更新日: 2023年04月12日
クレンジングバームの正しい使い方は、ほとんどクレンジングオイルと同じで清潔な手でなじませて少量の水分で乳化させ、丁寧に洗い流すという工程になります。
ブランドごとの使い方の差はほとんどありません。基本的には毎日使っても良いですが、W洗顔は不要、お風呂に入る前が効果的に使うタイミングであり、適量はサクランボ大など、肌トラブルを起こさないためにも事前に知っておきたいことが多々あります。
クレンジングバームの正しい使い方は、まずお風呂に入る前にバームをスパチュラなどで適量を乾いた手にとり両手にバームを溶かしてから肌にのせます。顔全体に円を描くように広げ、メイクが馴染んだらぬるま湯を含ませて乳化させてからしっかりと洗い流します。
クレンジングバームは肌負担が少ないため、基本的には毎日使っても問題ありません。乾燥肌や敏感肌の人は、週に1・2回の使用から試してみましょう。クレンジングバームは洗浄力が高いため、基本的にW洗顔不要なものが多いです
手の体温で肌が温まることで毛穴が開き、詰まった角栓や皮脂汚れがクレンジングバームと馴染みやすくなります。クレンジングは人気ブランドは特殊な使い方をするものもありますが、バームに関しては人気ブランドごとの使い方の差は基本的にありません。
クレンジングバームは使い方が難しそうに見えるかもしれませんが、実はシンプル。しっかり乳化する点を失敗しなければ、メイクと落としながら潤いも保ってくれるスキンケアの味方になってくれます。
※監修者は「クレンジングバームの正しい使い方」「クレンジングバームは毎日使ってもいい?」「クレンジングバームはW洗顔不要で使える?」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているクレンジングバームのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「黒ずみ」とは汚れや古い角質による黒ずみのことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
クレンジングバームの正しい使い方は、まずお風呂に入る前にバームをスパチュラなどで適量を乾いた手にとり両手にバームを溶かしてから肌にのせます。顔全体に円を描くように広げ、メイクが馴染んだらぬるま湯を含ませて乳化させてからしっかりと洗い流します。
クレンジングバームは親油性であり、容器にも水が入らないようにするため、使用タイミングはお風呂に入る前に乾いた手にとるようにします。
容器から取り出す際は、スパチュラなどを使用して直接触れないようにしましょう。容器から出したら、両手にバームを溶かして肌にのせます。体温によってオイル状になったら顔全体に円を描くように馴染ませていきます。
さらに、ぬるま湯を含ませて乳化させ洗い流します。本来混ざり合わないメイクの油分とすすぐ際の水が混ざり合うことで、しっかりと洗い落とすことができます。
クレンジングバームの正しい使い方を知ることで、メイク汚れとの馴染みやすくなり洗い流す際にしっかり落としきることができます。クレンジングバームを初めて使う人は事前にマスターしておきましょう。
クレンジングバームは親油性のため、お風呂に入る前の乾いた手に取り出します。
さらにジャータイプの容器に入っていることが多いクレンジングバームはお風呂場の中だと容器の中に水が入りやすく雑菌の増殖や品質劣化に繋がる恐れがあります。
クレンジングバームを使用する際は、容器の中に水が入らないように気を付けましょう。またクレンジングバームを容器から取り出す際は、スパチュラなどを使用して直接触れないことも大切です。
クレンジングバームはまず両手で溶かしてから肌にのせるようにします。クレンジングバームが手のひらの体温によって軽くオイル状になったら、顔全体に広げていきましょう。
広げる際は、力を入れすぎずに優しく円を描くようにマッサージするように丁寧にメイクに馴染ませていきます。
強くこすってしまうと肌への刺激となるため、全体に馴染ませたら小鼻や目元などの部位も指の腹を使ってクルクルと優しく触れる程度に行うことが大切です。
クレンジングバームは、乳化させてから洗い流すようにします。クレンジングバームが肌の上でメイクと馴染んできたら、少しずつぬるま湯を足していき乳化させます。
クレンジングバームの油分が白くなるまで乳化させましょう。乳化させることで、細かなシワや小鼻にも入り込んでメイクにしっかり馴染ませます。
さらに本来混ざり合わないメイクの油分とすすぐ際の水が混ざり合って洗い落とすことができます。また熱いお湯ですすぐと、乾燥やたるみの原因となる恐れがあるので、ぬるま湯でしっかりすすぐようにしましょう。
クレンジングバームは保湿成分が多く配合されていることから肌負担が少なく、基本的には毎日使っても問題ありません。
また使用する製品によりますが、洗顔効果も兼ねて朝夜1日2回使用している人もいます。寝起きのべたつきや肌のざらつきが気になる際は、朝に使用するのも良いでしょう。
ただ乾燥肌や敏感肌の人は洗浄力が強すぎてしまう場合もあるため、週に1・2回の使用から試して肌の状態を確認しながら使用するようにしましょう。
クレンジングバームは洗浄力が高いため、基本的にW洗顔不要なものが多いです。
洗浄力が弱いクレンジングミルクやジェルタイプのクレンジング剤は、一度でメイクが落ちきらない場合がありW洗顔が必要となります。
その分余分に油分を取ってしまい肌の乾燥を引き起こす原因となる恐れもあり、肌負担が上乗せされてしまいます。
クレンジングバームは1回でメイクを落とせるだけの洗浄力があるため、W洗顔は必要なく肌負担も少なく済みます。
クレンジングバームを効果的に使うなら、お風呂に入る前に使用するようにしましょう。
メイクを落とすだけでなく、温まることで毛穴が開くことで詰まった角栓や皮脂汚れがクレンジングバームと馴染みやすくなります。
さらに小鼻の黒ずみやいちご鼻に悩む人は、朝の洗顔で部分使いするのもおすすめです。朝の洗顔時に使用することで洗顔料だけでは落としきれない油分含む皮脂汚れを落とすことができて、メイクノリも格段にアップします。
クレンジングバームの適量は「さくらんぼ大」と記載されていることが多いですが、重量でいうと約3gです。
クレンジングバームを肌に広げた際に少し厚みを感じるくらいの量にすることで、肌への負担も少なく済みます。使用量が少なすぎると肌の摩擦となってしまうため、さくらんぼ大で足りないと感じたら追加して自分に合った適量を見つけていくことが大切です。
また使用する商品によって異なる場合もあるため、説明書を良く確認してから使用するようにしましょう。
人気ブランドのクレンジングバームには「DUO」「ルルルン」「ink.」「クレージュ」などがあります。どれもW洗顔は不要で、使い方には大きな差はありません。
まつエクにも使えると記載があるものとないものがあるので、必要な場合は確認するようにしましょう。
クレンジングバームの人気ブランドの使い方は以下です。
ブランドによって使い方には大きな差はありませんが、細かなところで違いが見つかります。W洗顔が不要な点は共通しています。
DUO クレンジングバームは、クレンジングバームのブームの火付け役です。悩み別に数種類発売されています。DUO クレンジングバームは全ての種類でW洗顔不要です。ナノマトリクス製造によって、クレンジングから洗顔、マッサージ、種類別ケアなどの機能を兼ね備えています。
付属のスパチュラにさくらんぼ大をすくい、乾いた手に取ったら顔の中心から外、下から上へと馴染ませます。小鼻などの細かい部位は円を描くように馴染ませたら、ぬるま湯で20~30回程丁寧に洗い流します。まつエクにも使用可能です。
ルルルン クレンジングバームは、フェイスマスクのためのクレンジングと言われています。
現在悩み別で2種類発売されており、W洗顔は不要。
顔も手も乾いた状態で、付属のスパチュラで適量を手に取り指先で柔らかく軽く崩していきます。
顔全体にのばし広げたら、指で円を描くようにメイクに馴染ませることで血流促進効果も期待できます。黒ずみが気になる人は、小鼻周りもクルクルと丁寧に馴染ませます。少量の水かぬるま湯をバームと馴染ませ、白くなったらしっかり洗い流します。
ink. クレンジングバームは香りや特長別で7種類あり、クレンジングから洗顔、毛穴ケア、角質ケア、セラミドケア、エイジングケア、マッサージとひとつで7役。さらにW洗顔は不要です。
専用スパチュラに山盛り1杯程度取り、乾いた手のひらで軽くとろけさせてから皮脂の多い顔の中心部から外側に向けて円を描くように1分程で全体に馴染ませていきます。少量のぬるま湯を手につけて、顔全体をクルクルと数回1分程馴染ませます。毛穴汚れが浮き上がってきたら、ぬるま湯で20~30回程しっかり洗い流します。
クレージュ クレンジングバームは、しっとりタイプとつるっとタイプの2種類。それぞれクレイを配合し、毛穴詰まりを吸着除去します。
クレンジングから洗顔、角質ケア、マッサージ、保湿美容パックのひとつで5つの機能。W洗顔不要でまつエクもOKです。
専用スパチュラの山盛り一杯量を手のひらにのせたら、そのまま顔にのせて円を描くように馴染ませます。顔全体に馴染んだら、水かぬるま湯を少量手に取り再度顔全体に馴染ませ洗い流します。
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