もっちり泡を作る! 洗顔時に泡立てるコツ|ネット・手・泡立て器を使う方法

更新日: 2023年04月28日

もっちり泡を作る! 洗顔時に泡立てるコツ|ネット・手・泡立て器を使う方法

洗顔料を泡立てるには、洗顔ネット、泡立て器、手で泡立てるなどの方法がありますが、もっちり泡を作るにはそれぞれの道具の使い方をきちんと把握しておくことがポイントです。

とくに、酵素洗顔パウダーは泡立ちにくいので、ネットなどを使ったほうが良いでしょう。

洗顔ネットを使った泡立て方は、まず洗顔ネットをしっかり濡らし、適量の洗顔料をのせます。その後、少量ずつ水を足しながら、空気を含ませるように揉み込んで泡立てます。

泡立て器を使った場合は、適切な洗顔料とぬるま湯の量をカップに入れ、蓋に付いたスティックを上下に動かすだけで簡単に泡立てることができます。

手で泡立てる場合は、洗顔料を手に取り、水を3回に分けて加えながら、指先で空気を含ませるように混ぜます。コツをつかめば手でもモチモチの泡が立てられます。

酵素洗顔の場合は、ごく少量の水を何回も加えながら泡立てます。そうすることで酵素洗顔でもモコモコと泡立てることができますが、泡立て方が難しいので注意が必要です。

洗顔ネット、泡立て器、手で泡立てるなど、それぞれの泡立て方のコツをつかむと、濃密でモコモコとした泡をつくることができます。

ぜひ、コツを覚えてモチっとした泡作りにチャレンジしてみましょう。

監修者
清仁美
仁美
コスメ薬機法管理者
コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「洗顔ネットを使った泡立て方」「泡立て器を使った泡立て方」「手で上手に泡立てる方法」「難しい! 酵素洗顔の泡立て方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

洗顔ネットを使った泡立て方

洗顔ネットを使って泡立てる場合には、しっかりと濡らすのがポイントです。

洗顔ネットを濡らしたら、ネットに洗顔料をのせます。洗顔料の量は、洗顔の種類によって異なるので、商品に記載されている量を確認しましょう。

ネットに洗顔料をのせたら、ネットの両端を持って、両手で円を描くようにもみほぐします。もみほぐすときのポイントは、両端を持って提灯のように中に空洞をつくること。

空洞を作ることで、洗顔料に空気が入り込み、モコモコとした泡が立ちやすくなります。

最初はしっかりともみほぐし、泡ができてきたら軽くもみほぐしていくと良いでしょう。泡立ちが悪い場合には、お湯をたします。

洗顔ネットで泡立てるときは、しっかりとぬらすこと。そして空気を入れながら泡立てるときめ細やかな泡がたちます。

泡立て器を使った泡立て方

手や泡立てネットでは、なかなか上手く泡立てることができない人には、泡立て器がおすすめです。

泡立て器の多くは、カップ部分とスティック付きの蓋部分の2つにわけることができます。蓋の部分には、穴が空いていたり、デコボコになっていたります。

泡立て器の使い方は、まずはカップ部分に水やぬるま湯を注ぎます。そして蓋の部分に洗顔フォームや石鹸をつけてカップにセット。

あとは、蓋についたスティックを上下に動かすだけです。動かす回数は、洗顔フォームによって異なります。上下に動かして、だんだんとスティックが重くなり、しっかり泡ができたら終了です。

蓋を外すと、カップの中にはモコモコの泡ができあがっています。
だれでも簡単にキレイな泡が立てられるのが泡立て器の魅力です。

手で上手に泡立てる方法

洗顔フォームを手でしっかりと泡立てるのは難しいと思われている方もいるかもしれませんが、ちょっとしたコツを覚えると意外に簡単に泡が立ちます。

手で上手に泡立てるときのコツは、水を3回にわけて加えることです。

1回目の水は、洗顔料を混ぜる前。適量の洗顔料を手のひらにのせ、手をくぼませて小さじ 1杯分の水を加えます。そして洗顔料をトントンと軽くたたくようなイメージで水と混ぜましょう。

混ざってきたら 2回目の水を加えます。水を加えたら人差し指、中指、小指の3本の指を使ってシャカシャカと空気を入れるように混ぜます。

ある程度泡立ってきたら、3回目の水を投入。さらに混ぜるとなめらかな泡が立ちます。

洗顔は、泡をスポンジ代わりにして顔を洗うイメージです。決して手で直接ゴシゴシこすらないようにしましょう。

難しい! 酵素洗顔の泡立て方

酵素洗顔は、パウダー状の製品が多いですが、一般的な洗顔料に比べて泡立ちにくいことがあります。

酵素洗顔を泡立てるときのポイントは、ぬるま湯を少しずつ何度も足しながら泡立てることです。

泡立ての感覚がつかめるまでは、ごく少量ずつぬるま湯を足して、空気を入れるようにまぜることが大切です。

しかし酵素洗顔は、モコモコの大きな泡ができなくても大丈夫。その理由は、酵素洗顔は、酵素の力で汚れを落とすからです。

一般的な洗顔料は、泡で汚れを包み込んで落とすのに対して、酵素洗顔は酵素の力で汚れを分解して落とします。そのため大きな泡が立たなくても良いのです。

手で泡立てるのが難しい時には、泡立てネットなどを利用して泡を立てましょう。

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