唇の縦じわの原因を徹底解説|美しい口元を目指すにはまず原因から

更新日: 2023年04月17日

唇の縦じわの原因を徹底解説|美しい口元を目指すにはまず原因から

唇の縦じわを治して美しい口元を目指すなら、まずは縦じわのできる原因を特定するべきです。

乾燥しているのか、紫外線のダメージを受けているのか、生活習慣が悪いのか年齢によるものなのかなどを確認し、その原因にあった唇のケアをすることで縦じわを改善することができます。

唇に縦じわが出来る原因はさまざまありますが、大きく分けて4つあります。

1つは乾燥です。唇は普通の皮膚と比べてかなり乾燥がしやすいパーツのため、ケアを怠るとすぐに乾燥してしまいます。

2つめは紫外線ダメージです。唇は肌に比べてメラニンの生成が少なく、特に紫外線の刺激に弱いパーツのため、何も対策をしないまま紫外線のダメージを受けてしまうと荒れやすくなってしまいます。

3つ目は生活習慣です。お肌と同じように、栄養バランスの悪い食事を続けていたり、ストレスをためてしまっていたり、睡眠不足が続いたりすると、唇も荒れやすくなります

唇のなめグセがある場合や個人の嗜好から辛い物をたくさん食べる場合などは縦じわができやすい人もいれば、唇の形状から生まれつき縦じわができにくい人もいますが、

また、4つ目の加齢ですが、基本的には肌と同じく唇も加齢とともにしわは誰でも平等に増えていくため、保湿をはじめとする唇のケアをしっかりと行っていくことが重要となります。

唇の縦じわは乾燥、紫外線ダメージ、乱れた生活習慣、加齢などを原因とします。

生まれつき唇の形状により縦じわがあまり目立たない人もいますが、加齢とともに誰でもしわは増えていきますので、保湿などの唇のケアは怠らないようにしましょう。

監修者
清仁美
仁美
コスメ薬機法管理者
コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「唇の縦じわはなぜできる?」「唇の縦じわが多い人の特徴」「生まれつき唇の縦じわが多く目立ちやすい人も」「唇の縦じわがない人もいる?」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

唇の縦じわはなぜできる?

唇の縦じわができる原因はさまざま存在しますが、代表的なものは「乾燥」「紫外線」「生活習慣の乱れ」「加齢」の4つです。

1つは乾燥です。顔の皮膚には皮脂と汗が混ざった「天然の保湿クリーム」と呼ばれる皮膚膜ができますが、唇にはその皮膚膜ができないことから乾燥しやすい部分と言われています。

空気の乾燥にも敏感なため、リップなどの保湿を怠るとすぐに乾燥してしまうのが特徴です。

2つ目は紫外線のダメージです。肌は紫外線を受けるとメラニンを作り肌を守りますが、唇は肌に比べてメラニンの生成が少なく、特に紫外線の刺激に弱いパーツと言えます。

3つ目は生活習慣です。お肌と同じように、栄養バランスの悪い食事を続けていたり、ストレスをためてしまっていたり、睡眠不足が続くと唇も荒れやすくなります

4つ目は「加齢」です。口周りの皮下脂肪の減少や、たるみや癖などによる変形の積み重ねでしわがよっていきます

唇の縦じわが多い人の特徴

唇の縦じわが多い人の特徴として、1つはなめグセのある人が挙げられます。

唇が乾燥するとついついペロッとなめてしまいたくなりますが、唇の表面についた水分が蒸発するときに本来持っている水分まで奪っていってしまうために、なめればなめるほど乾燥して悪循環になります

唇の縦じわが気になる方の中には、無意識のうちに唇をなめていて、乾燥を招いた結果として唇が荒れて閉まっている場合があります。

2つ目は塩気のあるものや辛いものをよく食べる人です。塩分や辛いものは唇の刺激となり、炎症や乾燥の原因となります

個人の嗜好もあるため完全に我慢することは難しいかもしれませんが、食べた後に唇を拭いたり洗ったりするクセをつけると刺激が抑えられるでしょう。

生まれつき唇の縦じわが多く目立ちやすい人も

人の顔が皆異なるように、唇についても厚さ長さ輪郭などが人によって異なります。

唇の縦じわは後天的な唇のハリや乾燥が原因となっている場合がほとんどですが、その唇の形状によっては縦じわが生まれつきできやすく、多いために目立ちやすいと悩んでいる人もいます。

シワは加齢とともに増えることもあるため、現状として唇の縦じわが多い場合にはリップなどで保湿ケアをしなければさらに縦じわの多い唇になってしまう可能性があり、余計に注意が必要です。

もともとしわが多いとはいっても基本の唇のケアとして保湿が重要なことには変わりませんので、リップクリームなどを使用して怠ることなくしっかり日頃のケアをしていきましょう。

唇の縦じわがない人もいる?

十分な保湿などのケアにより唇の縦じわがない人もいますが、まったくしわがない状態をキープすることは通常は難しく、基本的にはケアをしなければ誰にでも縦じわはできます

乾燥により唇が荒れてしわができることはもちろんですが、お肌と同じように老化によって口周りの筋肉が収縮したり皮膚が薄くなることで縦じわが深くなってしまうことは誰にでも起こり得るのです。

まったく縦じわがないように見える人にも実はしわがあり、保湿などのケアを入念にやっているか、もしくは乾燥をしにくい肌質のためにしわができにくいのかもしれません。

もともとのしわのできやすさには差がありますが、ケアの方法やその丁寧さによってはその後の唇の美しさに差が出るといえるでしょう。

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