【50代向け】おすすめフェイスパウダー! 肌悩みをカバーして若く見える肌を作る

ページ更新日:2023年5月16日

【50代向け】おすすめフェイスパウダー! 肌悩みをカバーして若く見える肌を作る
監修者
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
化粧品に関するライティング・監修に従事。ブランド専属の化粧品ライターなどを経験し、現在も各所で成分解説・正しい効果的なケア方法などを専門に取りあげつつ、ファッション業界など女性を美しくする幅広いジャンルにて執筆中。「忙しい女性でも綺麗を諦めない」がモットー。

※監修者は「フェイスパックの成分」「フェイスパウダーの使い方」「50代向けフェイスパウダーの選び方」「フェイスパウダーについて」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているフェイスパウダーのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。

肌のくすみやシミなどのエイジングサインが気になる50代の肌。肌悩みをカバーしつつ、健康的な理想の肌に仕上げるためには、フェイスパウダーの使用がおすすめです。

しかし、どんなフェイスパウダーを選べばいいのか迷ってしまうことも少なくないのではないでしょうか?

本記事では50代の肌におすすめのフェイスパウダーをご紹介。
ドラッグストアのレギュラーアイテムから、プチプラ商品まで幅広いラインナップでお届けします。

肌悩みをしっかりカバーするフェイスパウダーを見つけ、正しい使用方法でしっとりとツヤ感ある肌に導いていきましょう。

50代向けLASELA編集部おすすめフェイスパウダー5選


LASELA編集部がアンケートサイト「Sprint」を利用し集めた声をもとにおすすめを集計し、通販で購入可能な50代向けのフェイスパウダーを厳選しました。

ミラノコレクション フェイスアップパウダー 2023
参考価格:9,680円

天使の彫刻が施された、美術品のような高級感のあるパッケージが目を引くフェイスパウダー。ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス、カミツレ花エキが配合されていて、パウダーなのにしっとりとした心地よい感触です。パウダーの輝きは派手すぎず繊細で、毛穴や色ムラをカバーして、肌をトーンアップさせてくれます。

プリマヴィスタ ポアレスフィクサー
参考価格:1,980円

「持久型フェイスパウダー」とも称される、毛穴レス肌が続くパウダー。毛穴をぼかしながら透明感を引き出してくれるブラーリング持続パウダーが配合されています。さらに、皮脂固化持続パウダーがテカリやベタつきを抑えてくれます。6色の豊富なカラーバリエーションも魅力で、毛穴のほか、くすみ、赤みなど肌の悩みに合わせて選べます。

ドクターシーラボ エンリッチリフトUVパウダーEX50+
参考価格:2,750円

SPF50+ 、PA+++の高い紫外線カット効果がある日焼け止めパウダー。メイクの上から使えて、毛穴や小ジワをカバーしてくれるので、仕上げにぴったり。紫外線だけでなく、ほこりや近赤外線、ブルーライトからも肌を守ってくれます。ドクターシーラボ独自の成分「金のハリ肌コラーゲンEX」が配合されているので、肌のハリ感アップも期待できるアイテムです。

DHC 薬用PWルーセントパウダー
参考価格:2,300円

仕上げパウダーでありながら、美白ケアとUVカットができる優秀アイテム。やわらかい質感で、きめ細かい超微粒子パウダーが肌にふんわりとなじみます。光拡散性で、シミ・そばかす・くすみなどの色ムラもカバー。薬用成分であるビタミンC誘導体が配合されているので、シミの原因となるメラニンの生成を抑制してくれます。

チャコット フィニッシングパウダー モイスト
参考価格:2,013円

ステージで活躍するパフォーマー向けに作られているチャコットのフェイスパウダーは、汗に強く崩れにくいのが魅力。なかでもモイストタイプはメイクをしながら保湿が叶うため、乾燥肌にもおすすめ。さらに、メイクの上からだけでなく24時間使用OK。就寝前につければスキンケアのベタつきを抑えてくれます。

50代の方はフェイスパウダーで肌悩みをカバーし理想の肌へ


肌悩みが慢性化を迎えがちな50代の肌。根本的なケアも大事ですが、今日は特に綺麗に見せたい!という日もありますよね。

そんな日にこそ、フェイスパウダーでヴェールを肌にのせて魔法をかけましょう
ほどよいツヤをあたえ、皮脂テカリを抑えてメイク崩れを防ぐフェイスパウダーは一石何鳥も狙える優れものです。

50代ならではの肌悩みをしっかりカバーして、美肌を作りましょう。

50代だからこそフェイスパウダーでしっとりツヤ肌に


50代の肌は若い頃に比べて乾燥しやすく、シワやしみなどのエイジングサインをカバーしにくくなっていますよね。しっとりツヤのある肌は、若い頃の特権のように感じる方が多いのではないでしょうか? また、若作りな印象に見られないようツヤ肌を避ける方もいます。

しかし、50代だからこそツヤ肌のベースメイク作りがおすすめなんです。フェイスパウダーで演出するツヤ肌は、ギラつきすぎず上品な印象に見えて50代の肌にもぴったり。

健康的で若々しさを演出し、光の反射によって肌のくすみやシミなどの粗を飛ばす効果が期待できます。肌悩みの多い50代こそ、ツヤ肌を目指しましょう!

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幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
シミ・シワ・たるみ…昔は目立たなかったものが深刻化し、残っている状態が長続きしやすいのが50代の肌。女性は毎日忙しいので、ケアにも時間をかけられない方は多いはず。そんな時は、フェイスパウダーに頼ってしまいましょう。

しかしパウダーを乗せすぎてマット肌になりすぎたり、白くなりすぎたりすると古いメイクになって実年齢より老け見えする可能性もあります。

50代がフェイスパウダーを上手く使用するコツは、パウダーを顔全体に叩き過ぎず程よいツヤ感を目指すこと。年齢に合ったメイクにアップデートしましょう。

そもそもフェイスパウダーとは?


フェイスパウダーとは、主にファンデーションのあとに使用する粉で、白粉とも言います。皮脂の分泌を押さえてテカリ・メイク崩れを防ぐのはもちろん、微粒子にラメが入っているので、お肌にツヤを乗せてくれるものもあります。

使い方によって、チークを目立たせたり、マスクでの摩擦崩れを防いだりすることもでき、最近はUVカット機能があるパウダーも人気です。

50代にとってのフェイスパウダー


肌悩みが増える50代ですが、ベースメイクで若々しく健康的な印象に仕上げたいものですよね。肌に自信がない日も、なんとなく気分が乗らない日も、フェイスパウダーはあなたの肌をより美しく見せてくれます。

理想の肌に近づくために、フェイスパウダーを使いこなしましょう。

肌年齢は=(イコール)見た目の年齢と言って良いぐらい大切なもの。お気に入りのフェイスパウダーで若く見える肌を手に入れて。

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幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
フェイスパウダーは、メイクの中でも一番大事と言われるベースの仕上げ。その文言に恥じぬくらい、お肌のつくりを一段と良く見せてくれるのがフェイスパウダーです。陶器肌もツヤ肌も、フェイスパウダーをのせるだけで崩れにくく、美しく仕上がります。

ツヤ肌仕上げがお好みの方も、Tゾーンなどテカリやすい場所にパウダーを乗せると崩れにくくなりおすすめです。

また、「乾燥肌でパウダーを乗せたところが乾燥する…」という方はオイルインパウダーなど保湿力のあるパウダーを使用するとよいでしょう。時間が経つほどしっとりとし、乾燥知らずの肌を目指せます。

フェイスパウダーを乗せるとマットになりすぎるとお悩みの方は、付属のパフではなく大きめのブラシで肌に乗せるなど使用方法を工夫してみてください。

どんな肌の方もフェイスパウダーを使用すると崩れにくくなるため、今まで使用していなかった方もぜひ使用をおすすめします。肌質や理想の仕上がりに合わせたアイテム選びにこだわり、フェイスパウダーを使いこなしましょう。

フェイスパウダーとファンデーションの違い


ファンデーションとフェイスパウダーには明確な違いがあります。その一つが油分量です。

ファンデーションは肌表面を均一に整えて美しく見せるのが目的のため、ある程度肌に吸い付くようなしっとりとした質感があります。

それに対し、フェイスパウダーはあくまで仕上げで使用するもの。出来上がった肌を崩れさせないために使うため、さらっとした軽い質感が特徴です。

また、ファンデーションはカバー力があり肌の粗をカバーする役割があります。もちろんフェイスパウダーにもカバー効果はあるものの、やはり仕上げのアイテムのため物足りません。

また、ファンデーションはフェイスパウダーより耐久性があり、メイク落としの使用によって肌に負担がかかりやすいという面があります。そのため近所に散歩に行く程度であれば、日焼け止め+フェイスパウダーで過ごし、できるだけ肌を休めたいという方も多いのではないでしょうか。
このようにシーンによってフェイスパウダーがファンデーションの代役を務めることもありますが、基本的には肌を美しく見せる土台はファンデーションで作ります。

目的が異なりますが、ファンデーションもフェイスパウダーもどちらもベースメイクに必要なアイテム。ファンデーションで肌のベースをしっかり作り、フェイスパウダーで崩れにくく仕上げてください。

50代に合うフェイスパウダーは?


50代はくすみやクマが目立って、全体的に肌のトーンが暗く見えがちです。肌を明るく健康的に見せるためには、ツヤ肌に仕上がるフェイスパウダーがおすすめ。

また、若い頃に比べて肌の乾燥が気になる50代は、オイルインなどの保湿成分入りのフェイスパウダーも良いですね。乾燥崩れを防いでくれて、時間が経っても肌に自然になじみしっとりした質感に仕上げます。マスクなどで乾燥しがちな肌質の方に向いています。

デパコスとプチプラの違いは?


フェイスパウダーは、デパコスからプチプラまで値段がさまざま。しかし、ベースとなる成分は2つにほとんど違いがないこともあります。
基本の成分に原価の高い成分が配合されていたり、パッケージに高級感があるなどといったことからデパコスの方が高価になっているのです。

また、その他にもプチプラとデパコスでは広告費用などのコストにも差があり、デパコスは有名ブランドとしての唯一無二の価値を提供しています。

プチプラだからといってアイテムが劣るという訳ではありません。プチプラでもデパコス顔負けの成分が配合されているものや使い心地の良いものが多く、コスパの良さから普段使いに向いています。プチプラのフェイスパウダーが自分に合っていると感じる場合は、無理にアイテムを変える必要はありません。

ここぞというときはデパコスのアイテムを、普段はプチプラのアイテムを、と目的や用途によって使い分けしてみてはいかがでしょうか? 

フェイスパウダーの選び方


フェイスパウダーには、たくさんの種類があります。ツヤ・マットな仕上がりなどの質感、保湿やUVカット、肌荒れ防止に特化した機能性を備えたタイプなどさまざまです。

シーンや気分によって使い分けたり、肌がゆらいでいるけど、どうしてもメイクしなきゃいけない日は肌に刺激が少ないものを選んだり…と、いろいろなシュチュエーションで揃えるのがおすすめ。

ここではどのような基準でフェイスパウダーを選んだらよいか、ポイントを解説します。

フェイスパウダーの種類で選ぶ


フェイスパウダーと一口に言っても、全部同じような粉状ではありません
容器も違えば、粉の状態も違い、理想の仕上がりに合わせて種類を選んでいくことが大切です。

最近では、今までの枠に収まらない種類も増えてきましたが、今回はそんなフェイスパウダーの中でも代表的な2種類をご紹介します。

ルースパウダー|粉状で肌に馴染みやすい


ルースパウダーは蓋を回して開ける瓶のような蓋を回して空ける容器に入っているのが特徴のフェイスパウダー。
さらっとしたパウダー状の粉状で、ブラシやパフで取ると優しく色づきます

肌に乗せると、思わず触りたくなるふわふわ肌な仕上がりが魅力で、肌になじみやすく、時短で使えるが嬉しいポイント。

フィルターをかけたような柔ら肌の印象をつくるので、女性らしいフェミニンな雰囲気を目指す方におすすめです

50代の肌に使用する場合、付属のパフをそのまま肌に乗せるとつきすぎてマットな肌に仕上がり過ぎてしまうことがあります。余分な粉を落として使用するか、大きめのブラシでふわっと全体に乗せると自然に仕上がるでしょう。

皮脂がテカリやすいおでこや鼻などのTゾーンは、パフで押さえるように乗せると化粧が崩れにくくなります。

プレストパウダー|固形状でカバー力に優れる


プレストパウダーは、粉が押し固められて容器に入れられたもの。コンパクト式の容器に入ったアイテムで、粉が固まっているため持ち歩きしやすいところが安心です。

肌に均一につきやすく乗せ過ぎを防げるものの、マットな質感になりやすいため少量ずつ乗せるのが上手く乗せるコツです。

パフで取るとしっかり色づきコンプレックスをしっかりカバー。陶器のような肌に仕上げてくれるのが特徴です。
コンパクトに鏡が付属したアイテムが多いのでメイク直しにも向いています。メイク直しを頻繁にしたり、オフィスシーンで多用する方はこちらが良いでしょう。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
家でゆっくりメイクをしたい、普段の服装はガーリーだ、という方ならルースパウダーがおすすめ。持ち歩き用のパウダーが欲しい、コンプレックスを見せたくないという方ならプレストパウダーが主におすすめです。

また、自宅でメイクする際にはルースパウダーを使用し、持ち運びにはプレストパウダーを使用するなど用途によって使い分けをしてみてはいかがでしょうか?

好みの質感・仕上がりのイメージで選ぶ


フェイスパウダーと一口にいっても、それぞれの特徴や仕上がりが異なります
パウダーながら健康的にツヤ肌に仕上がるものや、人形のようなマットな陶器肌に仕上がるものなど成分によってさまざまのアイテムがあります。

それぞれの特徴をおさえて、自分のなりたい質感に仕上がるものを選びましょう。

若々しい印象の「ツヤタイプ」


かさつきがちな肌をぱっと若々しい印象に見せるなら、ツヤタイプが一番。
余分な粉をはたいたブラシでふわっと乗せると、ほどよいツヤ感を手に入れることが出来ますよ。
ツヤタイプのパウダーは、光の反射でツヤ肌にみえる効果があり、若々しい肌に仕上げてくれます。

また、ツヤタイプは写真うつりを明るくみせたい時にもおすすめ。パール・ラメ感が苦手な方も、粉の配合や色によってツヤっぽくみせてくれるパウダーもあります。

しかしツヤ感が強過ぎてギラギラした印象になると、年齢に不相応であったりテカって見えてしまったりするため、注意が必要です。

粒子が細かいパウダーを選ぶと肌になじみやすく自然に仕上がります。購入の際は、ぜひテクスチャーを確認してみてくださいね。

フェイスパウダーを活用し、上品なツヤを目指しましょう。

上品で大人っぽい「マットタイプ」


陶器の様な落ち着いた美肌に仕上げるなら、マットタイプがおすすめ。パフを使って顔全体に滑らせるだけで大人の上品な肌に変身させます。

マットタイプは皮脂のテカリを抑えて化粧崩れしにくい効果がありますが、乾燥崩れしやすいというデメリットも。乾燥すると肌を守ろうと余計に皮脂が分泌されるため、マットタイプのパウダーを使用しても時間が経つとテカリやすくなります。

マットなベースメイクに仕上げるためには、スキンケアの段階でしっかり保湿して肌を整えておきましょう。

フォーマル・オフィスシーンでも悪目立ちせず使えるため、ひとつ持っておくと安心なマルチなタイプとも言えるでしょう

また、メイク直しを手早く終えたい方にもおすすめ。肌になじみやすいので、気になるところにささっとのせて、うまくカバーしてくれます。
マットタイプよりナチュラルな印象になりたい方は、セミマットタイプが自然に見えておすすめ。

肌を明るく見せる「パール・ラメタイプ」


肌のくすみを飛ばし、華やかな印象に見られたい方パール・ラメタイプに挑戦。
その名のとおり微粒子パールやラメが配合され、光を味方につけて肌を明るく、常にうるおっているような肌に。
ハイライトのような効果で、光の反射によって毛穴などの肌悩みを明るく飛ばす機能性があります。

ただし50代にとっては、華やか過ぎて浮いてみえる場合も。顔全部にのせるのではなく、Tゾーンや顔の中心、Cゾーンなどハイライトを乗せるようにパウダーも乗せると程よく上品な仕上がりになれるでしょう。

また、ラメやパールが大きすぎると派手になりすぎるため細かい粒のものがおすすめです。パーティーや結婚式など華やかなシーンにはぜひパール・ラメ入りのフェイスパウダーを使用してみて。

肌悩みや目的で選ぶ


最近のフェイスパウダーは、つけながらスキンケアなどが出来る多機能タイプが非常に多くなりました。

保湿はもちろん、肌荒れケアからUVカットまで、その機能はさまざま。近所を歩く程度なら、フェイスパウダーで済ませる方も多いくいのではないでしょうか?

今回はその中でも、代表的なフェイスパウダーにある機能についてご紹介します。

肌の乾燥には「保湿成分配合」タイプ


フェイスパウダーには皮脂吸収成分が入っているため、どうしても乾燥肌・敏感肌の方は乾燥崩れしやすいのではないでしょうか? 保湿成分入りのフェイスパウダーなら、メイクしながら肌にうるおいを与えられておすすめです。

さらに、水分の蒸発を防いでうるおいを守りつづけるため、メイクによる肌への負担も減らし、肌との密着を高めてメイクが崩れにくくなります。乾燥崩れにお悩みの方は保湿成分が配合されているかをチェックしてみてはいかがでしょうか?

以下は、保湿力が高く頼りになる、優秀な保湿成分の例です。

・セラミド(セラミド2、3、10など)
・ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸など)
・コラーゲン類(加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲンなど)
・ミネラルオイル
・植物油(アボカドオイル、オリーブオイル、ホホバオイル、アーモンドオイルなど)

保湿成分が入ったフェイスパウダーを使用して乾燥肌が改善するわけではありません。日々コツコツと保湿中心のスキンケアを行い、肌を乾燥から守りましょう。

ニキビ肌には「薬用」タイプ


「ニキビメイクの悪化を防ぐためにメイクを最低限にしたい」「なるべく刺激を与えたくない」
など、ニキビが気になる時は、「薬用」と記載のあるフェイスパウダーを使うのがおすすめ。最近の薬用フェイスパウダーはカバー力もあって、ファンデーションが使用できないような肌状態のときにも使用できるものなどもあり、種類がとても豊富です。

乾燥などの刺激から肌を守ってくれるのはもちろん、消炎成分などが配合されていることが多く、普通のフェイスパウダーよりも肌を優しくカバー・肌荒れの悪化を抑えてくれる働きがあります。

また、無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリーなど刺激になりうる成分が入っていないかどうかもチェックしましょう。
ニキビ肌だけでなく、季節の変わり目や花粉などで肌が敏感になっているときにも有効です。
ニキビ肌におすすめの抗炎症成分
・グリチルレチン酸ステアリル
殺菌成分
・サリチル酸

肌の負担が気になるなら「クレンジング不要」タイプ


パウダーだけでメイクをすませた日に肌に洗浄力の高いメイク落としを使うのは、少し気にかかりますよね。

そんな時は、クレンジング不要タイプがおすすめです。
通常の洗顔だけで綺麗に落ちるので、メイク落としを使わずにすむのが魅力。ミネラルパウダーなどが主に石けん落ちのタイプで、肌が敏感な時にもぴったりです。

その特性通り肌なじみが良いものも多く、肌に負担なく軽くつけたい方にもおすすめです。ノンケミカルの日焼け止めの機能がついたものなども多く、用途に合わせて選びましょう。

夏場使うなら「UVカット」タイプ


紫外線はシミやシワなどあらゆる肌トラブルの原因です。フェイスパウダーにはUVカット効果がある商品もあり、紫外線から肌を守ってくれます。

パウダータイプの日焼け止めなら、簡単にメイク直しと共に塗り直しができるため、とても便利ですよね。

・ファンデーションを使わず仕上げたい人
・しっかりと紫外線対策をしたい人

に特におすすめです。

UVカットの指数であるSPFとPAの表示はこちら。

SPF15~30
PA+~+++
室内で過ごす場合や軽い散歩
SPF20~40
PA++~+++
屋外での軽いレジャー・スポーツ
SPF40~50+
SPA+++~++++
屋外での激しいスポーツ、炎天下でのレジャー

UVカット効果は数値が高いほど期待できますが、その分肌への負担も大きくなってくるので、使うときの状況に合う数値のものを選ぶといいでしょう。

肌に馴染みやすい色合いがおすすめ


「自分の肌の色を明るく華やかに見せたい!」という方もいらっしゃると思います。
ですが、自分の肌の色からかけ離れた色を使ってしまうと、色浮きの原因に。

特に白浮きしてしまうと、手や首の色と大きく異なってしまい、アンバランスになる可能性があります

失敗しない色の選び方は、フェイスラインもしくは首との境目に似た色を意識すること。肌になじみやすく、自然な仕上がりになりますよ。

イエベならこんな色がおすすめ

イエベの方は黄みがかった色がよく似合い、健康的な印象です。そんなイエベの肌には、オレンジやベージュ系のオークルカラーがおすすめ。

肌の色に合ったアイテムを選ぶと、肌のトーンが明るく見えて自然な印象に見えます。ベースメイクをイエベに沿った色にすると黄ぐすみが目立つ方や、もっと透明感を出したい方はフェイスパウダーの色ではなく化粧下地をラベンダー系の色にしてみてください。

内側から土台を作るとナチュラルな印象に見えておすすめのテクニックです。

ブルベならこんな色がおすすめ

ブルベの方は青みがかった色がよく似合い、透明感のある印象です。そんなブルベの肌には、ピンク系のカラーがおすすめ。

ピンク系のカラーは、ブルベが本来持つ透明感を引き立たせてくれて肌のトーンが明るくみえる効果があります。ただし、肌トーンを明るくしようとパール入りやラメ入りのブルー・ラベンダー系の化粧下地を使うと過剰に発光して白浮きの原因になることも。

ベースメイクは薄く仕上げて、ラメやパールはフェイスパウダーで足すのが良いでしょう。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
頬や額の高い部分で肌色を判断してしまうと、白浮きしやすくなってしまいます。必ずフェイスラインもしくは首と顔の境目の色、かつ自然光に当たった上体で判断すると、より失敗しづらくなるのでおすすめです。

また、パーソナルカラーに合わせた色選びをするのも色選びを失敗しないポイント。
イエベの方はベージュやオレンジ系のカラーを、ブルベの方はピンク系のカラーがおすすめです。

また、透明で色がつかないタイプなら、ファンデーションの色を邪魔しません。肌の明るさとパーソナルカラーに合った色選びをしましょう。

商品の価格で選ぶ


最近はプチプラのものでもデパコス顔負けのアイテムが増えてきました。特にフェイスパウダーは、プチプラなのにデパコスに似ているなど、SNSで度々話題になっているのも見かけますよね。

もちろん粒子の細かさや含まれている成分など、プチプラとデパコスでは差があるものの、普段使いならプチプラでも十分ではないでしょうか。また、ドラッグストアなどで気軽に購入できるのもプチプラならではのポイントです。

一方デパコスは、成分だけでなくパッケージの高級感があるところが特徴で、持っているだけでメイクのモチベーションが上がります
どちらにもそれぞれ異なった良さがありますが、特にブランドにこだわりのない方は価格で選ぶのも◎。

パーティーシーンなどここぞというときは、デパコスのアイテムを、仕事や近所に出かける程度ならプチプラのアイテムを使用するなど使い分けするのも良いでしょう。

プチプラからデパコスまで。50代に人気のフェイスパウダーブランド


ここで50代に人気のフェイスパウダーをチェックしましょう。プチプラからデパコスまでタイプや質感もさまざまなので、自分の肌質や好みに合ったアイテムを見つけてください。ファンデーションなどの他のベースメイクと同じブランドを選ぶのも、相性が良くておすすめです。


プチプラブランド


CANMAKE(キャンメイク)
Chacott(チャコット)
excel(エクセル)
CEZANNE(セザンヌ)
innisfree(イニスフリー)
media(メディア)
ちふれ
無印良品
GRACY(グレイシィ)
CLEAR LAST(クリアラスト)

デパコスブランド


COSME DECORTE(コスメデコルテ)
Elegance(エレガンス)
M・A・C(マック)
NARS(ナーズ)
MAKE UP FOR EVER(メイクアップフォオーエバー)
CHANEL(シャネル)
DIOR(ディオール)
LAURA MERCIER(ローラメルシエ)
Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポー ボーテ)
MAQUillAGE(マキアージュ)

50代向けフェイスパウダーおすすめランキング

No.1 コスメデコルテ フェイスパウダー

言わずと知れたデパコスパウダーの大ヒット商品。保湿効果の高いアミノ酸でコーティングされた最高級のオーガニックシルクパウダーを配合。乾燥やメイク崩れを防いで長時間しっとりとしたキメ肌に。香りは優しいフローラル系。


00(トランスルーセント)
ノンパールなのに素肌のような上質なツヤ感をもたらし、肌表面をさらりと整えてくれる人気No.1カラー
10(ミスティ ベージュ)
明るめのベージュカラーが毛穴や色ムラを自然にカモフラージュするバランスの取れたカラーです
11(ルミナリィ アイボリー)
微細にパールがツヤめく明るめのアイボリーは、明るさや透明感を出したい人におすすめで、くすみを払拭し、若々しさを演出してくれます
12(ルーセント ベージュ)
ノンパールの落ち着いたベージュカラーは肌なじみが抜群に良く、自然な仕上がりと透明感が特徴です
30(シャイニーテラコッタ)
ヘルシーなツヤ肌に仕上げる、パール入りのテラコッタカラーで、自然にシェーディングしたい時、バカンスやスポーツのシーンにも使える
80(グロウ ピンク)
華やかさをもたらすパーリーピンクはフェミニンな印象のツヤ肌に仕上げます。くすみを晴らし、上品なツヤをプラスしたい時にもおすすめ

No.2 Elegance エレガンス ラ・プードル

5色の美しいカラーが透明感のある肌を演出し、明るくトーンアップした質感へ導く大人気フェイスパウダー。上質なシルクのような、上品な肌触りにしてくれます。プレストタイプのため持ち運びにもおすすめ。



セミマットタイプ。明るく健康的な肌を演出する定番のクリアカラー。透明感が欲しく、肌のくすみを払拭したいとお悩みの方におすすめ

セミマットタイプ。華やかで温かみのあるクリアカラーで、ふわっと触りたくなるような肌を演出します。黄ぐすみにお悩みの方、または血色感が欲しい方におすすめ

セミマットタイプ。赤みをカバーし、ナチュラルに見せてくれるベージュ系のカラー。明るいカラーは白浮きしてしまいそうな方にぴったり

ツヤタイプ。透明感を引き出し、軽やかな肌を演出するくすみのない明るいクリアカラー。ツヤ肌がお好みの方におすすめ

ツヤタイプ。白浮きしにくい健康的なベージュカラー。ほかのカラーだと明るすぎるという暗めの肌トーンの方にもおすすめ

セミマットタイプ。ふんわりとやわらかい印象になれるピンク系カラー。肌トーンが明るい方やフェミニンな雰囲気になりたい方におすすめ

No.3 M·A·C ミネラライズ スキンフィニッシュ

チークや眉などにゴージャス感を与えることができるパウダー。6色のカラーで自分の肌に合ったものを選ぶことが可能です。くすみを一掃して肌を美しく見せてくれるSNSでも話題になった大ヒットコスメです。


ライトスカペード
ハイライト効果も高いシャンパンベージュカラー。ピンク、ブルー、イエローなど数種のピグメントがブレンドされていてどんな肌色にも使いやすい人気カラーです
チーキーブロンズ
ゴールドのパールが美しいコーラルオレンジカラー。チークより薄づきでパウダーとして使用するには濃いため、頬にアクセントとしてサッと入れるのがおすすめ
ソフト&ジェントル
細かいゴールドのパールが美しいピーチブロンズカラーで、ハイライトとして使用するのがおすすめ。内側から発酵するような華やかなツヤ肌に仕上がります
ゴールド ディポジット
ゴールドラメが輝く明るいブラウンカラー。フェイスパウダーより、アイメイクやシェーディングなどで使用するのがおすすめ。パーティーシーンにぴったり
グローバル グロー

No.4 レブロン カラーステイ プレスト パウダー N

ふんわり・やわらかな超微粒子パウダー。ウルトラファイン技術でシルクのようになめらかなテクスチャーです。レブロンのパウダーは厚塗りに見えないので、化粧直しにもおすすめ。乾燥肌から脂性肌(オイリー肌)の方まで使えるアイテムがそろっているので、肌質に合わせて選びましょう。

No.5 イニスフリー ノーセバム モイスチャーパウダー

K-POPアイドルやモデルの間で話題となったイニスフリーのパウダーで、サラッとした質感のお肌をキープしてくれるすぐれもの。全8種のパウダーはテカリを抑えてくれたり、毛穴カバーやスキンケアなど、イニスフリーのパウダーは種類によって得られる効果が違います。価格もプチプラなので、自分の肌質に合ったパウダーを探したい方にピッタリ。大人っぽい色味なので50代の方でも安心して使えます。

No.6 オルビス サンスクリーン(R)パウダー

SPF50+ PA++++の最強パウダーで日焼けを予防したい50代女性におすすめ。汗・皮脂による崩れに強く、普段のメイク直しついでにUV対策が完了できる優れもの。つけ心地が軽くて、サラサラ肌に仕上がるので肌のテカリが抑えられます。

No.7 NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N

ファンデーションの仕上がりを良くし、メーキャップを長持ちさせる無色のパウダー。どんな光の下でも肌を美しく魅せてくれる。保湿成分であるグリセリンを配合し、快適なつけ心地を持続。日中のメイク直しにも最適ですよ。

No.8 DIOR ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー

フェイスパウダーとしてもハイライターとしても使えて、どんなカラーメイクにもよく似合うベースメイクコスメ。ナチュラルなきれいなツヤ肌ができるので、ハイライトが苦手な人でも使いやすい。パンジー エキス*を配合し、肌のうるおいを1日中守ります。ノンコメドジェニックテスト済みなのもうれしいところ。※加水分解サンシキスミレエキス(整肌成分)

No.9 MAKE UP FOR EVER ウルトラHDルースパウダー

テレビ・映画などの4K映像に対応するために作られたフェイスパウダー。超微細粒子パウダーがナチュラルな美肌へと導きます。ミネラル成分のシリカ配合で、肌をふんわりと透明感のある印象に仕上げてくれるアイテム。クリアな発色なので、どんな肌色にもおすすめです。

No.10 excel ラスタリングシアーパウダー

大きさの異なるパール配合で、立体感のあるツヤ肌を演出するプレストタイプのフェイスパウダー。メイクの仕上がりを邪魔しないクリア発色で、もともと透明感のある肌のように見せてくれます。ローズヒップオイルやセラミドなどの美容成分も配合されていて保湿力も◎。

No.11 CEZANNE うるふわ仕上げパウダー

ルースタイプで、毛穴をふわっとぼかしてくれるフェイスパウダー。微粒子の皮脂吸着パウダー配合で、ヨレや崩れを防ぎます。5種類の保湿成分(ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ラベンダー花エキス、ヒアルロン酸Na、スクワラン)配合で乾燥肌の方にもおすすめ。石けん落ちするところもうれしいポイント。


01ルーセントベージュ
セミマットタイプ。肌色になじみやすいベージュカラーで陶器のような肌に仕上げてくれます。
03ルーセントクリア
ツヤタイプ。50代におすすめのツヤ肌仕上げのフェイスパウダー。クリアな発色のため白浮きしにくく、どんな肌色にも合うマルチなアイテム。

No.12 LAURA MERCIER ルースセッティングパウダー トランスルーセント

豊富な種類を展開しているローラメルシエのフェイスパウダーの中でも、一番人気のアイテム。ルースタイプの軽い付け心地で、マスクにも付きにくいと話題です。皮脂をコントロールし、メイクしたての質感をキープしてくれる優れもの。

No.13 MAQUillAGE ドラマティックルースパウダー

毛穴をカバーし、元から美しい肌のように演してくれるルースパウダーです。エモリエント成分でカバーした粉がぴったりと肌に密着して、うるおいのあるつや肌に仕上がります。粉感のないワンランク上の肌を目指せるアイテム。


ルーセント
クリアな発色で、ファンデーションの色を邪魔しません。ふんわりと肌を明るく見せる効果があり、トーンアップしたい方はこちらがおすすめ。
ナチュラルベージュ
肌色になじみやすいベージュカラーで、健康的な印象に仕上がります。自然な透明感を引き出してくれて、ナチュラルメイク派におすすめ。

【パフ・ブラシ別】フェイスパウダーの使い方


フェイスパウダーを使う時のツールは、主にブラシもしくはパフの2種類
どちらを使うかで仕上がりが変わるので、自分の好みや仕上がる、使用するシーンに合わせて選ぶのがベストです。

今回は、それぞれの基本的な使い方について簡単に解説します。キーワードは「落として使う」です!

パフ|フェイスパウダーの使い方


パフは面を使って一度に多くつけられる上に、しっかり色づくのが特徴。
大きめのパフにパウダーをつけたら、手の甲で1~2回はたきますこうすることで余分な粉が落ち、色浮きを防止に。

Tゾーンからポンポンと軽く乗せていき、最後は余ったパウダーを目元・口元に乗せることで、より崩れにくい仕上がりにつながります。
小鼻などの細かいところは、パフを折って使うと◎

ブラシ|フェイスパウダーの使い方


ブラシは薄づきでふわっと色づくのが特徴で自然な肌に仕上げたい時におすすめです。

ブラシにパウダーをよくつけ、パウダーの蓋などにブラシの柄の根元などを1~2回当てて、余分な粉を取ります
Tゾーンを中心に、円を描くように乗せると、さらにナチュラルに仕上がりますよ。

細かい箇所はブラシの先端を使って、丁寧に乗せましょう。

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幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
共通するのは、余分な粉を落とすこと、そしてTゾーンから乗せること!理由は、Tゾーンが一番油分が多いため、しっかりパウダーを乗せることで、メイク崩れ防止に繋がるからです。それさえ守れば、好みでツールを使い分けてOK。

50代向けフェイスパウダーに関するQ&A

パフとブラシのお手入れ方法は?

普段のお手入れは、メイクが終わった後にティッシュなどで軽く拭うだけでOK。時間がある時は、専用の洗剤やぬるま湯で優しく手洗いして、風通しの良い場所で乾かしましょう。

デパコスとプチプラ、フェイスパウダーはどっちがおすすめ?

好みによります。もちろん上質な成分を求めたいならデパコスが良いのかもしれませんが、仕上がりで言えば、最近はさほど変わりません。コスパが良いと思うものを選びましょう。

フェイスパウダーで肌をしっとり仕上げたい時の使い方は?

保湿成分が配合されているパウダーをパフで使うと、密着力が高まり、しっとりとした質感に仕上がります。しっとり見せるなら、ツヤタイプを検討しても良いでしょう。

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