保湿クリーム・フェイスクリームの上手な使い方、注意点、管理方法を徹底解説

更新日: 2023年04月19日

保湿クリーム・フェイスクリームの上手な使い方、注意点、管理方法を徹底解説

保湿クリームは使い方を間違えると十分な効果が得られないことがあります。
保湿クリームを使うときの効果を高めるポイントは「正しい順番で使う」「正しい塗り方をする」「継続して使う」という3点です。

「正しい順番で使う」
保湿クリームを使う順番は、基本的には美容液のあとです。

スキンケアの順番
1,クレンジング
2,洗顔
3,化粧水
4,美容液
5,クリーム
(美容液・クリームの変わりに乳液を使う場合もあります)

保湿クリームの大事な役割は、化粧水・美容液で与えた潤いを肌に閉じ込めることなので、順番は美容液のあとが最適です。

「正しい塗り方をする」
・頬、額、あごなど数点に保湿クリームをつけ、両手で顔全体にまんべんなく伸ばしていきます。この時のポイントは、「こすらずに優しく塗ること」と「塗りムラをなくすこと」です。また使用量は、商品に記載されている量を使用しましょう。

「継続して使う」
保湿クリームは、乾燥を改善するための薬ではありません。乾燥や肌荒れをしているからつけるのではなく、朝と夜の2回、毎日使いましょう。毎日のケアが美肌へとつながります。

監修者
清仁美
仁美
コスメ薬機法管理者
コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「保湿クリームを塗るときの注意点」「保湿クリーム・フェイスクリームの管理方法」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している保湿クリームのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「くすみ」とは汚れや古い角質によるくすみのことをさします。

保湿クリームを塗るときの注意点

肌に潤いを閉じ込め、外的刺激から肌を守ってくれる保湿クリームですが、使用方法を間違えると肌トラブルにつながることがあります。十分な効果を得るために保湿クリームを塗る時の注意点を押さえておきましょう。

保湿クリームを塗る時の注意点は以下の4つです。

・朝と夜の違い
・メイク前に塗る場合
・ニキビができているとき
・脱毛前の使用

せっかく高品質の保湿クリーム・フェイスクリームを使っていても肌トラブルが起こったり、症状が和らがなければ意味がありません。期待する効果を得るためには、4つの注意点を理解した上で、正しく保湿クリームを使いましょう。
ここからは、保湿クリームを塗る時の4つの注意点について解説します。

朝と夜の違い

朝の保湿クリームの役割は肌を守ること。だからといってオイルたっぷりのクリームを使うと、酸化してくすみの原因になることがあるので注意しましょう。
夜は、眠っている間の水分蒸発を防ぐために、油分で潤いを閉じ込めましょう

メイク前に塗る場合

クリームを塗った後にしばらく時間をおいてから、ベースメイクをすると崩れにくくなります。保湿クリームのオイルが多すぎるとメイクがよれることがあるので、塗り過ぎには注意しましょう。

ニキビができているときの使用はNG?

ニキビができているときでも保湿クリームは必要です。保湿をせずに肌が乾燥を感じてしまうと、皮脂を過剰に分泌しニキビを悪化させることがあります。ニキビ肌対応の保湿クリームでしっかりと保湿をしましょう。

脱毛前の使用はNG?

脱毛前の保湿クリームの使用は控えましょう。その理由は、クリームに配合された成分が毛穴に入り込むと、脱毛効果が十分に発揮されないことがあるからです。ただし脱毛後は、肌が敏感になっているので、しっかりと保湿をすることが大切です。

保湿クリーム・フェイスクリームの管理方法

温度変化が少なく、直射日光が当たらない常温の場所で保管してください。冷蔵庫や車の中に入れっぱなしにすると、温度変化が原因で品質が損なわれる可能性があります。

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