ページ更新日:2023年1月14日
※監修者は「馬油洗顔料の成分」「馬油洗顔料の使い方」「馬油洗顔料の選び方」「馬油洗顔料について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
肌のうるおいを守りながら不要な汚れをしっかり洗い流す馬油洗顔料。
石鹸・フォームなどタイプは様々で、どんな馬油洗顔料を選べばいいのか迷ってしまうことも少なくないのではないでしょうか?
本記事ではおすすめの馬油洗顔料をご紹介。ドラッグストアのレギュラーアイテムから、プチプラ・デパコス商品まで幅広いラインナップでお届けします。
肌にぴったりの馬油洗顔料を見つけ、正しい使用方法でうるおいを守ってスッキリ洗い流し、健やかな肌に導いていきましょう。
馬油は人間の皮脂に近いオイルで、肌への保湿効果の高い成分です。洗顔料は選ぶ商品によって使用感が大きく変わります。
馬油洗顔料の選び方のポイントを以下にまとめました。
洗顔料はさまざまなタイプがあるので、好きなタイプの洗顔料で選ぶ方法があります。
固形石鹸タイプ
馬油洗顔は石鹸の種類がとても豊富。通常の石鹸よりもしっとりした洗い上がりが魅力です。
フォームタイプ
石鹸よりも脱脂力が少ないため、乾燥が気になる方におすすめ。
泡で出るタイプ
忙しい方はすぐに泡で出るタイプの楽ちんな洗顔もあります。
馬油の配合が多いほど、よりしっとり感が期待できます。しかし実際のところ馬油を〇%配合と書かれている商品は少ないです。
石鹸なら40%以上の馬油を配合することも可能なため、高配合や純度で選ぶなら石鹸がおすすめでしょう。
「コールドプロセス製法」とは、材料に熱を加えず低温でじっくり熟成し、石鹸を作る製法です。
石鹸ベースの油脂成分を高温で加熱すると、成分が破壊されることがあるため、製法で選ぶなら「コールドプロセス製法」がおすすめ。
低温で熟成するため、熱に弱い美容成分も配合することが可能になります。
ただし1個の石鹸ができるまで1ヶ月以上かかることも多く、価格がやや高めの設定になりやすいです。
馬油は製法にもよりますが、特有の香りがある場合があります。せっかく馬油洗顔を選んだのに、使ったら香りが苦手……。なんてことにならないように、できるなら香りもチェックしたいところですよね。
心配な方は、ラベンダーやレモングラスのさわやかなアロマ精油を配合しているものや、香料を使っている洗顔料もおすすめです。
馬油以外の保湿成分や美容成分が配合されているかをチェックするのも大切なポイントです。
また肌質によっては、肌荒れ予防が配合されている薬用洗顔料にも目を向けてくださいね。
よりしっとりとした洗い上がりを目指すなら、配合されている保湿成分に注目しましょう。
石鹸なら、グリセリンやシアバター、ハチミツやセラミドが配合されていると、よりなめらかに洗い上げます。
洗顔フォームタイプなら、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドやグリセリン配合だとしっとりした質感になります。
ニキビ肌や肌荒れや対策には、肌荒れ予防成分が配合された薬用タイプがおすすめ。
グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどのが肌荒れ予防成分になります。
殺菌系のイソプロメチルフェノールやサリチル酸は、敏感肌には刺激になりやすいので避けてください。
殺菌成分を洗顔料で取り入れると、肌が乾燥しやすくなり大人ニキビが悪化する場合があります。
敏感肌の方は不要な添加物は避け、なるべく肌に負担をかけないようにしましょう。
敏感肌の方は、どの成分が肌を刺激するのかわからない人も多いと思います。ですから、なるべく配合成分はシンプルなものがおすすめ。
石鹸は無香料、防腐剤無添加が可能なシンプルな洗顔料と言えるでしょう。
たまに「石鹸は界面活性剤を使用していないから肌にやさしい」とも聞きますが、石鹸は大部分が界面活性剤で作れています。泡立つ洗顔フォームにも使われている成分です。
界面活性剤もさまざまな種類があり、洗顔料に使われる界面活性剤は、皮ふ刺激が弱いものが多い傾向にあります。
界面活性剤を避けたら、ほとんどの化粧品や洗剤を使用することができません。
石鹸はアルカリ性のため、防腐剤を使われていないことが多く、添加物を避けたい人にはおすすめです。
洗顔はやり方を間違うと肌荒れの原因に。
正しい洗顔方法をマスターすることで、馬油洗顔の効果が発揮できます。
石鹸はそのままだと泡立ちにくいため洗顔ネットを使用しましょう。
フォームタイプは、手が冷えていたり冷たい水だと泡立ちにくいのでお湯を使用しましょう。
適した使用頻度は? 毎日して大丈夫?
馬油洗顔は肌にうるおいを与える馬油を配合しているため、毎日洗顔しても大丈夫です。乾燥肌の方は夜はW洗顔不要のクレンジングを使用し、朝だけの使用でも◎。
デメリットは?
馬油は油脂系オイルに分類され、高配合だとアクネ菌が増殖しやすくなる場合があります。化粧水の場合は配合量が少ないため、それほど心配はいりませんが馬油100%のクリームなどは注意してください。
使用の際の注意点は?
石鹸タイプの馬油洗顔料を選ぶと、脱脂力が強く、乾燥肌には負担がかかる場合があります。特に冬場の乾燥のひどい時期などは、Tゾーンのみ泡をのせて洗うなど、工夫をしましょう
粉が吹くほど肌が乾燥をしているときは、お湯洗い洗顔も取り入れ回数を減らしてみてください。
馬油洗顔料に配合されている馬油は肌に浸透しやすいため、落とすと与えるの両方が叶う洗顔料です。うるおいやツヤのある肌が美しい肌の条件と言えます。
肌のうるおいを守りながら、汚れをオフする馬油洗顔料をぜひお試しください。
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