【2023年】デパコスの日焼け止め・UVケアのおすすめは? 1年を通して紫外線から素肌を守る

ページ更新日:2023年5月31日

【2023年】デパコスの日焼け止め・UVケアのおすすめは? 1年を通して紫外線から素肌を守る
監修者
nimo 
nimo 
日本化粧品検定1級 美容ライター
学生時代に日本化粧品検定1級&美容薬学検定1級を取得、美容ライターとしての活動を始める。現在は記事執筆のみならず、様々な記事監修も行っている。

※監修者は日焼け止めの成分」「日焼け止めの使い方」「日焼け止めの選び方」「日焼け止めについて」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオ日焼け止めのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。

紫外線対策は、さまざまな肌悩みの予防につながる基本的なケアです。特に、エイジングケアをする上では1年を通して欠かせないものといえます

紫外線対策の一般的な方法は、日焼け止めを使うこと。今やファンデーションなどのメイク用品にも高いUVカット効果を持つものが増えました。

中でも、使用頻度の高い日焼け止めは、プチプラアイテムを使用している方も多いのではないでしょうか?
実は、デパコスの日焼け止めにはデパコスならではの特徴や魅力がたくさん詰まっています。

そこで、今回はデパコスの日焼け止めの選び方や特徴、効果的な使い方をご紹介。デパコスの日焼け止めを効果的に使って、ワンランク上の紫外線ケアを行い透明感のある美肌へと導きましょう!

デパコス日焼け止めの選び方


まずは、紫外線の基礎知識を説明しつつ、デパコス日焼け止めを選ぶ際のポイントを解説します。普段使用している日焼け止めと比較しながらご覧になってみてくださいね。

用途や使うシーンに合うSPF、PA値のものを選ぶ


日焼け止めのパッケージでよく見る「SPF」「PA」とは、紫外線のカット効果を表しています。ここからは、この2つについてそれぞれ詳しく解説。
日焼け止めを選ぶ際の参考にしてみてくださいね!

SPFとは

「SPF」は、肌表面の日焼けの原因になる紫外線「UV-B」の指標です。
日焼けすると、肌が赤くなってしまうことがありますよね。その炎症はUV-Bによるもので、メラニンを増加させシミやそばかすの原因になります。

SPFの横にある30、40といった数値は何も塗らないときと比べて日焼けによる炎症をどれくらいの時間防げるかを示しています。

PAとは

「PA」とは、肌の内部まで届く紫外線「UV-A」の防止効果を表す指標です。UV-Aは肌の奥深くまで届き、シワやたるみを引き起こす原因になります。

PAは数字ではなく+で示され、数が増えるほど防止効果が高くなります。

シーンに合わせて使い分けよう

SPFやPAは高いほどよいというわけではありません。紫外線防止効果が高くなるほど肌が重く感じることもあるため、シーンや用途に合わせて使い分けることが大切です。

近所への買い物などちょっとした外出には、SPF20PA +あれば十分海や屋外で運動するときはSPF50PA ++など防止効果の高いものを使用し、しっかり紫外線をカットしましょう。

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nimo 
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日本化粧品検定1級 美容ライター
UV-Aはお肌内部にまでダメージを与え、シワやたるみ、くすみなどなかなか治りにくい肌悩みに影響を与えてしまいます。曇りの日やお家にいる時間でも、知らないうちに降り注いでいるのが紫外線。エイジングケアのために、常日頃からしっかり対策することが大切です。

カバー力やエイジングケアなど求める機能で選ぶ


日焼け止めのなかには、カバー力が高く化粧下地として使えるものや、エイジングケア成分が含まれた機能性に優れた日焼け止めもあります。
用途に合わせて日焼け止め以外の機能性も重視してみましょう

肌への負担を減らすなら紫外線吸収剤不使用かどうかを確認


なるべく肌への負担を少なくしたい方は、紫外線吸収剤不使用の「紫外線散乱剤」配合のアイテムがおすすめです。天然のパウダーが紫外線を反射させることでUVカットする仕組みなので、比較的肌に負担をかけずに使えます。

ただし、紫外線散乱剤配合の日焼け止めは汗や皮脂に弱いものも多いので、こまめな塗り直しが必要です。
また人によっては合わない成分が含まれていることもあるので、心配な方は少量から試してくださいね。

配合されているスキンケア成分の内容で選ぶ


通常のスキンケア同様、日焼け止めも肌悩みや肌質に合ったものを選ぶことが大切です。配合されている成分もしっかりチェックしましょう。

保湿成分

肌の乾燥が気になる方や肌ゆらぎがちな方は、保湿成分が含まれた日焼け止めがおすすめです。肌のうるおいを守ってくれるほか、肌への負担も低減できます。

主な保湿成分は下記のとおりです。


・セラミド(セラミド2、3、10など)
・ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸など)
・コラーゲン類(加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲンなど)
・ミネラルオイル
・植物油(アボカドオイル、オリーブオイルなど)

美白成分

美白成分が含まれた日焼け止めなら、UV対策をしながら美白ケアが叶います。紫外線のダメージを少しでも減らして、シミやそばかすを予防したい方はぜひチェックしてみましょう。

主な美白成分は、下記を参考にしてください。


・トラネキサム酸
・ビタミンC誘導体
・コウジ酸
・ナイアシンアミド
・アルブチン など

クリーム、ジェル、パウダーなど日焼け止めのテクスチャーで選ぶ


日焼け止めには、クリームタイプからパウダータイプまでさまざまな形状のアイテムがあります。頻繁に使うものだからこそ心地よく使える好みのテクスチャーを選んでくださいね。

クリームタイプジェルタイプパウダータイプスプレータイプ
しっかりと肌に密着して崩れにくい。肌なじみがよく、カバー力があるので、化粧下地にも使いやすい伸びがよくて塗りやすく、ベタつきが少ない。みずみずしいテクスチャーで保湿力が高いので、乾燥肌の人におすすめ肌にやさしい成分が含まれているものが多く、敏感肌の人にぴったり。メイクの仕上げに使うことで、メイクが崩れにくくなる効果もスプレーするだけで手間なく塗れる。うなじなど塗りにくい部分にも塗布しやすい。塗りムラができやすいので、他タイプとの併用がおすすめ
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nimo 
nimo 
日本化粧品検定1級 美容ライター
メイクアイテムとの相性も考えて選ぶこともおすすめです。例えばリキッドタイプのファンデーションをお使いなら下地兼日焼け止めとして使えるクリーム、仕上げに使えるパウダーなど。パウダーファンデーションをお使いなら、ボソボソしにくいクリームやジェルタイプなど。普段のメイクに合わせて選んでみてくださいね。

デパコス日焼け止めの魅力|プラスアルファの効果


デパコスで販売されている日焼け止めの最大の魅力は、UV対策だけでなく、プラスアルファの効果が期待できる点です。

たとえば、独自成分が配合され美容液代わりに使えるものや、使い心地や香り、パッケージにこだわったものなど、ハイスペックな商品が数々販売されています。
UVカット効果に加えて、さまざまな機能が充実しているので、ワンランク上のスキンケアをしたい方にぴったりといえるでしょう。

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nimo 
nimo 
日本化粧品検定1級 美容ライター
やはり崩れにくさや仕上がりの綺麗さを求めるなら、デパコスの日焼け止めが欠かせません。成分にこだわっているものも多いため、お肌が敏感な方やスキンケア効果が欲しい方にも使いやすいアイテムがそろっています。

デパコスの日焼け止めをコスパ良く使う


美容成分が含まれ、スキンケア効果も同時に期待できるデパコスの日焼け止め。
肌のためとはいえ、高価で頻繁に使えないという方には、紫外線がたくさん降り注ぐ春から夏の間だけ顔に限定して使うのがおすすめです

季節を決めて効率的に紫外線対策をし、なおかつ顔にだけ使うことで1回に使う量をおさえられます。そうした工夫でコストの負担も感じにくくなるでしょう。

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nimo 
nimo 
日本化粧品検定1級 美容ライター
お家にいる日にはプチプラの日焼け止めを使ったり、お友達に会う日にはデパコスの日焼け止めを使ったりと、使い分けるのもおすすめです。シーンに合わせてアイテムを変えることで、気分転換にもなりますよ。

デパコス日焼け止めの効果をより引き出す使い方


日焼け止めを使うなら、しっかり効果を得たいですよね。ここからは、日焼け止めの塗り方適量など、効果をより引き出すための使い方をご紹介します。

日焼け止めはケチると効果半減! 適切な量をしっかりつける


正しい塗り方をしていても、量が足りないと日焼け止めの効果が十分に得られません。パッケージに記載されている量をチェックして、適量を塗ることを心がけましょう

顔の高い部分には重ねづけするのがおすすめ


日焼け止めの効果を最大限に得るには、重ねづけが基本です
塗りムラや塗り残しを防げるので、UVカット効果が高まります。とくに紫外線が当たりやすいこめかみなど、顔の高い部分には入念に重ねましょう

日焼け止めをムラなくつけるコツとテクニック


顔に塗る場合は、日焼け止めを手に取り、顔に点置きします。頬、額、顎のほか、日焼けしやすいこめかみにも乗せましょう。
中指と人差し指の2本を使って、密着させるように往復して塗ることで、ムラなく塗れます。

ボディに塗るときはストロー塗りがおすすめ。
ストロー塗りとは、肌の上に線を引くように日焼け止めを出してから広げていく方法です。紫外線が当たりやすい体の外側に日焼け止めを出し、手のひらで円を描くようにして広げましょう

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nimo 
nimo 
日本化粧品検定1級 美容ライター
実は自分で思っているよりも「塗り残し」って本当によくあるんです。「ちょっと多いかな?」と思うくらいたっぷりと、そして細かな部分にも欠かさずケチらず日焼け止めを塗りましょう。特に耳の後ろや首まわり、足の甲などは塗り忘れが多い部分。多少時間はかかりますがしっかり美白対策していきましょう。

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デパコスの日焼け止めへの疑問Q&A

Q

デパコスが高価な理由は?

A

デパコスが高価な理由は、プチプラコスメには使えない成分が配合されているためです。安価な化学成分を使わず品質にこだわっているので、使い心地に優れ、肌への効果も期待できます。

Q

日焼け止めのキシキシ感が苦手。対処方法はある?

A

キシキシ感が苦手な方は、保湿成分が配合されている日焼け止めを選びましょう。ヒアルロン酸や植物由来のオイルなど保湿成分が含まれているものなら、肌にうるおいを与えつつUV対策ができます。

Q

デパコスはカウンターで買ったほうがいい?

A

売り場のBAさんに相談したい方はカウンターでの購入がおすすめですが、買う商品が決まっている場合やネットのほうが気楽という方は、カウンターで購入する必要はありません。デパコスのほとんどが公式オンラインショップを展開しています。オンライン限定アイテムなどもあるので、ぜひチェックしてみましょう。

Q

日焼け止めを塗っているのに日焼けをするのはどうして? 対策はある?

A

日焼け止めを塗っていても日焼けをする場合は「塗る量が少ない」もしくは「塗り直しをしていない」可能性があります。日焼け止めのUVカット効果は、1日中続くわけではありません。パッケージに記載されている適量を塗り、3~4時間おきに塗り直しましょう。

デパコス日焼け止めをうまく取り入れ素肌美人へ


デパコスの日焼け止めには、保湿や美白、エイジングケアなどプラスアルファの機能に優れたアイテムが数多く販売されています
プチプラに比べると気軽には使えませんが、春夏に季節を絞れば効率的なUV対策ができますよ。

デパコスの日焼け止めを上手く取り入れ、ワンランク上の素肌美人を目指しましょう。