更新日: 2023年04月20日
黄ニキビはアクネ菌によりニキビが悪化して化膿した状態のことで、その原因は過剰な皮脂や毛穴の詰まりから起きた通常のニキビが、炎症を起こしより悪化が進んでしまうことによるものが多いです。
黄ニキビとは白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビの段階を経て、最終的には化膿してしまい、膿を伴ったニキビのことを指します。
黄色ニキビは生活習慣の乱れやメイクや皮脂が原因です。ニキビは過剰な皮脂の分泌によって毛穴が詰まることから始まりますが、そこにニキビの原因として知られるアクネ菌が増殖することによってニキビは引き起こされてしまいます。
黄色ニキビは赤ニキビが進行した状態なので、ニキビができた段階で適切なケアを行うことで症状を防ぐことができます。
肌のバランスが崩れていると、ニキビが出る状態が続いてしまい黄ニキビになったものも治らない悪い状態が続いてしまうことが多いです。
※監修者は「黄ニキビ(嚢胞ニキビ)ができる原因は? 」「黃ニキビの治し方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
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※本記事で紹介している商品のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
黄ニキビとはニキビの中でもかなり悪化したもので、化膿してしまったニキビのことを指します。ニキビはコメド(毛穴詰まり)から始まり、白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビへと進行します。毛穴の中で分泌された皮脂によって毛穴が詰まり、盛り上がった状態のポツポツしたものが白ニキビです。
毛穴から出てきた白ニキビが酸化すると黒ニキビとなり、アクネ菌が増殖し、炎症が起きると腫れて赤ニキビとなります。さらに悪化し膿を伴うと黄ニキビとなるのです。
黄ニキビができてしまうのはこのようなことが起因していると考えられます。
・食生活の乱れ
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・メイクなどの皮脂汚れ
食生活やホルモンバランスの乱れは過剰な皮脂の分泌をまねきます。過剰な皮脂は毛穴をふさぎ、さらに皮脂が毛穴に溜まります。
アクネ菌は皮脂をエサにするので増殖し、菌の影響で毛穴の内部で炎症を起こします。これが赤ニキビとなり、炎症が悪化すると膿をともない黄ニキビになります。
黄ニキビが治っても繰り返し再発する場合は、毛穴の中のダメージが大きいということが考えられます。
黄ニキビは毛穴の中で炎症が起き、肌の細胞が破壊されている状態です。細胞が破壊された毛穴の中には傷跡が残ります。
この傷跡には皮脂や汚れが溜まりやすく、再び炎症ができやすい状態を作ってしまっているのです。
赤ニキビ、黄ニキビに進行しやすいのは、肌のバランスが崩れて炎症しやすい状態にあるということです。
黄ニキビは、もとをたどると赤ニキビなので、黄ニキビができやすいということは赤ニキビが多く発生しているということになります。
ここで悪化しなければ黄ニキビに進行しません。赤ニキビになる前の白ニキビや黒ニキビの段階で留めることが黄ニキビを防ぐ方法になります。
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