40代におすすめのプチプラコンシーラー|ドラッグストアコスメで綺麗な肌を演出

ページ更新日:2023年5月10日

40代におすすめのプチプラコンシーラー|ドラッグストアコスメで綺麗な肌を演出
監修者
鈴木明日香
鈴木明日香
スキンケアコンサルタント 美容ライター
大手基礎化粧品会社のエステティシャンとして約10年間勤務。子育てを機に独立、肌質に合ったスキンケア法を提案するパーソナル肌診断、スキンケアや美容医療の記事執筆、ヘッドスパの施術などで女性のココロとカラダを癒している。自身でも複数メディアを運営中。

※監修者は「コンシーラーの選び方」「コンシーラーの使い方」について監修をおこなっています。
おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計・ランキングづけしたものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

40代になると悩まされるシミや肝斑、頑固なクマ、ホルモンバランスの崩れによるニキビや吹き出物には、カバー力に優れるコンシーラーがおすすめ

しかし、デパコスからプチプラまで商品もカラーも豊富にあるため、どんなコンシーラーを選べばいいか迷ってしまうことも少なくないと思います。

そこで今回は
・シミを隠すコンシーラーの選び方、塗り方
・クマのタイプ別、コンシーラーの選び方、塗り方
・プチプラでおすすめのコンシーラー
を解説しつつ、シミや肝斑、クマの消し方に悩んだ人がいくつかの美容商品の利用をへて「最後の商品」だと感じたコンシーラーランキング形式で紹介します。
ぜひご自身のあったコンシーラーを見つける参考にしてみてくださいね!

プチプラコンシーラーの選び方


目元のクマ対策では、毎日のスキンケアも大切ですが手っ取り早くクマを隠したいのであれば、コンシーラーを上手く活用するのがおすすめです。自分の肌の色やクマの種類に合ったコンシーラーを使えば、クマが目立ちにくくなります。

クマを隠すコンシーラーの選び方は、以下の4つがあります。

・クマの種類に合う色味で選ぶ
・タイプや質感で選ぶ
・成分で選ぶ
・クマ以外にカバーしたい肌悩みで選ぶ


ひとつひとつ選び方のポイントを見ていきましょう。

クマの種類に合う色味で選ぶ


黒クマ・青クマ・茶クマのどのタイプかによって、クマを目立ちにくくさせるコンシーラーの色が異なります

自分のクマのタイプをチェックしたうえで、コンシーラーを選びましょう。

黒クマ|ベージュ・オークル系やパール入りのコンシーラー


パール入りのコンシーラーを使うと、黒クマの原因である目の下のたるみによってできた影をとばし、目元を明るくみせてくれます。

また、ベージュオークル系の色は肌なじみがよく、自然な仕上がりになるのでおすすめです。

青クマ|オレンジ・ピンク系のコンシーラー


血行不良によって目の下が青っぽくなっている場合、青の補色であるオレンジをつけると健康的な目元になります。

また、オレンジやピンク系の色は血色感をだしてくれるので、くすみをとばして若々しい印象を与えてくれます。

茶クマ|イエロー系のコンシーラー


色素沈着が原因の茶クマにはイエロー系のコンシーラーがおすすめ。

イエロー系のコンシーラーは肌色の補正をしながら透明感を与えてくれます。もし浮いてしまうようであればオレンジ系もおすすめです。

Comment
鈴木明日香
鈴木明日香
スキンケアコンサルタント 美容ライター
コンシーラーを選ぶ際は、化粧品コーナーのサンプルなどを試してみましょう。
同じイエロー系、オレンジ系でも、各メーカーや商品によって微妙な色の違いがあります。
目元は皮膚が薄く人によって肌の色が異なる部分なので、微妙な色の違いでクマが逆に目立ってしまう可能性があります。
自分のクマをしっかりとカバーする商品を選ぶためにも、試してから購入しましょう。

タイプや質感で選ぶ


コンシーラーには、主にペンシル、スティック、パレット、リキッド、クリームの5つのタイプがあります。
それぞれのメリットやデメリットはこちら。

タイプメリットデメリット
ペンシル細かい部分も塗りやすい広範囲に使うのには適さない
スティックタイプカバー力高め、ニキビ跡やシミに有効厚塗り感が出る場合がある
パレットカバー力が高め、数種類の色で調節できる厚塗り感が出る場合がある
リキッド自然な仕上がりになるカバー力は弱め
クリーム保湿力が高い指やブラシで塗る手間がある

黒クマには、目のたるみによって現れる凹凸に密着するリキッドクリームタイプがおすすめです。

また青クマ茶クマは、スティックパレットタイプなどカバー力の高いコンシーラーを使うとしっかりクマを隠してくれます。クマの種類や濃さ、範囲などによってテクスチャーを選びましょう。

リキッドタイプは汗やこすれで落ちにくく崩れにくい


目元は瞬きや表情の変化によってよく動くため、コンシーラーがヨレやすい場所。そんな目元には、汗やこすれによって落ちにくく、しっかりと伸びてヨレが目立ちにくいリキッドタイプが適しています。

リキッドタイプのコンシーラーには保湿成分が配合されている製品が多く、カサつきやすい肌にもなじみやすく自然にカバーできるという利点もあります。

成分で選ぶ


目元にハリを与えたり、肌への負担が少ないコンシーラーを選んだりするには、クマのタイプや肌質によって配合されている成分に注目しましょう。

敏感肌には「天然成分」を配合した低刺激タイプ


目元は特に敏感な部分なので、顔の他のパーツ以上に配合されている成分のチェックが大切です。

天然由来のミネラルや、植物由来のオイルなどが配合されているとお肌に負担が少ない傾向にあります。

特に、敏感肌の人は界面活性剤鉱物油シリコンなど自分の肌と相性の悪い成分があることも。配合されている成分をしっかり確認しましょう。

「保湿成分配合」や「美容液」で目元の乾燥をケア


目元は皮膚が薄く乾燥しやすい部分なので、保湿成分が配合されたコンシーラーを選ぶか、美容液などでのプラスアルファでの保湿ケアが大切です。


黒クマは、コラーゲンやレチノールなど目元にハリを与える成分がおすすめ
青クマは、ビタミンKやビタミンE(トコフェロール)で血行促進
茶クマは、ビタミンC誘導体やプラセンタを使い色素沈着を防ぐ美白ケア

美容液のうるおいで保湿しながら、それぞれのクマのタイプに合う成分を選びましょう。

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鈴木明日香
鈴木明日香
スキンケアコンサルタント 美容ライター
敏感肌の人は、クリームやリキッドタイプなど柔らかいテクスチャーのコンシーラーを使うと肌への負担を軽減できます。ペンシルやスティックタイプなど硬めのテクスチャーだと、塗るときに摩擦が生まれ肌へ負担がかかってしまいます。

また、直接コンシーラーを目元につけず、指にとってやさしくポンポンと馴染ませるようにつけるのも肌への負担を減らす方法のひとつです。

クマ以外のカバーしたい肌悩みに合った選び方もチェック


シミやソバカスをカバーしたいときは、肌色よりワントーン暗めのカラーを選びましょう。シミやソバカスに明るすぎる色のコンシーラーをつけてしまうと、カバーした部分が白浮きしやすくなる場合があるからです。

逆に毛穴をカバーしたい場合は、明るい色のコンシーラーがおすすめ。光の効果で黒く見える毛穴をぼかすことができます。

ニキビには、赤の補色にあたる、緑のコンシーラーを選ぶのがよいでしょう。

40代向けプチプラコンシーラーおすすめ8選


教育費や住宅ローンなど、家庭のためにお金を使いたい40代は、コンシーラーにまで高額なお金をかけにくいのが現実。プチプラで優秀なコンシーラーをまず紹介していきます。

ここでは、ドラッグストアやAmazonや楽天などの通販で手軽に買え、お値段も1,500円以下のプチプラで買えるプチプラで肝斑やシミ、クマ消しに向くコンシーラーを5つご紹介。プチプラコンシーラーのなかでも、カバー力に優れ口コミ評価の高い商品を紹介します。


無印良品のコンシーラーのシリーズのなかでも、「スティックタイプ ナチュラル」はメイクに慣れていない方や男性からも自然に伸ばしやすく使いやすいという口コミがあり、肌質を選ばない万能さが人気です。(実勢価格999円)

ザ セム (The Same) 「ミネラライジング ポアコンシーラー」は、毛穴の開きや小じわなどエイジングが気になってきている方から人気のカバー力に優れたコンシーラー。(実勢価格1,140円)

資生堂「INTEGRATE GRACY」は、シミやソバカス向きのコンシーラーで、硬めのスティックタイプなので、隠したい部分の濃いシミに乗せて馴染ませるだけという手軽さが人気です。(実勢価格990円)


KOSE(コーセー) 「ノア スティックコンシーラー」は油分が少なめの硬めのテクスチャで、崩れにくいのが特徴。長時間崩れるのを避けたい通勤メイクや、出歩く日のシミカバーメイクにも向いています。(実勢価格676円)

キャンメイク「カラーミキシングコンシーラー」は3色が1つのパレットに入ったタイプのコンシーラー。目の下のクマを明るく見せるパール入りのライトカラー、赤みや目尻のくすみ、小鼻などに使えるナチュラルカラー、ニキビやニキビ跡に使えるダークカラーがセットになったパレットコンシーラーで。チップとブラシもついています。仕上がりはサラッとしたタイプなので、脂性肌の方にも抵抗なく使えます。(実勢価格825円)

※価格は記事執筆時の金額です。

ここからは、肝斑、シミ、クマなどお悩み別に特化したコンシーラーの使い方を紹介していきます。

クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ n


ダイヤモンドの輝きに着目し開発されたコンシーラー。メイクアップとスキンケアが融合した独自の技術で、輝く仕上がりに。

スティックタイプなので持ち歩きもしやすく、クマなど気になるパーツにピンポイントに使えるのも嬉しいポイント。カバーしたい部分に直接つけたあと、指先で軽くたたくようになじませるときれいに仕上がります。

SPF25・PA+++と、UVカット効果もあるので、メイクするついでに紫外線対策も可能です。

RMK フローレスカバー コンシーラー


クマはもちろん、シミや赤みなど、自分の肌悩みに合わせてカラーを組み合わせるパレットタイプのコンシーラー。透明感を引き出すハイライトカラーから、肌悩みをカバーする補正カラーまで5色をラインナップ。そのうち2色を選んでカスタマイズできます。

形状の違う2種類のオイルと、ワックスが絶妙なバランスで配されていて、なめらかにのび広がって均一に密着するのが特徴。厚ぼったさを感じにくいので、クマに塗っても隠したとは思えないナチュラルな仕上がりに。

マキアージュ ドラマティックコンシーラー


密着ハイカバー処方で肌にとけこむようにピタッと密着するコンシーラー。気になる部分を自然にカバーしてくれて、時間が経ってもよれにくいので、表情が動くことで化粧崩れが起きやすい目元のクマにぴったり。

みずみずしさをキープするエッセンスが配合されているので、うるおいで満ちた肌を目指せます。

無香料、アレルギーテスト済みなうえに、肌あれを防ぐスキンケアパウダーが配合されているため、肌への安心感も強いアイテムです。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

基本的な使い方、塗り方基礎知識

ファンデの前・後?コンシーラーを使う順番


コンシーラーを使う順番は、合わせるファンデーションによって塗る順番を変えるのがおすすめです。そうすることで、仕上がりに差が出たり、キープ力にも変化が生まれます。

「リキッドファンデーション」「BBクリーム」を使う場合


リキッドファンデーションを使う場合は、コンシーラーはファンデーションの後に塗るのがおすすめです。ファンデーションでは隠しきれなかった部分にコンシーラーを使うことでカバー力を高めましょう。

また、BBクリームを使う場合にも、コンシーラーは後に塗った方がよいでしょう。下地とファンデーションの機能が一体になったBBクリームは、それ自体でカバー力が高いため、コンシーラーも少量で住む場合もあります。

「パウダーファンデーション」を使う場合


パウダータイプのファンデーションの場合は、コンシーラーはファンデーションの前に塗る方が無難です。そのほうがきれいな仕上がりが続き、化粧崩れを起こしにくいでしょう。

パウダーファンデーションの後にコンシーラーを塗ると、うまく密着せず、不自然な仕上がりになったり、ヨレてしまう可能性が高まります。

【種類別】クマをカバーする塗り方のコツは?


ひとことでクマと言っても、濃さや色など、その種類は人によってさまざま。同時に、その種類によってカバーするコツも変わってきます。

クマに合った適切な塗り方のコツを押さえておくことで、上手にカバーすることができます。

青クマ|青の補正となるコンシーラーをオン


青クマには、青の補色となるオレンジコンシーラーがおすすめ。血流が透けてしまうことで青っぽく見えるのが青クマ。、これに肌色コンシーラーを重ねてもただグレーっぽくなってしまうので注意してください。

目のキワにたまらないように、目のキワ辺りは外してコンシーラーをのせ、下まぶたの目頭側から放射線状に伸ばすように塗りましょう。

薄い茶クマ|ライン塗りでナチュラルカバー


薄めの茶クマは、コンシーラーをライン塗りするのがポイント。目の下全体に塗ると厚ぼったく、よれやくずれの原因になるので肌色に合う色のコンシーラーを影のキワにだけのて、あくまで自然にカバーすることを意識。

クマの境目に沿ってコンシーラーでライン状に塗ったら、そのラインをぼかすように指でポンポンとなじませましょう。

濃い黒クマ|オレンジ系カラーで1度綺麗に中和させる


青暗くも見える濃い黒クマは補色であるオレンジ系カラーで1度中和させることがポイント。特にクマが濃く、影になっている部分全体にコンシーラーを塗り、ムラにならないように指で丁寧に伸ばしましょう。

それでもまだクマが気になる場合は、ベージュ系のコンシーラーを薄く重ね塗りするのもおすすめです。ライン状に塗って、指でぼかしたら完成。

コンシーラーを使った肌トラブルの上手な隠し方をチェック


シミやそばかす、赤みやニキビ跡やくすみなど、クマ意外にも、大人の肌には隠したい部分がさまざま。コンシーラーを使って、上手にカバーする方法をご紹介します。

小さなシミ・そばかすをカバーする方法


小さなシミ・そばかすには、リキッドコンシーラーを使うのがおすすめ。広範囲に広がるシミ・そばかすは全部カバーしようとすると厚塗りになってしまいがちなので、自然に仕上げるのがポイントです。

シミ・そばかすが気になる部分にコンシーラーをライン状に引き、その上から肌になじませるようにトントンと塗りましょう。コンシーラーがよれてしまうので、肌をひっぱって伸ばすのはNGです。

大きなシミをカバーする方法


大きなシミをカバーしたいときは、広範囲に塗れる硬めでカバー力の高いスティックコンシーラーを使うのがおすすめです。

まずは、スティックコンシーラーの角を使って、大きなシミの上にのせましょう。つぎに、シミの周りをぼかすようなイメージでコンシーラーを肌になじませていきます。シミの上を直接トントンと指で叩くと、せっかく隠したシミが浮き出てきてしまう可能性があるので注意です。

ニキビ跡を隠す方法


ニキビ跡は赤みだけでなく、凹凸も気になる場合も。肌とコンシーラーとの境目をしっかりなじませることがポイントです。

まずはコンシーラーをニキビ跡の上にのせましょう。指で軽く押さえて肌になじませたら、コンシーラーの輪郭部分をトントンと優しくたたき込んでなじませて、肌との境目が気にならなくなるようにぼかしましょう。

くすみや影をカバーする方法


小鼻の脇、口角など、くすみや影が気になる部分には、ブラシや指にコンシーラーをとってなじませるのがおすすめ。

せっかく塗ったコンシーラ自体が白浮きしてしまわないように、やさしくなでるようにのせて、トントンと軽いタッチでなじませていきましょう。コンシーラーの輪郭部分を肌と一体化させていくのがポイントです。

小鼻の赤みのカバー方法


鼻は皮脂分泌が多い部位なので、ベースメイクを厚塗りするとメイクがよれてしまうことも。小鼻の赤みをカバーするために、コンシーラーはブラシやチップなどにつけて赤みがでやすい小鼻のキワにしっかり密着させるのがポイント。赤みが強い場合は黄味のあるコンシーラーがおすすめです。

コンシーラーを塗る前は、肌表面に油分や水分が残らないようにスキンケアや下地をしっかりなじませておきましょう。

肝斑を隠すためのコンシーラーの塗り方


40代になると急に増えてくる肝斑に悩まされる方は多いです。

肝斑とは


肝斑の発生には女性ホルモンが関連しています。30代から50代にかけての女性に多く、それ以降は自然と薄くなっていきます。

肝斑の名前は「肝臓の形に似ている」ことから来ていますが、肝臓の機能や病気とは関係がありません。紫外線の影響で悪化するケースもあるといわれています。


でやすい位置
・おもに頬骨部に左右対称にできる
・額、上唇、下あごなどにも
色・形状・できかた
・淡い褐色から濃い褐色までさまざま
・境界がもやもやはっきりせず大きい

肝斑が目立たなくなるコンシーラーの選び方、塗り方


肝斑の茶色いシミを目立たなくするには、赤みを加えてぼかすのがコツ。

ピンク系やオレンジ系のコンシーラーを肝斑があるエリアより広めにとって全体的にぼかしましょう
ベージュ系のコンシーラーを肝斑の上からトントンと馴染ませ、筆やスポンジで全体的に馴染ませます。
③肌に使ったファンデーションと馴染ませ、パウダーで仕上げて完成。

肝斑を消すプチプラコンシーラーとしては、①キャンメイクの「カラースティックコンシーラー」のアプリコットで茶色をオレンジで飛ばし、②「カラーミキシングコンシーラー」で自分の肌と合った色で馴染ませるのがおすすめ。

濃いシミを隠すためのコンシーラー選びのコツと塗り方


40代の頃より「シミが濃くなってきた」と実感する方が増えてくる世代。コンシーラーを使っても、下から透けて見えてしまうような濃いシミに悩まれる方も多いです。ファンデーションだけではまずカバーしきれないので、シミの種類を知り、濃いシミに適したコンシーラーの使い方をしっかり覚えていきましょう。

シミカバーに適した種類のコンシーラーを確認


シミの大きさや濃さはもちろん、顔のどの部分に使用するかによってもコンシーラーを使い分ける必要があります。

頬などあまり動かない部分にはペンシルタイプ、大きめのシミにはスティックタイプがおすすめです。

また点在するシミにはパレットタイプをブラシを用いて使用することでしっかりカバーできます。

形状が硬いほどカバー力が高く、柔らかいほどカバー力が弱いため、リキッドタイプやクリームタイプは、使い方によってカバー力が落ちてしまう可能性があります。

スティックタイプのような「硬めの練り系」が濃いシミに最適


形状が硬めのコンシーラーほどカバー力が高いため、濃いシミとは相性がとても良いです。ただ顔の広い範囲につけてしまうと厚塗り感が出てしまうため注意が必要です。

スティックタイプを使用する場合は、範囲は狭めにシミの気になる部分に重ね地肌との境目をしっかりぼかすことで自然な仕上がりになります。
ほどよく伸びる練り系は、伸びが良く保湿力も高いため乾燥肌の方におすすめです。

ただ形状が柔らかいものほど使い方によっては、カバー力が低くなってしまう可能性もあります。

広範囲で薄いシミをカバーする場合は全体的に伸ばし、部分的にカバーしたい場合は肌にのせたら水分を飛ばすようにトントントンとのせるとカバー力が高くなります。

使い方しだいでカバー力を変えられるのでひとつあれば重宝する万能コンシーラーです。

ペンシルタイプに多い「液状タイプ」は薄いシミや色ムラカバーに


ペンシルタイプは鉛筆のように形状が硬いものから、筆のようにやわらかい液状タイプなど種類もさまざまです。

液状タイプは、ペンシルになっていることで出す量を調節できます。

また、液状タイプはコンシーラーの中でも水分を一番含んでいるため伸びが良く、薄いシミをカバーするのに最適。

顔の上に塗布をしたら指でなじませることで色ムラのカバーもしてくれます。

コンシーラーを使った応用テクで小顔見せ・ツヤ肌を目指そう


コンシーラーは隠したいマイナスな部分をカバーするというイメージですが、実は使い方次第で、小顔に見せたり、ツヤ肌を演出することができるのです。応用として使えるテクニックをご紹介します。

小顔に見せるコンシーラーテク


コンシーラーで小顔効果を演出するためには、コンシーラーを目の下のギリギリまで塗らないことがポイント。目の下ギリギリまでコンシーラーを塗ってしまうと目が小さくのっぺりとした大きめな印象に。

コンシーラーをクマが出やすい部分に置くようなイメージで、目頭の下を少しあけて斜め下にのばしたら、目尻に向かって指でトントンとなじませていきましょう。このときに目の下ギリギリまでなじませないように注意です。あえてあけておくことで涙袋や自然な陰影が残り、目元や頬にまで立体的に見えます。

ツヤ肌に見せるコンシーラーテク


コンシーラーをハイライターのように使い、ツヤ肌に見せるテクニックもあります。

まずはリキッドファンデーションで全体を整えましょう。さらに明るめのリキッドコンシーラーを頬骨の高い位置にライン状にのせたら、指で軽くトントンとなじませて肌にフィットさせましょう。コンシーラーが、トラブルをカバーするのではなく、骨格を強調するハイライト的な役割を担ってくれます。

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