ページ更新日:2023年1月7日
※監修者は「保湿クリームの成分」「50代におすすめの保湿クリームの選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※本記事で紹介している化粧品のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
年齢を重ねるほど、冬の乾燥が厳しくなってきたと感じませんか?いくら保湿クリームを塗っても解決しない。そんなときはスキンケアの見直しどきかもしれません。50代の肌トラブルのなかでも、乾燥は他の悩みにも直結しますよね。
このように、乾燥のせいでエイジングサインが余計に気になってしまう方は多いです。そんな50代の方に向けて、乾燥や敏感肌などそれぞれの対策別の保湿クリームの選び方やボディも含めて見直したい乾燥肌ケアについて解説していきます。
冬の乾燥に負けないしっとりした肌を保つためには、保湿クリームを適切に使っていくことが大事です。肌質にあわせた保湿クリームの選び方をご紹介します。
肌には潤いを保つためのコラーゲンやヒアルロン酸などの成分がありますが、年齢を重ねるごとにこれらの成分が減っていきます。若い頃に比べて肌が乾燥しやすくなったという人は、潤い成分が不足し始めているのです。
日中時間がたつと肌が乾燥してくるのが辛い……という方は、スティックタイプの保湿クリームを取り入れるのも手です。直接気になる部分にリップクリームのように塗って使え、美容液成分も豊富でしっかりと乾燥から守ってくれます。マスクが触れる面に塗るのも良いでしょう。
イプサのザ・タイムR デイエッセンススティックやハイライトとしても使えるルナソルのグロウイングデイスティックなどは日中のメイクの乾燥崩れが気になる方はポーチに忍ばせておくのもおすすめです。
乾燥が気になる方は、保湿クリームを選ぶときに以下の成分が含まれているかどうか意識してチェックしてみてください。
敏感肌におすすめの成分
敏感肌の方に起こるさまざまな肌トラブルを沈静化してくれる成分は下記のようなものがあります。
・ツボクサエキス
・アラントイン
・グリチルリチン酸ジカリウム
グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインは抗炎症作用や傷の修復作用があり、多くのリップクリームや軟膏に含まれています。
ツボクサエキスは最近話題で、韓国コスメによく配合されている「CICA(シカ)」の主成分。CICAは鹿ではなく植物のツボクサからきている名前です。
ニキビや肌荒れに悩む方から愛用されている成分で、もっとも店頭で見かけるのはVT COSMETICSの製品かと思いますがプリプラでも様々なクリームが出ているので、試してみるのも良いでしょう。
触ったときのベタつきや、テカテカとした質感が特徴の脂性肌(オイリー肌)。
毛穴づまりやニキビなどの肌トラブルを起こすことが多くお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?クリームを塗るとベタベタする気がして避けがちかもしれませんが、50代の肌は表面はベタベタしていても中は乾燥していたり、乾燥する部分とベタつく部分が混じっている方も少なくありません。
また、乾燥が原因で脂性肌になっている場合もあるので、保湿をさけるとさらに悪循環になることも……まずは、過剰に皮脂が分泌されている原因を突き止めることも大事です。
洗顔後に肌がつっぱる、皮が剥けることがあるという人は、インナードライの可能性があるので、肌にしっかりと水分を補ってあげましょう。皮脂が多いのに肌の内側は乾燥している「インナードライ肌」。乾燥が原因で肌表面がベタつきがちなので保湿力の高いセラミド配合のものを選ぶのがおすすめ。
クリームのベタつきが嫌な方は、さっぱりとしたテクスチャーの軽いタイプのオイルを選ぶようにするとスキンケアもストレスなく続きますよ。
潤いを保つのに効果的な成分
保湿クリームの正しい使い方をご紹介します。保湿クリームは夜しかつけない方もいらっしゃると思いますが、乾燥が気になるときは朝も使用したほうが日中の乾燥対策になります。
クリームのタイプにもよりますが、まずは直径1cm以上のスキンケアクリームを手に取ります。朝はつけすぎるとべたつきやテカリ、メイク崩れにつながりますので、やや少なめにするとよいでしょう。
手に取った保湿クリームを、3本指の腹を面で使って顔に乗せていきます。肌をペイントするように、次の順番で乗せていきます。
1 頬は上下に2ヵ所ずつ
2 皮脂が多めの額、鼻のTゾーン
面積の広い頬はしっかり多めに上下に2ヵ所ずつ。皮脂の多いTゾーンには少量を乗せます。その後、肌をなでるようにしながら、頬、Tゾーンの順番で顔全体にクリームを広げていきます。Tゾーンは、薄く肌になじませるようにして下さい。
このような順番と量で肌になじませていくことで、乾燥しがちな部分はしっかりと、皮脂分泌が多めの部分には薄く、スキンケアクリームをなじませることができます。
保湿力を高めるためには、ひと手間をプラス。顔全体にスキンケアクリームをなじませたら、仕上げに手で優しく顔を包み込んでハンドプレスし1分程度しっかり押さえて。こうすることで、手の温度で温めながらしっかりと肌に密着させることができます。
さらに、目元、口元のOゾーンは乾燥しやすいので、スキンケアクリームを再度手に取り、重ね付けするとよいでしょう。
顔だけではなく、体も乾燥が悪化しがちな50代。しかし、きちんとケアしてあげれば効果も出ます。つい手を抜きがちな部分だからこそ、お手入れしている人とそうじゃない人の差がつく部分でもあるので、この冬はボディの保湿も頑張りましょう。
気がつくとガサガサになっている太ももや肘、膝。特に冬は粉をふいたようになってしまうことも多いですよね。すでに乾燥して肌の表面が荒れてしまっているときは、いきなり保湿クリームを塗ると痛みや痒みを感じてしまうこともあります。
乳首、VIOなど皮膚が薄いデリケートゾーンは、ただでさえ乾燥しやすい部位です。さらに加齢とともに乾燥が進んで痒くなりがち。
皮膚科に行きにくい部分ではあると思いますが、痒くて掻いてしまうとバリア機能がさらに壊れてなかなか治らない悪循環になってしまうので、保湿クリームだけではなくお薬も併用したほうが良いでしょう。
乳首やVIOなどデリケートゾーン向けの保湿クリームは、黒ずみケアを同時にできるタイプも多く出ています。専用のソープやオイルを併用することで、よりなめらかな肌に。
新型コロナウィルス対策で、どこに行っても入り口でのアルコール消毒が必須になりました。1日に何度も何度も手を消毒することで、爪も手も乾燥し、パサパサになってしまいますよね。
ハンドクリームはあくまで皮膚の水分の蒸発を抑える機能のものが多いので、そもそも乾燥しきった手や爪は、ハンドクリームだけ塗っても改善しにくいです。手にも化粧水やオイルを使って、しっかり保湿してからクリームを塗ることでしっとりした爪や手をキープできますよ。
かかとのガサガサ、ひび割れは角質が厚くなってしまっているので、まずは角質を除去ししっかり保湿し、保湿クリームで保護してあげることですべすべのかかとに近づいていきます。
ただ、自己判断は禁物です。かかとのひび割れは水虫などの病気が原因の場合もあるので、しっかり角質ケアをし、保湿クリームで対策をしても改善しない場合にははやめに皮膚科を受診しましょう。
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クリームは、保湿の要。肌の潤いを守るのに欠かせないアイテムです。普段化粧水と乳液やオールインワンジェルだけでさっとスキンケアを済ませてしまうという方は、ぜひ毎日のケアに保湿クリームを取り入れてみてくださいね。
肌悩みに合った成分が配合されているかどうかを確認し、好みの使用感や香りなどにもこだわって、お気に入りのスキンケアクリームを選んでみてくださいね。
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