更新日: 2023年03月31日
洗顔石鹸の基本的な使い方は、ネットの中に石鹸を入れて、優しく揉み込むようにして泡立ててから使用します。
事前に顔をぬるま湯で温めておくと、毛穴が開いて汚れも落ちやすくなります。石鹸は洗浄力もある程度強いので、Tゾーンなど皮脂が気になる部分を先に洗顔しましょう。
洗顔石鹸はお手軽に使うイメージがある方も多いかもしれませんが、石鹸を効果的に使うにはちゃんとした使用方法があります。
まず洗顔石鹸は泡立てネットを使用するのがおすすめです。泡立てネットを使うことできめの細かいクリーミーな泡ができあがり、汚れを隅々まで落とせるからです。また泡で優しく洗うことで肌への摩擦を防ぐことができるからです。
また、洗浄力が強い洗顔石鹸は洗い上がりに肌の乾燥が気になることも。つっぱりが気になる方は、高保湿の化粧水を使ってしっかり保湿してあげましょう。
さらに洗顔石鹸は管理の仕方にも注意が必要です。
理由は石鹸を使用した後の水気が雑菌を繁殖させやすいからです。特に皮ふの成分や垢のついたままの石鹸は菌のいい住みかになってしまいます。洗顔石鹸は適切に保管し、いつも衛生的に使えるようにしましょう。
※監修者は「洗顔石鹸の成分」「洗顔石鹸の使い方」「洗顔石鹸の選び方」「洗顔石鹸について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
洗顔石鹸を泡立てネットを使って洗顔する基本的な方法を紹介します。
顔の上に泡を載せた後は、時間をかけすぎないのがポイントです。
いくらいい洗顔石鹸を使っても、洗顔後のケアを怠ってしまうといい洗顔石鹸を使っている意味がなくなってしまいます。洗顔後の肌は皮膚のバリア機能が失われており、デリケートになっています。洗顔後はすぐに水分の蒸発が始まっているのですぐにケアをすることが大切なんです。
洗顔後のケアを怠ると乾燥肌やニキビの原因になったり、乾燥により肌の免疫力が落ち、シミやしわの原因になってしまったりします。またそのようにして硬くなってしまった肌には化粧水などの栄養が肌に届きにくくなってしまうのです。
洗顔石鹸はつっぱり感が気になることも多いので、特に保湿を重視することが大切です。化粧水もなるべく高保湿のものを使うといいでしょう。
洗顔石鹸は管理が大事です。以下のポイントを守りましょう。
・濡れやすい場所に置かない
石鹸に付いた水気は雑菌や細菌をつくる原因になってしまいます。そのため、水のかかりやすいシャワーや蛇口のすぐ近くに置かないようにしましょう。
・使った後は水気をしっかり切る
石鹸を使った後に水分が残っていると石鹸が傷んでしまいます。水切れのいい保管アイテムを使うのがおすすめです。スポンジ型の石鹸ホルダーに入れておく。ネットに入れてつるしておくなどがおすすめです。できれば使用後にキッチンペーパーなどで水気を取るのがいいでしょう。
・石鹸を使った後は洗い流す
石鹸を使った後は石鹸に皮ふの成分などが残っておりヌメヌメした状態になっています。それが雑菌の繁殖の原因になってしまいます。そのため使用後は石鹸のぬめりを洗い流しておきましょう。
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