【2023年】セラミド配合の洗顔料で肌の潤いを守る|高い保湿力でトラブル肌・ゆらぎ肌も優しくケア

ページ更新日:2022年12月31日

【2023年】セラミド配合の洗顔料で肌の潤いを守る|高い保湿力でトラブル肌・ゆらぎ肌も優しくケア
監修者
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
約9年間化粧品の販売に従事していたコスメコンシェルジュ。販売員時代には、化粧品の使い方を中心に、お客様の美容のお悩みを解決する提案を実施。現在は、化粧品の正しい使い方や知識を広げるために、ライターとして活動中。

※監修者は「セラミド洗顔料の成分」「セラミド洗顔料の使い方」「セラミド洗顔料の選び方」「肌質の特徴」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※ 「スティンギングテスト済み」は低刺激性化粧品の根拠として有用な試験ですが、すべての人にかゆみやヒリヒリ感が発生しないことを保証するものではございません。
※本記事で紹介しているセラミド配合洗顔のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

不要な汚れを落とし健やかな肌を作る洗顔は、肌への負担も大きいスキンケア

敏感肌乾燥肌といったデリケートな肌の場合、セラミド配合の洗顔料を使って肌の潤いを守ることがおすすめです。

本記事ではデリケートな肌におすすめのセラミド洗顔をご紹介。

あなたの肌にピッタリのセラミド洗顔料を見つけ、正しい使用方法で肌トラブルのない潤い肌に導いていきましょう。

乾燥・敏感・ゆらぎ肌…デリケートな肌はセラミド洗顔で優しくケア


デリケートな肌はトラブルを起こしやすい状態になっています。はじめは乾燥だったものが、症状が深刻になると肌が敏感になり、ゆらぎ肌の原因に。最初の段階で対策ができないと肌コンディションを整えるのに時間がかかる可能性もあります。

そんな乾燥が気になっているときにおすすめなのが、セラミド配合の洗顔
セラミドは肌を保護するために必須の成分にも関わらず、洗顔で流れてしまうことが多く、だからこそセラミドを補給しながら洗顔できるのが理想です。

このように肌には欠かせないセラミド。
今回セラミド配合の洗顔料で、デリケートな肌を優しくケアするポイントをご紹介!洗顔料を選ぶ際のポイントにしてみてくださいね。

Comment
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
セラミドは外的刺激や水分蒸発を防ぐためにも必須な成分。肌がデリケートで悩んでいる人は一度試してみてください。保湿成分としてはコラーゲンなどのほうが有名ですが、セラミドは「縁の下の力持ち」タイプの成分なのです。

セラミド洗顔料の選び方


セラミド洗顔もたくさんの種類があります。その中から自分に合うものを探すのは至難の業。だから今回は自分に合う商品を見つけるためのポイントを4つ紹介します。

1.セラミドの種類で選ぶ
2.セラミド以外の保湿成分で選ぶ
3.洗顔料のタイプで選ぶ
4.「低刺激処方」「テスト済み」のもので選ぶ

これらを順番に解説していきます。

セラミドの種類で選ぶ


セラミドは大きく分けて4種類あります。


動物型
・ウマスフィンゴ脂質など
植物型
・コメヌカスフィンゴ糖脂質
・ユズ果実エキスなど
ヒト型
・セラミドEOP
・セラミドNPなど
疑似型
・ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドなど

※ユズセラミドは化粧品の配合成分はユズ果汁エキスと表示されるようになっています。

セラミドといっても由来によって名前が大きく変わります。そのためセラミドは、成分の総称だと思ってください。

よく耳にするセラミド1、2などはヒト型セラミドのことを言い、現在は名称が変更になっています

セラミド1セラミドEOP
セラミド3セラミドNP

ヒト型かどうかはセラミド○○という名称かどうかで見分けることができます。

Comment
三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
動物型とヒト型は角質層になじみやすく、特にヒト型は肌へのなじみの高さで多くのメーカーさんが配合しています。

また、乾燥肌・敏感肌の人にオススメしたいセラミドはこの2種類。

乾燥・敏感肌にオススメ
セラミドEOP
・肌にハリを与える
セラミドNP
・皮膚の保護効果が高い

色々と探すのが大変な人はこの2種類だけを探すのもおすすめです。

セラミド以外の保湿成分で選ぶ


洗顔時の肌負担を軽減するためには、以下のような保湿成分が配合された洗顔料が良いでしょう。


保湿成分
・グリセリン
・DPG
・BG
・糖類
・ヒアルロン酸

洗顔料は皮脂を取り除く力が強い場合があり、うるおい不足になることも
肌が弱い方は乾燥肌用の洗顔料を使うか、洗顔の後は丁寧に保湿することを心がけましょう。

洗顔料のタイプで選ぶ


洗顔料には大きく分けて2つのタイプがあります。


泡立て不要タイプ
・泡
・ゲル
など
泡立てるタイプ
・チューブ
・パウダー
など

洗顔というと自分で泡立てるイメージがありますが、泡立てが苦手な人は泡立て不要のタイプを使ってみてください
苦手なことが減るので、洗顔が以前より好きになる方もいるかもしれません。

どちらのタイプを使うにしても、泡はしっかり泡立ててから洗顔しましょう。しっかりというのは、手のひらに出しても泡が垂れないくらい弾力があるものを、手のひらいっぱいに準備すること。泡の弾力がなかったり少なかったりすると摩擦の原因になって、セラミド洗顔の良さを引き出せません。

「低刺激処方」「テスト済み」のもので選ぶ


洗顔料を選ぶ際にチェックしたいのが「低刺激処方」や「テスト済み」などの安全テストをクリアしたものかどうか。


洗顔料の安全テスト
・アレルギーテスト
アレルギーの反応を調べるテスト
・パッチテスト
かぶれの原因を調べるテスト
・ノンコメンドジェニックテスト 
ニキビの元のできずらさをテスト
・スティンギングテスト 
ヒリヒリ感やかゆみなどの感受性のテスト

少し値段が高くなりますが、多くのテストをクリアした商品はあらゆる角度から肌にかかる負担を考慮しています。

ちょっといろいろな成分を覚えたりするのが苦手だなっていう方には、上記テストをクリアした商品を選ぶと良いでしょう。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

セラミド洗顔料の使い方ポイント


洗顔はスキンケアの中でも摩擦が多く、刺激が強いと言われています。肌をやさしく洗い、刺激を加えない洗顔方法については以下をチェックしてください。


洗顔方法
① 化粧はクリームやジェルでしっかりとオフ
② 洗顔料をしっかりと泡立てる
③手と顔の間には泡がある状態で押し洗いする
④ 32~34度のぬるま湯でしっかり洗い流す
⑤ 洗顔後はなるべく早くスキンケアをする
洗顔時の注意
・オイルクレンジングは洗浄力が強いので注意
・ゴシゴシ擦りすぎはNG
・温度の高いお湯は肌に負担がかかるので注意

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三藤千絵
三藤千絵
コスメコンシェルジュ美容ライター
気を付けてほしいのは流すお湯の温度。だいたいの人は適温で洗えていません。クレンジングや洗顔時に色々気を付けていても水温はこだわらない人が多いので、この記事を読んだ人は水温を必ずチェックしてみてください。

セラミド洗顔料に関するQ&A

Q

朝の洗顔に洗顔料は必要?

A

その日の肌の状態に合わせましょう。肌が乾燥していてかゆみがあるときは32~34度のぬるま湯でしっかり洗い流すのでも十分です。
それ以外の時はセラミド洗顔を使って肌に負担がないようにご紹介した洗顔方法で洗顔してみてくださいね。

Q

セラミドの効果は?

A

水分と油分をつなぎ合わせてうるおいの層を作るサポートをします
お肌は水分と油分、どちらかだけだとトラブルを起こします。セラミドは水分と油分のつなぎ目の役割をし、肌を保護する役割を担っています。

Q

プチプラのセラミド洗顔料は効果ない?

A

効果がないことはありません。値段の違いは配合されているセラミドの種類の違いで、種類が違うから効果がないわけではありません。プチプラのものはセラミドだけでなく、セラミドのはたらき自体をサポートする成分も入っています。自分の使いやすい価格帯のものを使用してみてください。

セラミド洗顔で優しく汚れをオフ


洗顔は肌にとって負担の大きいスキンケア。だからこそ肌を構成する大切な成分の一つであるセラミドを補いながらの洗顔がおすすめです
プチプラのものからデパコスまで価格帯が広いので自分にぴったりなものを探してみてくださいね。

肌が敏感な時やゆらぎが気になる時、どうしても気になってしまう肌への負担。
優しく汚れをオフして健やかな肌への第一歩のアイテムとして、ランキングを参考にセラミド洗顔を選んでみてください。

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