※監修者は「アルコールフリー化粧水成分」「化粧水の全般的な効果」「化粧水の全般的な選び方」「化粧水の全般的な使い方」について監修をおこなっています。ランキングに掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計・ランキング付けしたものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
本記事でいう「美白」とは、一般化粧品では「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」、薬用化粧品では「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
アルコールフリーとは、成分にアルコールを使用していないことをいいます。
アルコールとして化粧品に配合されているエチルアルコールは「エタノール」という名前で表示されており、さまざまな成分を溶かす性質を持っています。そのため成分同士の配合をサポートするために用いられ、他にも、肌の皮脂や汚れをきれいにする・肌を引きしめる・スーッとさせる・防腐などの目的でも使用されます。
ただ、アルコールは、デリケートな肌には刺激リスクとなってしまう場合も。そのため、あえてアルコールを使用しない「アルコールフリー」のアイテムも販売されています。アルコールフリーなのに「アルコール」の名前がついている成分が入っている場合は、化学構造上アルコールと呼ばれているもののエチルアルコールとは全く別の成分です。「メチルアルコール」「ステアリルアルコール」「フェノキシエタノール」などがその一例となりますので、名前だけでも覚えておきましょう。
基本的に化粧品に含まれているアルコールは微量です。たとえば、病院で注射をするときに腕をアルコールで拭いて清潔にします。このときアルコールで赤くなった、またはかぶれた経験のある方は、アルコールフリー化粧水を使うといいでしょう。
また、肌質が乾燥肌の方や、季節の変わり目には肌が乾燥気味になりやすい方、生理周期でゆらぎ肌が定期的に訪れたりする方も、刺激はなるべく取り除いておきたいもの。
そんなときにアルコールフリー化粧水を用意しておくと安心です。
化粧水の効果は保湿・毛穴やニキビのケア・美白や肌のハリや弾力低下などエイジングケアに効果を発揮するものなど、多岐にわたりますが、肌の悩みや目的に合わせて適切な化粧水を選ぶことが大切です。そのためには化粧水の持つさまざまな効果や役割について知っておくのが重要。スキンケアのすべての土台となる知識なのでしっかり身につけましょう。
化粧水選びのポイントは、まず肌タイプ・肌悩み・年代に合わせて選ぶことが大切です。また、肌に心地よいテクスチャのものや、効果的な成分が配合された医薬部外品の薬用化粧水や、人気ブランド・プチプラ・大容量でコストパフォーマンスが良いもの・高級感のあるデパコスで幅広く検討しましょう。プレゼントにも喜ばれる化粧水や、持ち運びが便利なトラベルセット、飛行機の機内で使える化粧水など、シーンに合わせて自分や贈り先に最適な化粧水を見つけることが大切です。
化粧水の基本的な塗り方は手のひらに適量を取り、温めてから顔全体になじませ、特に乾燥が気になる部分に重ね付けします。効果的な使い方のポイントは、適量を守り、パッティングで顔の下から上へ入れ込み、1~3分で浸透させること。化粧水は美容液や乳液の前に使用し、お風呂上がりや朝の洗顔後が適切な使用タイミングで、1日2回使用するのがベストです。化粧水の種類によっては使い方にコツがありますが、基本的には通常の保湿化粧水の使い方に沿って、商品の特性を理解した上で使うことが大切です。
アルコールは決して肌に悪いだけではない成分ではありません。
ですが、乾燥肌や生理前や中、花粉症の季節は少しの刺激が苦痛になることもあります。そんなとき、アルコールフリー化粧水なら使い心地も安心でき、肌に潤いを与えることが可能です。ゆらぎ肌のお守り代わりに1本持っておきましょう。
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