※監修者は「シミやくすみができる原因と対策」「美白化粧品の選び方」について監修をおこなっています。ランキングに掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計・ランキング付けしたものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
美しい白い肌になるには、メラニンの沈着を防ぎつつ透明感のある肌を追い求めることが大事。ただ、何からはじめたら良いかわからない。シミやくすみを防ぎたいけど、どうやればいいかわからないという人も多いのでは。
そこで今回は自分に合った美白化粧品を見つけために知っておきたいこととして
・シミやくすみができる原因と対策
・美白化粧品の選び方
を解説しつつ、美白で悩んだ人がいくつかの美容商品の利用をへて「最後の商品」だと感じた美白化粧品を紹介します。
特に秋は蓄積した紫外線ダメージを回復させる美白にとってのゴールデンシーズン。美白化粧品を効果的に使って、シミやくすみのない明るいトーンの素肌を手に入れましょう。
肌を突き刺すような紫外線もようやく弱まり、秋らしい涼しさを感じはじめる時期。ふと鏡を見ると、シミが濃くなったように感じたり、顔がくすんで見えることはありませんか?
どんなに日焼け対策をしていたとしても厳しい紫外線照射のピークである夏を乗り越えた肌には紫外線ダメージが残っていますし、エアコンにより乾燥、夏バテからくる血行不良など、シミや肌のくすみが顕在化しやすい環境がそろっています。
お肌にとって過酷な夏を過ごした「秋から冬」こそ、美白肌活動をすることで、あなたの理想の肌へとつながってくれるはず。特に毎年秋からは美白活動に手を抜いてしまっていたかも…という方は、その分、効果も感じやすいと思いますので、2022年の秋冬は美白肌活動をがんばりましょう!
秋を迎えるころの肌には、まだ多くのメラニンが残っています。そのまま、本格的な秋冬になり、湿度がぐっと下がって乾燥が強まると、シミ悪化因子が活発化する危険性が高まります。
秋になって紫外線が弱くなることで油断し、美白ケアをやめるのではなく、秋こそ美白ケアを強化しましょう。
美白肌を作るには肌の「うるおい」「透明感」「ハリ」が重要で、肌がただ白いだけの肌が美白肌とはいえません。
肌の再生能力が高い赤ちゃんはちょっとした肌トラブルを抱えてもすぐに何事もなかったような透明感のある肌に戻っています。赤ちゃんの肌の水分量は40代の肌に比べて倍ほどの水分を有しています。加齢により肌水分は低下していきますので、しっかり保湿して肌の水分量を上げていきましょう。
またコラーゲンの量は、肌のハリや弾力を左右します。このコラーゲンが多いのも赤ちゃんの時。コラーゲンは30代から急激に減少するので、美肌成分であるエラスチンやヒアルロン酸とともにスキンケア化粧品でしっかり補っていくことが大切です。
そして最後に肌のターンオーバーのリズム。赤ちゃんの皮膚は肌のターンオーバーのリズムが整っているため、古い皮膚はどんどん剥がれ落ち、新しい皮膚に入れ替わっていきます。だからくすみのない透明感のある美白肌でいられるのです。
日焼けの原因は地上に降り注ぐ紫外線です。紫外線はビタミンDを生成するために必要不可欠なものである一方で、浴びすぎると肌や髪にダメージを与えてしまいます。紫外線を受けると、メラノサイトからメラニンが生成されます。メラニンは肌のターンオーバーで排出されるのですが、強い紫外線を浴びすぎるとメラニンの生成が追いつかず肌に沈着してしまいます。
メラニン色素は、通常、表皮の最下層の色素細胞から生成され、表皮細胞に受け渡され、肌の代謝(ターンオーバー)によって肌の表面から自然にはがれ落ちていくもの。しかし、紫外線などのダメージを受けると、メラニンが過剰に生成され、排出できず肌に沈着し、シミやそばかすの原因となるのです。
肌が乾燥すると、外部刺激から肌を守るためのバリア機能が低下します。すると肌は角質を厚くして、弱ったバリア機能を補おうとします。しかし、角質はもともと黒っぽい色をしているため、角質が厚くなるほどに肌がくすんでしまうのです。
貧血によるヘモグロビン不足で体内が酸欠状態になると、ターンオーバーが遅くなり、くすみや乾燥、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。無理なダイエットや偏食、朝食抜き、睡眠不足などは鉄分不足による貧血になりやすいので肌と健康のためにも注意が必要です。
肌の色を決めるのは、「遺伝によるもの」とされています。ご両親のどちらかが地黒であれば、遺伝による地黒と言えるでしょう。なぜ遺伝なのかと言いますと、メラニン色素の量を遺伝的に多く持っているからです。もともと持っているメラニン色素の量が多い方が紫外線に当たると、色白の方に比べてより肌の色が黒くなりやすく、日焼けしやすい肌なのです。
結論から伝えるとシミやくすみ対策には、日焼け止めクリームやUVカット効果のある化粧下地を使い、紫外線の影響をできるだけうけないようにしましょう。
夏だけじゃなく、雨の日も、雪の日も、テレワークで家から一歩も出ない日もUVケアをすることが、透明感のある美肌へと効率良く導いてくれます。
シミは紫外線などの影響で生成されたメラニンが肌内部で過剰に増えて蓄積し、部分的に茶色くなった状態です。
本来、肌に沈着したメラニンは肌のターンオーバー(生まれ変わり)の働きで少しずつ排出され、元の肌の色へ戻っていきます。
しかし、加齢とともにターンオーバーが遅れるようになり、メラニン色素が過剰に発生したりすると、排出しきれずシミとなって現われます。
肌のターンオーバーが遅れると、古い角層細胞が肌の表面に残ってしまいくすみの原因となります。
また、乾燥している肌はキメが乱れていることもあって細かな凸凹が影を作り、くすんだ印象となります。
その他、メラニンの蓄積、血行不良、糖質の蓄積などもくすみの原因となります。
メラニンは紫外線や炎症などの刺激から肌を守るために生成されるので、まずはUVケアを心がけましょう。
また、肌が乾燥しているとバリア機能が低下して外部刺激の影響を受けやすくなり、メラニンが作られやすくなります。保湿ケアをしっかり行うことで肌の乾燥を防ぎましょう。
日本で認可されている美白有効成分は約20種類あり、メラニンを抑制してシミやそばかすを防ぐ効果が期待できる成分とされています。
これらの成分が入った薬用スキンケア商品を使うことで、シミやくすみ対策に効果を発揮します。
ただし、美白化粧品はあくまでも「予防」が目的であり、シミがすぐに消えたりするわけではないことは知っておきましょう。
黒色メラニンは肌の生まれ変わりとともに、きちんと排出されていけば目立たなくなっていきます。
つまり肌のターンオーバーを整え肌の新陳代謝を促すことは、シミやくすみ対策の重要なカギとなります。
スキンケアで肌を健やかな状態に保つのはもちろん
といった健康的な生活習慣も肌に大きく影響します。
とはいえ「やらなきゃ」というマジメさからストレスを抱えてしまっては本末転倒ですので、無理のない範囲での改善を意識しましょう。
芸能人などを見ているとどこまでも美白になれるように思えますが、本当のところどうなんでしょうか? どこまで肌が白くなるのか、見ていきましょう。
いくら美白化粧品を使っても、もともとの肌より白くさせることはできません。美白化粧品によって効果があるのは、生まれつきの肌の白さまでです。徹底的な美白を心がければ、生まれつきの肌の白さまでは実現することが可能です。
体の中で紫外線を浴びにくい場所といえばお尻。お尻の色を見ると、だいたいこのくらいの白さまでは肌が白くなれると判断しやすいですよ。
うるおいに満ちた透明感あふれる肌を手に入れるためには、日常の対策が大切。正しい知識と今からできる美白ケアを学んで、シミやくすみ、そばかすの発生を防ぎましょう。
日焼けを防ぐには日焼け止めの使用が必須です。日焼け止めの使い方の最重要ポイントは「塗る量」です。せっかく高いSPF値の日焼け止めを使っていても、塗る量が少なければ効果は半減。しっかりと日焼け止めを塗りましょう。
また、外に出なくても紫外線は部屋の中にも入り込みます。外出しないからとサボらず、毎日日焼け止めを塗るようにしましょう。
シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑える効果が期待できます。有効成分にはハイドロキノンやトラネキサム酸、コウジ酸、カモミラETなどがあります。
また、肌の生まれ変わりのサイクル「ターンオーバー」を促せば、メラニンの排出を高めます。有効成分には、ビタミンAやビタミンB6などがあります。
さらに作られたメラニンの色を無色化することで、シミやくすみを目立たなくすることも。有効成分にはビタミンC誘導体などがあります。このような成分が豊富に含まれた美白化粧品を使うことで、効率的に美白ケアできますよ。
白い透明感のある肌を手に入れたい場合は、美白に役立つ食べ物をとることが大切です。美白に役立つビタミンは、ビタミンCとビタミンA、ビタミンEです。ビタミンCは、赤ピーマンや黄ピーマン、ブロッコリー、キウイ、イチゴ、キャベツ、ジャガイモ、サツマイモなどに多く含まれています。
ビタミンAを多く含む食べ物は、レバーやうなぎ、チーズ、バター、卵、にんじんなどです。ビタミンEは、ピーナッツやアーモンド、ほうれん草、ブロッコリー、植物油に多く含まれています。
リコピンは、優れた抗酸化作用を持つ栄養素です。ビタミンEの100倍以上もの抗酸化作用があるともいわれています。リコピンを多く含む食べ物の代表はトマトですが、マンゴーにも多く含まれています。
一時期、美白というと肌をとにかく白くするというのがトレンドでした。しかし今は美白といえば肌の透明感。では、なぜ透明感のある肌は美しく白い肌に見えるのでしょうか? その理由を見ていきましょう。
透明感がある肌には光が反射するため、白く明るい肌に見えます。これは太陽の光だけじゃなく、屋内の電気の光も同じです。
パッと見て透明感があると感じる肌にはどのような特徴があるのでしょうか。
肌表面のでこぼこが小さくなめらかであること、キメの流れが整っていることが肌透明感の条件とされています。そのためにはニキビや肌荒れといったトラブルを防ぎ、肌のなめらかさを追求することが必要です。
うるおいバリアは肌表面の角層に存在し、「皮脂膜」「NMF」「細胞間脂質」の3つのうるおい成分でできています。
主な役割は肌の外部の刺激から肌を守ることと、内部の水分を逃がさないようにすることです。肌のバリア機能とも言いますが、これが低下すると肌表面のキメが乱れ、肌トラブルが起きやすい状態になります。
洗浄力の高いクレンジング剤を使い続けると、肌の乾燥をまねいてしまうことがあります。毎日行うクレンジングは、その日のメイクに合わせて変える気遣いが必要です。
洗顔料はしっかり泡立ててぬるま湯でよくすすぎ、洗顔後はタオルで優しく、こすらず押さえるように拭き取りましょう。
化粧水はできるだけたっぷりと、手のひらで優しく包むように肌に馴染ませ、乳液やクリームでしっかりとふたをして肌から水分が蒸発しないようにしましょう。
美白化粧品を選ぶときの4つのチェックポイントをご紹介します。
本格的に美白ケアに取り組むのであれば、、厚生労働省が美白効果を謳うことを許可した美白有効成分が配合されている医薬部外品の美白化粧品を選びましょう。主な美白有効成分は次のとおりです。
その他、ニコチン酸アミドといったメラニンが表皮の細胞に受け渡されるのを抑制し、メラニンが過剰に肌の表面に現れるのを防ぐ成分もあります。
※医療機関で処方される成分です。ハイドロキノンは美白成分として知られていますが、有効成分としての認可は得ていません。
美白化粧品を購入するときは、美白有効成分だけでなく肌に潤いを与えてくれる保湿成分(ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど)が入っているかにも注目。
また、同時に「自分に合わない成分」を知って、そういった成分が配合されていない化粧品を選ぶことも大事です。
特定の成分に刺激を感じたりアレルギーがあったりするので、医師に相談してみるのも良いかもしれません。
美白化粧品に限ったことではないですが、好みのテクスチャーであることは商品を長く利用できるかのポイントになります。
美白ケアは毎日コツコツとお手入れをすることで効果や変化を実感できるもの。肌馴染みの良さや香りが良いか、しっとりが好みかさっぱりを好むのかでも使用感の相性は変わってきます。
美容ログの口コミやトラアルセット、サンプル商品などを活用して、自分の好みに合う美白アイテムを見つけてくださいね。
LASELAに集まった美容ログの口コミをチェックして、自分に合った商品を選びましょう。
トラネキサム酸配合のシミ予防、乾燥、ハリ、美白ケアする高機能化粧水。SNSで話題だったこともあり知っている方も多いのでは? 強い日差しにも負けない肌作りのために。
ハイドロキノンを4%配合した美容クリーム。グリコール酸(保湿成分)を含んでいるので、皮膚に栄養を与え乾燥によるシワやたるみを目立ちにくくし、ビタミンC(アスコルビン酸)とビタミンE(肌整成分)が、紫外線ダメージでできたシミ・そばかすなどにアプローチし均一なスキントーンを叶えてくれます。