【2023年】ロート「メラノCC 美容液」肌トラブルへの効果やプレミアムとの違いも徹底調査

ページ更新日:2023年1月23日

【2023年】ロート「メラノCC 美容液」肌トラブルへの効果やプレミアムとの違いも徹底調査
監修者
戸谷りえ
戸谷りえ
日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ 美容ライター
大学ではバイオサイエンスを学び、新卒で化粧品業界に就職。 営業、インストラクター、販促、WEBマーケティング、PRを経て現在は商品開発に従事。 理系の知識を活かし、皮膚科学に沿ったわかりやすいライティングを心掛けています!

※監修者は「効果」「特徴」「選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているメラノCC美容液のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「シミ」とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

シミやニキビ、毛穴ケアに人気のロート メラノCC 美容液。

今回は、メラノCC 美容液についての効果や使い方や、おすすめできる人などを紹介しつつ、プレミアムとの違いについても併せて解説します。

メラノCC 美容液について正しく理解し、正しい使用法でツルンと滑らか美肌へ導いていきましょう。

ロート メラノCC 美容液とは?


「メラノCC」は肌ラボなどやオバジなど、ドラコスを多く手掛けるロート製薬から出ているスキンケアブランドのひとつ。
ビタミンC配合で、シミ用美容液として人気のアイテムです。

メラノCC 美容液の成分一覧


メラノCCの配合は医薬部外品として有効成分が4つ配合されています。


・アスコルビン酸(活性型ビタミンC)
・トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)
・グリチルリチン酸ジカリウム
・イソプロピルメチルフェノール

その他の成分として、下記のものが配合されています。


・ビタミンCテトライソパルミテート
・エトキシジグリコール
・アルピニアカツマダイ種子エキス(アルピニアホワイト)
・BG
・エデト酸塩
・年度調節剤
・香料

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戸谷りえ
戸谷りえ
日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ 美容ライター
一般的には壊れやすく不安定なビタミンC(ピュアビタミンC※1)を、安定して配合。角質層の奥まで浸透し、シミ・そばかすを防ぎます。

メラノCC美容液の肌への効果


メラノCC美容液は、シミ集中対策美容液として人気の美容液です。Wのビタミンが素早く肌に浸透し、透明感のある肌へ導きます。

主に、4つの有効成分を配合し、気になる肌悩みをケアしていきます。


メラノCC美容液で期待できる効果
・シミ、そばかす
・ニキビ、肌荒れ予防
・血行促進
・ニキビ跡や毛穴に潤いを与えて肌を整える

メラノCC美容液とプレミアムの違いは?


プレミアムはよりビタミンCno成分が濃密な美容液で、一番の違いは有効成分・テクスチャーです。
また、プレミアムは浸透力や保湿力も高く、より効果を得たい方に人気のシリーズ。
メラノCC美容液では物足りない方におすすめです。

ここからは、より具体的な違いを見てみましょう。

成分の違い


プレミアムの有効成分はこちら。


・アスコルビン酸(活性型ビタミンC)
・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
・アラントイン
・イソプロピルメチルフェノール

通常のメラノCCの美容液成分に加え
・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
・アラントイン
が配合となり、皮脂分泌抑制と抗炎症効果で肌荒れ予防へさらにアプローチしています。
 
更に3種のビタミンC(-O-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸2-グルコシド(アスコルビルグルコシド)、ビタミンCテトライソパルミテート)が追加となっています。

値段・容量の違い


それぞれの値段・容量はこちらです。


・メラノCC:20ml ¥942(税込)
・メラノCCプレミアム:20ml ¥1,652(税込)
※ロート製薬公式amazonより

贅沢に有効成分が多く配合されていて、このお値段で手に入るのはかなりコスパが良いですね。

メラノCC 美容液の効果を高める使い方


メラノCC美容液は、洗顔で汚れを落とし、化粧水やパックで肌を整えた後に使います。浸透力が高く、気になる部分や、顔全体になじませるとスーッと馴染んでいきます。
美容液のあとは仕上げに乳液やクリームで保湿をしましょう。

1度で使う量は4~5滴ほど。たくさん塗ったからと言って効果がアップするわけではありません。
塗る量を増やすより、毎日使い続けることが効果アップにつながります。

メラノCC美容液は、1本で5か月ほど持ちます。シミの状態や、肌の調子、生活サイクルなどの様々な要因によって、メラノCCの効き方は変動します。メラノCCは、薬品ではないので、効果に即効性があるわけではありませんので、継続して使い続けましょう。
 
また、メラノCCから発売されている化粧水やクリームなどシリーズ使いでより効果がアップするでしょう。

メラノCC 美容液はこんな人におすすめ!


メラノCC美容液はシミ・そばかすをケアしたい方肌荒れをケアしたい方ハリ・ツヤのあるお肌を目指したい方におすすめ。

高コスパで手軽にエイジングケアが始められるので、ファーストエイジングケアの美容液を探している方にも使いやすいアイテムです。

保湿効果の高いメラノCCのクリームもチェック!


メラノCCクリームはビタミンCとビタミンEのダブルビタミン成分を配合した医薬部外品のクリームです。

サクラ葉抽出液メマツヨイグサ抽出液ホホバ油などの植物由来成分が配合されており、しっとりとした使い心地が魅力。しみ対策と保湿ケアがこれ1本で完了します。

保湿力(肌にうるおいを与える)のあるクリームで、少量でも伸びが良いのですが、べたつくことなく使えます。お顔全体の保湿としても、気になる部分への集中ケアとしても使えるクリームです。

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戸谷りえ
戸谷りえ
日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ 美容ライター
シミ・ニキビケアは保湿が重要です。シミやニキビの原因は様々ありますが、ターンオーバーの乱れも原因の一つと言われています。お肌は、紫外線を浴びるとお肌を守ろうとしてシミの元であるメラニン色素を作り出します。

健康なお肌であれば、ターンオーバーによってメラニンはだんだんと上へと押し上げられ、垢となって剥がれていきます。しかし、ターンオーバーが乱れたお肌の場合は、メラニンが居座ります。この居座りメラニンがシミの原因です。

お肌が乾燥しているとバリア機能が弱まりターンオーバーが乱れるため、シミやニキビをケアするためには保湿が重要なのです。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

メラノCC 美容液に関するQ&A

Q

メラノCC 美容液は朝使うことはできる?

A

メラノCC美容液は、朝に使用しても問題ありません。
「ビタミンCを塗った状態で紫外線に浴びるとシミになる」と思われがちですが、それは間違った情報です。

実際には「ソラレン」という成分に光毒性物質がある為シミができやすいと言われています。
メラノCC美容液には「ソラレン」は含まれていないので、朝使用しても大丈夫です。

Q

メラノCC 美容液のニキビやニキビ跡への効果は?

A

ニキビやニキビ跡にも効果を発揮します。
ビタミンCには還元作用があり、ニキビ跡のようにできてしまったシミに対してアプローチする効果があります。
更に、殺菌成分と抗炎症成分が配合されているのでニキビ予防にもなります。

ロート メラノCC 美容液は美白ケア・ニキビ予防におすすめ!


メラノCCの最大の特徴は、ビタミンCを肌ケアに安定して使えるという点です。角質層の奥にしっかり成分が届くことで、メラニンの生成をしっかりと抑えてくれます。

血行促進効果のあるビタミンE誘導体やグリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノールなどの抗炎症作用のある成分も配合され、ニキビや肌荒れも予防してくれる高機能なシミ集中美容液。手軽に始められるシミケアとして是非取り入れてみてくださいね。

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