【2023年】ニキビ対策のスキンケアおすすめ人気ランキング【口コミ】
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「ニキビの原因と種類」「商品の効果」「商品の選び方」「商品の使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している商品のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「シミ」とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

本記事ではニキビ対策におすすめのスキンケア商品の効果から選び方、使い方までを徹底解説。
美容ログアンケートをもとにしたおすすめ人気ランキングをご紹介します。

ニキビができる原因


思春期にできるニキビは、皮脂の過剰な分泌が原因ですが、大人になってからできるニキビは、原因が複合的でさまざまな要素が絡んでいます。

ニキビは皮脂が毛穴につまり、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」と呼ばれるものが過剰に増殖することで、炎症を起こしてできます。

基本的な対策は、皮脂や汚れをしっかり洗い落とす洗顔ですが、大人ニキビの場合は肌の乾燥やターンオーバーの乱れからくるものもあり、洗顔に注力するだけでは解決につながりません。

大人ニキビはなぜできる?


大人ニキビの原因としては…

これらの原因が挙げられます。

日々の生活の中で無理のない範囲で意識し、改善を心がけましょう。また、肌の乾燥によるバリア機能の低下が、ニキビの要因になることもあります。古い角質がスムーズにはがれ落ちず、分厚くなって毛穴をふさぎ、大人ニキビの発生を招きます。

化粧水やパック、クリームなどを使ったお風呂上がりの保湿をしっかり行い、健康的な肌状態を保ちましょう。

ニキビの種類


ニキビは白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビという順番で悪化していきます。自分の症状が現在どういったものか把握して、対策を考えましょう。

① 白ニキビ

ニキビの最初の段階で、毛穴に皮脂が詰まり、皮脂が古くなった状態。ポツンとした小さな白い点に見えるので、見逃してしまう場合も。

② 黒ニキビ

白ニキビが少し進行し、皮脂が盛り上がってニキビ患部の毛穴が開き、黒く見える状態。白ニキビや黒ニキビといった、まだ炎症が起きていないニキビを治すには、ニキビの原因となる「アクネ菌」を殺菌する成分を含む薬で対処しましょう。

③ 赤ニキビ

毛穴に詰まった皮脂に菌が繁殖して炎症が起き、ニキビ患部が赤く腫れあがった状態。炎症をおさえる成分を含む塗り薬で悪化を防ぎましょう。

④ 黄ニキビ

黄色い膿がたまるほど悪化した黄ニキビは、皮膚科で治療する必要があります。一時的に炎症をおさえたい場合は、「ステロイド」配合の塗り薬で対応する場合もありますが、ステロイドを使用される場合は、医師の指示に従って使うようにしましょう。

スキンケアこそニキビケアの基本!


ニキビができる原因は、過剰な皮脂と古い角質などが毛穴につまり、ニキビの原因であるコメドがつくられることです。日々のスキンケアはニキビができにくい肌環境を整えるために必要不可欠なものです。スキンケアの目的は主に下記の通りです。

・肌を清潔に保つ
・うるおいと皮脂のバランスを保つ
・紫外線などの刺激から肌をまもる
・肌に合った適切なメイクアップで肌印象を上げる

これらの4つがスキンケアの目的です。

肌を清潔に保つ


過剰な皮脂や化粧品の洗い残しは、毛穴つまりを起こします。皮脂などはアクネ菌の養分となるためアクネ菌が毛穴で増殖しニキビの原因となります。ニキビ肌用の洗顔料やクレンジングで余分な皮脂やメイクを落とし肌を清潔に保つことがニキビの予防にとても重要です。

うるおいと皮脂のバランスを保つ


ニキビの原因は今までも述べたように過剰な皮脂です。そのためニキビ肌の人の中には油分が含まれる乳液やクリームなどの保湿剤を避ける人もいます。

しかし、保湿剤の油分は肌から水分が逃げないようにブロックする働きがあり、そのため化粧水のみだと十分な保湿にはならず、すぐに乾燥してしまいます。肌が乾燥するとターンオーバーが乱れて角質が溜まってしまうためニキビを悪化させます。乾燥により余計に皮脂が分泌されることもあり、適切な保湿を心がけましょう。

洗い残した化粧品が肌に残っていると酸化し、肌にとって刺激となります。ニキビだけでなく皮膚炎やそれによるくすみなどの原因にもなるため、肌に負担をかけないようにやさしく、かつしっかり化粧品を落としましょう。

紫外線の刺激から肌を守る


肌は紫外線を浴びると肌が乾燥し、バリア機能が低下するのでターンオーバーが乱れます。また、紫外線は皮脂を酸化させる作用も持ち、皮脂は酸化すると硬くなり毛穴につまりやすくなります。そしてアクネ菌がつくるポルフィリンという物質は紫外線により活性酸素を発生させ、それも皮脂を酸化させてしまうのです。

肌にあった適切なメイクアップで肌印象をあげる


毛穴がつまることでニキビができるなら、メイクアップはニキビにとってよくないのではないかと思うかも知れません。たしかにメイクアップがニキビの悪化要因になることもあります。しかし適切な製品を適切に用いればむしろニキビにとって良い影響となることもあるのです。

まず肌を綺麗にみせて印象をあげる効果があります。顔にニキビがあるとどうしてもそれが気になり、おしゃれが楽しめないなどストレスを感じてしまいます。メイクでそういった肌悩みを隠すことでそういった気持ちを軽くすることで不安な気持ち、悲しい気持ちを軽減することができます。

また、化粧品を肌につけることによって紫外線予防や肌を刺激や乾燥から保護することができるため、ニキビの悪化を防ぐことができるのです。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
日々のスキンケアはニキビ治療の第一歩です。毎日肌をいたわることでニキビをより早く綺麗に治し、健康な肌を目指しましょう。また、近年ではメイクアップアイテムの中にも、ニキビケアができる成分が配合されているものもあります。ぜひメイクをしながらニキビケアもしてみてくださいね。

商品の選び方


ニキビ肌の方がスキンケア商品を選ぶ時は、「ノンコメドジェニックテスト済み」と書かれているものを選びましょう。化粧品の多くは油分が含まれており、その油分が毛穴につまりアクネ菌の養分となることでニキビが悪化します。

ノンコメドジェニックの化粧品はアクネ菌の養分となりにくい成分を使ってつくられており、通常の製品より角栓を作りにくいためニキビができにくいです。

ノンコメディックテストとは、製品を実際に人の背中につけて2週間から1ヶ月後に背中を顕微鏡で検査して角栓がどれだけつくられているか調べるテストで、このテストの一定基準をクリアしたものがノンコメドジェニックテスト済みと表記できます。

似たような表記での「ノンコメドジェニック処方」というものがありますが、こちらはアクネ菌の養分となりにくい成分を使用しているが、ノンコメドジェニックテストは行っていない製品であることが多いため注意が必要です。

またノンコメドジェニックとはニキビを作りにくいというだけであって、低刺激であるというわけではないため肌が荒れやすい敏感肌の方は低刺激なものや敏感肌用の製品を選ぶようにしましょう。油分を使用していないオイルフリーの化粧品もあり、ニキビ肌にはそちらも効果的です。

スキンケアアイテム別の選び方

クレンジング

ニキビ肌においてクレンジングを行うことはとても重要です。メイクをしっかり落とすことで毛穴のつまりを防ぎましょう。

しっかりメイクを落とすことはもちろん重要ですが、そのためにゴシゴシ擦ったりしては、肌の負担になってしまうので極力が肌に優しい軽いテクスチャーのものを選んでください。重いテクスチャーだと肌に残りやすく、残ったクレンジングもニキビを悪化させるため、軽いものが望ましいです。

また、メイクや皮脂を落とす力が強すぎると、肌の状態を保つために必要な皮脂まで落としてしまい、肌の乾燥が起きるため、洗浄力が強すぎるものは避けた方が良いでしょう。

洗顔料

洗顔料もクレンジングと同様に余分な皮脂を洗い流すという点でニキビ肌にとっては重要です。また洗顔することで皮脂だけでなく溜まった角質を肌から取り除くことができます。ニキビ肌用の製品を選ぶのはもちろんですが、それぞれの製品ごとにさまざまな成分が含まれており、テクスチャーも多種多様です。

成分

ニキビ肌に効果的な成分は主に(抗菌作用のあるもの、抗炎症作用のあるもの、ピーリング作用のあるもの)(下線)です。抗菌作用のある成分はニキビの原因となるアクネ菌やマラセチア菌を殺菌に対して殺菌作用を持ちます。

よく使用される成分は、イソプロピルメチルフェノールやシメン–5–オールです。抗炎症成分は炎症が起きた赤ニキビは肌荒れを予防、抑える効果があります。また、アラントインには抗炎症の効果もあり、ニキビの赤みや炎症を抑えてくれます。

ピーリング作用を持つ成分でよく使用されるのは、グリコール酸やサリチル酸です。この成分は角層をやわらかくし、毛穴のつまりなどを取り除く効果があり、ニキビができるのを予防し肌のターンオーバーを整えます。

テクスチャー

洗顔料にはさまざまな形態のものが販売されています。洗顔の基本はきめの細かい泡で擦らず洗うことで、これはニキビ肌の人に限らず、すべての人に共通するものです。肌をこすると刺激となり肌荒れの原因になります。使用感の好みやスキンケアにかける時間は人によって違うため、それぞれに合わせて良いものを選びましょう。

フォームタイプ

洗顔フォームなどの呼び名で呼ばれているタイプでもっとも一般的な商品です。チューブに入っているものがほとんどで管理も楽で、種類も豊富にあることがメリットです。使用する際は泡立てネットを用いましょう。

泡で出てくるタイプ

ポンプ容器に入っており、泡立てる必要がないことが最大のメリットでしょう。朝の洗顔など時間があまりかけられない方におすすめです。

固形石鹸タイプ

固形石鹸タイプは泡立ちがよく、他の製品と比べて肌に優しいものが多い印象です。ニキビ肌用のものはアクネソープという名前で売られていることが多いです。

洗顔料に含まれる洗浄成分は脂肪酸石けんと合成界面活性剤があります。脂肪酸石けんは泡立ちがきめ細かく、泡ぎれが良いことが特徴で弱アルカリ性です。合成界面活性剤は軽い泡立ちが特徴で弱酸性です。

脂肪酸石けんの中でも(ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸は洗浄後に肌に残りにくく肌に優しい成分で、うるおいを落とさず洗浄します。)(下線)同じ脂肪酸石けんの成分でラウリン酸というものがありますが、こちらは肌に残りやすく刺激になりやすいため注意が必要です。

そのほかに酵素洗顔やクレイ洗顔などもありますが、洗浄力や皮脂の分解作用が強すぎるものもあります。肌荒れや炎症のある赤ニキビなどがあるときに使用すると、より負担をかけて炎症を悪化させる恐れがあるため注意して使用しましょう。

Comment
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
ニキビ肌向けのスキンケアでもっとも大事といっても過言ではない洗顔。肌に合った、毎日続けられる製品を選びましょう。

化粧水

ニキビ肌の人は皮脂分泌が多いため、しっとりタイプの化粧水などを避ける傾向にありますが、ニキビ肌の人にとっても保湿はとても大事です。

ニキビの治療や洗顔は肌への刺激や負担となりやすく、どうしてもバリア機能が下がってしまいがちです。そのため適切な保湿を行いバリア機能を補ってあげる必要があります。ニキビ肌に効果がある成分は以下の通りです。

  • ビタミンC(アスコルビン酸)・ビタミンC誘導体:くすみやシミの原因となるメラニンが作られるのを抑える働きがあり、美白効果があります。ニキビの後の色素沈着などにも有効です。
  • ビタミンB2(リボフラビン)・ビタミンB6(塩酸ピリドキシン):皮脂の分泌を抑制し肌のバランスを整える効果があります。
  • ビタミンA・ビタミンA誘導体:肌のターンオーバーを正常化する効果があります。また、肌のコラーゲンを増やす効果があるため乾燥による小じわにも有効です。
  • ビタミンE:抗酸化作用があり、肌が酸化するのを予防します。
  • ヒアルロン酸:保湿効果のある成分で乾燥が気になる方におすすめです。

乳液

乳液は化粧水や美容液などで肌に浸透させた成分が肌から逃げないようにする役割を持っています。

乳液を使わないと、せっかく肌につけた水分や成分が肌から出ていってしまいもったいないです。乳液はその特性上油分が含まれているものが多いため、ニキビに悩んでいる方は使用することに少し不安があるかもしれません。

適切な皮脂量を保つことはニキビ予防にとても重要なため、ノンコメドジェニックの商品を使用し健康な肌を保ちましょう。セラミドが入った商品なども保湿効果が高いためおすすめです。

気をつける成分

逆に使用するにあったって気をつけた方が良い成分もあります。

・無添加、天然、自然派を謳った製品
たしかに無添加や天然などの言葉は肌に優しい印象を受けてしまうため、ニキビ肌などに効果があると思われがちです。しかし何を持って無添加、自然派というのかという明確な定義があるわけではなく、非常にあいまいなところが多い印象です。

また、無添加だから、天然だからといってアレルギーや炎症を起こさないことはありません。どんな物質でも起こってしまうときがあります。例として、小麦や卵は天然で無添加ですが小麦アレルギーや卵アレルギーの方はたくさんいらっしゃいます。そういった言葉を信じきるのではなくしっかり成分を見て製品を選びましょう。

・香料
化粧水や乳液などに良い香りをつけるために使われるものです。香料とだけ記載されており、成分が把握できないこともあるため敏感肌の場合は注意が必要です。

・アルコール
アルコールは清涼感を出すためや成分を混ぜたり溶かしたりするために使用されます。アルコールは蒸発する際に肌の水分を一緒に逃してしまうため肌が乾燥している場合は避けた方が無難です。

Comment
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
敏感肌や肌が荒れやすい方は、製品を本格的に使用する前に、腕などに製品を小さく塗り、かぶれないかどうかを確認するテスト(パッチテスト)をおこなってから使用する方が良いでしょう。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

商品の使い方


ニキビ肌にとって適切なスキンケア製品を選ぶことも大切ですが、それらを正しく使うことも同じくらい重要です。どれだけ良い製品を使っていても使用方法を間違っていたら、乾燥や肌荒れ、ニキビの悪化の原因となってしまいます。

スキンケアの順番は洗浄→保湿→乳液で整えるの流れです。治療として外用剤を処方されている方は最後に薬を塗りましょう。

洗浄


メイクをしたときは必ずクレンジングと洗顔を両方行いましょう(ダブル洗顔)。クレンジング料をよくメイクと馴染ませてから洗い流します。馴染ませる時間の目安は1分と言われています。また、馴染ませるためにこすってしまうと肌の負担になるため、少し多めにクレンジング料を使用するのもポイントです。

洗顔するときのポイントはしっかり泡立てる、こすらず洗う、ぬるま湯で洗い流すの3つです。洗うときに手と顔の肌が触れないくらいまで泡立てて優しく洗ってください。熱いお湯で流すと洗顔後の肌の乾燥をまねきます。35〜37℃程度のぬるま湯を使用で流してください。

タオルで拭くときもこすらず軽くタオルで抑えるように水分を拭き取りましょう。

保湿


洗顔後の肌は非常に乾燥しやすくなっているため、すみやかに保湿をしてください。化粧水を500円玉大の量で手に取り、両手であたためて馴染ませます。両手を顔の中心から外側に向けて優しく手で押し込むように顔全体に馴染ませます。

ニキビ肌の方はコットンを使用すると刺激になるため手でおこないましょう。また保湿のときに複数の保湿剤を組み合わせて使うと保湿効果が高まります。

乳液で整える


乳液で整える際も化粧水での保湿と同じようにこすりつけず手のひらで押し込むようにおこなってください。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
ニキビの治療に使われる外用剤は、肌を乾燥させてしまったり、刺激になるものが多い傾向があります。そのため日々のスキンケアで保湿・保護をしっかりおこなってくださいね。

紫外線予防のポイント


日焼け止めは必ず塗りましょう。紫外線が強くない季節でも、油断せずにしっかりと塗るのがポイントです。

SPF値やPA値は、使用するシーンや季節によって変えるのがおすすめ。数値が高すぎると、肌への刺激になってしまう場合があるため、日常的に使う日焼け止めは、SPF30・PA++などにしておき、レジャーの際にはSPF50+・PA++++などにすると良いでしょう。汗をかいたら日焼け止めが流れてしまうため、2〜3時間ごとを目安に塗り直してください。

メイクアップのポイント


ニキビが顔にあるとどうしてもメイクが厚塗りになってしまいがちですが、厚塗りのメイクは落とすだけでも肌の負担となり、落としきれない汚れがさらなる肌への負担となります。

厚塗りにならないように、色の補正効果のある下地、質感補正効果のある下地を活用して赤みや毛穴をカバーしましょう。また顔全体に厚塗りするのではなくコンシーラーを活用してポイントだけ隠すのも効果的です。アイメイクやリップを中心にメイクアップを行い視線をニキビに向けないようにする方法もあります。

ニキビ・スキンケアに関するQ&A

Q

ニキビができやすい人の特徴はありますか?

A

肌質・体質などによってニキビのできやすい人はいますが、予防法や対処法は人それぞれです。ニキビができる原因や対処法の基本情報をおさえて、自分に合ったニキビケアを行っていきましょう。

Q

ニキビをつぶすのは本当にダメですか?

A

ネットの情報には「タイミングによってはつぶしても大丈夫」と書かれていますがやめましょう。医師が専用の医療器具を使用して、皮脂や膿を押し出す治療法もありますが、一般の人がニキビをつぶしてしまうと、ニキビが治りにくくなるだけでなく、ニキビ痕が残る可能性もあります。自己流でつぶしたり触ったりせず、適切な治療をほどこしましょう。

Q

ニキビパッチはニキビに効果的ですか?

A

ニキビパッチは医療用として許可されている商品ではなく、ニキビへの効果を謳うことはできません。パッチを貼ることで患部に触れることがなくなったり、紫外線から患部が守られるという一方、ニキビパッチが毛穴を塞ぐことで、毛穴のつまりがおこりやすくなったり、ニキビの原因菌であるアクネ菌がより繁殖しやすくなる可能性が懸念されます。

Q

ニキビができやすい肌におすすめの栄養分は?

A

肌の材料となるタンパク質、肌の新陳代謝を促すビタミンB、ビタミンB6、肌荒れの解消を助けるビタミンE、便秘の改善に役立つ植物繊維を積極的にとりましょう。さらに肌のターンオーバーを整えるビタミンA、肌バリアの低下を防ぐビタミンB1やビタミンCもおすすめです。

Q

1日何回も洗ったほうがいいの?

A

乾燥肌、敏感肌の場合、洗いすぎはさらなるバリア機能低下を招くため洗いすぎはいけません。ニキビ肌の場合も日本皮膚科学会のガイドラインでは1日2回、朝晩の洗顔が推奨されています。洗いすぎにより肌は乾燥してしまうため適切な回数を守りましょう。

Q

保湿剤がベタベタするのが嫌です

A

保湿力の高いクリームなどはどうしてもベタつきが気になってしまいます。髪についたりするとそれだけでストレスになってしまうかもしれません。そういった製品はポイント使いして、ベタつきを軽減するのが良いでしょう。

Q

そんなに皮脂が多いわけでもないのにニキビができやすいです

A

大人ニキビは乾燥が原因で起こることもあります。その場合は保湿することに重点をおきましょう。

Q

ニキビあとにおすすめのスキンケア製品はありますか

A

色素沈着やくすみなどがメインならビタミンCやビタミンC誘導体が含まれた製品が良いでしょう。凸凹などのニキビあとの場合はビタミンAが含まれたものが効果的です。しかし凸凹が深い場合はホームケアですと限界があるため、美容医療などを試されても良いかもしれません。

Q

しっかりとスキンケアをしているはずですが、赤みがなかなか良くなりません

A

洗いすぎ、こすりすぎの可能性があります。優しく泡で洗顔する、こすらず保湿するなどを心がけましょう。また、使用されている製品にかぶれている可能性もあります。その際はステロイド外用での治療が必要ですが、ステロイド外用はニキビの悪化要因となるため自己判断で薬を買ったりせず必ず皮膚科を受診してください。

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