※監修者は「くすみの種類」「くすみの原因」「スペシャルケアとは」「スペシャルケアの種類とは？」「肌悩み別！おすすめスペシャルケアアイテム」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
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※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
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※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。

気づいたら肌がくすんでる……なんてことはありませんか？透明感やハリのある肌にしたい方は多いはずです。そんなときはスペシャルケアを検討してみては？

今回はくすみの種類や原因、スペシャルケアの必要性から種類、また悩み別のおすすめアイテムや普段の表情トレーニングまで徹底解説。
同じ肌悩みを持った方が最後に選んだ商品のおすすめ人気ランキングをご紹介します。

くすみの種類

そもそも、「くすみ」とはどんなものなのでしょうか。

くすみとは、肌のツヤや透明感が低下したり、肌の赤みが減って黄色っぽくなったり、皮膚の表面にできた凹凸の影で肌のトーンが暗く見えたりする状態のことを指します。顔全体や目のまわり、頬に見られる肌トラブルです。

くすみは原因別に、これら5つのタイプに分類できます。
・血行不良型くすみ
・メラニン型くすみ
・角質肥厚型くすみ
・乾燥型くすみ
・糖化型くすみ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【くすみのタイプ別特徴】

①血行不良型くすみ

〈特徴〉青黒い
血行不良が原因でおこるくすみです。血のめぐりが悪くなると、肌の赤みが失われ、青黒く暗いくすみが現れます。また、肌にうまく栄養が行き渡らなくなることで老廃物がたまってしまいます。

②メラニン型くすみ

〈特徴〉茶褐色で色にムラがある
メラニン型くすみは、過剰に生成されたメラニンの蓄積によっておこり、日焼けのような茶褐色をしています。紫外線や摩擦によるダメージをうけることで、肌ではメラニンが生成されてしまいます。

メラニンは通常、ターンオーバーにより古い角質とともに皮膚の表面へと押し上げられ、肌の外へ排出されていきます。ですが、ターンオーバーがうまくいかず肌にメラニンが残ってしまうと、色素沈着をおこし、それがくすみとなってしまいます。

③角質肥厚型くすみ

〈特徴〉ごわついている
角質がたまっていくと、肌は徐々に厚く硬くなってしまいます。すると光の透過性が悪くなり、透明感が損なわれてしまいます。それがごわついて灰色っぽい角質肥厚型くすみができるメカニズムです。ターンオーバーのみだれが原因とされています。

④乾燥型くすみ

〈特徴〉グレーがかっている
肌が乾燥するとキメがみだれてしまいます。すると肌表面には細かな凹凸ができ、その影が顔全体を暗くしてしまいます。

みずみずしくうるおいのある肌はキメが整っており、表面がなめらかなため顔に当たった光を均一に反射できます。しかし乾燥した肌は、キメのみだれの凹凸のせいで光を均一に反射できず、乱反射させてしまいます。そのせいで透明感が損なわれ、くすんだトーンになってしまうのです。

➄糖化型くすみ

〈特徴〉黄色っぽい
「糖化」とは、血液中の余分な糖と体内のタンパク質が結びつき、黄色っぽい褐色のAGEsと呼ばれる老化物質を生み出す現象のことです。糖質をとり過ぎると、体内で糖化が起こり、AGEsが生み出されます。それが肌をくすませてしまいます。

糖化は糖分のとり過ぎ以外の要因でもおこるケースがあります。喫煙や紫外線などによる活性酸素の増加も糖化を招く一因といわれているので注意が必要です。

くすみの原因

くすみは、おもに下記の原因が重なって現れると考えられています。
①紫外線ダメージ
②角質・毛穴の角栓
③乾燥
④加齢
➄血行不良
⑥生活スタイルのみだれ

【くすみの原因】①紫外線ダメージ

お肌の大敵である紫外線。紫外線によって肌の中で黒い色素・メラニンが過剰につくられると、それが茶色のくすみとなって肌に現れてしまいます。紫外線ダメージは肌に蓄積していくといわれています。長年蓄積された紫外線ダメージが、後にくすみとなって肌に現れるケースもあります。

【くすみの原因】②角質・毛穴の角栓

ターンオーバーのみだれで古い角質が排出されず、肌の表面に残ってたまっていくと、透明感の損なわれたくすみ肌状態になってしまいます。

また、毛穴の角栓（毛穴の中で角質と皮脂が固まったもの）もくすみを引き起こす一因とされています。角栓に光が当たって酸化すると、周囲の皮脂まで酸化して、さらなる皮脂の酸化へと連鎖してしまいます。この連鎖により顔全体の角層が酸化していき、くすみを招いてしまうのです。

【くすみの原因】③乾燥

肌の乾燥には外的な要因と内的な要因があります。外的な要因は、環境の乾燥です。乾燥状態の空間で長時間過ごすことで、肌はどうしても水分を失っていきます。

内的な要因は、不十分な保湿ケア、本来必要な水分や栄養の不足などです。肌の乾燥を回避するためには内外両面からのアプローチが必要です。特に空気が乾く季節は肌から水分が蒸散しやすく、乾燥対策への意識が必要です。

【くすみの原因】④加齢

女性ホルモンは40歳前後から減少しはじめるといわれています。女性ホルモンは肌の水分やうるおい成分を保持し、ハリや弾力をもたらしてくれるもの。女性ホルモンが減ってしまうと皮膚のハリや弾力が低下し、そのせいで肌に凹凸ができます。その影が顔全体を暗い印象にさせてしまうのです。

また、肌の水分量減少やターンオーバーの低下も重なり、くすみを助長してしまいます。長年のメラニンの蓄積や、糖質とりすぎの食生活の積み重ねも、年齢を重ねた肌の黄ぐすみに関係しています。

【くすみの原因】➄血行不良

血行が悪くなるとターンオーバーがみだれて肌の乾燥につながってしまいます。血行不良を招く要因は幅広く、寒さ・生活スタイルのみだれ・加齢・運動不足・バランスが偏った食生活などさまざまです。血行不良型のくすみだけでなく、それ以外のくすみとも深く関わりがあるといえます。

【くすみの原因】⑥生活スタイルのみだれ

睡眠不足・ストレス・疲労などが重なると、自律神経がみだれがちになってしまいます。自律神経のみだれは、血液のめぐりの悪化や、肌のターンオーバーのサイクルのみだれなど、さまざまなからだの不調とつながっています。ターンオーバーのみだれは、肌で生成されたメラニンの排出や、角質の蓄積などにも影響しています。つまり、生活スタイルがみだれることが、あらゆるくすみを招いてしまうともいえるのです。

スペシャルケアとは

スペシャルケアとは肌悩みや肌症状に応じて、化粧水や乳液などのベーシックケアに追加して使う化粧品やお手入れのことを指します。フェイスパックやシートマスク、美容液などの高機能アイテムをスペシャルケアと呼びます。

スペシャルケアは毎日使うものではなく、週に1〜2度使ったり、特別なイベントなどの前日に使用するアイテムのことです。化粧品ブランドによって呼び方や名称が異なりますが、パーソナルケアと呼ぶこともあります。

スペシャルケアはなぜ必要？

肌はとても敏感なため、季節や生活環境、加齢などのさまざまな原因によって肌が生まれ変わる周期・ターンオーバーが不安定になりがち。ターンオーバーの周期が乱れることで、ニキビや肌荒れに繋がってしまうため、ターンオーバーを整えることは美肌を手に入れるために必須なのです。

一度肌のバランスが崩れてしまうと、普段のお手入れだけでは補いきれないケースがあります。なるべく肌のバランスを大きく崩すことなく、きれいな肌を保ち続けるためにも、スペシャルケアを取り入れることが必要なのです。

スペシャルケアの種類とは？

一般的にスペシャルケアに使用されるアイテムには、多数の種類があります。アイテムの特徴をよく理解し、スペシャルケアに導入してみましょう。

ブースター（導入美容液）

ブースターとは導入美容液とも言われる、化粧水や乳液の前に使う美容液です。肌をやわらかくしたり、肌のキメを整えたりする効果があるため、普段使用している化粧水や乳液などの有効成分がより肌の奥に届くようにしてくれます。

スキンケア全体の効果や満足度を高めるため、化粧品が「効きやすい」肌を作ってくれるアイテムです。

美容液

美容液は基礎化粧品のひとつで、特定の肌悩みに合わせて集中ケアするために用いるアイテム。効果も商品によってさまざまで「毛穴」「美白」「ハリ・弾力」など多数の種類があります。価格は2,000円程度から数万円の商品まであり、美容成分が豊富に含まれている分、比較的高価格帯のアイテムです。

毎日使用できる美容液もありますが、高価格なアイテムをスペシャルケアとして用いる場合もあり、使用法はさまざま。ニキビができたときには「ニキビ対策用美容液」、乾燥する季節には「うるおい補給用美容液」など、肌状態に合わせて使用するのがおすすめです。

フェイスパック

パックにはいくつかの種類があります。アイテムによって効果や特徴が異なるため、それぞれ紹介します。

シートマスク

フェイスパックの中で最も一般的な商品です。顔に貼って、時間が経ったらはがすだけというお手軽さに加え、コスパがいい商品も多数販売されているため、スペシャルケアとしても導入しやすいのが特徴。

商品によってはヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分のほか、ビタミンC誘導体やリノール酸Sなどの美白成分が含まれているなど、保湿に加えて他の効果をもたらす美容成分が入っていることもあります。

ピールオフパック

ピールオフパックは毛穴汚れや古い角質を取り除くために使用するフェイスパックです。ざらつきや余分な汚れを落とすほか、産毛を取り除く効果も得られます。

シート状の商品やペースト状の商品がありますが、基本的に乾いたパックを古い角質と共にはがすため、肌に負担がかかりやすいのも特徴。使った後にはしっかり保湿をするほか、肌状態が悪いときには使用を避けるなど、使うタイミングにも注意が必要です。

スリーピングマスク

スリーピングマスクは寝ている間にスキンケアができるフェイスパックのことです。洗い流しが不要で、寝ている間の乾燥が防げるため、乾燥する季節の保湿アイテムとしても利用できます。

クレイパック

クレイパックはその名の通り、泥の成分を利用し、毛穴汚れや古い角質を洗い流すパックです。泥には天然のミネラル成分がたっぷりと含まれているため、肌に優しい角質ケアができます。泥の種類によってニキビ予防ができる「カオリン」や保湿力に優れた「ガスール」など得られる効果が異なるのも特徴です。

モデリングマスク

モデリングマスクは自分で粉末を練ってパックを作るタイプのフェイスパック。韓国で話題になり、現在はSNSでも流行しています。お肌に載せて時間をおくことで、ゴムのように固まるアイテムです。保湿ができるだけでなく、肌の引き締め効果や鎮静効果があるため、エステでも利用されています。

スクラブ・ゴマージュ

スクラブ・ゴマージュは肌に蓄積された余分な角質を取り除くアイテムです。どちらも細かな粒子で肌の角質を取り除くアイテムですが、スクラブはポリマーなどのスクラブ素材、ゴマージュは植物由来の原料を使用しています。

どちらのアイテムも肌に負担がかかりやすいため、肌の調子が悪いときには使用を避け、使用後はきちんと保湿をするように注意しましょう。

酵素洗顔

酵素洗顔は酵素が配合された洗顔料のことです。酵素にはタンパク質を分解する力があるため、洗顔に利用することで汚れを落とす効果や古い角質を取り除く効果もあります。定期的に使用することで、角栓ができにくい肌を作ることも可能です。

頑固な汚れを落とすパワーがある分、使いすぎてしまうと肌に必要なものまで洗い流してしまう可能性があります。そのため、週に1回程度の使用に留めるようにしましょう。しかし、スクラブやゴマージュのように摩擦刺激がないため、敏感肌の人でも比較的利用しやすい角質ケアです。

アイクリーム

アイクリームは目元に特化した美容液。目元は頬に比べると3分の1程度の厚みしかない、非常にデリケートな部位です。水分を抱えるための表皮が薄く、皮脂分泌も少ないため、乾燥によるダメージが表れやすい特徴があります。そのような目元の特徴に合わせ、グリセリンやワセリンなどの保湿成分が豊富に含まれているアイテムです。

また、商品によっては美白成分や血行促進成分の含まれた「くま対策用アイクリーム」や、レチノールなどの「シワ改善成分」が含まれている商品もあります。

美容オイル

美容オイルはお肌をやわらかくし、うるおいを保つためのアイテムです。商品によって使い方はさまざまで、うるおいを保つために化粧水などのベーシックアイテムのあとに使用したり、肌をやわらかくするためにブースターとして使用したりできるアイテムもあります。

エイジングケア効果のあるオイルや、美白効果のあるオイルなど、効果もさまざまです。

美顔器

美顔器もスペシャルケアとして人気のアイテムです。肌だけでなく、顔の筋肉にもアプローチしてくれる商品もあります。エステやクリニックの代わりとして、自宅で本格的な肌ケアをするアイテムとして取り入れることが可能です。

一口に美顔器と言っても、肌の汚れを落とすものや化粧水の浸透をよくするものなど種類はさまざま。搭載されている機能をしっかりとチェックし、自分の肌悩みに合った美顔器を探すことが大切です。

肌悩み別！おすすめスペシャルケアアイテム

健やかな肌を保つためにも、スペシャルケアのアイテムは肌悩みに合わせて選ぶことが大切です。まずは自分の肌質や肌の状態を確かめ、必要なアイテムを探してみましょう。

乾燥

乾燥が気になる場合には「ブースター」と「フェイスパック」でうるおいケアをするのがおすすめです。ブースターは化粧品の前に使用し、後に使用するアイテムの浸透力を高めましょう。

ブースターの後には、保湿効果の高いフェイスパックを使用します。フェイスパックの中でも、ヒアルロン酸やコラーゲン、シアバターなどが含まれているシートマスクやスリーピングマスクの使用がおすすめ。

シートマスクは長時間使用することで逆に乾燥を促進させてしまうため、商品の説明書きに従うようにしましょう。フェイスパック使用後は乳液やクリームでお肌を整えることも大切です。

毛穴詰まり

毛穴詰まりには酵素洗顔やスクラブ・ゴマージュの使用がおすすめです。酵素洗顔は角栓・皮脂汚れを分解してくれ、スクラブやゴマージュほど肌に負担がかからないため、敏感肌の人にもおすすめのアイテム。しっかり泡立てて、肌を擦らないように気をつけて洗顔しましょう。

スクラブ・ゴマージュは粒子で古い角質を取り除くため、酵素洗顔に比べると少しお肌への負担がかかりやすいアイテムです。しかし、ざらつきやごわつきもしっかり洗い流してくれます。こちらも強く擦ることはせず、指の腹で優しく撫でるように使用しましょう。

また、酵素洗顔とスクラブ・ゴマージュともに、肌に負担になってしまうことがあるため、使用頻度の目安は週に1〜2回に留めましょう。使用後はシートマスクなどを使用し、いつもより念入りに保湿するのがおすすめです。

肌のくすみ・クマ

肌のくすみやクマには血行の悪さが関係しているため、ホットタオルの使用が有効です。

タオルを濡らし、軽く絞ったあと、電子レンジ600Wで1分ほど加熱して使用します。レンジから出した直後は火傷の危険がありますので、軽く冷ましてから顔に乗せるようにしましょう。目元が気になる場合には、市販のホットアイマスクを使用するのもおすすめです。

また、血行不良以外にも日焼けや摩擦による色素沈着が原因でくすみが起こることもあります。その場合には、ビタミンC誘導体やリノール酸Sなどが配合されている美容液を使用するのもおすすめ。クマの場合にはアイクリームの使用も有効です。

シワ・たるみ

シワやたるみには美容液や紫外線対策、表情筋トレーニングなどが有効です。1つのケアを重点的に行うだけでも効果が出ますが、できれば3つともスペシャルケアとして導入してみましょう。

シワ改善成分入り美容液

レチノールやナイアシンアミドといったシワ改善成分が入っている美容液を使用するのがおすすめ。特に深いシワに有効な成分なので、眉間・おでこ・ほうれい線が気になる場合に有効です。
目の周りや口元にある浅いシワの場合には乾燥が主な原因のため、保湿力の高いフェイスパックを導入してみましょう。放置すると深いシワにつながるため、早めの対策がおすすめです。

紫外線対策

シワやたるみを改善するためには、紫外線対策を毎日行うことも大切です。紫外線は肌内部のハリを壊し、シワを悪化させる光老化という現象を引き起こします。曇りの日や雨の日にも日焼け止めを使用するようにしましょう。

表情筋トレーニング

表情筋の衰えもシワやたるみにつながるため、表情筋トレーニングを導入するのも有効です。ここでは「あいうえお体操」と「舌回しエクササイズ」を紹介します。

両方やっても2〜3分で何も用意せずにできますので、日々の隙間時間に導入してみるといいでしょう。

くすみやスペシャルケアに関するQ&A

Q

くすみは洗顔で治りますか？

A

肌にほこりや汗、皮脂などの汚れがついた物理的なくすみであれば、洗顔で元の状態に戻すことができます。

Q

夕方顔がくすむのはなぜですか？

A

一日の終わりに顔がくすみがちなのは、目の疲れ・冷え・乾燥・血行不良などによるものといわれています。

Q

くすみは性別問わず出るものなのですか？

A

くすみの悩みは性別問わず肌に現れます。働き盛りの世代の男性に多いのは、生活スタイルの影響で現れる黄色系や茶色系のくすみといわれています。

Q

スペシャルケアの頻度やタイミングは？

A

使用するアイテムによって頻度は異なりますが、週1〜2回程度がおすすめ。定期的に使用するのはもちろん、お仕事で大切なプレゼンを終えた日や気になる人とのデートの前日などに自分を癒し、美しくするアイテムとしての活用も有効です。

ただ、ピールオフパックやスクラブなどのアイテムによっては、特に肌への負担が大きいものもあります。肌の状態に合わせて使用するのはもちろん、どのアイテムでも商品に書いてある使い方をよく読んでから使うようにしましょう。

Q

スペシャルケアの効果をさらに高める方法は？

A

フェイスパックの場合はブースターを、スクラブ・ゴマージュや酵素洗顔の場合にはシートパックを取り入れてみるのがおすすめです。

フェイスパックには保湿成分のほか、ビタミンC誘導体などの有効成分が含まれています。ブースターを取り入れることで、保湿成分やそのほかの有効成分がより効果的に肌内部まで届き、高い効果を発揮してくれます。

スクラブやゴマージュ、酵素洗顔は肌の古い角質を取り除くアイテムです。古い角質を取り除くと、まだ刺激に慣れていない新しい肌が現れるため、丁寧に保湿をしてあげましょう。その際、ヒアルロン酸やシアバターなどの保湿成分が豊富に含まれたシートパックなどを活用すると、健康的な肌を保つことができます。

Q

スペシャルケアをする以外に美肌づくりに必要なことはありますか？

A

スペシャルケア以上に、美肌をつくるためには毎日のベーシックケアが重要です。38度程度のぬるま湯でやさしく洗顔したり、肌状態に合わせた化粧水や乳液を使うようにしましょう。

そして、食事や睡眠に気をつかうことも大切です。ベーシックケアやスペシャルケアはあくまでも外側からのアプローチ。健康な肌をつくるためには、肌内部からのアプローチも必要です。毎日7〜8時間程度の規則正しい睡眠や栄養素が揃った食事は美肌づくりに欠かせません。食事だけでは栄養素が補いきれない場合は、サプリメントを利用するのもおすすめです。

また、美肌の大敵である紫外線を対策することも大切。紫外線は365日、室内まで降り注いでいるため、毎日日焼け止めをかかさずに塗るようにしましょう。

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