【2023年】デパコス乳液おすすめ6選|もっちり肌へ導く贅沢成分は?

ページ更新日:2023年1月1日

【2023年】デパコス乳液おすすめ6選|もっちり肌へ導く贅沢成分は?
監修者
笹野かず
笹野かず
日本化粧品検定1級/コスメコンシェルジュ/美容ライター
コスメモニターとして試した化粧品の数は200以上にのぼり今も記録を更新中。ジャンルを問わないWEBライターとして活動していたが、趣味のコスメモニターを仕事にすべく美容に特化した資格を取得。現在は、美容系メディアの記事企画、執筆、校正などを担当。

※監修者は「デパコス乳液の選び方」「デパコス乳液の使い方」について監修をおこなっています。
おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計・ランキングづけしたものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

水分・油分のバランスが整った健やかな肌のために、欠かせないのが乳液。デパコス乳液の場合は、商品数が多い点や、憧れのブランドで贅沢にケアできる点も魅力です。

本記事では、おすすめのデパコス乳液をご紹介。さらに、「肌悩みに合った乳液を探している」「お気に入りのデパコス乳液を見つけたい」という方にぜひチェックしてほしい、お役立ち情報も満載です。

肌にピッタリのデパコス乳液を見つけ、正しい使用方法で健やかな肌に導いていきましょう

デパコス乳液の選び方


デパコス乳液には、ブランドや製品によってさまざまな特色があります

これといってお気に入りのブランドがない場合、どれを購入しようか迷ってしまう人も多いでしょう。

豊富な選択肢の中から自分に合う一本を見つけるには、次のような点に注目してみるのがおすすめです。


・肌質や肌悩み
・年代
・香りや使用感
・ブランド

これら4つのポイントについて総合的にチェックして、あなたのニーズにぴったりの乳液を見つけてくださいね。
それでは、それぞれのポイントについて具体的に解説します。

肌質・肌悩みで選ぶ


どのような成分が入った乳液を選ぶべきかは、肌悩みによって変わります。

また、肌が敏感な方の場合は、避けたほうがよい成分があることも。あらかじめ、肌質や肌悩みごとに相性のよい美容成分をチェックしておきましょう。

シミやそばかすには「美白成分」


シミやそばかすをケアしたい方には、美白成分が配合された乳液がおすすめです。

シミ・そばかすの予防に力を入れたい方は、メラニンの生成や受け渡しを防ぐはたらきがある成分が入った美白乳液を選びましょう

美白化粧品にはすでにできたシミではなく、日焼けによるシミやそばかすを防ぐ成分が含まれています。

実は、シミになってしまうまでには4つの段階があり、成分によって働きかける段階に違いがあります。

ステップ1:紫外線を浴びると、メラニン(しみのもと)の生成する指令が出される
ステップ2:メラノサイト(シミの工場)で酵素(チロシナーゼ)の働きが活発になって、メラニンを作る
ステップ3:作ったメラニンが運ばれる
ステップ4:シミになる

メラニンが運ばれたからといって、必ずシミになるわけではありません。
汚れとともにメラニンもはがれ落ち、シミにならないこともあります。


ステップ1を阻止:メラニン生成の指令を出さないように働きかける
・トラネキサム酸
ステップ2を阻止:シミ工場でメラニンを作らせないように働きかける
・アルブチン
・コウジ酸
・4MSK
・ビタミンC誘導体
ステップ3を阻止:メラニンを運ばせない
シミになる前に、メラニンの色を薄くするように働きかける。
ビタミンC誘導体
ステップ4を阻止:シミにならないように働きかける
メラニンが落ちるようにサポートします。
リノール酸S(レチノール)

ニキビをケアするには「抗炎症成分」


ニキビや吹き出物が気になる方には、肌の炎症を抑える有効成分やニキビの原因菌を殺菌する殺菌成分が配合された医薬部外品の乳液がおすすめです

思春期ニキビや皮脂の過剰分泌によるニキビには油分が少なめのさっぱりとした乳液を、いわゆる大人ニキビには保湿力に優れた乳液を選ぶとよいでしょう。

ニキビの炎症を防いでくれる有効成分には、次のようなものが挙げられます。


炎症を防ぐ有効成分の例
・グリチルリチン酸2K
・グリチルリチン酸ステアリル
・アラントイン
・トラネキサム酸

また、いわゆる「白ニキビ」の原因となりにくいことが確認されている「ノンコメドジェニック」処方の乳液もおすすめ。実際に購入する際は、「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のあるものを選んでください。

肌のハリが気になるなら「シワを改善する有効成分」


年齢を重ねるごとに肌のハリが失われていくのは、コラーゲンヒアルロン酸といった肌の弾力に関わる成分が減少するため。

コラーゲンの産生を促してシワを改善する医薬部外品の乳液を選べば、表皮と真皮に働きかけてシワを効果的にお手入れできます


ハリ・弾力をサポート(シワを改善する)有効成分の例
・ナイアシンアミド

また、肌のハリを維持するためには、保湿も欠かすことができません。セラミドペプチド類といった高保湿な成分が配合された乳液で、肌にしっかりとうるおいを補ってあげましょう。

紫外線対策やメイクの時短には「UVカット成分」


「紫外線からしっかり肌を守りたい」「朝の身支度を手早く済ませたい」と考えている方には、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤などのUVカット成分が配合された「UV乳液」がおすすめです

UV乳液の魅力は、一般的な日焼け止めに比べて保湿力が高く、使い心地も優しい製品が多いところ。

さらに、スキンケアと紫外線対策を同時に行えることから、メイクの時短にも繋がるのがポイントです。

紫外線カット効果の強さは製品によって異なるため、「SPF・PA」の表示をしっかりとチェックして。

また、朝専用のアイテムなのか、夜も使用可能なのかといった推奨される使用タイミングについても、あわせて確認しておきましょう。

敏感肌は刺激成分が配合されていないタイプ


化粧品の添加物として安全性が確認されている成分であっても、肌が敏感な方にとっては刺激となることも。敏感肌の方や、過去に化粧品で肌トラブルを起こしたことのある方は、刺激となりやすい成分を避けたほうが無難です。

敏感肌に刺激を与えやすい成分には、次のようなものが挙げられます。


・石油系界面活性剤
・アルコール(エタノール)
・合成香料
・合成着色料
・シリコン

商品を選ぶ際は、上記の成分について「フリー」と記載されているものや、「無添加処方」「敏感肌向け」とうたっているものをチョイスするといいでしょう。

ただし、こうした表示がある製品でも、100%刺激やアレルギーを生じないというわけではありません。心配な場合は、顔につける前に二の腕の皮膚などでパッチテストを行うと安心です。

また、植物エキスや精油も、人によっては肌への刺激となることがあります。成分表示を見る際は、これらの成分が多量に配合されていないかどうかも併せてチェックしてみてくださいね。

20代、30代、40代、年代で選ぶ


肌の状態や起こりやすい肌悩みの傾向は、年齢によっても変わるもの。

自分の年代に合ったデパコス乳液を選べば、より効率よく健やかな肌を目指すことが可能です

例えば、肌の油分がまだまだ豊富な20代は、さっぱりとしてベタつきにくい油分少なめの乳液がおすすめ。

少しずつ肌が揺らぎ始める30代は、より保湿力が高く、かつ肌悩みを効果的にケアできるような成分入りの乳液が適しています。

40代は、保湿とともにエイジングケアが叶う乳液をチェックしてみてください。シミが気になる場合は、美白タイプのエイジングケア乳液を選ぶのも良いですね。

Comment
笹野かず
笹野かず
日本化粧品検定1級/コスメコンシェルジュ/美容ライター
お手入れをしているのに、手応えが感じられない場合は、それぞれの肌にあう化粧品が選べていない可能性も。20代前半ニキビやテカリに悩まされていた人も、後半になればカサつきが気になりはじめます。30代になると、毛穴の目立ちや肌のキメが乱れに悩む人が増え、40代になると油分や水分が不足し、通常のお手入れでは追いつかない状態になることも。肌の状況にあわせてスキンケアを見直しましょう。

テクスチャーや香りなど使用感で選ぶ


毎日のスキンケアタイムをより有意義なものにするためには、使用感も重要なポイントですテクスチャー香りのほか、容器の使いやすさにも注目し、使っていてポジティブな気持ちになれるような乳液を選びましょう

例えば、さっぱりと軽い使用感が好みの方には、ジェルに近いテクスチャーの乳液がおすすめ。

反対に、リッチな使い心地を味わいたい方には、油性の保湿成分が豊富に配合されたこっくりタイプの乳液が適しています。

Comment
笹野かず
笹野かず
日本化粧品検定1級/コスメコンシェルジュ/美容ライター
美しさを引き出し、ラグジュアリーな気分になれるローズ系、ゆったりと深呼吸したくなるようなハーブ系、爽やかな柑橘系、お菓子のようなバニラ系など様々な香りがあります。朝と夜、心地よいと思える香りを探してみましょう。

デパコス乳液の人気ブランドで選ぶ


より贅沢な気分でスキンケアを楽しみたいなら、ブランドを重視して選ぶのも◎。

大好きなブランドのアイテムを使うことで得られる特別感・充実感は、肌にもポジティブな影響をもたらしてくれますよ。

デパコス乳液の人気ブランドには、「ALBION(アルビオン)」や「SK-Ⅱ(エスケーツー)」、「COSME DECORTE(コスメデコルテ)」などが挙げられます。

乳液を購入したいブランドが決まっている場合は、実際に店舗に足を運び、ブランドのBA(ビューティアドバイザー)に相談してみるのも手です。肌悩みや好みの使用感を伝えれば、あなたに最適な一本を提案してもらえるでしょう。

Comment
笹野かず
笹野かず
日本化粧品検定1級/コスメコンシェルジュ/美容ライター
今のみなさんにぴったりのスキンケアコスメに出会うこと。すなわちそれは自分史上最高の肌に出会うことにつながります。成分、年代別、気分の上がるブランド、香りや使用感などここで紹介した選び方を参考に探してみてくださいね。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

デパコス乳液の効果的な使い方


乳液を使うタイミングは、化粧水のあとです。

美容液やオイル、クリームを併用する場合は、化粧水→美容液→乳液→オイル・クリームの順に使いましょう

乳液の具体的な使い方は、以下の通りです。


① 化粧水をしっかりと肌になじませる
② 適量の乳液を手に取り、手のひらに広げて温める
③ 顔の中心から外側へ、下から上へ向かってなじませる
④ 目元や口元などの細かい部分は、指の腹で優しくなじませる
⑤ 乾燥が気になる部分には重ねづけする

特に意識したいポイントは、①で化粧水がしっかり肌になじんでから乳液をつけることと、③で肌を擦らないよう優しく手を滑らせること。

⑤の重ね付けまでを終えたら、仕上げにハンドプレスで浸透を促しましょう。

Comment
笹野かず
笹野かず
日本化粧品検定1級/コスメコンシェルジュ/美容ライター
使い方のポイントは擦らないこと。下から上へ向けなじませるときに肌を擦りがちな人は、一気になじませるのではなく、優しく手を肌に密着させて、少しずつずらすように行うと良いでしょう。ハンドプレスをする際は、手指全体を使って顔を包み、しっかり密着させてくださいね。

デパコス乳液に関するQ&A

Q

敏感肌がデパコス乳液を使うときに気をつけることはある?

A

体質や肌質によっては、使用しないほうがよい乳液があることも。

例えば、アルコールにかぶれやすい方は、エタノールが配合された乳液を避けたほうが無難です。また、過去に化粧品で肌トラブルが起きたことがある人は、「敏感肌向けの乳液を選ぶ」「顔につける前にパッチテストを行う」といった対策を取り入れるとよいでしょう。

Q

乳液を使うタイミングは?

A

乳液を使うタイミングは、朝晩の洗顔後に化粧水をつけたあとです。

美容液やオイル、クリームも使う場合は、化粧水→美容液→乳液→オイル・クリームの順番でつけましょう。一品ごとに、しっかりと肌になじんだのを確認してから次のアイテムをつけるのがポイントです。

Q

クリームと乳液の役割の違いは?

A

乳液とクリームには、「肌に油分を補い、水分の蒸発を防ぐ」という共通した役割があります。

乳液は水分・油分の両方をバランスよく含んでいるため、保湿と「肌にフタをする」役割の両方をこなせるのが特徴。
一方、クリームは油分の比率がより高く、肌のうるおいを守る「フタ」の役割に特化しています。肌の乾燥が気になるときは、乳液のあとにクリームをプラスするとよいでしょう。

デパコス乳液による贅沢ケアで健やかな肌へ


高い効果が期待できるうえ、ブランドコスメならではの特別感も味わえるのがデパコス乳液の魅力です。

あなたの肌に合うデパコス乳液で、肌も心も満たされるリッチなスキンケアを楽しみましょう

関連記事
美容オイルおすすめ人気ランキング|肌に潤いを与えながらしっとりとしたハリの肌へ
ハイドロキノン化粧水とは? 美白効果でうるツヤ肌を手に入れて
フラーレン配合の化粧水が持つ高い美容効果とは? 肌の酸化を防いで年齢肌をケア
レチノール配合の化粧水の選び方|年齢肌へのアプローチ効果や副作用についても解説
炭酸洗顔料で毛穴の汚れはとれるのか? SNSで話題となった洗顔の効果
馬油洗顔料おすすめランキング|肌のうるおいを守りながら汚れを洗い流す