日焼け止めミルクの効果とは？乳液状のテクスチャーで肌に優しく紫外線対策もばっちり

更新日： 2023年05月12日

日焼け止めミルクは乳液に紫外線吸収剤を配合したもので、UV効果を持っています。水分量が多く、肌に伸ばしやすく塗りやすいため、肌に負担をかけないのが特徴です。

また、乳液にUV効果を足したものでもあるので、朝と昼は乳液の代わりとしても使用可能。時間が経つと汗によって落ちやすくなるというデメリットがあるので、２〜３時間おきに塗り直すなど正しい使い方をマスターしましょう。

・日焼け止めミルクの特徴
乳液状のテクスチャーなので肌に密着しやすく保湿効果が期待できます。
また、中にはしっとりとした質感を抑えたものや、毛穴を綺麗にカバーしてくれるようなタイプもあり、自宅ですっぴんで過ごす時間の長い方の肌を紫外線から守るファンデーションとしても使えます。

・肌に優しい
クリームに比べるとミルクは水分量が多く、保湿効果が高いとされます。紫外線吸収剤を使用していない商品やクレンジング不要で石鹸で落ちる商品が多いため肌に優しく、敏感肌の方でも比較的使いやすいと言われています。

・正しい使い方
基本的なスキンケアで保湿をしてから使うこと。また、メイク前に使用するときは使用量が少なくならないように注意しつつ、白浮きしないようムラなく広げること。汗や水に弱いという特徴があるので、特に春夏の使用時はこまめに塗り直すことを意識しましょう。

・乳液代わりにもなる
乳液成分がメインなので乳液代わりとしても使用できますが、できれば使用後は洗顔で綺麗に洗い流したいところ。ですので、乳液代わりとして使うなら、夜ではなく朝や日中に使用にした方が賢明です。

日焼け止めミルクは軽めの使用感で毎日のスキンケアの一環として手軽に取り入れやすく、重い質感や日焼け止めで毛穴が詰まった感じが苦手な方におすすめです。

ただ、落ちやすく日焼け効果の持続力が少し低い商品が多いのでその点は注意しましょう。

監修者

清仁美: コスメ薬機法管理者; コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「日焼け止めスティックのおすすめの使い方は塗り直し用！持ち運んで使うのがおすすめ」「日焼け止めスティックの焼けない塗り方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している日焼け止めミルクのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。

日焼け止めミルクの特徴
日焼け止めミルクの使い方、塗り方の基本手順
日焼け止めミルクは乳液代わりになる？

日焼け止めミルクの特徴

日焼け止めミルクは、ノンケミカルの成分で作られており、石鹸で落ちるタイプの商品が多いことから、肌に優しいとされています。保湿効果も期待できるので、肌にうるおいを与えることができます。

紫外線吸収剤を使用していない商品やクレンジング不要で石鹸で落ちる商品が多く、肌に負担をかけずに使えるためです。敏感肌の方や子供や赤ちゃんでも安心して使えるのも魅力的。

石鹸で簡単に落ちることもあり、洗顔で洗い残しのリスクが少なく、肌の炎症やニキビなどのトラブル繋がりにくいとされています。そのため、過去に日焼け止めを使って肌トラブルが起きた経験のある方でも使いやすい商品と言えるでしょう。

商品によっても異なりますが、より肌に優しいものを使いたい場合は、日焼け止めミルクを落とす時にクレンジング剤不要のものや、お湯で落ちるタイプを選ぶと肌への負担をより軽減することができます。

日焼け止めミルクの使い方、塗り方の基本手順

日焼け止めミルクの使い方は、以下になります。

【１】化粧水・乳液、クリームといった基本的なスキンケアでしっかりと保湿をしてから肌に乗せて使います。

【２】顔はおでこ、両頬、鼻、あごの５箇所に置き、優しく指の腹を使ってくるくると塗り広げていきます。ムラにならないように確認しながら塗りましょう。

【３】さらに、額や鼻、ほおなど、高さのある部分には重ね塗りをしましょう。

また、メイクをする場合は下地を塗る前に日焼け止めミルクを使うことで保湿や紫外線予防の効果に期待ができます。

塗るときは白浮きを防ぐために、塗る時は、額・頬・鼻・顎に５点置きをし、ムラにならないように顔に広げていきましょう。

日焼け止めミルクの使用量が少ないと十分な効果が発揮されない為、きちんと使用量を守って使うことや２〜３時間おきに塗り直すことが必要です。

日焼け止めミルクは乳液代わりになる？

日焼け止めミルクは日焼け止め乳液とも呼ばれ、乳液にUV効果を足したもの。乳液成分がメインなので、乳液代わりに利用することもできます。

乳液の役割は、化粧水で肌を水分で潤わせた後、適度に水分と油分を補うことで水分の蒸発を抑えたり、美容成分を肌に閉じ込めたり、外側からの刺激を減らしたりすること。

この役割を乳液の代わりに日焼け止めミルクが担うことも可能なのです。

ただ、夜は紫外線の影響を受けることが少ないことから通常の乳液を使う方がベター。日焼け止めミルクを乳液代わりに使用する場合は朝や日中がオススメです。

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日焼け止めミルクの使い方、塗り方の基本手順

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