ページ更新日:2023年5月10日
※監修者は「グリセリンフリーパックの成分」「グリセリンフリーパックの成分の使い方」「グリセリンフリーパックの成分の選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているグリセリンフリーパックの成分のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※ 「スティンギングテスト済み」は低刺激性化粧品の根拠として有用な試験ですが、すべての人にかゆみやヒリヒリ感が発生しないことを保証するものではございません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
グリセリンフリーパックは脂性肌やニキビ肌のスペシャルケアにおすすめ。
ブランドや種類も幅広く、どのグリセリンフリーパックを選べばいいのか、迷ってしまうことも少なくないのではないでしょうか?
そこで本記事では人気のグリセリンフリーパックをランキング形式でご紹介! 気になる皮脂トラブルをグリセリンフリーパックで効果的にお手入れしましょう。
近頃、SNSなどでもグリセリンフリーのスキンケアアイテムの投稿が増えていますよね。
グリセリンフリーに興味がある方は、スペシャルケアに欠かせないパックも、グリセリンフリーで選んでみてはいかがでしょうか。
グリセリンフリーのスキンケアアイテムが良いと聞くと、グリセリンという成分が肌に悪いと誤解を招くかもしれません。
しかし、グリセリンは天然油脂から得られる成分で、水分を吸収する性質は高い保湿効果があります。
刺激が少なく、食品にも使用される安全性の高い成分なので、決して肌に悪いわけではありません。
グリセリンはほかの成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたりする働きを持ち、使い勝手が良く、多くの化粧品に配合されています。
では、なぜ今、グリセリンフリーのスキンケアアイテムが人気なのでしょうか。
実はグリセリンは、ニキビの原因となるアクネ菌の餌になりやすいという研究結果があります。そのため、グリセリン配合のスキンケアアイテムを使用するとニキビが増えたり、悪化したりする可能性があると考えられているのです。
また、保湿力が高いので、人によっては肌がべたつきやすくなることも。
肌のべたつきが気になる脂性肌の方には、グリセリンフリーは有効だといえます。
また、グリセリンは光の屈折率が高いとされており、肌の凹凸が見えやすくなり毛穴が目立つのではないかとも考えられています。
このことから、グリセリンフリーは毛穴が気になる方からも注目されています。
ニキビに悩む方や脂性肌の方、毛穴が気になる方がパックを選ぶ時には、グリセリンフリーを探してみるのがおすすめです。
グリセリンフリーのパックにもいろいろとあるので、どれを選んでよいか迷ってしまうかもしれません。
グリセリンフリーならどれでも大丈夫というわけではなく、ご自分の肌質や肌悩みなどに合ったものを選ぶことが大切です。さらに、好みのタイプや使いやすいと感じるものを選ぶのがおすすめです。
それでは、グリセリンフリーパックの選び方をみていきましょう。
グリセリンは水分を吸収する性質がある保湿力の高い成分なので、グリセリンが配合されていないパックは、肌質によっては肌が乾燥してしまう可能性があります。
肌が乾燥しやすい方は、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなど、グリセリンに代わる保湿成分が配合されているものを選びましょう。
保湿成分としてスキンケアアイテムに配合されていることが多いヒアルロン酸やコラーゲンは、水分を抱え込む性質があります。
肌の表面で保湿効果を発揮し、湿度が下がっても保湿力が持続されやすいのが特徴です。
また、肌のバリア機能を整える効果があるセラミドもおすすめ。
肌の細胞間脂質の成分のひとつで、水分を挟み込んでしっかり保湿し、角質層からの水分の蒸発を防ぎます。
様々な美容成分が配合されているパックは、効果が高そうで魅力を感じますが、肌が敏感な方は注意が必要です。
特に、初めて使用するパックを、大事なイベントの前日などに使うのは危険です。
もし肌に合わない成分が配合されていた場合には、肌荒れを起こしてしまう可能性があります。
ご自分の肌に合わない成分を把握している場合には、その成分の入っていないグリセリンフリーパックを選びましょう。
肌に合わない成分を把握できていない場合には、できるだけシンプルな成分設計のグリセリンフリーパックを選ぶのがおすすめですよ。
香料や着色料など、肌に負担をかける可能性がある成分が無添加かどうかも、購入前にチェックしてみてください。
水分や美容成分がたっぷり含まれたシートマスクは、肌にふたをすることでしっかりと水分が浸透しやすく(※角層まで)、肌の潤いがアップしやすいのがメリット。
せっかくなら、肌悩みを改善に導いてくれる成分が配合されたグリセリンフリーパックを選んでスペシャルケアを行うのがおすすめです。
美白対策を行いたいなら、美白有効成分のビタミンC誘導体やプラセンタエキス、トラネキサム酸などが配合されたパックがおすすめ。メラニンの生成抑制やチロシナーゼの活性を阻害する効果などにより、シミを予防します。
また、エイジングケアに力を入れたいなら、シワの改善効果が期待できるナイアシンアミドや、ターンオーバーの促進やシワ改善効果などがあるレチノールなどが配合されたパックがおすすめです。
ひとくちにパックといっても、形状や美容液のテクスチャーによってさまざまなバリエーションがあります。
タイプごとのおおまかな特徴や利点を知って、目的ごとに使い分けてみましょう。
タイプ | 特徴 |
---|---|
シートパック(アンプル・ジェル) | 使い心地さっぱり、油分控えめ |
シートパック(ミルク・クリーム) | 使い心地しっとり、高保湿 |
スリーピングパック | つけたまま眠れて翌朝しっとり |
クレイパック | 洗い流すタイプ 余分な皮脂を除去しつつうるおいをON |
泡パック | 洗い流すタイプ 毛穴汚れをさっぱり洗浄 |
洗顔後すぐにフェイスパックをつけていたという方もいるかもしれませんが、基本的には、化粧水でしっかり保湿してからつけるのが正解です。
なかにはオールインワンタイプのものもあり、化粧水が不要な場合もあるので、パッケージの説明書きに従いましょう。
フェイスパックをつける時には、まず顔の中心とパックの中心を合わせます。そして、中心から外側に向かって軽く引っ張るようにして顔に密着させましょう。
空気が入らないようにするのがポイントです。
目、鼻、口の位置も合わせ、鼻のキワ、口元、目の下などもぎりぎりまで密着させます。このとき、パックが目や口にかからないように注意してください。
また、もったいないからといって長時間つけるのはNGです。
フェイスパックが乾燥してくるまで貼ってしまうと、逆に肌の水分が奪われる結果に。
逆効果になってしまいますので、指定された時間を必ず守りましょう。
フェイスパックをはがしたら、ハンドプレスで肌になじませると効果的。そのあと、乳液やクリームで油分を補います。
はがしたあと、何も付けない状態だとせっかく補った水分が蒸発してしまいますので、乳液やクリームで素早くふたをしましょう。
パック・シートマスク・フェイスマスクの違いは?
パックは肌に密着させて使用するものの総称で、塗って使うタイプや泡タイプのもの、塗って乾いたらはがすタイプのものが多くなっています。
パック自体は、塗って使うものだけでなく、シートを貼って使うタイプもあります。
一方で、マスクは肌を覆って使うもので、一般的には美容液成分をしみ込ませたシートを貼って使用するタイプを指します。シートタイプのものは、シートマスク、フェイスマスクなどと呼ばれるほかに、フェイスパックと呼ばれることも。
商品によっても呼び方が違うことがあるので、購入の際はどのようなタイプか事前に確認しましょう。
大容量でおすすめのグリセリンフリーパックは?
肌美精 CHOIマスク 薬用ニキビケア
殺菌成分と肌荒れ防止成分が配合され、繰り返すニキビや肌荒れをケアできるグリセリンフリーパックです。
さらに、整肌成分や引き締め成分も配合され、毛穴の引き締まったつるつるの肌を実現します。
浸透美容液はさらっとしたテクスチャーなので、べたつきが苦手な方にもおすすめ。浸透促進成分が入っているので、角質層までしっかりと浸透します。
無香料、無着色なのも嬉しいポイント。10枚入りで、たっぷり使えますよ。
赤みがある時はグリセリンフリーパックは使わない方が良い?
鎮静効果のあるものやシンプルな成分設計のものならば、使っても大丈夫なこともあります。複数の効果の高い美容成分が入っているようなものは刺激になる可能性があるので、使用しないほうが良いでしょう。
パックを使用することで赤みが出てしまった場合や、パックをつけてみてヒリヒリするような場合には、使用を中止しましょう。
保湿力が高くリーズナブルで、多くの化粧品に配合されているグリセリン。
グリセリン自体は決して悪い成分ではありませんが、アクネ菌の餌になるという研究結果もあり、ニキビが気になる方は避けたほうが良い成分です。
また、肌のべたつきや毛穴が気になる方も、グリセリンフリーパックが有効です。シートタイプや洗い流すタイプなどの種類があるので、ご自分が使いやすいタイプを選ぶのがおすすめ。
肌悩みに合った成分や、グリセリンに代わるような保湿成分が入っているかどうかにも注目して選びましょう。
ご自分に合ったグリセリンフリーパックを正しい方法で使うことで、ニキビや毛穴を効果的にケアしましょう。
関連記事
【2023年】オススメまつ毛美容液|色素沈着せずにまつ毛が伸びる美容液はある?
ニキビパッチをオススメする理由|雑菌や外部の刺激からニキビを守ってくれる
目元パックをオススメする理由|目元のエイジングケアでふけ見え回避
【2023年】ニキビ対策におすすめのゴマージュ・ピーリングジェルの選び方
プチプラまつ毛美容液おすすめ5選|安くて伸びると口コミで評判の良い商品は?
唇パックをオススメする理由|唇の色味やボリュームも復活させてくれる