【2023年】乾燥肌を潤してくれる化粧下地おすすめ7選|「肌がかゆい」を年代別にケア!

ページ更新日:2023年5月30日

【2023年】乾燥肌を潤してくれる化粧下地おすすめ7選|「肌がかゆい」を年代別にケア!
監修者
イナバスズ
イナバスズ
日本化粧品検定一級、美容ライター
大学卒業後、日系航空会社にてグランドスタッフとして勤務。落ちないメイクやコスメへの研究に余念がなかった経験を生かし、退職後はライターとして美容メディアをメインにさまざまなジャンルを執筆中。

※監修者は「化粧下地の成分」「化粧下地の使い方、選び方」「敏感肌の肌質について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

秋になると、肌の調子が悪くなると感じることはありませんか?それは夏に蓄積したダメージが肌に現れてくるからです。紫外線によってバリア機能が低下し、冷房や水分不足による乾燥した肌は、秋になってシミやシワ、たるみなどのトラブルを引き起こしていきます。敏感肌になってしまったときは、普段よりも肌に優しいアイテムでケアするのがおすすめ。季節の変わり目、花粉、ストレスなど、さまざまな要因で私たちの肌質は日々変化しています。

敏感肌の方にとって意外と見落としがちなのが「化粧下地」。朝から夜まで肌の上に長時間載っているものなので、刺激が少ないものをえらびたいですね。

本記事では低刺激で保湿力の高い化粧下地など、敏感肌にピッタリの肌に優しい化粧下地をご紹介。デパコスからドラッグストアのレギュラーアイテム、プチプラ商品まで幅広いラインナップでお届けします。

乾燥の原因と種類


あなたは肌にこんな悩みを感じていませんか?


☑肌がつっぱる
☑ゴワゴワ、ザラザラ感がある
☑粉っぽい
☑肌の表面がカサカサしている
☑肌にかゆみを感じる
☑夕方になると、ファンデーションがひび割れて浮いてしまう

これらは肌が乾燥しているサイン。乾燥はさまざまな肌トラブルを引き起こします。

健康的な素肌の人よりも、肌が乾燥しやすいのが乾燥肌と呼ばれる状態。常に水分が不足しがちで、そのために様々なダメージにさらされてしまいます。しかし、実際乾燥肌というものがどのようなものなのかわからないという人も多いでしょう。

自分が乾燥肌なのかどうか、こちらの肌質診断チャートとともにチェックしてみてください。


年齢を重ねると、肌は乾燥した状態に傾きやすくなります。これは、加齢にともなって肌の水分量が減っていくため。また、セラミドやヒアルロン酸、皮脂といった肌の水分を保つ成分も減少し、うるおいが蒸発しやすい状態になっていきます。
 
肌の乾燥は、ターンオーバーの乱れやたるみ、くすみ、小じわなど、さまざまな肌悩みの原因に。年齢肌をすこやかに保つには、減ってしまった水分を補う保湿ケアに加え、ファンデーションや化粧下地で肌を乾燥させないことが重要なのです。

乾燥がひきおこす肌トラブル

くすみ

乾燥によりキメが乱れると肌の表面に凹凸ができてしまいます。凹凸部分に当たった光が乱反射すると、肌がくすんで見えたり暗く見えたりしてしまいます。

毛穴の目立ち

肌の水分量が不足すると毛穴のまわりの凹凸が際立ってしまいます。そのせいで毛穴が目立ちやすくなってしまいます。

小じわ

肌の水分量が減少し、うるおいが失われると、角層が厚くなってしまいます。厚くなった角層のせいで肌表面のしなやかさが失われることにより、細かく浅いしわができてしまいます。

カサつき、ザラつき

水分量の不足により肌のうるおいが低下すると、肌の表面にある角質がめくれあがりやすくなります。そのせいでカサカサ、ザラザラなど肌の触り心地が悪くなってしまいます。

かゆみ

乾燥でバリア機能が低下すると、肌は外部からの刺激に敏感になってしまいます。肌が過敏になり、不快感を我慢しきれず肌をかいてしまうと、さらにバリア機能が崩れて乾燥が加速する悪循環に陥ってしまいます

粉ふき



乾燥した肌は角層の細胞がはがれやすくなっています。指などによる摩擦ではがれ落ちた角層細胞が粉ふきの正体です。

乾燥トラブルの現れた肌と、うるおいのあるみずみずしい肌。その根本的な違いは何なのでしょうか。

肌のうるおいは「皮脂」「NMF」「細胞間脂質」の3つの保湿因子によって一定に保たれています。うるおいのあるみずみずしい肌では、「NMF」「細胞間脂質」が水分を保持し、「皮脂」が水分を守ってくれています。

しかし、乾燥した肌には「NMF」「細胞間脂質」「皮脂」が不足しています。そのため、肌のうるおいやみずみずしさを支える水分や脂質が蒸散しやすくなり、外部刺激から肌を守るバリア機能まで低下してしまうのです。

では、どんな要因が「皮脂」「NMF」「細胞間脂質」といった保湿因子を減少させ、肌を乾燥へと導いてしまうのでしょうか。その理由について詳しく見てみましょう。肌の乾燥を招く要因には、「外的なもの」と「内的なもの」の両方が存在します。

肌の乾燥の外的要因

①空気の乾燥

空気は肌に直接触れるもの。そのため肌のコンディションに大きく影響します。秋冬の乾いた外気はもちろん、エアコンの乾いた風も肌に乾燥ダメージを与えてしまうのです。また、エアコンの長時間使用による皮脂・汗の分泌の減少も肌の乾燥を助長させる一因となります。

②低い気温

温度が低い状態になると、肌の水分をキープする力は低下してしまいます。また、寒さによりからだが冷えると血液のめぐりが悪くなり、それにより肌のサイクルが悪化してしまいます。肌のサイクルの低下も乾燥と関係しているのです。

③紫外線ダメージ


肌を乾燥させるものとして、紫外線の存在も忘れてはなりません。紫外線のUV-B波は肌の外側にある表皮にダメージを与え、肌のうるおいやバリア機能を低下させてしまいます。そしてUV-A波は、肌の内部にある真皮でハリや弾力をつかさどるシステムにダメージを与えてしまいます。また、乾燥してバリア機能が低下した肌は、外部からの刺激をうけやすくなっています。乾燥した肌が紫外線の刺激をうけ、さらに乾いてしまうおそれもあるのです。

秋冬はついUVケアをさぼりがち。夏よりは弱いとはいえ室内でも紫外線は入ってくるので、1年中日焼け止めは忘れずに。

④間違ったスキンケア

良かれと思ってやっていたスキンケアも、その方法が間違っていれば逆効果にはたらいてしまいます。肌の余分な汚れを落とすことばかりに気をとられ、洗顔しすぎたり、洗浄力が強すぎる洗顔料を使用したり、肌をゴシゴシこすったり……こんな間違ったスキンケアが、肌のバリア機能を低下させ、乾燥を招いてしまいます。

指の摩擦だけでなく、シャワーなど熱いお湯で顔を洗い流す行為にも注意です。熱いお湯により皮脂膜が流されると、肌はより乾燥しやすくなってしまいます。また、保湿ケアが十分行き届いていないことも乾燥肌につながってしまいます。

肌の乾燥の内的要因

①加齢

年齢を重ねるとともに肌の保湿因子の量は減少していくといわれています。保湿因子が減ってしまうと、肌は乾燥してしまいます。女性の場合、皮脂の分泌量は思春期から20歳代にかけてピークとなり、その後は年齢とともに徐々に低下するとされています。

②栄養不足

栄養バランスの偏りも肌の乾燥を招いてしまいます。偏った食生活が続くと本来必要な栄養素が肌に届かなくなってしまいます。栄養補給がうまくいかないことが、からだはもちろん肌の不調を招き、乾燥を加速させてしまうのです。

③睡眠不足


美肌への近道のカギとなるのは「睡眠」といわれています。良質な睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、肌をはじめからだ全体を修復するためにとても重要な役割を果たしています。また、睡眠が不足するとターンオーバーのサイクルが悪くなってしまいます。それにより肌の乾燥へとつながってしまいます。

④ストレス

ストレスは自律神経のみだれの原因となります。自律神経のみだれは、血液のめぐりのサイクルを悪化させ、それが乾燥を招く要因となってしまいます。また、ストレスにより分泌されるコルチゾールというホルモンが、肌のバリア成分であるセラミドを分解してしまいます。

➄喫煙

タバコは体内の活性酸素を発生させるものとして知られています。活性酸素は肌老化の原因・酸化を招いてしまいます。また、喫煙は肌のターンオーバーのサイクルを悪化させ、乾燥へと導いてしまいます。

ドラッグストア、プチプラ編:乾燥肌に人気の化粧下地ランキング


ドラッグストアで買える商品や、通販で購入できるプチプラで口コミ高評価人気の化粧下地ランキングを紹介します。

5位 ORBIS(オルビス) スキンモイスチャーベース

1,500円程度で購入できるプチプラの化粧下地としては、多くのファンが多い「ORBIS(オルビス) スキンモイスチャーベース」。後に塗るファンデーションの仕上がりが綺麗になり、持ちも良くなるという化粧下地に期待する部分をしっかりクリアしてくれつつ、肌に優しく乾燥しない使用感が長く人気です。色もピンクベースでくすみを飛ばしてくれる使いやすい色合い。カシミアフィットファンデーションとセットで使うのがおすすめ。

4位 なめらか本舗 薬用美白スキンケアUV下地

1つ1,000円以下のプチプラながら、化粧水、美容液、乳液、クリーム、UVカット、化粧下地の6つの役割を果たしてくれる高機能が人気の「なめらか本舗 薬用美白スキンケアUV下地」オールインワンタイプの化粧下地。豆乳発酵液、高純度アルブチン、ピュアレチノールなどエイジングケアにも嬉しい効果を備えています。ただ、秋冬だとこれ1つだと乾燥肌さんには物足りない場合もあるので、その場合は化粧水や美容液、クリームなどアイテムを追加して使うのも良いでしょう。

3位 プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<乾燥くずれ防止>

アスナロ枝エキス、グリセリンが配合された高保湿の化粧下地「プリマヴィスタ スキンプロテクトベース」。新作は現行品に比べて保湿成分が25%多く配合され、秋冬の乾燥の激しい時期にぴったり。ぷるっと柔らかい質感も、乾燥肌をうまく覆ってカバーしてくれます。トライアルサイズも出ているので、気軽にお試しできるのも嬉しいですね。

2位 ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV

1,500円以下で購入できるプチプラ化粧下地「ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV」。アトピーやアレルギー体質で化粧品かぶれや肌荒れしがちの方からも「これだけは使える」と高評価の口コミが多い化粧下地。基礎化粧品だけなら荒れないのに、メイクをすると荒れる……という方はこういった下地を使ってみるのも良いかもしれないですね。

1位 a Roche-Posay(ラロッシュポゼ) 【UVイデア XL プロテクショントーンアップ

紫外線(ロングUVA対応)・花粉・PM2.5への防御作用があり、敏感肌にゆらぎがちな乾燥肌の方から人気の「a Roche-Posay(ラロッシュポゼ) 【UVイデア XL プロテクショントーンアップ」。「クリア」「トーンアップ」など色がいくつかありますが、くすみやシミが気になる肌の方は、「ローズ」の色合いがおすすめです。石鹸でも落とせるタイプなので、強いクレンジングや摩擦で乾燥させなくて済む点も乾燥肌の方から高評価の理由です。

デパコス編:乾燥肌のおすすめの化粧下地ランキング

5位 M・A・C(マック) ストロボクリーム

保湿クリーム兼ファンデーションプライマーの「M・A・C(マック) ストロボクリーム」は、肌の透明感が上がる仕上がりになると人気。ピンク、ピーチ、シルバー、ゴールドの4色展開ですが、エイジングケアやくすみ、シミが気になる方はピーチ色をチョイス。乾燥肌でツヤがなくくすみが気になる方はゴールドかシルバーで内側から発光しているような肌に見せる方法も。

4位 RMK メイクアップベース

発売から25年以上にもなるロングセラーの化粧下地「RMK メイクアップベース」。ここ最近流行のふわっとつくタイプの化粧下地に比べると割とサラッとみずみずしい質感が特徴。保湿効果があるシルクエッセンスとシアバター配合で、日中もかさつきません。化粧下地はあまり主張しすぎずファンデーションの色合いを邪魔しないタイプを求める方におすすめ。

3位 アルビオン デューイスキン クリエイター

部分カバー用の化粧下地「アルビオン デューイスキン クリエイター」は、顔全体ではなく両頬、鼻、あごの4点につけるタイプ。血色感を出してくれるタイプの部分化粧下地。手持ちの化粧下地に重ねて使うと、ツヤと潤いが持続するので、寒くて顔色が悪くなりがちな秋冬に活躍しますよ。

2位 資生堂クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュールn

「資生堂クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュールn」はヘアメークアップアーティストや美容液YouTuberにも愛用者が多い化粧下地。くすみやキメの乱れがある肌も、ぱっと明るくきめ細かい肌印象に仕上げてくれるトーンアップ効果の高さが人気の秘訣です。カバー力と保湿力はダントツとの声も。

1位 モイスチュアライジング ファンデーション プライマー

長年人気を誇るPAUL&JOEの名品。「モイスチュアライジング ファンデーション プライマー」美容液成分約90%配合、「肌を美容液でラッピングする」かのような保湿が売りの化粧下地です。オレンジフラワー水、白百合エキス、ホホバオイル、4種のヒアルロン酸、サンゴ草エキスを配合。肌にしっかり密着し、うるおいを守ってくれる下地。極度の乾燥肌でも透明感を求めたい方から高評価の口コミが多いです。

乾燥肌向け肌に優しい化粧下地の選び方


化粧下地には保湿機能やUVカットなど様々な機能があり、全顔・部分用と種類もさまざまです。最近ではパープルやブルー、ピンクなど色味のあるテクスチャで肌色を補正する下地や、パールなどが練りこまれた華やかな下地がトレンド。

肌悩みはいくつかが同時進行している場合が多いので、複数個の化粧下地を組み合わせて使うのがおすすめですよ。
ただし、ファンデーションとは違い、化粧下地は使い方に少し工夫がいるものもあるので要注意。正しく使って理想の美肌をつくってみましょう。

高保湿タイプの化粧下地を選ぶ


保湿成分がたっぷり配合されている高保湿タイプは、うるおいをキープする力が低下していく肌にとても有効です。高保湿タイプに使われている保湿成分は多々あると思いますが、その中でも注目してほしい成分はセラミドやヒアルロン酸など、周囲の湿度に保湿力がさほど影響されないもの。敏感肌さんは、ホホバオイルなど植物由来のオイルが配合されているものもいいですね。

美容成分が配合されたタイプで選ぶ


せっかく肌に塗るなら、ケアをしながらメイクしたい!という方もいると思います。
最近の化粧下地は、保湿成分にプラスして美容成分が配合されているものも多くあります。

話題のCICA成分はニキビなどをはじめとした肌荒れを鎮静化し、揺らぎがちな肌を抑えると話題に。

ビタミンEは抗酸化作用があり、ストレスや紫外線など肌の酸化要因をブロックします。
定番のビタミンC誘導体は、メラニン生成を抑えて還元を促進。できる前のシミにも、できてしまったシミにもアプローチしてくれますよ。
他にもシワ改善が期待できるナイアシンアミドなど、さまざまな美容成分が配合されているので、成分欄は要チェックです。

アレルギーテスト済で選ぶ


「できるだけ肌に負担をかけずにメイクしたい」という方は、化粧下地選びにも肌へのやさしさに注目してみましょう。「低刺激性」と記載のあるものや、アルコール・香料・着色料といった刺激に繋がる成分が入っていないものを選ぶのがおすすめです。

「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」など、肌への刺激の起こりにくさが確認されている化粧下地を選ぶのも◎。ただし、「○○テスト済み」の表記があっても、人によってはアレルギーなどの症状が起こる可能性があるため注意してください。

とくに肌が敏感な人や、過去に化粧品によるアレルギー反応を起こしたことがある人は、顔に使う前に二の腕の内側などでパッチテストを行うと安心です。

クマやくすみ、シミにはコントロールカラーを


頑固なクマや肌荒れ後のしつこい赤みなど、ピンポイントで気になる箇所があるなら、コントロールカラーを使うのもおすすめです。

例えば、赤みにはグリーンのコントロールカラーを。部分的に置いてぼかすだけで、肌色と調和してフラットな状態に仕上がります。オレンジ・ブルーならクマも綺麗に消すことができますよ。

他にも、全体的に透明感を底上げしたいならパープルや薄いブルーを全顔に塗るのがおすすめ。黄くすみをぱっと飛ばして、外国人ライクな儚げ肌に早変わりです。


最近では、イエローでシミ・そばかすを自然にカバーしたり、ピンクで血色感を足したりするのも流行っています。

また、最近コスメ界で人気を博しているのが、ラメやパールなどが配合された化粧下地。

特に微粒子パールが入っているものは、ルックスだけでもキラキラと可愛くて、気分が上がること間違いなし。
もちろん、実際の使用感も満足度が高いものが多く、パールが肌に適度なツヤを足してくれ、美しい肌を演出。
微粒子パールは悪目立ちせず、よりナチュラルに肌の内側から発光しているかのようなツヤ肌をつくります。

肌のくすみが気になる方も、パールは光を乱反射して飛ばしてくれるのでおすすめですよ。

乾燥肌の化粧下地の塗り方


カバーしてくれるからと言って、化粧下地の厚塗りはNG。ファンデーションの厚塗りを防ぐべく化粧下地は存在します。

基本は「薄づき」を意識すること。
使う際は、多くても一円玉程度の量を、額・頬・顎先・鼻に点置きして、内側から外側に。手やスポンジなど好きなツールを使用し塗り広げていきます。

崩れやすい目元・口元は、より薄めでOK。


全顔に塗ると、白浮きや色ムラの原因になるため、赤みを抑えるグリーンや、クマ対策のオレンジ系のコントロールカラーは、必ず気になる箇所に点置きし、しっかりとぼかしましょう。一円玉程度の量で、顔にまんべんなく伸ばし、全顔用は特に、均一に塗るだけで、のちのメイク崩れが目立ちにくくなります。

また皮脂や摩擦など、崩れの要因を研究して、専用下地を買うのもおすすめ。
よれやすい小鼻や目尻は、塗った後にスポンジで軽く押さえると、綺麗に密着しますよ。

20代の乾燥肌向け化粧下地


20代前半ごろまでは、どちらかというと乾燥よりも皮脂の分泌過多によるテカリやニキビなどに悩む人が多いかもしれません。しかし、10代から乾燥に悩む方もいらっしゃいます。乾燥が激しい方は、化粧下地でも保湿を意識して。

 乾燥が気になる場合には、ヒアルロン酸やコラーゲンなどが配合されている高保湿な化粧下地がおすすめです。
十分な量をしっかり使い続けられるよう、価格にも注目してみてくださいね。

アラサー、30代の乾燥肌向け化粧下地


「お肌の曲がり角」とも称される20代後半〜30代の時期。徐々に肌の水分量が減り、乾燥によるくすみや目元の小じわといった肌トラブルが現れはじめるのがこの世代です。
 
セラミドやヒアルロン酸といった成分が配合された高保湿な化粧下地を使って、肌の潤いを逃さないようにしましょう。

40代の乾燥肌向け化粧下地


くすみが目立ってくる40代の時期は、ピンク色の化粧下地がおすすめです。
また、肌トラブルやエイジングサインが発生しがちな40代肌にはシミ・毛穴対策のハイカバータイプなども用意しておくのもオススメです。カバー力がある化粧下地はかゆみや赤みが出ている部分は避け、隠したい部分だけにピンポイント使いすると良いでしょう。

50代の乾燥肌向け化粧下地



ハリ・ツヤ不足やたるみ・シワなどが気になりはじめる50代。肌の乾燥はシワなどの悪化にも繋がるため、いっそう保湿に気を配ることが大切です。
 
ハリ不足や毛穴の開きといったエイジングサインを感じるときは、レチノールやナイアシンアミドといったエイジングケア成分配合の化粧水をチョイス。
 

60代70代向けの乾燥肌向け化粧下地


シミやたるみ、ほうれい線などのエイジングサインが気になる60代70代はアスタキサンチンなどのエイジングケア成分配合の高保湿下地をチョイス。

若いころから少しずつ積み重なった肌ダメージや、年齢に伴うホルモンバランスの変化により、肌が敏感な状態に傾くことも多い60代、70代。そのような場合は、刺激の少ないシンプルな配合の保湿化粧下地を使うのがおすすめです。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

乾燥肌向け化粧下地は秋冬の強い味方



秋の気配を感じると特に感じやすくなるのが乾燥。乾燥は「あらゆる肌トラブルのもと」といわれているのをご存じですか?油断してそのまま放置してしまうと、肌の老化につながってしまうこともあるのです。美しい肌を目指すなら「乾燥させない」はマスト。乾燥による肌トラブルを起こしにくい肌環境を保つには、肌質や年齢に合わせた化粧下地を選ぶことが大事です。ぜひ、ご自分の肌に合う化粧下地を見つけて乾燥の時期を快適に過ごしてくださいね。

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