泡洗顔のやり方 | 炭酸泡洗顔や年代、肌質別の使い分けまで

更新日： 2023年03月31日

泡洗顔のやり方は、せっかくの泡洗顔の良さを感じるためにも、使うときには泡をたっぷり載せて、摩擦を起こさないように気を付け、優しく、すすぎまでしっかり行うように洗うのがコツ。

特に、炭酸泡洗顔は使い方にコツがいります。洗顔方法は肌質や悩みによっても変わるため、基本を守ったうえでそれぞれの使い方を見つけてください。

基本の泡洗顔の洗い方
Wクレンジング不要タイプ以外は、メイクをきちんと落としてから使います。洗う際は、適量を守り摩擦を起こさないようにしましょう。また泡は肌に押し付けず、優しく載せるだけで十分です。
洗う順番は、皮脂が多いTゾーン→Uゾーンの順に洗うことをおすすめします。肌荒れ防止に、髪の生え際などすすぎ残しに注意してください。

炭酸泡洗顔を使うときに知っておくべきこと
炭酸泡洗顔は、基本的な泡洗顔の効果に加えて炭酸の効果が働きます。よりニキビや毛穴に効果が期待できるでしょう。

肌質悩みや年代にあわせたおすすめの使い方
年齢によって肌の悩みは全然違うため、20代と40代では洗顔方法も変えることが重要です。自分の年齢や、肌質によって洗い方を工夫してみましょう。

泡洗顔のやり方を知っているだけで、洗顔の魅力をさらに感じられるようになります。

監修者

清仁美: コスメ薬機法管理者; コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「泡洗顔」「泡洗顔の使い方」「泡洗顔の選び方」「泡洗顔について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

Wクレンジング不要タイプ以外はメイクをきちんと落としてから使う
泡はたっぷりと適量を守って使う
ニキビ対策には皮脂の多いTゾーン→Uゾーンの順に洗う
肌荒れ防止に、髪の生え際などすすぎ残しに注意する
「炭酸」泡洗顔を使うときに知っておきたいこと
肌質悩みや年代にあわせたおすすめの使い方

Wクレンジング不要タイプ以外はメイクをきちんと落としてから使う

Wクレンジング不要なタイプ以外は、メイクをしっかり落としてから使いましょう。

泡洗顔は洗浄力がマイルドなものが多いため、余分な汚れが落としきれない場合があるためです。

泡はたっぷりと適量を守って使う

泡の量が少ないと摩擦の原因になるため、泡はケチらずたっぷり使うようにしましょう。

商品ごとに適量があり、一般的にはパッケージに記載されています。使用量を事前にチェックしてから使ってください。

ニキビ対策には皮脂の多いTゾーン→Uゾーンの順に洗う

泡洗顔で効果を得るためには、洗う順番も大事です。ニキビ対策をしたい方は、額や鼻など、皮脂が多く分泌されるTゾーンから泡をのせましょう。

Tゾーンを洗ったら、次はUゾーンです。顎から頬にかけてのUゾーンは、Tゾーンの次にニキビができやすい部分のためです。

肌荒れ防止に、髪の生え際などすすぎ残しに注意する

すすぎ残しは肌トラブルにつながる場合もあるため、洗った後はしっかりすすぎましょう。

特に髪の生え際はすすぎ残しが多く、肌荒れを起こしてしまう人も少なくありません。繊細な泡を使うぶん、すすぎも大事にしてください。

「炭酸」泡洗顔を使うときに知っておきたいこと

炭酸泡洗顔はニキビや毛穴対策向けで、通常の泡洗顔よりスッキリ洗いたい人には向いていますが、刺激が多少あるため、敏感肌の人は注意が必要です。

洗顔は、ご自身に合うものを選ぶことが重要なため、炭酸泡洗顔のメリットデメリットを知れば、自分が炭酸泡洗顔を使うべきか否かがわかります。

炭酸泡洗顔のメリット：
炭酸自体には血行促進効果がありますが、さらに炭酸洗顔では古い角質を落とすこと、スキンケアの浸透を良くする効果への期待が挙げられます。総じてニキビや毛穴に悩む方におすすめです。

炭酸泡洗顔のデメリット：
使う方によっては、炭酸の泡が刺激になるため、敏感肌の方は使用を控えた方が良いでしょう。また、容器の形状が特殊で金額が高めの商品が多いのもデメリットといえます。

炭酸泡洗顔は、普通の泡洗顔と似ているようで少し違います。この違いを理解することで、自分にあった洗顔がわかるため、参考にしてください。

ニキビや毛穴に効果的に使える？炭酸泡洗顔のメリット

炭酸泡洗顔には下記のメリットがあります。

・炭酸の二酸化炭素で巡りがよくなる
・古い角質を落として肌を柔らかくする
・スキンケアの浸透をよくする

ニキビや毛穴に悩む方にはおすすめのアイテムです。

お肌の巡り良くなると、乱れていたターンオーバーが整い、くすみの改善も期待できます。

また二酸化炭素と泡が、古い角質をすっきり落としてくれるため、ごわついた肌から解放されるでしょう。
余分な角質や汚れがなくなればスキンケアの浸透も良くなるため、好循環が生まれます。

敏感肌に使うのはNG？炭酸泡洗顔のデメリット

炭酸泡洗顔のデメリットは、敏感肌の方にとっては刺激になる可能性がある点と金額が高めで低コストで続けにくい点です。

炭酸洗顔に含まれる二酸化炭素が、ピリピリとした刺激やかゆみにつながってしまうこともあるので、違和感を感じたら使用を中止しましょう。

また、炭酸泡洗顔は比較的価格が高めのものが多く、お財布には優しくないので手軽に続けられない点もデメリットといえます。

肌質悩みや年代にあわせたおすすめの使い方

泡洗顔は、肌悩みや年代に合わせて使用方法を変える方がよく、20代と50代のようにお肌悩みが違う場合や、乾燥肌と敏感肌の方が同じように使ってしまうと合う人、合わない人が出てきます。

洗い方を工夫して、自分の肌状態を最大限良くしましょう。

20代：
皮脂分泌が活発なTゾーンを中心に洗浄しましょう。
30代：
濃密泡で優しく洗い、乾燥を防ぎましょう。
40代：
美容成分が含まれているものを選ぶと、肌がより綺麗になります。
50代：
Tゾーン→Uゾーンの順番であらうと、顔全体のバランスが整います。
敏感肌：
とにかく優しく、素早く洗顔することをおすすめします。
脂性肌：
TゾーンとUゾーンを入念かつ優しく洗いましょう。
毛穴が気になる肌：
炭酸泡洗顔がおすすめです。優しくプッシュするように洗ってください。
ニキビ肌：
ニキビができやすい部分を重点的に、毎日洗いましょう。

洗顔方法にもさまざまな方法があります。同じ商品でも使い方によって、効果が変わるため実践してください。