シミ対策におすすめのオールインワンジェル5選|肌をガチ褒めされるコスパ最強アイテムは?

ページ更新日:2023年2月11日

シミ対策におすすめのオールインワンジェル5選|肌をガチ褒めされるコスパ最強アイテムは?
監修者
ayame
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日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ、美容ライター
大学院を卒業後、化粧品会社に研究職として勤務。退職後、ライターとして活動を始め、日本化粧品検定1級を取得。美容メディアをメインに、さまざまなジャンルで執筆している。

※監修者は「オールインワンジェルの成分」「オールインワンジェルの使い方」「オールインワンジェルの選び方」「美白について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオールインワンジェルのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。

シミをケアしたいけど、時間と手間はかけられない」とお悩みの人は、シミ対策できるオールインワンジェルの使用がおすすめ

本記事ではシミ対策におすすめのオールインワンジェルをご紹介。ドラッグストアで購入できるアイテムからプチプラ商品まで幅広いラインナップでお届けします。

シミ対策にピッタリの成分が含まれているオールインワンジェルを見つけ、時短・効果的に色白の美肌に導いていきましょう

オールインワンでシミ対策はできる?


美白有効成分が配合された医薬部外品のオールインワンジェルなら、シミ対策に高い効果を期待できます

美白有効成分とは厚生労働省にその効果を認められた成分であり、シミをつくるメカニズムに働きかけてシミを予防したり、メラニン色素を還元したり、排出を促してくれる成分のこと。

オールインワンジェルと聞くとお手軽アイテムと思いがちですが、配合成分にこだわれば高クオリティなケアが可能で、シミ対策にも十分効果を発揮するでしょう!

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ayame
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日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ、美容ライター
オールインワンジェルは化粧水・美容液・乳液など複数のスキンケアのステップを1つで済ませることができる優秀なアイテム。どれだけの工程をまかなえるかはアイテムによってそれぞれですが、スキンケアを時短化したい人におすすめです。特定の肌悩みのケアに特化したオールインワンジェルも増えているため、手軽に高クオリティのケアができるのも嬉しいポイントですね。

シミ対策におすすめのオールインワンジェルの選び方


シミ対策ができるオールインワンジェルにもいろいろな商品があります。なので、いざ選ぼうと思っても何を選べば良いのか、何が自分に合っているのかわかりづらいですよね

ここでは、シミ対策オールインワンジェルを選ぶ際に注目したい6つのポイントを解説していきます。

美白有効成分で選ぶ


一口に美白有効成分といってもその数は多数で、作用もさまざま。ここでは代表的なものを簡単に紹介します。



ビタミンC誘導体
シミの原因となるメラニンを作る際に関わるチロシナーゼ酵素の活動を抑制するほか、メラニン色素を還元して色を薄くする

アルブチン
チロシナーゼ酵素の働きを抑制する

4MSK
チロシナーゼ酵素の働きを抑制するほか、ターンオーバーを促進して溜まったメラニン色素の排出を促進する

トラネキサム酸
メラニンを作るメラノサイトに対して抑制的に働くと同時に、チロシナーゼ酵素の働きを抑える

リノール酸
チロシナーゼ酵素を分解することにくわえ、ターンオーバーを促進してメラニン色素の排出を促す

カモミラET
メラニン生成時に働く情報伝達物質エンドリセンを抑制し、シミを防ぐ

プラセンタエキス
チロシナーゼ酵素の活性を抑えるほか、メラニン生成過程を阻害してシミの発生を予防する

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ayame
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日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ、美容ライター
シミはメラニンの蓄積によってできるものですが、本来メラニンは肌を守るものであり、シミの発生は自然現象といえます。そのため、自然現象に逆らう美白有効成分は多少なりとも肌に負担をかけるものといえるでしょう。そんな美白有効成分ですが、プラセンタエキスは高い保湿力と代謝を促進する作用をもち、安全性も高いといわれています。刺激が気になる人におすすめです。(すべての人への安全を保証するわけではありません)

保湿成分が配合されたタイプを選ぶ


スキンケアにおいて一番大切なのは、水分を補給してキープすること、すなわち保湿です。オールインワンジェルは複数のスキンケアの工程をひとつで済ませるアイテムだからこそ、高い保湿力が求められます。

保湿成分に注目するのであれば、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドが配合されたオールインワジェルがおすすめ。

どれも高い保湿力をもつ優秀な成分であり、乾燥を予防して肌トラブルを遠ざけてくれるでしょう。

敏感肌は刺激成分が少ないタイプを選ぶ


ピリピリ感やかゆみなどが生じやすい敏感肌の方は、肌への負担が少ない低刺激タイプのオールインワンジェルがおすすめです。

特に、香料やエタノール、精油などが配合されているものは、人によっては肌への刺激を感じることがあるため避けたほうがよいでしょう

できれば、顔に使う前に二の腕の内側などでパッチテストを行うとより安心です。


低刺激タイプのオールインワンジェルの見分け方
・「低刺激設計」「アレルギーテスト済み」といった表記がパッケージや公式サイトにある
・香料、エタノール、精油(ラベンダー油など)が入っていない

また、ニキビや肌荒れに悩まされやすい人は、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分が配合された薬用(医薬部外品)のオールインワンジェルを選ぶのも手です。スキンケアの時短と同時に、肌トラブルの予防効果も期待できますよ。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

年代別におすすめのオールインワンジェルってどんなのがある?


肌は加齢によって水分・油分量が減少してバリア機能が低下します
また、コラーゲン・エラスチンといった線維組織も減少・変質するため、肌の質感も変化し、年齢を反映したトラブルも増えていくのが一般的。

そのため、スキンケアも年齢によって変えていく必要があり、オールインワンジェルの選び方も年代を考慮するのがベストです

ここでは年代別のオールインワジェルの選び方を簡単に解説します。

10代・20代はさっぱりタイプがおすすめ


10代・20代は肌の保水量が高く、みずみずしさとハリがある状態です。同時に油分も多く、過剰な皮脂分泌に悩んでいるケースも

まだホルモンバランスも安定していないこともあり、過剰な油分はニキビをはじめとした肌トラブルの原因になってしまいます。

そのため、10代・20代のオールインワンジェル選びでは、油分控えめのさっぱりタイプがおすすめです

30代は成分の濃度や浸透力の高さで選ぶ


30代からは顕著に肌の水分・油分が減少していきます。肌機能の衰えによって肌自らうるおう力も低下していくため、スキンケアでそれを補わなければなりません。

シミ対策成分だけではなく、保湿成分も高濃度に配合されているオールインワンジェルが望ましく、同時に浸透力の高いアイテムが理想です

40代・50代は年齢肌をケアするタイプを選ぶ


エイジングサインが気になる40代以降の肌には、たるみやハリ不足にアプローチするエイジングケアタイプのオールインワンジェル

また、年齢を重ねた肌は乾燥しやすいため、水分・油分の両方をしっかり補える高保湿タイプのものをチョイスするとよいでしょう。


エイジングケア成分の例
・アスタキサンチン
・レチノール
・コエンザイムQ10

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ayame
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日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ、美容ライター
今回はわかりやすく年代で分けましたが、大事なのは今の自分の肌に本当に必要なものをしっかりと見極めることです。10代でも乾燥がひどければこっくりしたオールインワンジェルを選んでいいし、気になる人は早めにエイジングケアを開始しても問題はありません。

用途に合わせて使いやすい容器タイプを


オールインワンコスメの容器タイプは「ポンプ」「チューブ」「ジャー」の3種類に分けられます。それぞれの特徴をチェックして、より心地よく使えるものを見極めてみてくださいね。

容器の形状特徴
ポンプタイプ・押すだけで使えてストレスフリー
・中身に手が触れず衛生的
チューブタイプ・量を調節しやすい
・持ち運びにも◎
ジャータイプ・残量がひと目で分かる
・最後まで使い切りやすい

好みのテクスチャーや香りで気分もUP!


長く使い続けるためにはテクスチャーも重要です
オールインワンコスメのテクスチャーは、主に「ジェル」と「クリーム」(一般的なクリームよりはゆるめの傾向あり)の2種類。それぞれの特徴は以下の通りです。

テクスチャー特徴
ジェルタイプ・みずみずしく、軽い使い心地
・べたつきにくく、肌なじみがよい
クリームタイプ・しっとりと濃厚な使い心地
・油分がしっかりと配合されていることが多く、乾燥を防ぎやすい

また、香りも使い心地を大きく左右する要素のひとつ。気になるオールインワンジェルを見つけたら、テスターや公式サイト、口コミなどで香りの情報もチェックしましょう。

シミ対策できるオールインワンジェルの正しい塗り方


オールインワンジェルは、次のような手順で使います。


①手のひらにジェルを広げて温める
②肌を擦らないよう、顔全体になじませる
③優しくハンドプレスする
④指の腹を使い、目元などの乾燥が気になる部分に重ね付けしていく

ジェルの使用量は、パッケージの記載に従いましょう。

朝のスキンケアの場合は、仕上げに日焼け止めやUVカット機能のある化粧下地を塗るのもお忘れなく。

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ayame
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日本化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ、美容ライター
ここで紹介した方法はあくまでも一般的なものです。商品によって推奨する塗り方が異なることもあるので、パッケージに記載の方法を守るようにしましょう。

シミ対策におすすめのオールインワンジェルに関するQ&A

Q

オールインワンジェルだけで物足りない時の対処法は?

A

保湿力に物足りなさを感じる場合は保湿アイテムを追加しましょう。肌の乾燥具合に応じて、乳液、クリーム、オイルという順番に足していくと効率的です。

「美白ケア成分が物足りない」「エイジングケア成分がもっとほしい」など、配合成分に不満があるときは、必要な美容成分が配合された美容液を追加してください。

Q

他のアイテムと一緒に使う際の順番は?

A

化粧水・美容液の後、乳液の前に使用するのが基本ですが、オールインワンに配合されている油分量によっては入れ替えてもOKです。

Q

オールインワンジェルの使用期限は?

A

特別な記載がない限り、化粧品の使用期限は未開封で3年です。
開封した場合は3ヵ月くらいを目安に早めに使い切りましょう。

オールインワンジェルで時短・効果的にシミ対策


複雑なスキンケアも1ステップで済ませられるオールインワンジェルは、時短ケアの強い味方

美白有効成分が配合された医薬部外品のオールインワンジェルなら、手早いケアで効果的にシミ対策することも可能です。

時間がなくて十分なケアができない人、面倒なスキンケアをなるべく簡素化したい人、そしてシミに悩む人は、ぜひシミ対策にオールインワンジェルを取り入れてみてくださいね。

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