※監修者は「シワケア美顔器の使い方」「シワケア美顔器の選び方」「シワについて」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
気になり始めた顔のシワのケアは、美顔器をスキンケアルーティンにプラスしたホームケアがおすすめ。
エステや美容医療に通ったりするのはなかなかハードルが高いという方も、美顔器を使えば自宅で手軽にケアできますよね。
本記事では、さまざまなタイプの顔のシワケアにおすすめの美顔器をご紹介。
自分のシワの悩みに合った機能をチェックして、ぜひ美顔器選びの参考にしてみてくださいね。美顔器を使用して、ハリのあるいきいきとした肌を目指しましょう!
シワができる大きな原因は、加齢、乾燥、紫外線です。
・年齢を重ねることで肌内部のコラーゲンやエラスチンがダメージを受け深いシワにつながる
・乾燥や紫外線ダメージによって小ジワが目立ち、放置をすると深いシワになる
などがあります。
また、同じ表情を繰り返すことでも、表情シワの原因につながるので注意しましょう。
美顔器を使うことで、お肌の奥に栄養を届けることができるのが特徴です。そうすることでハリを失ってしまった肌やたるみにアプローチし、シワの目立たないお肌を作りに貢献してくれるのです。
また、気になるシワにも美顔器を使用することで、普通のスキンケアでは届かない部分にしっかりアプローチをかけコラーゲンの生成を高めます。
しわは年齢を重ねた肌にできるイメージですが、実は若い世代でも「顔のしわが気になる」という方も。それは、顔のしわができる原因が加齢のせいだけではなということです。
また、ちりめんじわとも呼ばれる、小さなしわを放っておくと、それが段階的に進行し深いしわになってしまうため、早い段階で手を打つことが大切です。
では、しわに立ち向かうためにどんなことに気をつけていけばいいのでしょうか?まずは、顔のしわについて詳しく知ることから始めましょう。
顔のしわは、肌表面で発生するものと、肌の深い部分で発生するものに分けることができます。
表皮とは、肌の目に見える一番外側にあたる部分、その下にあるのが真皮です。それぞれの箇所にできるしわの特徴を見てみましょう。
表皮性しわとは、肌の表面に現れる浅いしわのことです。空気の乾燥などにより、皮膚のうるおいやしなやかさが失われると、肌表面にはさざ波のような細かいちりめん状のしわ(ちりめんじわ)ができてしまいます。しわの中でも浅くて細かいのが特徴で、特に目元や口元に多くできます。
表皮は、厚さが平均約0.2ミリのとても薄い膜です。肌のいちばん外側にあり、外部からの異物の侵入や体の水分の蒸散を防ぐバリアとなって、内部を保護しています。表皮は、外側から「角層」、「顆粒層」、「有棘層」、「基底層」の4つの層から成っており、その大部分を「ケラチノサイト」と、それが変化した細胞が占めています。これらが紫外線や乾燥によってダメージをうけるとしわになっていきますので、しっかりケアしていきましょう。
真皮性しわとは、肌の表面で深い溝に見えるしわのことです。加齢や紫外線ダメージなどで、真皮内のコラーゲンやエラスチンが損傷を受けると、肌のしなやかさや弾力が失われ、深い顔のしわへとつながってしまいます。
しわは段階的に深く刻まれ、はじめは浅い小じわ(表皮性しわ)だったものが、深いしわ(真皮性しわ)へと変化。そこに表情筋の衰えなどが加わると、さらにたるみへと進んでいくこともあります。
真皮は水分やヒアルロン酸などからなるゲル状の基質の中に、強靭な張力を持つ膠原線維(コラーゲン線維)、弾性線維(エラスチンなど)が存在してできており、これらの存在によって肌のハリが保たれています。表皮と異なり真皮は日々大きく変化することはありませんが、加齢とともに徐々に薄くなり、シワを生じます。
顔のしわには段階ごとにマッチするスキンケアが異なり、段階が進めば進むほど、しわに立ち向かうことは難しくなるため早目にお手入れすることが大切です。
笑った時や、顔をしかめた時にできる表情のクセが肌に刻まれる顔のしわのことです。表皮性しわや真皮性しわは長く残ってしまいますが、表情のしわは一時的なものがほとんどです。ただ、月日の積み重ねにより肌の弾力が低下してくると、表情しわを慢性的なものとし、いつしか本格的なしわになることもあるので、マッサージなどでしっかりケアするようにしましょう。
冬になって乾燥してくると鏡に写る自分の顔のしわに「あれ? しわができてる…」と思った方も多いのではないでしょうか? 乾燥により肌の水分や油分が減少することにより、肌の潤いが保たれなくなり肌の表面が乾燥してできる細かいしわが乾燥しわと呼ばれるものです。季節が変われば改善されやすいので放置しがちですが、こういったしわは本格的なしわの予備軍でもあるので、早いうちからケアすることで未来の美容への投資になりますよ。
紫外線が肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンに悪影響を与えることで肌を支える力が弱りしわになっていくのを紫外線しわと言います。紫外線の予防は美白効果だけじゃなく肌のしわやハリに効果があるので、人生の楽しみを失わない程度にしっかりやっていきましょう。
眉間は目が悪いのをそのままにしたり、感情表現で眉間にしわを寄せるのが癖になりがちな人がいたりと日々の生活中でできやすいしわとも言えます。長時間のスマホ利用で目が疲れてくると眉間にしわが寄ったりなどもあり生活習慣の改善が大事です。日々の小さな積み重ねで改善していきましょう。
特に、表情のクセには要注意です。仕事や勉強中に、無意識のうちに眉間にしわが寄っていることはありませんか?
中でも、視力が悪い方や目が疲れている方、ドライアイの方などは、スマホやパソコンの使用中に眉のあたりをしかめてしまいがちです。その表情のクセが少しずつ皮膚に刻まれていくと、いつしか定着し、眉間じわとなってしまいます。
おでこのしわは、おもに肌の乾燥や紫外線ダメージ、表情のクセが影響してできるといわれています。
前髪で隠すこともできますが、おでこのしわは老けて見られる原因のひとつとなるので避けたいところです。
おでこのテカリが気になって、ついついティッシュやあぶらとり紙で皮脂をとり過ぎてしまう方は要注意です。皮脂不足になると、肌はかえって乾燥し、小じわができやすい状態になってしまいます。
また、おでこは紫外線の影響をうけやすいパーツ。紫外線ダメージのせいで肌の弾力やハリの低下がおこると、それがしわを招いてしまいます。
肌弾力が低下すると加齢による肌弾力の低下や、大きく目を見開いた時など、おでこにしわが寄ってしまいやすくなります。肌弾力の低下は、そんな表情によるしわも戻りにくくなってしまうのです。
目元はとてもデリケート。皮膚が薄く、皮脂も少ないため、ひときわ乾燥しやすいパーツです。
目元は乾燥しやすいだけでなく、摩擦によるダメージもうけやすい箇所。メイクやクレンジング、目元のかゆみなどでゴシゴシこすってしまうと、さらに乾燥が加速させられることもあり、小じわができやすくなってしまいます。
また、目元の疲れが溜まると血のめぐりが悪くなり、肌代謝を低下させ、しわの要因のひとつに。
目元の中でも、目尻、目の下は乾燥によるちりめんじわができやすく、笑った時にできる表情しわができやすい箇所です。
顔の他のパーツにしわがない若い世代の方は、目元にしわができるとそのぶん目立ちやすくなってしまいます。
多くの人が鏡に写る自分を見て「最近老けたかも…」と気づいた時に気になるのが目元のしわ。目元の皮膚は薄くてデリケートなこともあり、ちょっとした刺激もダメージとなりしわにつながります。また、笑うとしわができてしまうような気がして後ろ向きな気分になる人もいるでしょう。スキンケア、マッサージ、紫外線対策でケアしましょう。
ターンオーバーのサイクルが3日程度と短い唇。皮膚が薄いこともあり、荒れやすくシワになりやすい特徴がありながらも、再生ペースが速いのが特徴です。唇のしわはとにかく乾燥予防が大事なので、唇が荒れやすい人はリップクリームなどで頻繁に保湿することを意識しましょう。
口元のしわは、乾燥や表情筋の衰え、紫外線ダメージや加齢が原因でできるといわれています。
口元に現れる細かい小じわ、唇に現れる縦じわは乾燥によるものですが、ほうれい線(小鼻から口角に向かって伸びる線)、マリオネットライン(口の両端からあごに向かって伸びる線)は、表情筋の衰えや肌のハリの低下が原因でできるといわれています。
口元のしわは「縦じわ」「梅干しじわ」「ほうれい線」「マリオネットライン」とさまざまありますが、どうしても老けた印象を与えてしまう、できればできる限り遠ざけたいものです。口周りは皮脂腺が少なく乾燥しやすい場所。ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分配合のスキンケア商品で気になる部分にしっかりアプローチしていきましょう。
首は、顔と比べるとスキンケアがおろそかになりがちです。
しかし、実は顔以上に皮膚が薄く、ハリが失われやすいパーツ。そのため、しわやたるみが現れやすく「年齢が出やすい」といわれているのです。
また、首は、キメのしわができやすいのも特徴です。首はからだの他の部位と比べても特によく動かすパーツであり、皮膚のキメが顔と比較して3倍も深いため、キメじわができやすいといわれています。
若くても気になりやすい首のしわ。人によってはしわになりやすい部分でもあるので、できるだけ早い段階からケアすることをおすすめします。首のしわは、顎を引くことや枕の高さが不適切なことなどで起きやすい横じわと、乾燥や年齢肌による弾力不足からくる縦じわの2種類があります。マッサージやハリケアの成分が入った化粧水などでしっかりケアすることで、改善されることもあるので粘り強く悩みにアプローチしましょう。
では、しわは何が原因でできてしまうのでしょうか?
しわの原因としては、おもに
・乾燥
・紫外線ダメージ
・表情
・生活スタイル
・加齢
などが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
乾燥は、さまざまな肌トラブルを引き起こす元凶。しわにとっても大敵です。
カラカラの外気や、低い温度により、肌の水分や油分が失われてしまうと、キメが乱れて細かいしわができてしまいます。はじめは細かく浅いしわであっても、そのまま放置していると、それがやがて深いしわへと進行してしまうため注意が必要です。
紫外線も肌にダメージを与える大きな要因です。
特に、紫外線に含まれる紫外線A波(UV-A)は、肌の奥の真皮にまで届き、ハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンに損傷を与えて変質させてしまいます。
それにより肌のしなやかさが失われ、しわやたるみへとつながってしまうのです。
また、紫外線は肌老化を招く活性酸素を体内で発生させるだけでなく、肌の乾燥を加速させてしまいます。
笑った時やしかめっ面をした時、顔の表面には自然としわが寄ります。
そんな表情のクセは同じ箇所で繰り返し皮膚が折り込まれることでその折り目が徐々に定着し、しわとなって刻まれていくのです。
生活スタイルも、しわとは無縁ではありません。
偏った食生活・喫煙・過度なストレス・無理なスポーツなどは、老化の要因・活性酸素を体内で発生させます。活性酸素が真皮内のコラーゲンなどを攻撃すると、肌の弾力やハリが低下してしまい、しわを招いてしまうのです。
また、スマホやパソコンなどのデジタル機器の使い過ぎもしわと関係しています。長時間画面を見入ったり、集中作業で目が疲れたりした時に、知らず知らずのうちに顔をしかめていませんか?
表情のクセがしわにつながるだけでなく、スマホ首(ストレートネック)がほうれい線や首のしわを招いてしまうこともあります。
加齢とともに女性ホルモンの分泌量は減少していき、それに伴いコラーゲンやエラスチンも減少してしまいます。そうすることで肌の弾力やハリが失われ、しぼんでいくと、それが原因でしわへとつながってしまうのです。肌の老化に関しては遺伝的なものもありコントロールしにくいですが、紫外線による肌の劣化は少しでも防ぐことで、加齢による肌の衰えにアプローチすることが可能です。
一口に美顔器といってもイオン導入や超音波、LED、EMSなど種類はさまざまです。どれを選んだらいいのか迷ってしまいますが、失敗しないために自分の肌に合った多機能美顔器を選ぶと、その時時の肌状態に合わせて使い分ける事ができます。
自分にピッタリな美顔器を見つけて、顔のシワ対策をしていきましょう。
美顔器はシワ対策以外にも様々な機能や効果があります。肌悩みに合わせてしっかり見極め、自分の肌に合った美顔器を選ぶ事がおすすめです。
美顔器は一度購入すると、すぐには買い換えません。購入するときに美顔器代だけでなく、美顔器で使用する化粧品などランニングコストもしっかり考えた上で購入しましょう。
美顔器も大きさや使い勝手は様々。長く使い続けるためには、どんな時にどこで使用するのかなど、ライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です。
美顔器は安価なものから効果なものまで値段も様々。一度購入すると簡単には買い換えないものだからこそ、ちょっと良い物をと思っている方もいらっしゃると思います。
ですが、美顔器以外にも美容液や導入化粧水など、ランニングコストがかかる場合がほとんどです。
長く継続して使い続けるためには、購入時だけでなく購入後のことも考え自分に合った美顔器を選びましょう。
美顔器の効果をより感じるためには、肌悩みに効果的な化粧品と併用して使う事がおすすめです。そうすることで、肌悩みにダイレクトにアプローチをかけ、効果を引き出してくれます。
基本的にはスキンケアの前に使います。美顔器を先に使用することで、化粧品の効果も高める効果が得られることも。
美顔器によってはスキンケアの後に使うものもあるため、説明書をご参照の上、正しく使用しましょう。
美顔器を使いこなすためには、肌悩みに合わせて使い分ける事で、ゆるぎにくい強いお肌に仕上げます。その為には、週に1〜2回を目安に定期的に使用しましょう。
美顔器は毎日使ってもいい?
毎日使うと肌負担になる可能性があるため、週に1〜2回を目安にご使用いただくことをおすすめしています。
美顔器を使わないほうがいい部位はある?
眼球や、のどぼとけは避けるようにしましょう。
美顔器によってその他の使用不可部位が異なるため、詳しくは説明書をご参照ください。
手持ちのアイテムで専用アイテムの代用はできる?
代用できる場合とできない場合があります。
美顔器によって異なるため、詳しくは説明書をご参照ください。
用途によって美顔器は使い分けたほうがいい?
使い分けがおすすめです。
また、多機能美顔器であれば肌悩みに合わせてモード等変更ができ、使い分けをしなくても良いです。
いかがでしたか?いつものスキンケアに美顔器をとりいれることでいつものスキンケアがワンランク上に進化します!
美顔器で自信の持てるお肌を手に入れましょう。
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