【2023年】美白化粧水おすすめランキング|透明感のある肌作りに効果のある化粧水は?

ページ更新日:2023年1月23日

【2023年】美白化粧水おすすめランキング|透明感のある肌作りに効果のある化粧水は?
監修者
イナバスズ
イナバスズ
日本化粧品検定一級、美容ライター
大学卒業後、日系航空会社にてグランドスタッフとして勤務。落ちないメイクやコスメへの研究に余念がなかった経験を生かし、退職後はライターとして美容メディアをメインにさまざまなジャンルを執筆中。

※監修者は「美白化粧水で肌は白くなる?」「選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※「スティンギングテスト済み」はすべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

憧れの透き通った肌を目指すなら、チェックしておきたい「美白化粧水」。シミやそばかすにアプローチし、透明感ある肌作りにピッタリのスキンケアです。

しかし種類は多く、同じブランドからいくつもの商品が販売されているので、自分にあった美白化粧水の見つけ方・選び方は難しいもの。
そこで今回は
・美白化粧水の選び方
・美白化粧水の効果的な使い方
・美白化粧水はいつつかうと効果的か
を解説しつつ、美白で悩んだ人がいくつかの美容商品の利用をへて最後の商品」だと感じたおすすめの美白化粧水をランキング形式で紹介します。

美白化粧水で肌は白くなる? シミは本当に消える?


薬用の美白化粧水はメラニンの生成を抑えてシミを防ぐ働きは認められていますが、肌を物理的に白くしたり、シミを消すような効果はありません

それでも透明感のある美しい肌作りに美白化粧水が大切なのは、1年中美白有効成分を取り入れることで、メラニンの生成を抑えてシミを防いでくれるからです。そうすることでご自身の持つ肌本来の持つ白さや透明感を引き出すことができます

美白化粧水の効果とは?


美白化粧水は、紫外線ダメージによるメラニン生成を抑制し、シミ・そばかす・くすみを予防する効果が期待できます。
そもそも肌が黒くなる原因はシミやそばかす、くすみ、日焼けなどで肌の状態が悪くなる点にあります。肌の状態を改善することで、ナチュラルに明るい肌を作れるようになるんです。

美白効果を実感できる理由について2STEPで紹介します。

肌の角層に美白成分を浸透させる


美白化粧水には、美白有効成分がたっぷり含まれています。そして化粧水には肌の角層に浸透して水分で満たす役割があります。そのため、美白化粧水を使用すると、角層の隅々に美白有効成分を浸透させることができるのです。

美白有効成分としては様々な種類がありますが、美白化粧水に配合される成分としては、以下のようなものがあります。


美白化粧水に配合される成分
・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・トラネキサム酸
・コウジ酸
・プラセンタエキス
・ハイドロキノン

紫外線による色素沈着を抑えてダメージから肌を守る


肌のシミの原因となる大きな要因の一つが紫外線。紫外線は素肌に当たると大きなダメージとなり、その損傷から肌を守るためにメラニン色素が大量に生成されます。しかし、過剰に作られたメラニン色素は排出が追いつかず、皮膚に沈着。この色素沈着は結果的にシミとなります。

美白有効成分の多くは、紫外線ダメージによる過剰なメラニン生成を抑える働きがあります。つまり美白化粧水は、シミ対策に有効に働くのです。

効果を得るには季節を問わず使用し続けることが大切


くすみのない肌をめざす美白ケアを行ううえで、化粧水は大切。
日焼けによるシミ・そばかすを予防し、くすみや毛穴をケアすることでトーンアップをめざすことができます。

また、紫外線は季節によって量に変化こそあれ1年を通して降りそそいでいるので、美白化粧水は通年での使用がおすすめ。

雪の反射光でうっかり日焼けなんてこともありますので、1日1日積み重ねのUVケアを行いましょう。

Comment
イナバスズ
イナバスズ
日本化粧品検定一級、美容ライター
紫外線ダメージは直接肌トラブルに結びつくこともあります。
紫外線は1年中降りそそいでいるため、夏だけや春から、ではなく年中通した紫外線対策を心がけましょう。
ランキング根拠
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になった美容商品を、選んだ人の多い順にランキング形式で紹介します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

美白化粧水の選び方


美白美容液を選ぶときの8つのチェックポイントをご紹介します。
正しい選び方によって美白効果を実感できるだけでなく、肌状態・肌悩みを効果的にカバーできます。

美白有効成分を効果的に使う! 有効成分をチェックして


美白化粧水を選ぶ時は、美白有効成分が配合されているかをチェック。
また、美白成分はひとつでも効果を発揮しますが、メラニンを抑制するアプローチが美白有効成分によって違うので、異なる作用を持つ成分が組み合わされている商品がおすすめです。

美白有効成分の効果について見ていきましょう。

シミ情報のブロック


紫外線などから肌を守るため肌はメラニンを作るよう指令を出しそれがシミとなります。トラネキサム酸などは、そのメラニンの生成を抑える効果があります。

メラニンが作られるのをブロック


メラニンの生成に必要なチロシナーゼの働きを阻害することで、アルブチンはメラニンの生成を抑える働きがあります。またビタミンC誘導体は肌のターンオーバーをサポートしメラニンの還元を促したり、色を薄くしたりする働きがあります。

メラニンの移動をブロック


最近話題のナイアシンアミドですが、生成されたメラニンは細胞に受け渡されて肌の表面へと移動していきますが、ナイアシンアミドにはそのメラニンの移動をブロックする働きが期待できます。

成分を見るのが難しい場合は医薬部外品・薬用タイプ


成分を見て美白化粧水を購入することも大切ですが、見てもいまいちよくわからないということもあるでしょう。成分についてどんな作用があるのかということをチェックしておくのは、大変なものです。

成分を見たとしてもよくわからない場合には「医薬部外品」や「薬用」の表記に注目しましょう。これは、目的に対して効果が期待できると厚労省が認めた成分を配合していることの印です。
書かれていないものよりは有効成分が配合されている分、美白の作用は大きいことがわかります。

日焼け後のケアにも効果的な「抗炎症成分」を配合したタイプで選ぶ


多くの美白化粧水は、メラニンの生成を抑えてシミの発生を抑えるための成分が配合されています。しかし、肌がデリケートな人は、紫外線を浴びた後に肌が炎症を起こして荒れてしまうこともあります。肌質的に心配な人は、この部分もしっかりと対策できるものを選ぶことが大切です。

抗炎症成分として有効なのは、グリチルリチン酸ジカリウム。炎症を抑えて肌荒れや赤みが出ないようにする作用があります。抗炎症作用にも注目して化粧水を選びましょう。

肌悩みにあった成分をチェック


美白ケアできても肌悩みが改善しなければ、クリアで健やかな肌作りは不可能です。

美白に加えて自分の肌悩みをケアできる化粧水を選びましょう。

乾燥肌には保湿成分配合がおすすめ


肌が乾燥しやすい人は、アミノ酸・ヒアルロン酸・PCA-Na(ピロリドンカルボン酸ナトリウム)などの保湿効果を持つ成分が配合されているかをチェック。

アミノ酸などもともと肌にある成分は、肌負担も少ないので肌質を選ばず使いやすいのがメリットです。

肌のハリ不足にはエイジングケア成分配合がおすすめ


肌のハリ不足が気になる人は、エイジングケア成分のレチノールやアスタキサンチン、ペプチドが入っているかを確認しましょう。

ただし、高機能成分は人によっては肌負担を感じることもあり、まずはトライアルセットなどでお試ししてみるのがおすすめ。

赤味や肌荒れを防ぎたい人は炎症を抑制する成分配合がおすすめ


肌荒れが起きやすい人は炎症の抑制に有効な成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合している美白化粧水がおすすめです。抗炎症成分入りの化粧水は、日焼け後の紫外線で赤みのでた肌にも有効。

日焼けの後はバリア機能が低下しているので、シートマスクのケアはちょっぴり危険。穏やかに肌を整えてくれる美白化粧水がおすすめです。

繰り返しのニキビを防ぐにはニキビ予防成分が入った薬用・ニキビケア化粧水


大人のニキビは、過剰な皮脂の分泌だけでなく、ホルモンバランスの乱れやストレス、乾燥などさまざまな要因によって起こります。

ニキビ予防成分が入った薬用・ニキビケア化粧品でケアすることが大切です。例えば、抗炎症成分であるグリチルリチン酸2Kや、角質層を柔らかくするサリチル酸、美白有効成分で皮脂抑制効果もあるビタミンC誘導体などが配合されたものがよいでしょう。

脂性肌は皮脂抑制成分と保湿成分でモイスチャーバランスを整える


脂性肌の方は、皮脂の過剰分泌によってニキビや肌荒れが起きやすくなります。そのため、皮脂抑制作用のある成分が入っている美白化粧水を選ぶのがよいでしょう。先に挙げたグリチルリチン酸2Kのほか、ビタミンC、ビタミンC誘導体には皮脂抑制作用があります。

またモイスチャーバランスを整えるために、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分で肌にうるおいを与えましょう。

混合肌は部位に合わせて成分の使い分けを


皮脂が多くベタつく部分と、乾燥してカサつく部分がある混合肌の方は、それぞれの部位に合わせて化粧水を使い分けるのがよいでしょう。

ベタつく部位には、皮脂抑制作用のあるグリチルリチン酸2Kのほか、ビタミンC、ビタミンC誘導体を積極的に使用し、カサつく部位には保湿成分であるセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されているアイテムを使用しましょう。

敏感肌・肌荒れしやすい人は肌バリア機能をサポートする成分


肌がデリケートな人は些細な刺激でも荒れてしまうことも多いです。また、乾燥しやすいとバリア機能が低下して、受けるダメージも大きくなってしまうので、気をつけなければなりません。素肌がデリケートな人はまずバリア機能を正常に保つためのケアが必要です。

バリア機能を保つためには、保湿成分や抗炎症成分が配合された化粧水を選ぶことが大切です。以下のような成分に注目してみましょう。


乾燥肌・肌荒れが気になる方におすすめの成分
・スクワラン
・セラミド
・アミノ酸

Comment
イナバスズ
イナバスズ
日本化粧品検定一級、美容ライター
健やかな肌を手に入れるためには、自分に合った化粧品を選ぶことが大切です。年齢や肌質に合わせて選んだり、季節によって使用するアイテムを変えたりと、自分の肌状態に合わせて選びましょう。

肌との相性を重視! 特に敏感肌の人はエタノールに注意を


化粧水選びの大きなポイントが肌トラブルにならないこと。同じ美白有効成分でも肌に合って美白ケアに貢献してくれる人もいれば、刺激になってしまう人もいます。できればサンプルセットなどで試してから購入することをおすすめします。

また、敏感肌の人はエタノール(アルコール)が入っている化粧水は避ける方が無難です。美白化粧水は夏に心地よく利用できるよう、清涼感をプラスしている商品も多いので注意しましょう。

肌への刺激が気になる方は安全性テストに注目


敏感肌の人は、せっかく化粧水を買っても肌に合わずに使わなくなってしまうことも少なくありません。そんな時には、安全性を確かめるためのテストが行われているかどうかをチェックしたり、自身でチェックしてみたりするのもおすすめです。

例えば製品にノンコメドジェニックテスト済と記載されているものは、テストによってニキビのできにくさが証明されています。また、スティンギングテストはヒリヒリ感や痒みが起こるかどうかのテスト。アレルギーテストはアレルギー反応をチェックするテストになります。

さらに、自身の肌で試してみてから確かめる方法も。パッチテストをするとかぶれてしまうかどうかわかります。

「年代」ごとに適したケアができるタイプで選ぶ


肌悩みがまだ少ない20代、紫外線のダメージが気になりだす30代、シミ・くすみ・たるみなどが現れだす40代以上と、年代によって適したケアが変わってきます
それぞれにおすすめの美白化粧水は下記のとおりです。


年代別のおすすめ美白化粧水
20代:肌の油分と水分のバランスを整えられる美白化粧水
30代:肌のバリア機能を改善するために高保湿の美白化粧水
40代:ハリと弾力を与えるエイジングケアタイプの美白化粧水

年齢特有の肌悩みをカバーできるかが、年齢別の選び方のポイントです。

ベタつかずしっとりな使用感が理想! 香りは自分に合ったものを選ぶ


毎日使いつづけるためには使用感の良さも大事。

使用感の好みは人それぞれですが、口コミを見るとしっとりと潤い感はありつつもベタつかず、さっぱりした使用感のものが人気。

香りはエタノールのツンとした匂いが苦手という人が多く、商品によっても香料はさまざま。美容ログの口コミをチェックして自分に合う香りかチェックしてください。また初めて購入する商品の場合は容量などは小さいものにした方が無難です。

1~2ヵ月使いつづけられる価格帯で選ぶ


美白化粧水は、最低1〜2ヵ月、長期間使い続けることで効果を実感できます。どれほどよい成分が入って使い心地のよい化粧水でも、価格が高いことで使いづづけられなければ意味がありません。
購入しつづけられる価格帯のものを選びましょう。

また、プチプラコスメの中にも有効成分が含まれたものや効果実感が高い優秀なものお多いので、自分にあったものを探してみるのもおすすめです。

コスパに注目|大容量・プチプラ美白化粧水も人気


化粧水は、1回の使用で500円玉くらいが適量とされています。500円玉くらいの量は決して少なくはないので、減るペースも早いでしょう。
消耗品である以上、こまめに買い足す必要があり、化粧水はコスパも重視して選ぶことがおすすめです。

高級品には確かに豊富な美容成分などが含まれていますが、使い続けられなければ意味がありません。ドラッグストアなどには1,000円〜2,000円ほどのプチプラ化粧水や大容量タイプの化粧水が販売されています。

このようなものを選べば、継続して使い続けることができますよ。

プチプラ美白化粧水の魅力や選ぶメリット


プチプラ化粧水の魅力は、なんと言ってもコスパの良さでしょう。10年前に比べると、プチプラ化粧水の品質は格段に上がり、中にはデパコスに引けを取らない優秀な商品も販売されています。100均やドラッグストアで買える大容量のプチプラ化粧水なら、顔だけではなく全身の保湿にも思い切って使えますね。

毎月の美容費を抑えることができるため、長い期間でも続けやすいでしょう。

デパコスや高い化粧水の方が効果的?|デパコス美白化粧水との違い


プチプラ化粧水は入手やリピートのしやすさ、デパコス化粧水は成分のリッチさや特別感が魅力。それぞれに異なるメリットがあるため、一概にどちらが優れている・効果があると言い切ることはできません。

無理なく使い続けられる価格帯のアイテムから、自分の肌に合うものを選んでくださいね。

ドラッグストアで購入できるプチプラの美白化粧水をチェック


ドラッグストアで購入できる化粧水は、たくさんあります。高級な化粧水もありますが、プチプラの製品が取り扱われているところも多いです。
プチプラ化粧水もたくさんありますが、選ぶなら実績や口コミでの評価が高い、人気ブランドの製品がおすすめです。

ちふれ 美白化粧水 W しっとりタイプ
アクアレーベル ホワイトケア ローション
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿
花印 ハトムギ化粧水
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水

いずれも人気の商品ですが、シミ対策には薬用しみ対策美白化粧水や、アクアレーベルのホワイトケアローションなどがおすすめです。

効果がアップする使い方は?


まずは化粧水の基本となる正しい使い方を実践することで、商品の効果をしっかり引き出すことができます。


化粧水の基本の使い方
・乾いた手のひらに500円玉大の化粧水を出す
・化粧水を手のひらであたためるように広げる
・両手で顔を包み込むように化粧水を顔の内側から外側へとなじまる
・最後に手のひら全体で、顔を包み込むようにハンドプレスを行う

商品パッケージに適量が書かれている場合は指示に合わせましょう。

化粧水の正しい使い方を取り入れると、美白成分の効果もより実感しやすくなります。

POINT①適量の半分を手に取り温める


化粧水は保管してある場所にもよりますが、冷たい状態だと肌にうまくなじみません素肌と同じ・やや温かい温度まで温めることが大切なのです。

そのため、化粧水の半量を手に取ったら、まずは手で温めましょう。ここで人肌程度に化粧水を温めることによって、角層までスムーズに浸透してくれるのです。

POINT②顔全体にプレスして馴染ませる


化粧水を温めた後は、顔の数カ所に乗せて、全体に広げていきましょう。化粧水は内側から外側、下から上に向かって伸ばしていくのがポイント。しっかり素肌を伸ばすことで、化粧水をなじみやすくするのです。

化粧水を塗り終わっても、すぐに浸透するわけではありません。ハンドプレスをして、しっかりと化粧水の水分や美容成分を角層まで閉じ込めましょう。

POINT③残りの半分を手に取り、目元・口元を中心になじませる


全体に化粧水を馴染ませたら、今度は残りの半量を手に取ります。そのあと、指先で救って目元や口元に乗せて、なじませてください。一度潤いが入り込んでいるので、2回目は化粧しいの成分がスムーズに角層まで浸透するでしょう。

目元や口元は皮膚が薄く、顔の中でも比較的乾燥しやすい部分のため、重ね付けすることでしっかりとうるおいを補給できます。

POINT④シミ・そばかすなど気になる部分を中心にもう一度化粧水をなじませる


最後に手元に残った化粧水を使って、シミや肌ダメージが気になる部分に乗せてください。特に屋外にいて日差しをたくさん浴びたような日は、入念なスキンケアが重要です。美白化粧水をたっぷりと肌になじませてダメージケアを図ります。

頬など紫外線によるダメージが気になる部分に、少しずつ重ね付けするイメージで塗っていきましょう。

POINT④全体がもっちりしたら完了


化粧水が馴染んでくると、角層が水分で満たされるので、次第にもっちりとした状態になってきます。ベタつきがややある化粧水の場合は、ベタつきが落ち着くまでしっかりとハンドプレスをしてください。

素肌にベタつきが残った状態でスキンケアを終わらせると、ほこりなどが付着して肌荒れを起こす可能性もあります。スキンケアは最後まで丁寧に行うことが大切です。

プチプラ美白化粧水の効果を実感できる使い方は?


プチプラ化粧水で肌によりうるおいを与えるために知っておきたい「つけ方のポイント」を4つマスターしましょう。

潤いで満たされるようたっぷりつける


化粧水を手に取り、肌全体になじませます。少し浸透したら、さらに手に取り全体になじませるを肌が満足するまで繰り返します。

角質層の水分が不足した乾燥肌は、まずは水分を入れていくことが大切です。

水分を押し込むようにつけていく


塗布し終わったら、肌に水分を押し込むようにハンドプレスします。
手の平の体温により、角質層により浸透しやすくなりますよ。

首やデコルテまでしっかりケア


化粧水は首元やデコルテにもつける習慣を身につけましょう。化粧水で首元をケアしている人としていない人とでは、30代後半になると見た目に違いが出てきますよ。
日頃のお手入れが未来の見た目を変えるのです。

朝は丁寧につけるのがおすすめ


メイク後時間が経つと、肌がパサパサ……。こんな悩みには朝の化粧水を丁寧につけ、角質層をうるおいで満たしておきましょう。
朝1〜2分のひと手間で、日中の乾燥が予防できます。

ハンドプレス法で「押し込み塗り」「目開き塗り」


美白化粧水を塗る際は、効果を最大限に引き出すためにハンドプレスしましょう。手のひらの温度で化粧水をあたためることで、浸透力が高まります。手のひら全体で肌をじっくり押さえて「押し込み塗り」をすることを意識してみてください。

また、意外と塗り忘れてしまう目の下は、「目開き塗り」するのがポイント。目を開けながらそっと手のひらを押し当てて化粧水を塗りましょう。目の周りはデリケートなので、力を入れすぎないように注意してください。

顔全体にムラなく塗る


美白化粧水を顔全体に塗れていないと、場所によって効果に差がでてしまう場合も。最悪の場合、塗れていない部分だけにシミができてしまうという場合も……。

ムラなく塗るために、美白化粧水を額、両頬、鼻、あごの5ヵ所に置いたら、ハンドプレスですこしずつ広げていきましょう。

継続して使う


美白化粧水に限らず、スキンケア用品は継続して使うことで効果を実感できます。少なくとも2〜3ヶ月は使用することがおすすめと言われていて、それには、肌の細胞が入れ替わるターンオーバーの周期が関係しています。

逆に、3ヶ月ほど同じ美白化粧水を使用してみて効果が実感できない場合は、別のものに変えてみるのがよいでしょう。

年齢別のターンオーバー周期をチェック


美白化粧水を使ったからといって、すぐに目に見える効果があるわけではありません。肌の生まれ変わりには、素肌がターンオーバーするための周期である「肌周期」というものがあります。
肌周期は、年齢によっても異なります。以下をチェックしてみてください。


年齢によって異なる肌周期
・20代:約28日
・30代:約40日
・40代:約55日
・50代:75日

年齢を重ねるにつれて保湿成分も失われていくため、肌の修復が間に合わずにターンオーバーの期間は長くなります。

年齢別のターンオーバーを意識して美白化粧水を選ぶことも大切です。

美白化粧水を使う際のNGポイント


美白化粧水を使う際には、いくつか気をつけなければならないこともあります。
以下にNGポイントをまとめているので、こちらもチェックしてみてください。

必要以上の刺激を加える


化粧水をつける際には、素肌をこすってはいけません。素肌を必要以上にこすってしまうと、刺激によってメラニン生成が増えてしまいます。その結果、逆にシミにつながるリスクが大きくなってしまうのです。

また叩いてつけるのもNG。素肌を叩くとそれが刺激となり、メラニン過剰生成の原因となります。なじませたらハンドプレスで、優しく成分を素肌に入れ込むようにしましょう。

使用量の節約による肌の摩擦


化粧水を少ししか使っていないと、摩擦によるダメージも大きくなってしまうので要注意。摩擦のダメージを減らすためにも、化粧水はたっぷり使うようにしましょう。

高級な化粧水を使っていると、どうしてももったいなくなって使う量を減らしてしまいがちですが、肌刺激を増やし肌トラブルの原因に。
コストを気にせず使えるようにプチプラの化粧品を使うのも手段です。

ピーリングを適度に取り入れて、美白化粧水の効果をアップ


ピーリングは、毛穴に詰まった角質などを溶かして除去し、素肌を柔らかくする効果が期待できます。古い角質が溜まって硬くなっていると毛穴もゴワゴワして化粧水のなじみも悪くなってしまうので注意してください。

週に1〜2回のピーリングケアを取り入れることで、素肌を柔らかくして化粧水のなじみをよくすることができます。

より美肌を目指すのであれば美白美容液・乳液・クリームの併用を


より美白効果を高めたい場合は、やはり化粧水のほかに、美白美容液・乳液・クリームを併用することがおすすめ。乳液やクリームをプラスすることで、美白効果だけでなく、化粧水だけでは得られないさらなる保湿効果を実感できる場合もあります。

また、美白美容液は成分の濃度が高いものや、メーカーそれぞれの高度な技術が採用されているものが多いので、取り入れることで美白ケアのレベルをアップしてくれます。

美白乳液


美白乳液は化粧水とは異なり、油分をベースに作られています。スキンケアの仕上げに使うことで毛穴にふたをし、化粧水で補った水分を閉じ込めることができるのです。また、美白作用のある乳液を使うことで、メラニン生成を抑えたシミ対策ができます。

美白化粧水と一緒に使うと相乗効果が見込めるでしょう。

乳液に関しても、美白成分をチェックして選ぶことが大切。また乳液は、油分が多いのでオイリー肌の場合はベタつきが気になってしまうことも。
肌質に合わせてテクスチャーを見て選ぶことも大切です。

美白クリーム


美白クリームも乳液同様、油分をベースに作られています。乳液よりも油分が多く、こっくりとした使用感が特徴です。保湿力が高いので、乾燥肌の人は美白クリームを使ってケアをするのもおすすめ。

美白クリームと乳液はどちらも油分が多いので、べたつきが気になる場合はどちらかの使用で十分です。クリームや乳液は油分が多く少量でも伸びるので、つけすぎには気をつけましょう。

美白美容液


美容液は、いわば肌の栄養剤。化粧水や乳液・クリームよりもはるかに多くの美容成分が配合されています。美容液を選ぶ際には、どんな成分が含まれているのかということをしっかりとチェックすることが大切です。

美容液は、顔全体に使うこともできますが、特定のシミなどをケアしたいのであれば、ピンポイントで使うのがおすすめです。少量を指先にとって、気になる部分にポンポンとなじませていきましょう。

目元や口元などの乾燥が気になる部分は、重ねづけしてください。

肌トラブルを解決してくれた化粧水の口コミをチェック

ここからは美容ログに集まった口コミから評価の高い美白化粧水をご紹介します。

イプサ ザ・タイムR アクア<医薬部外品>


うるおい成分を抱えた水の層を肌表面につくり、キメを整え、ぷるぷると水をまとったようなみずみずしい感触を持続させる薬用化粧水
パッケージデザインが可愛く毎日の使用時に気分が上がるという声も。

トラネキサム酸配合で、シミのできにくい肌作りにも貢献してくれます。

白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水しっとり


しっとりタイプの薬用美白化粧水。美白有効成分としてホワイトトラネキサム酸を配合
紫外線ダメージを受けた肌の角層深くまで浸透し、シミの元であるメラノサイトへアプローチして、うるおいに満ちた美白肌へと導いてくれます。使い続けやすい価格もポイント!

無印良品 化粧水・敏感肌用シリーズ


高保湿タイプ、さっぱりタイプ、しっとりタイプと3種類あって、汗でベタつきやすい夏はさっぱりタイプ、乾燥しやすい冬には高保湿タイプといったように、季節や肌のコンディションによって使い分けることができるのが魅力。

お手ごろ価格で一度にたくさん使用できたり、無香料なので人を選ばないというポイントもあります。

アクアレーベルホワイトケアローション


有効成分が配合されていて、気になっていた美白やシミのケアはもちろん、それだけでなく乾燥やハリまで対策までできるところが気に入っています。ドラッグストアなどで気軽に手に入り、リピートしやすいのもうれしいです。

とろりとしたテクスチャーで、塗った瞬間からうるおいを感じられます。使い続けているうちに、徐々に肌がトーンアップしているのを実感してきました!

メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水


プチプラでシミと美白対策といえばこれ!というほど、頼りにしています。爽やかな柑橘系の香りと黄色い液体で、ビタミンC誘導体を肌に与えているのを実感できるのもうれしいです。

みずみずしいテクスチャーで、ほてった肌にも気持ちよく使えるので、紫外線を浴びてしまった日のアフターケアとしてもぴったり。

ニキビができてしまったときにも、こちらでたっぷりと保湿&ビタミンC誘導体を補給しています。

美白化粧水に関するLASELA読者の疑問Q&A

Q

韓国の美白化粧水でおすすめのものはありますか?

A

韓国コスメによく配合されている美白成分で代表的なものに、ナイアシンアミド、アルブチン、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸などがあります。これらの成分に注目して選んでみてください。

Q

デパコスの美白化粧水でおすすめのものはありますか?

A

デパコスについても美白に特化したものや、美白有効成分が含まれているかどうかで選ぶのがベストです。デパコスは成分が贅沢に使用されているものも多いので、成分の配合量にも注目してみましょう。

Q

美白化粧水はどれくらいで効果が出るの?

A

美白化粧水の効果の感じ方には、個人差があります。目安としては、肌が明るくなったと感じるのは早い人で1〜2週間。シミが薄くなったと感じるのは1〜3ヶ月ほどかかります。ただしその間も、きちんと紫外線の対策をしなければなりません。

Q

美白ケアは何歳から始めるべき?

A

美白ケアは、若いうちから始めるのがベストです。平均的に見ると、20〜22歳くらいの時期からケアを始めている人が多いようです。紫外線によるダメージの積み重ねによってシミの程度も変わってくるので、早いうちからケアをしておきましょう。

透明感ある肌へ


美白化粧水の選び方や正しい使用方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

毎日の習慣で、紫外線からのダメージを防いで美白を目指しましょう。

化粧水以外の美白アイテムをチェックしたい方は、下記のリンクから記事をチェックしてくださいね。

美白の関連記事をチェックする

美白を叶える洗顔料おすすめランキング|プチプラ&人気アイテム14選

【2022年最新】美白クリームおすすめ人気ランキング|肌が白くなるクリームはどれ?

シミを消したいならどれ選ぶべき? | 人気の美白美容液おすすめランキング

関連記事
美容オイルおすすめ人気ランキング|肌に潤いを与えながらしっとりとしたハリの肌へ
炭酸洗顔料で毛穴の汚れはとれるのか? SNSで話題となった洗顔の効果
馬油洗顔料おすすめランキング|肌のうるおいを守りながら汚れを洗い流す
【2023年】美白クレンジングおすすめ人気ランキング|皮脂をしっかり落としてくれるのは?
【2023年】美白を叶えるオススメ洗顔料|肌を白くするために洗顔が大切な理由
【2023年】ノンコメドジェニッククレンジングのメリット・デメリットを理解して肌トラブルを予防