【2023年】40代が選ぶ「本当に良いオールインワンジェル」おすすめランキング|時短で美肌作りをする方法

ページ更新日:2023年1月7日

【2023年】40代が選ぶ「本当に良いオールインワンジェル」おすすめランキング|時短で美肌作りをする方法
監修者
Fujiko
Fujiko
薬剤師、元製薬会社、医療・美容ライター
大学薬学部を卒業後、大手製薬会社の営業に従事。多忙な日々を送る中、肌荒れや生理不順などの不調に悩まされる。その経験より、調剤薬局の薬剤師として、漢方薬やアロマ、ドクターズコスメの提案など、同じ不調を抱える患者様の悩み解決に努めてきた。その他、新薬の開発担当として、エビデンス構築にも取り組む。現在はライターとして美容・医療分野の執筆や監修に力を注いでいる。

※監修者は「40代の肌質」「オールインワン化粧品の成分」「オールインワン化粧品の使い方」「オールインワン化粧品の選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオールインワン化粧品のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

スキンケアが1本で完了するオールインワン化粧品は、忙しい40代の強い味方

プチプラからデパコスまで商品は幅広く、どんなオールインワン化粧品を選べばいいのか迷ってしまうことも少なくないのではないでしょうか?

本記事では40代の肌におすすめのオールインワン化粧品をご紹介。とくに「スキンケアに時間はかけられないけれど、いつも綺麗な肌でいたい」方は必見です。

40代におすすめのオールインワン化粧品を使った時短スキンケアで美しい肌に導いていきましょう。

40代こそオールインワン化粧品がおすすめ


年齢を重ねるごとに増す肌の悩み。でも仕事や家庭と毎日忙しくて、自分をケアする時間がとれない! そんな40代の女性は多いのではないでしょうか。
 
いつも忙しいあなたにおすすめなのが、オールインワン化粧品
最近では、時短が叶うだけでなく、エイジングケア美白などの+αを期待できるアイテムも豊富です。

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Fujiko
Fujiko
薬剤師、元製薬会社、医療・美容ライター
40代は、ホルモンバランスの変化や加齢に伴う肌のエイジングが本格的に始まる年代です。鏡を見て、くすんだ顔色の自分にげんなりすること・・ありますよね。忙しい毎日でも、すきま時間に使いやすい、オールインワン化粧品。あなたに合ったアイテムを選んで、肌も心もケアしちゃいましょう。

オールインワン化粧品のメリットや魅力は?


オールインワン化粧品最大の利点は、なんといってもワンステップでスキンケアを終えられること。

さらに、「ケアの手順を減らすことで、摩擦による肌ダメージを軽減できる」「アイテムをひとつに絞ることで、スキンケアにかける費用を抑えられる」といったメリットも得られます。

時短になるだけでなく、肌にとっても嬉しい特徴を持つオールインワン化粧品。
それでは早速、人気のアイテムをランキング形式でチェックしてみましょう。

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Fujiko
Fujiko
薬剤師、元製薬会社、医療・美容ライター
オールインワン化粧品は、持ち運びしやすいのも魅力です。仕事で出張が多い、子供と実家に帰省する、旅行やジムによく行く方など、様々なシチュエーションで使えます。環境が変わっても、いつもと同じケアを続けられると安心ですね。

オールインワン化粧品の選び方


40代の方がアイテムを選ぶポイントは主に4つあります。

【40代のオールインワン化粧品選びのポイント】
・配合成分
・容器
・テクスチャー
・価格帯

それぞれについて詳しく解説していきます。

肌悩みで選ぶ


化粧品の成分は、健康な肌作り美白ケアなどのサポートをしてくれます。
 
配合成分を見る際には、肌の悩みにあった成分だけに着目するとわかりやすいでしょう。

今回は40代が多く抱える肌悩み別に主なおすすめ成分をご紹介いたします。

乾燥が気になるなら「保湿成分」に着目


肌の水分量が減ると、粉ふきや、つっぱり感がでてしまうなど、小じわが増える原因になります。

まずは保湿成分の配合されたオールインワン化粧品で、うるおいを補うことが重要です。


【おすすめの保湿成分】
セラミド:角質層に存在するうるおい成分「細胞間脂質」の主成分。水分を直接つなぎとめて角質層を保湿し、水分の蒸発を防いで外部の刺激から守るバリア機能の役目もあります。

アミノ酸:人の肌にもある天然のうるおい成分。分子が小さいため浸透しやすく、うるおいをあたえてキメを整えます。中でも「セリン」「グリシン」は高い保湿効果があり特におすすめです。

ヒアルロン酸:1gでおよそ6Lもの水分保持力がある成分です。真皮層の内部で水分を抱えており、細胞間のクッションのような役割。肌表面にしっとりなめらかな保護膜をつくってくれます。

コラーゲン:真皮層にあり、ハリや弾力を保つ成分のひとつ。化粧品に含まれるコラーゲンは、肌表面の水分の蒸発を防ぎ、うるおいをサポートしてくれます。

グリセリン:もっとも古くから使われる保湿成分。肌にうるおいとしっとりした感触を与えます。乾燥が特に気になるときは、成分表でグリセリンが前の方にあるアイテムを選ぶと、高い保湿力が得られます。

スクワランオイル:深海にすむサメ類の肝油由来のオイル。近年は、オリーブオイルやコメヌカ油から抽出されたものもあります。べたつきが少なく肌に浸透しやすいため、さらっとした使用感を好む方にもおすすめです。

シミやくすみには「美白有効成分」配合

美白成分入りの化粧品は、夏だけでなく1年を通して使うとより効果的です。
 
シミだけでなく、シワ、たるみなどの肌老化の80%以上は紫外線が原因と言われますので、日焼け止め使用での予防も同時に行うことが大切です。


【おすすめの美白成分】
ビタミンC誘導体:メラニンの生成を抑制し、シミを予防。またできてしまったメラニンの色素沈着を薄くする効果も期待できます。ほかにも、コラーゲンの生成を助けるエイジングケア、ニキビ予防といった万能成分でもあります。

アルブチン:過剰なメラニン生成を阻害。シミやくすみを予防する効果があり、広く使われています。

トラネキサム酸:もともと肝斑の治療や炎症を抑える医薬品として使われてきた成分。メラニンの生成を抑制し、シミを予防します。肝斑を改善する効果のほかに、抗炎症作用から肌荒れ防止に使われることもあります。

コウジ酸:味噌、日本酒などの麹(こうじ)から発見され、製薬会社が開発した成分。シミ予防だけでなく、シワ、たるみ、黄くすみなどの肌老化を防ぐ作用があります。

カモミラET:カミツレ(カモミール)の花から抽出した、化粧品メーカー花王の独自開発の美白成分。保湿に効果のあるカミツレ花エキスとは異なります。メラノサイトを活性化させる情報伝達物質を邪魔することで、シミを予防します。

たるみやシワには「シワ改善の有効成分」配合

エイジングケアで大切になるのがシワ予防です。ここでは厚生労働省から承認を受けているシワに有効な成分をご紹介いたします。
これらの成分は医薬部外品に含まれています。


【ハリ不足・シワにおすすめの成分】
レチノール:ビタミンAの1種で、表皮のヒアルロン酸の生成を促進して、シワを改善します。敏感肌の方は、赤みやかゆみが出ることがあるため、週1・2回の少量からのお試しをおすすめします。また一般的なレチノールは紫外線で分解されやすいため、使用中は日焼け止めをしっかり使うことが推奨されます。

ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド):ビタミンBの一種で、線維芽細胞に働きかけてコラーゲン産生を促し、シワを改善します。そのほかに血行を促進や、抗炎症美白作用も認められています。

そのほかには、アスタキサンチンやユビキノンなどの抗酸化成分もエイジングケア成分として広く使用されています。

敏感肌には「低刺激」や「薬用」タイプが◎


ピリピリ感やかゆみなどが生じやすい敏感肌には、肌への負担が少ない低刺激なオールインワン化粧品がおすすめです。
 
特に、エタノールや、天然香料精油などが配合されているものは、肌への刺激を感じることがあるため、肌の弱い方は避けたほうがよいでしょう。
 
また、オーガニック化粧品は、天然成分であるからこそ多数の物質を含み、合成成分より刺激やアレルギーのリスクになる場合があるため、敏感肌では注意が必要です。
 
できれば、顔に使う前に二の腕の内側などでパッチテストを行うとより安心です。


低刺激タイプのオールインワン化粧品の見分け方
・「低刺激設計」「アレルギーテスト済み」といった表記がある
・エタノール、天然香料、精油(ラベンダー油など)が入っていない

また、肌荒れニキビを繰り返す方には、薬用(医薬部外品)のオールインワン化粧品も選択肢の1つです。

スキンケアの時短だけでなく、肌トラブルの予防も期待できるでしょう。

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Fujiko
Fujiko
薬剤師、元製薬会社、医療・美容ライター
それぞれの成分は、肌タイプや使用法によって作用に個人差があります。まずは、あなたの肌の油分に合わせて、十分なうるおいを感じるものを1つキープ!そして試供品やミニサイズで美白など+αの成分をお試しいただき、肌との相性を見てからの併用もいいかと思います。週末だけのスペシャルケアとして、少しお高めの成分を試してみるのも、おすすめですね。

容器タイプの使いやすさで選ぶ


 

オールインワン化粧品の容器のタイプは「ジャー」「ポンプ」「チューブ」の3種類に分けられます。
それぞれの特徴をチェックして、より心地よく使えるものを取り入れてみてくださいね。

表記容器の形状
ジャータイプ残量が一目で確認できる
最後まで使い切りやすい
ポンプタイプ押すだけで使えてストレスが少ない
手が中身に触れず衛生的にも◎
チューブタイプ使用量を調節しやすい
携帯性にすぐれる

ジャータイプは、指で取った際に雑菌が繁殖してしまう可能性があるので、スパチュラ(小さなスプーン)がついたものを選ぶとよいでしょう。
 
使い勝手が気になる場合は、蓋がスクリュータイプのジャーよりも、ぱかっと開けやすいヒンジタイプの方がストレス少なく使えるかと思います。

好みのテクスチャーで選ぶ


使い続けるためにはつけ心地のよさも大切なポイント。オールインワン化粧品には大きく分けて2つのテクスチャーがあります。

テクスチャー特徴
さっぱりタイプさらっとして、軽い使い心地
肌なじみがよいので、べたつきが苦手な脂性肌の方に好まれやすい
しっとりタイプこっくりとして濃厚な使い心地
油分がたっぷり配合されていることも多く、乾燥肌の方に好まれやすい

自分の肌タイプや好みに合うものを選びましょう。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

プチプラ・デパコス、続けやすい価格帯がおすすめ


 

オールインワン化粧品は、1000円~10000円以上のものまで価格に幅があります。
 
プチプラ、デパコスそれぞれに良さがありますが、あなたの肌に合ったものを長く続けることが大切です。
 
ドラッグストアのオールインワン化粧品は、続けやすい価格で、気軽に手に入るのがいいですよね。
 
でも、40代女性にとってそれでは物足りないとか、デパコスにしかない成分を使いたい! 話題のアイテムで気分を上げたい時もあると思います。
 
そんなときは、週末のスペシャルケアや、肌悩みが気になるところに部分使いでデパコスを取り入れてみるのがおすすめ。
 
普段はドラッグストア化粧品を、量を気にせずたっぷり使いつつ、特別なときにはデパコスでケアするなど、どちらも上手に取り入れていきましょう。

40代向けオールインワン化粧品の正しい使い方


オールインワン化粧品は、以下の手順で使いましょう。


①   ジェルを手のひらに広げて温める
②   肌をこすらないよう、手の力をぬいて顔全体になじませる
③   手のひら全体で、 優しくハンドプレスする
④   目元などの乾燥が気になる部分には、指の腹を使い重ね付け

ジェルの使用量は、パッケージの記載に従います。
のスキンケアの場合は、仕上げに日焼け止めUVカット機能のある化粧下地を塗るのもお忘れなく。

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Fujiko
Fujiko
薬剤師、元製薬会社、医療・美容ライター
均一につけるには、お顔の5か所(額、鼻、あご、両頬)に置いて、中心から外になじませるようにします。目元や口元など乾燥しやすいところは、よりしっかりとなじむよう意識するといいでしょう。

40代向けオールインワン化粧品に関するQ&A

Q

オールインワン化粧品だけで本当に大丈夫?

A

大丈夫です。肌のタイプに合ったケアであればシンプルでも問題ありません。
保湿が物足りないと感じる場合は、重ねづけや、部分的にクリーム、美容液を併用するのもいいでしょう。

Q

「オールインワン化粧品はよくない」と言われるのはなぜ?

A

オールインワン化粧品のデメリットとしては、「一度に水分・油分の両方をつけるため肌に浸透しにくい」「その日の肌状態に応じたお手入れがしにくい」といったものが挙げられます。

ただ、こうしたデメリットは、ちょっとした工夫を加えることでカバーできますよ。

「使用前に化粧水導入美容液をプラスする」「テクスチャーの異なる複数のオールインワン化粧品をそろえる」「乾燥する部分に重ねづけをする」など試してみてください。

Q

40代向けオールインワン化粧品でシミ消しはできる?

A

できてしまったシミを、セルフケアですぐに解消するのは難しいかもしれません。

美白化粧品の基本の役割「予防」「進行を抑える」ことだからです。
ただ、美白成分の入ったオールインワン化粧品で、肌の全体的なくすみの解消は期待できますよ。

日頃からのしっかりとした日焼け対策が大切になります。

時短で美肌作りを叶えよう!


オールインワン化粧品は、忙しい40代女性の強い味方。肌悩みに合った成分や使い心地、価格も容器も様々ありますが、あなたの最後の化粧品となるベストなアイテムをぜひ見つけてみてください。

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