顔のたるみにおすすめの美顔器4選|美顔器の効果や注意点を解説

ページ更新日:2023年3月3日

顔のたるみにおすすめの美顔器4選|美顔器の効果や注意点を解説
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「たるみの原因」「たるみの種類」「美顔器の種類や効果」「美顔器の選び方」「美顔器の使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している商品のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「黒ずみ」とは汚れや古い角質による黒ずみのことをさします。
※本記事における「くすみ」とは汚れや古い角質によるくすみのことをさします。
※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。

顔のたるみは「年齢を重ねた肌に現れる」というイメージを持っていませんか?
実はたるみの原因は、加齢だけでなく、「太った」「日焼けした」「表情筋の衰えや癖」などさまざま要因によって引き起こされるのです。そのため、10代や20代でたるみに悩んでいる方は少なくありません。

たるみを徹底的にケアをしたいという方は、ぜひ美顔器を使ってみましょう。
しかし美顔器は種類がたくさんあり、カテゴリーも複雑。どのような種類が自分に合っているのかなど、選び方をご紹介します。

顔のたるみの原因


顔のたるみのおもな原因は…
・加齢
・紫外線
・乾燥
・脂肪の減少、増加
・表情筋の衰え
・生活習慣
これらの原因が考えられます。ここからは、それぞれの原因について詳しく見てみましょう。

顔のたるみの原因①加齢


顔のたるみが生じる代表的な原因は加齢です

加齢により、肌のハリや弾力を支える成分を生み出す力が低下してしまいます。

肌内部の真皮という部分には、コラーゲン(肌の弾力を生み出す線維)エラスチン(コラーゲンをサポートする線維)ヒアルロン酸(水分を蓄える物質)などが存在し、もともと体にはそれらの成分を生成する力が備わっています。

しかし、加齢によりその力が衰え肌のしなやかさや弾力、ハリが失われ結果、たるみへとつながってしまうのです。

顔のたるみの原因②紫外線


日光を浴びることは心身の健康にとってとてもいいことです。その一方で、紫外線による光老化は、肌のたるみを招く原因となってしまいます。

中でも約9割を占める紫外線A波(UV-A)は、肌の奥にある真皮にまで深く入り込み、エラスチンやコラーゲンを変性させてしまうなどの深刻なダメージを与えてしまいます。エラスチンやコラーゲンが損傷すると、肌のハリや弾力が失われ、顔のたるみを招いてしまうのです。

顔のたるみの原因③乾燥


肌表面(表皮)の角層で適切な水分量をキープできなくなると、かゆみ赤み小じわなどさまざまな肌トラブルに。過度な肌の乾燥状態が続くと、表皮にとどまらず、その下にある真皮にまで影響が及んでしまいます。

乾燥によりできた小じわが深いしわへ、さらにはたるみへと徐々に進行してしまう恐れがあるので注意しましょう。

顔のたるみの原因④脂肪の減少、増加


年齢を重ねると顔の脂肪が減りやすくなり、これも肌のハリ感が失われる一因です。また、無理なダイエットで急激に体重を落とすと脂肪が減るペースに皮膚が追いつかず顔がたるんでしまったり、反対に、急激に脂肪が増加することで、脂肪の重みに耐えきれず顔がたるむこともあります。

顔のたるみの原因⑤表情筋の衰え


顔には30種類以上の筋肉(表情筋)が存在しています。
顔の表情筋はからだの筋肉とは違い、皮膚のすぐ下についており、表情筋の力が弱まってしまうと、その上を覆っている皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなってしまいます。その結果、重力に逆らえず顔が下へ下へと垂れていき、たるみが引き起こされてしまうのです。

顔のたるみの原因⑥生活習慣


普段の何気ない生活習慣も顔のたるみと深く関わっています。悪い姿勢睡眠不足偏った食事ストレス表情グセなどのさまざまなマイナス要素が積み重なるとで、最終的に顔のたるみを招くこともあります。

そして、たるみは目に見える肌の表面(表皮)だけの問題ではなく、表皮の下にある真皮や皮下組織、筋肉とも深く関わっています。


・表皮
皮膚の最も外側にある表皮は、水分の保持やバリア機能の役割を果たしています。水分がたっぷり満ちた状態であれば、肌はみずみずしくつやつやとしてハリ感があります。しかし水分不足で乾燥状態が続くと、しなやかさやハリが失われ、しわやたるみへとつながってしまいます。

・真皮
表皮のすぐ下にあるのが真皮です。肌のハリや弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは真皮でつくられます。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生み出す力が低下すると、肌がしぼんだ状態になり、結果たるみへとつながってしまいます。

・皮下組織
真皮の真下にある皮下組織は、脂肪をつくり蓄えて、クッションのような役割をしています。この部分に脂肪がつきすぎてしまうと、その重みに耐えきれず、結果たるみへとつながってしまいます。

・筋肉
顔の表情筋が衰えると、筋肉のすぐ上にある肌もろとも下にずり落ちてしまいます。そのせいで顔がたるんでしまいます。

活性酸素により引き起こされることも


「肌のサビ」とも呼ばれる活性酸素もたるみを引き起こす原因のひとつに。体の中に活性酸素が発生すると、コラーゲンなどにダメージを与えてしますからです。

活性酸素は呼吸したときの酸素の一部が変化することにより発生するほか、紫外線、喫煙や飲酒、化学物質や電磁波、過度なストレスなどが原因で発生するといわれています。

紫外線対策をする、喫煙や飲酒をしない、ストレスを溜めないなどの対策をしましょう。

たるみの種類


ひと言で「たるみ」といっても、その形状はひとつではありません。顔のパーツのあちこちで、さまざまな種類のたるみが生じるのです。


たるみの種類
・上まぶたのたるみ
・下まぶたのたるみ
・頬のたるみ(ゴルゴライン)
・ほうれい線
・マリオネットライン
・あごのたるみ
・首のたるみ

美顔器の種類や効果


美顔器にはさまざまな種類があります。どのような種類があり、どのような効果が得られるのかを下記で見ていきましょう。

スチーム式美顔器


スキンケアの土台作りに向いていると言われるのが、スチーム式美顔器(スチーマー)。本体に入れた水が細かいスチームになり、肌をふんわりと温かく包むことで毛穴を開かせたり、潤いで肌を柔らかくしたりする効果があります。

肌汚れが落としやすくなり、肌のくすみ毛穴汚れの軽減、また化粧水が入りやすくなって美肌効果も期待できます。温かいスチームでリラックス効果もありますし、逆に冷たいミストを出して肌の引き締め効果を狙う機能が付いているタイプも。

スチームの量やの出る時間のタイマー付き、小さなテーブルにも置ける卓上タイプなど多くの種類が出ています。ボタンで簡単操作できるので、初心者でも取り入れやすいタイプの美顔器です。

ローラー式美顔器


片手で持てる手軽さが人気なのがローラー式美顔器。特に電源や充電が不要なタイプが多く、肌にそっと当ててコロコロっとローラーを転がすだけ。

顔全体にまんべんなく軽く当てられるI字型や、二の腕やウエストにも使えるY字型、高いマッサージ効果のローラーが4つ付いたタイプなど、種類も豊富です。
また、ローラー式ではなく、「かっさ」タイプのものもあり、使い方は同じくこちらも肌の上を滑らせるだけ。適した形状で作られていので、力要らずで顔のコリを優しくほぐしてくれます。

巡りが良くなり、むくみやコリがほぐれるので小顔を気にする方に人気。体にも使えるタイプが多いです。

ピーリング式美顔器


超音波を使って肌に付着した水分をミスト状にし、肌の汚れや皮脂、毛穴汚れを吹き飛ばして肌をキレイにしてくれるのが、ピーリング式美顔器(ウォーターピーリング)です。

洗顔では落としきれなかったメイク汚れ皮脂汚れ古い角質などを除去できるのでクリアな素肌を目指す人や、毛穴レス、ニキビレスな肌になりたい人におすすめ。また比較的小型タイプが多いので持ち歩きにも向いています。スパや旅行など、自宅以外でも使えるのが魅力です。

レーザー美顔器


レーザー美顔器は、レーザー光線を当てることによって、老廃物や古い角質を除去し、肌の新陳代謝を促してくれます。

真皮にある細胞にレーザーの熱刺激を与えることで、肌の修復作用が働きます。そのため、肌の弾力をアップしてたるみを引き上げ、シワや毛穴の開きも改善していく効果が。

また、細胞が活性化されるため、くすみや色ムラも改善し、肌を若々しく見せられる効果も。ターンオーバーが促進されることで、シミやニキビ跡の改善も期待できます。

リフトアップ系美顔器


「RF」というラジオ派という高音波や、「EMS」という電気で筋肉を刺激して肌の奥にアプローチするのがリフトアップ系美顔器の特徴です。
また「RF」、「EMS」の両方を搭載しているタイプの美顔器も。手軽なハンディタイプからマスクタイプの「ウェアラブル」タイプもあり、種類はさまざま。

また顔と体に両方に使えるタイプや、顔の鼻からのフェイスラインだけを覆うマスクタイプなど、種類がとにかく豊富です。

引き締め効果のある「RF(ラジオ波)美顔器」


ラジオ派(RF)とは「Radio Frequency」の略称で、電磁波の一種です。肌に当てることで熱を起こし体を温めて肌を活性化させます。

ラジオ波の熱は、皮膚の奥にある真皮層にも到達して、コラーゲンやエラスチンの産生を促します。そのため、肌のハリや弾力アップ、引き締めなどうれしい効果がいっぱいです。

また、熱が体を温めることで血行やリンパの流れを促し、むくみの改善・小顔効果なども期待できます。

筋肉を直接刺激する「EMS(電気刺激)美顔器」


EMSとは、「Electrical Muscle Stimulation(電気筋肉刺激)」の略称。筋肉に微弱な電流(低周波)を流して刺激し、収縮させる働きがあります。

肌の表面だけではなく、肌の深い部分にアプローチでき、表情筋のトレーニング効果などが期待できます。

たるみやほうれい線、むくみなどに悩んでいる方や、小顔になりたい方におすすめです。

マイクロカレント(微弱電流)美顔器


生体電流と同じくらいの微弱な電流を流すのがマイクロカレント。体の傷ついた部分を修復する働きがあるとされ、スポーツでの怪我などにも使われることがあります。

また、人の自然治癒力を高めるため、乱れてしまった肌環境を整える働きが。その結果として、バリア機能の正常化やコラーゲンを生成する効果が期待できます。

導入式美顔器


導入美顔器は「イオン導入」「イオン導出」の大きく2種類。

イオン導出で肌をクリーンにしてから、イオン導入で美容成分を届ける。導入美顔器はスキンケアに力を入れたい人にぴったりな美顔器と言えます。

美容成分を角質層へ届ける「イオン導入」


導入式美顔器と言われる美顔器は「イオン導入」とも呼ばれ、肌に微力な電流を流し、美容成分を肌に導入させる仕組みを用います。つまり化粧水や美容液をイオン化させ、美容成分を浸透させることが可能になります。

特に水溶性の成分、特にビタミンCはコットンや手で塗るよりも、イオン導入美顔器を使うとより肌に浸透させることができます。

毛穴汚れや古い角質にアプローチする「イオン導出」


イオン導入とは逆に「イオン導出」は、イオンを電極から放出することで肌表面の汚れや余分なものを吸着して除去する機能です。

本来マイナスの成分である酸化してしまった古い角質や黒ずみなどを、不要物を美顔器から出るプラスの電気で引き付けることで汚れを除去するというメカニズムです。

一般的なクレンジングだけでは取り除けない汚れを取り除くことで、毛穴の黒ずみや角栓の除去などのケアができます。

超音波美顔器


細かい振動を高速で与える超音波を利用する美顔器で、数ある美顔器の中でも幅広い効果が期待できます。

クレンジング、肌をマッサージする、温めるのが主な効果。古くなった角質や毛穴の汚れを取ったり、マッサージすることでたるみやむくみを改善したり、リフトアップする効果などが期待できます。

LED美顔器(光美顔器)


LEDの光を当てることによって、肌にハリ感を与える効果が期待できる美顔器。LEDの光の色は赤、黄、緑、青などがあり、紫外線は除かれています。

4つの光のなかでも、赤色LEDは最も深く浸透し、肌の弾力やハリアップなどのエイジングケア、黄色LEDは真皮に届き、肌が本来持っているターンオーバー機能を妨げずにメラニンを排出を促します。青色LEDは殺菌効果があり、ニキビ予防に効果的とされています。

エレクトロポレーション


エレクトロポーションとは電気穿孔法(でんきせんこうほう)といわれ、専用の機器を使って電圧をかけることで細胞膜に一時的にすき間を作り、美容成分を肌の角質層の奥まで浸透させる方法です。

高分子の美容成分を角質層まで届けることができるので、例えば、分子が大きいといわれるヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分も浸透させやすくなります。ハリや弾力アップ、美白など、さまざまな効果が期待できます。

低周波


低周波とは周波数の低い電流で、運動神経に作用します。筋肉を刺激して収縮させることができるので、セルフマッサージの手助けに。

美顔器であれば、表情筋を動かし鍛えたり、こわばりをほぐすことで、ハリを取り戻しお顔も上向きの印象へ。また、高周波と組み合わせてより筋肉の内側にアプローチできるものもあります。

ピンポイントケア式美顔器


目元の疲れを癒やしてハリを取り戻したい。小鼻の周りの毛穴汚れを取り除きたい。そんな「ピンポイント」な効果を狙うなら、専用の美顔器を使ってみましょう。

たとえば目元ケアをしたいなら、ゴーグル型でウェアラブルタイプの美顔器があります。EMSとヒーター効果で、目の周りの筋肉を温めて刺激することでコリがほぐれ、目元がスッキリ、明るい印象へと導く効果があります。

また毛穴が気になる方にはスポットタイプの美顔器をチェックしてみましょう。小鼻の周りや頬にあるつまり毛穴の原因の角栓や、汚れを吸引して落とすタイプの美顔器です。入浴中など肌が塗れている状態で使い、毛穴汚れをキレイにしてくれます。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美顔器も数多くあるので、どんな美顔器があり、自分に合うものがどれなのかのリサーチがとても重要です。どんどん美顔器は進化しているので、一台持っている方も最新情報のチェックを。また効果はもちろん、使い勝手や自分のライフスタイルとぴったりな美顔器を選ぶことが、美肌へと繋がります。

美顔器の選び方


このようにたくさんの種類がある美顔器。選ぶのが難しいように思えますが、自分の肌悩みとライフスタイルをかけ合わせると、自分にぴったりな美顔器が見つかりますよ。

リフトアップに特に人気なのは「RF」「EMS」の2種類


たるみをケアして、リフトアップをしたい方に人気なのが、電磁波を流すことで体をあたためるラジオ派(RF)と、電流(低周波)によって筋肉を刺激するEMSです。おすすめのアイテムをご紹介します。

「RF美顔器 EH-SR73」


RFに加えて、美容クリニックでも使われている1MHzの超音波で肌をケアできる美顔器。RF端子が4点配置されているので、肌悩みの気になるポイントにもれなくアプローチできます。

手持ちの化粧品との使用ができるので、すぐにケアをはじめられるのもポイント。フェイスラインはもちろん、気になる口元や目元などにつかえば引き締まった若々しい印象に。

「Dr.Ci Laboエステアップ4」


EMSが搭載されていて、自宅にいながらエステサロンレベルの本格的なお手入れができる多機能超音波美顔器。1秒間に100万回振動する超音波や、じんわりとあたためる温感機能もついていてケアのレベルをランクアップできます。

EMSは顔用と体用でレベルが2段階あり、気になるお腹や二の腕など、体のたるみや引き締めケアもできます。

肌悩みに合った美顔器のタイプで選ぶ


まずはどんな肌になりたいのか、自分がいまどんな肌悩みを持っているのか確認しましょう。

乾燥肌を改善したい


おすすめ:導入式美顔器スチーム式美顔器など

乾燥肌に悩む人には、肌を優しくケアできる美顔器がおすすめスチーム式美顔器ならスチームが肌を優しく包み、クレンジングも摩擦レスでゆったりと落とせます。またケア中も乾燥することがなく、安心してスキンケアが可能。

ただ注意が必要なのが、このスチーム式美顔器のスチームだけでは肌の保湿ができないという点。使用後にしっかりと化粧水や美容液などで肌の保湿をお忘れなく。

また美容成分をしっかり肌に浸透させることができる、導入式美顔器もおすすめです。
自分のお気に入りのスキンケアアイテムの効果をより一層高めることが可能なので、保湿タイプの化粧水の効果アップが期待できます。

シワを目立ちにくくしたい


おすすめ:マイクロカレント(微弱電流)・LED美顔器など
シワを目立ちにくくしたい人におすすめなのが、乱れてしまったターンオーバーを正常にする働きがあるマイクロカレント(微弱電流)や、LED美顔器。

マイクロカレントはバリア機能の正常化やコラーゲンを生成する効果が期待でき、LED美顔器は肌の血行をよくして若々しく見せてくれる働きもあります。

むくみが気になる・小顔になりたい


おすすめ:ローラー式美顔器・リフトアップ系美顔器など
顔のむくみやコリ、小顔になりたい人には、ダイレクトに表情筋に働きかけるローラー式美顔器やリフトアップ系美顔器がおすすめです。

もちろん小顔と言っても、いきなりサイズダウンするわけではなく、ハリを取り戻したことでフェイスラインがシャープに見えたり、コリが取れることで目の周りの腫れぼったさが消えて目ヂカラがアップしたりと、見た目印象アップの効果が期待できます。

シミ・くすみをケアして美白になりたい


おすすめ:導入式美顔器・スチーム式美顔器・ピーリング式美顔器
透明感を手に入れたいという方には、スキンケアのサポートをしてくれるタイプの美顔器がおすすめです。

美顔器を使うことで直接美白効果に繋がるわけではありませんが、美白有効成分が配合されたスキンケア用品がしっかりと浸透するよう、肌の汚れをクリーンにしておくために美顔器を使うことがおすすめ。

ピーリング式・スチーム式美顔器で肌の汚れをオフしたあと、導入式美顔器で有効成分を効率よく届ける。この作戦で透明感を手に入れましょう。

毛穴を目立たなくしたい


おすすめ:導入式美顔器・スチーム式美顔器・ピーリング式美顔器・ピンポイントケア式美顔器など

凸凹毛穴で悩む人や、毛穴汚れに悩む人にこそ、美顔器はおすすめです。クレンジングや洗顔だけではなかなか落としきれない毛穴の奥の汚れや角栓こそ、美顔器の力を借りましょう。

角栓やニキビ肌が気になる方は、吸引ケアができるスポッツタイプの美顔器がおすすめですし、毛穴の黒ずみや開きが気になる方はスチーム式、ピーリング式、導入式(導出式)などで肌全体をクリーンにできます。

また開き毛穴の方はリフトアップ系もおすすめです。刺激で肌が引き締まることで、毛穴レスな肌を目指せます。

いきいきと、ハリがある肌にしたい


おすすめ:ローラー式美顔器・リフトアップ系美顔器など

ツヤ肌に、弾力ある肌に見せたい方には表情筋を刺激するタイプの美顔器がおすすめ。ローラーでマッサージしたり、RFやEMSなどで巡りを良くすることで顔色も良くなり、肌に弾力が戻ってきます。

最近肌がしぼんで見える、お疲れ顔に見えるお悩みを持つ方は、美顔器でイキイキとした肌を取り戻しましょう。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
最近では、LEDの光を肌に浴びせるタイプの美顔器もあります。青色の光はニキビのもととなるアクネ菌をコントロールし、赤色は細胞活性化を促し、肌にハリ、弾力を生む作用があるとされています。ぜひこれらもチェックしてみてください。

自分にとって使いやすく継続しやすいタイプで選ぶ


美顔器は継続してつかってこそ効果を発揮します。搭載されている機能に注目することも大切ですが、継続して使うためには機能がシンプルで面倒くさくないなど扱いやすさも重要です。

購入するときはさまざまなポイントをチェックして総合的に判断しましょう。

使いやすいサイズ・形状は負担にならない


マメにケアをしたい方は、美顔器を使っていて負担にならない重さや大きさかどうかをチェックしましょう。重すぎるものをずっと持っていると手が疲れてしまう場合が。

また、形状は手にフィットしやすいものが使いやすいでしょう。ただし、あまりにも小さすぎるとケアできる範囲も小さくなってしまうので、店頭などでチェックできる場合は一度手に持ってみてから購入を決めるのがよいでしょう。

防水機能の有無も確認がおすすめ


半身浴をしながらフェイスケアもしたい方には、防水機能がついている美顔器がおすすめです。忙しくてケアの時間が取れない場合も、お風呂に入りながらできるので、時短ケアにもぴったりです。

防水機能つきなら水に濡れてしまうことを気にすることなく、安心してケアの継続ができそうです。

美顔器を使うシーンで決める


せっかく買った美顔器も、継続して使わなければ意味がありません。そのためには自分のライフスタイルに溶け込む美顔器選びが大切です。

簡単に手軽に使いたい


ローラー式やリフトアップ系美顔器はハンディタイプが多く、片手で使えるものがメイン。スマホ片手に、テレビを見ながらなど、気軽に使えるのが便利です。細かい部分までフィットさせたり、もっとケアしたい部分には繰り返し肌に当てたりと、簡単に調節できるのもハンディタイプのメリット

また「ウェアラブル」は肌に付けるだけ、顔を覆うだけになるので完全にハンズフリーになります。パソコンでキーボードを打ちながら、本を読みながら……とほかの作業をしながらも使えるのがメリットです。ただ使用後にマスクを洗う必要な美顔器もあるので、お手入れが面倒にならないかしっかりと検討を。

部屋以外、外でも使いたい


ハンディタイプの美顔は、小さくて持ち運びに便利なものが多く揃っています。それぞれコンセント式、充電式、乾電池式、USB接続式など、電源も異なります。なかには海外電源もOKという美顔器もあり、海外出張や旅行のお供になるタイプも。出張や旅行先でもいつものケアができるのは安心ですね。

また、防水タイプもあり、お風呂でも使える美顔器もあります。特にピーリングタイプに多く、入浴中に肌の奥からスッキリすることが可能。

据え置き型のイメージのスチーム式美顔器も、サイズがいろいろあります。自分の机は小さいから……と思っている方も、タンクが小さくスリムなタイプがありますし、またメイク直しのときに使える携帯型もあるので一度チェックしてみては。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美顔器は顔以外の体や頭皮にも使えるタイプもあります。肩や首周りのコリがひどい方は美顔器をマッサージツールとして併用すると、よりおトクに感じられるかもしれませんね。

一緒に使う消耗品で選ぶ|専用ジェル・美容液が必要かを確認


美顔器には、自分の好きな美容液を使えるものもありますが、消耗品である専用ジェルを使う必要があるのものも。

専用ジェルが必要な場合は、美顔器の購入代に加えてプラスでコストがかかってしまうことを考慮しましょう。

また、使い続けていくと追加でジェルを購入する必要もあるので、そのときに無理なく購入しつづけられる価格かどうかを検討してみてください。

消耗品の購入先も把握しておこう


専用ジェルを使う必要がある美顔器の場合は、どこで購入できるかを把握しておくのも大切です。

また、特定の店舗でしか販売していない、通販で購入すると配送に時間がかかるなど、購入するのが面倒だと継続して使うことが難しくなります。

多くの店舗で販売しているか、販売店が近くにあるか、定期購入の有無などを確認しておくとよいでしょう。

美顔器のお値段で決める


美顔器を購入する際に重要なポイントとなるのがお値段でしょう。安く購入できるのはありがたいですが、価格の高さには理由がある場合も。

価格を判断材料にする際に大事なポイントをチェックしておきましょう。

1台何役のマルチな美顔器も

マルチフェイスエフェクター アイリップ
お値段もそれぞれ違う美顔器。どうしてこれほど差があるのかというと、美顔器は「マルチタイプ」が多いからです。つまり、一台で何役もできる美顔器が人気のため、その機能が増えるほど価格にも比例していきます。

特にハンディタイプの美顔器はイオン導入・導出・RF・EMSなど同時に搭載されたタイプが多く、ローラータイプはローラーそのものの大きさや、材質によって値段が変わります。

スチーム式もスチームの細かさやコース設定、タンクの大きさなどが価格の差に。また最近はスチーム式にLEDライトを搭載したタイプもあるので、お値段を取るか、機能の多さを取るか悩みどころと言えるでしょう。

手持ちの化粧水が使えるものも


ハンディタイプの美顔器は、手持ちのスキンケア用品で使えるものが多いのですが、なかには美顔器と相性のいいジェルや専用スキンケアを、美顔器とセットで販売している美顔器もあります。この専用ジェルを使うのであれば、こちらの継続購入費用も予算に組み込んでおく必要があります。

より一段と効果を求めるのであれば専用スキンケアも購入してもいいですし、手持ちの化粧水でまずは試してみる、というのもいいでしょう。

ケアにかかる時間もチェックしよう


自宅に手軽に使えるものが多い美顔器ですが、ケアにかかる時間は製品によってさまざまです。マルチタイプのものなどは、全ての機能を使うのにかなりの時間がかかってしまう場合も。

あまりにも時間がかかりすぎてしまうと面倒になり、ケアを怠る原因に。美顔器でのケアは継続することが大切なので、ケアにかかる時間はチェックしておきましょう。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は4042名です。

口コミでわかったたるみをケアする美顔器ベスト5!

サキナ 美顔器 ピノ


おうちにいながらエステのような本格的なケアをしたくて手に入れたこちら。スチームを浴びながらクリーナーで毛穴のお掃除ができます。また、テスラーという微弱電流が流れるスプーン管がついていて、たるみが気になる部分をダイレクトにケアできます。

価格が20万円前後で一見お高く感じますが、エステに通う手間なく続けられることを考えると、コスパが高いと感じます。

ブライトクリーン


パワーの強いたっぷりのスチームが、気持ちいいヤーマンのスチーム美顔器。ほどよいあたたかさのスチームで、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなるのを感じます。

クレンジングのときに使えば、手やコットンでむりやりゴシゴシとメイクを落とさなくてもよく、たるみやシワの原因ともいわれる摩擦を軽減できるのも嬉しいです。

MCダブルピーリングプロ リフトケアPLUS


美顔器で有名なヤーマンと脱毛サロンのミュゼプラチナムが共同開発したピーリング美顔器ということで、使う前から楽しみにしていました。

ピーリングモードは汚れがみるみる落ちるので、目に見えて効果を実感できます! それ以外にも、浸透力をアップさせるモードや、ハリ感アップや肌の引き締めをしてくれるモード、EMSモードなど多機能なので、他の美顔器を使う必要がなくなりそう。

EMSモードではしっかり表情筋を動かしてくれて、たるみ改善が期待できそうです。

YA-MAN TOKYO JAPAN フォトプラス EX


RF(ラジオ派)でのケアが自宅でできるということで使っていますが、RF以外にもイオン導入やEMSなどたくさんのモードがあるのがうれしいです。

RMモードはじんわりとした、ょうどいいあたたかさが気持ちいいのでリラックスしてお手入れができます。ほかの美顔器ではできない、目元の近くのケアができるアイケアモードがついているので、目元のたるみやシワの予防に使っています。

SVK ウォーターピーリング美顔器


本格的に毛穴ケアをしたいと思いたどりついたのがこちらの製品。なんと、1秒に23,599回振動して古い角質や毛穴汚れをオフしてくれるそうです。

振動が強すぎないか不安でしたが、肌あたりはよく使いごこちは抜群でした。もちろん、汚れが落ちるのもしっかり実感できます。

ピーリングだけでなく、超音波とマイナスイオンでケアするモイストモードやパッティングで引き締めるリフトモードがあるので、肌のハリアップやたるみ予防にも使っています。

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※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は4042名です。

美顔器の使い方


正しい使い方をすることでより効果が期待できる美顔器。タイプによって違う使い方を把握して、さらにケアを充実させましょう。

スチーム式美顔器の使い方


「美容スチーマー」、「フェイススチーマー」と呼ばれるタイプの美顔器。タンクに水をセットしてボタンを押して40秒~1分ほど待つだけで温かいスチームが出てくるという、比較的操作が簡単なタイプが多い美顔器です。クレンジングしたいとき、洗顔後の化粧水を塗る前などにスイッチをオン。

吹き出し口や出てくるスチームの量の微調整ができるタイプだと、自分が心地よいと思う量のスチームを浴びることができるので、満足度も高めに。
ただし肌の保湿用のスチームではないので、スチームを浴びる時間が長ければいいというものではありません。

スキンケアの10分ほどが使用の目安です。
使用頻度もまずは週2~3回から。多くても基本、1日1回です。またニキビや吹き出物など、化膿してしまっている方は刺激を避けるためにも使用は控えて。

ローラー式美顔器の使い方


目のくぼみやフェイスライン、頭皮まわりなど気になる部分にローラーを当てていきます。このとき、力は入れずにゆっくりと肌に当てていくのがコツです。

またローラー式は手動型と電動型があり、さらには微力電流が流れるタイプも。マッサージしながらさらに微力電流が筋肉に働きかけてくれます。

充電や電源がなくてもローラーの素材で起こる電流なので、服の上からよりは素肌にローラーを当てるとより効果が得られます。

ただ原則としてローラーの素材として、金属アレルギーの方は残念ながら使うのを避けたほうがいいアイテム。またローラーが素肌に当たることを考慮すると、アトピー肌の方は医師と相談の上で使用を決めたほうがいいでしょう。

ピーリング式美顔器の使い方


ピーリング式美顔器はクレンジング~洗顔と汚れをオフした肌を濡らし、角度をつけた美顔器の先端で肌を優しく当ててなぞるだけ。

角質をキレイにしてくれるので、かかとやひじなど、角質が溜まりやすく固くなりやすい部分も使えるタイプもあります。防水式になっていて充電式が多いので、入浴中に気軽に使えるのもポイント。

週に1~2回、1回10分ほどの使用が目安。敏感肌の人は一番低い刺激レベルでまずは試してみましょう。ヒアルロン酸注射やリフトアップなど美容医療をした部分、ペースメーカーを付けている人は使えない場合もあるので確認を。

リフトアップ系美顔器の使い方


リフトアップ系美顔器はクレンジング~洗顔をした清潔な肌に手持ちの化粧水や専用のジェルを塗り、モードを選択してからヘッド面を肌にしっかりと密着させてスタート。

肌の同じ部分に止まらないよう、優しく動かして肌全体~気になるところをケアしていきます。

使用目安は週に2~3回。基本的にフェイスラインへの使用が想定されており、眼球付近や耳の近く、首の周辺は使えないタイプが多いので説明書を確認しましょう。
こちらも金属アレルギーや敏感肌の方は医師と相談してからの使用を。またホルモンバランスが安定しない妊娠中や出産直後も、使用も控えておきましょう。

導入式美顔器の使い方

ララルーチュrf
洗顔後、お気に入りのスキンケアアイテムをタッチ面につけて肌に滑らせていくだけ。1回3分ほどの使用でOKというお手軽な美顔器もあります。

多くの美顔器がイオン導入とRF、EMSなどとセットになっている事が多いですが、イオン導入・導出のみの美顔器もあり、あまり多機能だと使いこなせるか心配だという方にはこのタイプがおすすめです。イオン導入のみなら毎日の使用、朝晩の使用が可能なタイプが多く、生活の中にしっかり取り入れることができます。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
必ず美顔器が使用できる部位・頻度を確認しましょう。自分がケアしたい部分と、使用可能部分がマッチしている美顔器を選ばないと、もったいないですね。またアイテムの性質上、貴金属を使ったタイプが多いのでアレルギー体質の方は特に注意が必要です。

美顔器でたるみケア効果を得るためにしたいこと


せっかく美顔器を使うなら、最大限に効果を得たいもの。使用するタイミングや頻度を知っておくことが大切です。

①お風呂あがりの肌が柔らかい状態のときに使う


肌が柔らかくなっているときほど、スキンケアの効果が出やすいといわれています。お風呂上がりは、肌が柔らかくなっているので美顔器でのケアにぴったりです。

また、体があたたまって、血流もよくなっているのもケアの効果を後押ししてくれそうです。

②使用頻度は大体2日おきが理想


美顔器でケアをすると効果を実感しやすくなることも多く、毎日使いたいと思う方もいるでしょう。ですが、肌に機器やミストを直接当てる美顔器は、刺激や負担にもなってしまいます。

健やかさを保ちつつ美肌効果をアップさせるのに、メーカーが推奨している使用頻度は1週間に2~3回が多いです。つまり、2日おきに使うとちょうどよいペースになりそうです。

美顔器は何歳から使うのが正解?


美顔器は何歳から使うべきという決まりはありません。お肌が元気なうちに刺激を与えすぎてしまうことがあるので、早ければいいということでもありません。

しいていえば、年齢による変化が気になる30代後半〜40代の方であれば、いつものケアのプラスアイテムとして持っておくと安心かもしれません。

毛穴をきれいにしたい、たるみを改善したいなど、年齢にとらわれず目的に合わせて選ぶことのほうが重要です。

美顔器を使う上での注意点


美顔器は正しく使うことでより効果を実感できるもの。
逆に間違った使い方をすると肌トラブルを引き起こす原因にもなるので注意点をチェックしておきましょう。

〈1〉使用前に説明書を必ず確認


美顔器を使う前には、必ず説明書を読んで、メーカー推奨している方法を確認しておきましょう。使用頻度や、使ってはいけない部分などは機器によって異なる場合が多いので、しよ前にチェックすることでトラブルを防げます。

〈2〉敏感肌の方は肌に負担のかかる使い方は避ける


刺激によって肌荒れなどが出やすい敏感肌の方は、1日に何回も美顔器を使用するなど、肌に負担がかかる使い方をすることは避けましょう。せっかくケアをしてもやりすぎによって、逆効果になってしまうかもしれません。

〈3〉複数の美顔器を併用する場合は肌状態・肌負担を考慮する


複数の美顔器を併用する場合も注意が必要です。複数を組み合わせることでオーバーケアになってしまいます。
悩みへのアプローチが違うものは組み合わせて使える場合もありますが、少しでも肌に違和感や負担を感じるようなら使用を控えましょう。

〈4〉金属アレルギ―の方はヘッドがアレルギー対応になっているものを


トリア・スキン エイジングケアレーザー
金属アレルギーの方でも使えるように、ヘッドにシリコン製の素材を使用しているなど、アレルギー対応になっている美顔器もあります。

購入してから肌トラブルが出てしまわないよう、金属アレルギーの方や心配な方は必ずチェックするようにしましょう。

〈5〉使用後のスキンケアは念入りに行う


美顔器を使った後の肌は、美容成分がさらに浸透させやすくなっています。美顔器の効果を高めるためにも、使用後は化粧水、乳液、美容液などで念入りにスキンケアをするのがベストです。

特に保湿力の高いアイテムを選ぶのがおすすめです。

日々の生活でたるみをケアする方法は?


美顔器でスペシャルケアを行う前に、日常的にたるみを予防する方法はたくさんあります。

日々のちょっとしたケアの積み重ねでたるみのスピードは変わってくるので正しい方法を知ることが大切です。

毎日のスキンケアでは紫外線・乾燥対策を入念に


紫外線は、肌の奥に浸透すると肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるといわれています。それにより肌の弾力性が失われ、たるみの原因に。

防ぐためには日焼け止めを塗る、日傘をさすなど、日々の紫外線対策が重要です。

表情筋を動かしてたるみ予防


たるみの原因のひとつに老化などによる「筋力の低下」があります。たるみを予防するために、表情筋を鍛える顔のストレッチなどを行うのが効果的で、ほかにも日常的によく笑うことで筋肉を動かすことも大切です。

コラーゲンなどが含まれた美容ドリンクを定期的に摂取


肌の真皮層にあるコラーゲンが現象することでもたるみが起きます。コラーゲンは、紫外線や乾燥、加齢によって減少していくもの。そこで、美容ドリンクなどで補うこともたるみの予防に繋がるでしょう。できれば定期的に摂取することがおすすめです。

頭皮ケアをすると肌のハリ・弾力アップ


頭と顔は一枚の皮で繋がっているため、頭皮の凝りやたるみが、顔のたるみの原因になる場合も。入浴中などに指で頭皮マッサージをするのがおすすめです。

また、頭皮を健やかに保ってくれるシャンプーなどを選ぶのもよいでしょう。

頭皮ケアできる美顔器の使用もおすすめ


美顔器の中には頭皮に直接当てて、マッサージをしてくれるものもあります。手よりも強い力で頭皮を押してくれるので、よりマッサージの効果を実感できるはず。

防水のものも多く、シャンプー中や入浴中にケアができるので便利です。

たるみや美顔器に関するQ&A

Q

エステサロンなどで使用しているマシンと自宅用の製品はなにが違う?

A

いちばんの違いは、出力(パワー)です。出力の強いエステサロンの機器は一回の施術で高い効果を実感できたり、美容液成分の浸透力やマッサージ効果などにも差があります。

Q

たるみは若い世代でもおこる?

A

たるみの最も代表的な要因は加齢ですが、それ以外にも、表情筋の衰え・過度な脂肪の増減・姿勢や生活習慣の乱れなどが原因で若い世代でもたるみがおこるリスクはあります。特にスマホやパソコンを長時間使用する人は要注意です。表情筋を使う、過度なダイエットは控える、正しい姿勢を心がける、生活習慣を見直すなど良いルーティンを日頃から意識していきましょう。

Q

顔がたるみやすいのはどんな人?

A

姿勢が悪い人・顔の筋肉をあまり動かさない人・自己流のケアやマッサージで肌をこすり過ぎている人は顔がたるみやすいといわれています。紫外線ケアを怠っている人や十分な保湿ケアができていない人、生活習慣が乱れがちな人なども顔がたるみやすいといえます。

Q

むくみとたるみは関係がある?

A

むくみは皮下組織に水分がたまって腫れぼったく見える状態のことを指します。塩分やアルコールの摂り過ぎ・冷え・睡眠不足・疲労・ストレスなど何らかの原因で流れが悪くなったリンパ液が皮下にたまってむくみ、むくんだせいで引っ張られ続けた皮膚は、やがて伸びてたるみにつながるともいわれています。

塩分やアルコールを摂り過ぎない、野菜・海藻・フルーツを積極的に摂る、からだをこまめに動かすなど、むくまないようにすることが、間接的にたるみを回避することにつながります。

Q

一度できてしまったたるみは自分で治せる?

A

たるみは、生活のなかでの意識や習慣の見直し、美容家電の使用など、ある程度のセルフケアが可能です。深刻なたるみに悩む場合は、美容クリニックに相談してみるのも解決法のひとつです。

Q

美顔器はお高いものじゃないと効果が出ない?

A

値段はそれぞれ美顔器によって大きく異なりますが、それは機能の数や個体の大きさによります。お値段が安くても自分が求める機能があり、使いやすければ問題ありません。また高くてたくさん機能がついた美顔器でも、使いこなせなければそれこそもったいないことに。また乾電池式も充電いらずで便利ですが、頻繁に使えば電池交換が早くなり、ランニングコストがかかります。専用ジェルやスキンケアアイテム、コットンやマスクなど付属品の購入費用もチェックをお忘れなく。

Q

美顔器でリフトアップできる?

A

基本的に、美顔器でリフトアップは難しいと言われています。本格的なリフトアップをしたいと思うなら美容医療の分野になります。リフトアップ系美顔器は美容医療で施術を受けた方が、その効果を少しでも長く保つための、サポート的役割として考えたほうがいいでしょう。またローラー系やリフトアップ系美顔器でむくみやコリを取り、フェイスラインをシャープな印象にみせることは可能。特に歯を食いしばる癖がある方や肩こりがひどい方は心地よい刺激が得られ、リフレッシュできるでしょう。

Q

専用のクリームや美容液を使用する美顔器は手持ちのコスメで代用しても大丈夫?

A

専用の美容液やクリームが必要かどうかをはじめ、美顔器の使い方はそれぞれの説明書をよく読んで判断しましょう。専用以外の美容液やクリームを使用し、トラブルが発生することもないとは限りません。

自分にあった美顔器で美肌ライフを


一言で「美顔器」と言っても種類も目的もさまざま。自分の肌悩み、どんな肌になりたいかと、そしてライフスタイルをかけ合わせて考えると、本当に欲しい美顔器が選べるでしょう。

自分にピッタリの美顔器で、ワンランク上の美肌を目指しましょう。

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