美容オイルの効果で美肌に！お肌に潤いを与えて劇的変化を実感

更新日： 2023年04月19日

美容オイルは、肌に油分を補い、水分の蒸発を抑え、肌のバリア機能をサポートする効果があります。

美容オイルを使うことで様々なメリットがあり、プチプラでも効果自体は変わりません。毛穴ケアにも効果を発揮し、抗酸化作用のあるビタミンEオイルや抗炎症作用や皮脂の過剰分泌を抑制するCBDオイルなどオイルの種類も豊富です。

美容オイルは「石油由来のミネラルオイル」「動物由来の天然オイル」「植物由来の天然オイル」があり、肌に油分を補いながら肌のバリア機能をサポートします。

美容オイルと使うことで、水分と油分のバランスを整えながら乾燥や外的刺激から肌を守ります。肌の刺激になりうる界面活性剤が配合されていないことが多いのもメリットの一つです。

美容オイルはプチプラでも効果はあるので、自分に必要な成分の配合量などから選ぶと良いでしょう。クレンジング後に美容オイルでマッサージをすれば、毛穴詰まりや黒ずみを改善する毛穴ケアにも効果を発揮します。

代表的な美容オイルとしては、アルガンオイル、ホホバオイル、馬油、シアバターなどをベースにしたものが多いです。

美容オイルをスキンケアに取り入れることで様々なメリットがありますが、オイルの種類によってその使用感や効果は異なります。

それぞれのオイルの特性を知ることで、自分の肌悩みにあった美容オイルを見つけることができるでしょう。

監修者

清仁美: コスメ薬機法管理者; コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「美容オイルとは？」「美容オイルを使うメリット」「美容オイルはプチプラでも効果ある？」「美容オイルの毛穴ケア効果」「ビタミンEオイルの効果」「CBD美容オイルの効果」について監修をおこなっています。ランキングに掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計・ランキング付けしたものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とは、一般化粧品では「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」、薬用化粧品では「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。

美容オイルとは？
美容オイルを使うメリット
美容オイルはプチプラでも効果ある？
美容オイルの毛穴ケア効果
ビタミンEオイルの効果
CBD美容オイルの効果

美容オイルとは？

美容オイルとは、洗顔などで不足してしまった皮脂と同じように肌に油分を補いながらバリア機能のサポートをしてくれる美容目的で使用するオイルのことです。

化粧品に使用されるオイルは「石油由来のミネラルオイル」「動物由来の天然オイル」「植物由来の天然オイル」の３種類があります。

なかでも「動物由来の天然オイル」と「植物由来の天然オイル」は、ヒトの皮脂と似た組成をしているため肌なじみが良く浸透性に優れています。

さらに植物の果実や種子、動物の脂肪などからとれたオイルは、肌に良い栄養素を豊富に含んでいます。100%処方の単一オイルに加え、数種類の天然オイルを組み合わせたブレンドオイルも存在します。

求める効果や使用感から選ぶと良いでしょう。

美容オイルを使うメリット

美容オイルを使うメリットとして、肌の水分と油分のバランスを正常に保ちやすくなるということが挙げられます。不足した油分を補いつつ水分蒸発を防ぎ、乾燥から肌を守ります。

さらに美容オイルは乳液やクリームのように乳化させる必要がありません。そのため肌の刺激となりうる界面活性剤が含まれていないことが多いのもメリットの一つと言えるでしょう。

肌に馴染みやすいオイルは肌を柔らかくして、美容成分が角質層まで浸透しやすく、ふっくらとした肌へと導いてくれるでしょう。

また、美容オイルは皮脂と構造が似ているため皮脂膜のようにバリア機能をサポートします。

水分の蒸発だけでなく摩擦やほこりなどの外部刺激からも肌を保護してくれるメリットもあります。ただし、肌や髪のタイプや状態によっては、合わない場合もあるため使用には注意が必要です。

美容オイルはプチプラでも効果ある？

美容オイルは種類も豊富で価格帯はピンキリですが、プチプラの美容オイルにも質の高い美容成分が含まれている美容オイルは多数存在します。

主にブランドイメージや容器、香料によって価格に差が出やすいため、必ずしも品質だけで価格が決まるものではありません。美容オイルの場合はオイルの抽出法などの技術面によっても、価格に差が出る場合があります。

美容オイルはプチプラでも効果はあるため、自分が必要としている成分がどれだけ配合されているのかを重視して選ぶと良いでしょう。

プチプラの美容オイルであれば、顔だけでなく全身のケアにも気軽に使うことができるのでおすすめです。

美容オイルの毛穴ケア効果

美容オイルには毛穴の黒ずみや詰まりを改善する毛穴ケアの効果があります。クレンジング剤などでメイクを落とした後、ホットタオルやスチームで毛穴汚れが気になる箇所を温めます。

そこに手のひらに出して体温で軽く温めた美容オイルを馴染ませ1分程放置。指でクルクルと円を描くようにマッサージ後濡れたコットンで拭き取りましょう。

マッサージに使用する美容オイルは、オリーブオイルやホホバオイルのようなトロっとしたオイルを選ぶことで毛穴に詰まった角栓を絡んで落としやすくなります。

また美容オイルを洗顔後に使用することで、肌のバリア機能をサポートし乾燥や汚れから肌を守り毛穴ケアにも繋がります。

ビタミンEオイルの効果

別名「トコフェロール」と呼ばれるビタミンEオイルは、強い抗酸化作用を持っています。

「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、コラーゲンを破壊して肌の弾力性を弱めるフリーラジカルから肌を保護し、老化の原因となる活性酸素やメラニンの生成を抑制する効果があります。

フリーラジカルとは空気汚染や太陽光など日常的にさらされやすいものから発生し、周囲の分子から電子を奪い取り、自身の電子状態を安定化するために活性酸素を生成しています。

またビタミンEは脂溶性ビタミンであるため皮膚に浸透しやすく、必要な皮脂をキープし肌の保湿に役立っててくれます。

さらにビタミンEオイルは、直接肌に塗布する他にも使用中の乳液やクリームに混ぜて使用する使い方もできるので使いやすいです。

CBD美容オイルの効果

CBD美容オイルは、大麻草に含まれている成分CBD（カンナビジオール）を配合したオイルのことです。

大麻草の成分ですが、中枢神経系に作用しないため、依存性や嗜癖性があるという副作用の心配はなく美容目的に使われています。

CBDには抗炎症作用があると言われており、肌に塗布することで免疫システムに働きかけて皮膚の炎症を軽減させると考えられています。そのため、CBD美容オイルはニキビや湿疹、汗疹などにも効果が期待されているのです。

またCBDは皮膚細胞での皮脂生成を抑制し、皮脂の過剰分泌によるニキビの抑制にも効果があると言われています。ニキビなどの肌荒れでお悩みの方は特に注目したい成分と言えるでしょう。

また、CBDはポリフェノールの一種であるため、その抗酸化作用にも注目が集まっています。