アイクリームの塗り方｜使用手順から部位ごとの正しい使い方まで

アイクリームは、目元のデリケートな皮膚に使用するため、肌を傷つけないように優しく塗ることが何よりも大事です。力まかせにゴシゴシ塗ってしまうと、それがきっかけでシミやシワの原因になることもあるからです。指で塗る際は、薬指を使って優しく伸ばしていきましょう。専用のアプリケータがついているものは、説明書をしっかり読んでつかいましょう。

アイクリームは、乳液の後に薬指か専用のアプリケータを使って、気になるシワを伸ばしながら優しく塗りましょう。アイクリームは目元以外にもほうれい線など顔全体に使用できるため、スペシャルケアを行うのもおすすめです。敏感肌の人は事前にパッチテストをしておくと安全に使用できます。朝も使いたい方は、青クマやむくみに対応したものを選ぶとよいでしょう。

使う順番としては、乳液かクリームの後のスキンケアの仕上げに使用しましょう。油分が多いため、メイク前に使ってしまうと、メイクがよれることもあるため夜のスキンケアに取り入れる方が多いです。朝に使うときは、油分が少ないタイプを使うとメイク崩れしにくくなります。アイクリームを顔全体に使う方もいますが、成分が通常のフェイスクリームより濃い場合もあるので、かゆみや赤みを感じたときはすぐに中止してください。とくに、敏感肌の方はアイクリームの使用前に、パッチテストを行うことが大切です。

アイクリームは、スキンケアの順番を守って正しい塗り方で使用してください。また、敏感肌の方は肌に合わない場合があるため、気を付けて使用してください。

アイクリームの正しい塗り方手順

【1】化粧水や乳液で肌を整えた後、手を清潔にした状態で、大豆粒程度のアイクリームを人差し指に取ります。
【2】アイクリームをとんとんと数点にわけて上まぶた、下まぶたとそれぞれ目の周囲に置いていきます。
【3】薬指の腹を使って、優しくくるくるとなじませていきます。
【4】目尻に添えた手で肌を引き上げ、シワの溝を広げてから、シワの折り線部分に入れ込むようになじませていきます。
【5】目尻に添えた手でシワを広げながら、反対の指の腹を肌に押し当てよく温め、じっくり浸透させる。

コツはしっかり体温でアイロンのようにシワを伸ばしながらアイクリームを入れ込んでいくこと。また、指先ではなく指の腹を使い、優しくなじませることが大事で、強く引っ張ったり擦ったりしないようにしましょう。

アイクリームの特性を活かすためには、正しい塗り方を知っておくことが大切です。アイクリームが正しく塗れていない場合、悩みが解消しにくくなる可能性があります。特に、アプリケーターが付いていない場合は指で塗ることになるため、力の入りにくい薬指を使って優しく塗り広げることを心掛けてください。

ほうれい線ケアにおすすめのアイクリームの塗り方

ほうれい線にアイクリームを塗る場合は、ほうれい線を引き上げた状態で塗るのがおすすめです。ほうれい線のシワを伸ばした状態で塗ることで、シワの奥までクリームの成分を届けられます。さらに気になる部分には重ね塗りをするなど、念入りに保湿を行うことでハリや弾力を感じられるようになるでしょう。目元同様、擦りすぎると肌に負担を与えてしまうため、ほうれい線にアイクリームを塗る場合でもアプリケーターを活用しながら優しく塗ることが大切です。

アイクリームは目元だけでなく顔全体にも塗っていい？

アイクリームを顔全体に使用することも可能です。アイクリームには保湿成分など、お肌にとってよい成分が豊富に含まれています。「贅沢塗り」や「セレブ塗り」などの呼び方で、特別なケアとして顔全体に使用することが一時期話題になったほどです。顔全体に使用することで、普段よりもワンランク上のお手入れとして肌に栄養を与えられるでしょう。ただし赤みやかゆみを感じたらすぐに中止しましょう。

敏感肌の人が使用前にしておくべきこと

敏感肌の人がアイクリームを使用する際には、顔に直接塗る前にパッチテストをしておくと安心です。目元の肌はデリケートなため、万が一アイクリームがお肌に合わなかった場合は、赤みが出たりかぶれたりする可能性があります。二の腕の内側などの目立たない部分にコイン大の範囲で朝晩塗って、３日間異常がなければ安心して使えるでしょう。

スキンケアにおけるアイクリームの順番

アイクリームは、乳液の後などスキンケアの最後に塗るのが最適です。アイクリームは保湿を目的としているものが多く、油分を豊富に含んでいるためスキンケアの途中に塗ると次の成分の浸透を妨げてしまいます。最後に使用することで、肌にうるおいを閉じ込め、しっとり感が長続きするでしょう。ただし、アイクリームによっては使う順番が指定されているものもあるため、説明をしっかり読んで順番通りに正しく使用することが大切です。

アイクリームは朝も使える？

アイクリームは肌に浸透するまでに時間がかかるため、朝のメイク前のお手入れとしては向いていません。アイクリームが浸透する前にメイクをしてしまうと、メイクが崩れやすくなったり脂浮きしたりする原因になります。また、メイクとクリームが混ざることでよい成分も浸透しにくくなるでしょう。夜寝る前に使用することで、寝ている間にお肌を休ませながらクリームの成分をじっくり浸透させられます。

豆乳イソフラボンアイクリームの効果的な使い方、塗り方

豆乳イソフランボンアイクリームの効果的な使い方は、一般的なアイクリームと同様、乳液の後に塗るのがおすすめです。乳液の後に塗ることで化粧水や美容液などの成分をしっかり浸透させられます。ただし、豆乳イソフラボンアイクリームは、エイジングケア用と目元ふっくら用では使用に適したタイミングが異なるため注意が必要です。エイジングケア用は夜寝る前に使用し、小ジワをじっくりケアしましょう。目元ふっくら用は、反射パウダーが含まれているため、朝に使用することでくすみやクマをトーンアップさせることが可能です。

豆乳イソフラボンアイクリームを塗る際は、薬指を使って目の下から丁寧に塗っていきましょう。力のかかりにくい薬指で塗ることで、肌への負担を抑えられます。また、クマの部分やまぶたの部分だけでなく、範囲を広めに塗るのがおすすめです。小ジワの部分はしっかり伸ばして塗り、シワの間にもしっかりクリームを浸透させましょう。またクリームを塗った後に手で軽く押さえて少し温めると、手の温度でクリームがお肌に浸透しやすくなります。

イニスフリー アイクリームローラーの使い方・塗り方

イニスフリー アイクリームは、ロールオンタイプのアプリケーターがついたタイプ。ローラーをコロコロと動かすことで、マッサージ効果が得られることが特徴です。ポンプを1プッシュすると適量のクリームが出てくるため、気になる部分にマッサージしながら塗りましょう。余ったクリームは指で軽く馴染ませてください

CICA マイルドアイクリームの使い方・塗り方

CICA マイルドアイクリームは乳液の後に使用します。目の周りに円を描くように塗りましょう。少量のクリームを目の周りに点状に置いて伸ばすことで、塗りムラを防げます。また、指で塗るタイプのため、摩擦にならないよう軽いタッチで優しく塗ることを心掛けてください。最後にハンドプレスでクリームを温め、しっかりなじませましょう

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