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

顔の赤みをうまくカバーしてメイクも楽しもう


スキンケアで赤ら顔を抑え、メイクでしっかりカバーすることができれば、鏡を見たときに赤みに憂鬱になる時間からも解放されます。ベースメイクを使いこなし、綺麗に仕上げられるテクニックを身に着けましょう。

また、顔に赤みが出ている状態だと、ついつい気になって触ってしまうことも多いと思いますが、刺激で悪化してしまうこともあります。スキンケアで治らない赤みは早めに皮膚科に行きましょう。

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