ページ更新日:2022年12月22日
※監修者は「ファンデーションの成分」「ファンデーションの使い方」「ファンデーションの選び方」「50代の肌質」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているファンデーションのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
肌質が変化し、シミ・しわなどの肌悩みも増える50代、60代以降の肌にとって欠かせないのは肌を綺麗に見せる優秀なファンデーションの存在。
ですが、どんなファンデーションを選べばいいのか迷ってしまうことも少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は
・50代60代向けファンデーションの特徴と違い
・シミ、シワなど肌悩みに応じた選び方のポイント
・ファンデーションの使い方
を解説しつつ、50代、60代の方がいくつかの美容商品の利用をへて「最後の商品」だと感じたファンデーションをLASELA編集部のおすすめと合わせてランキング形式で紹介します。
シミ・シワ…見える肌悩みがだんだん増えてくる、50代以降の肌。
ファンデーションを厚く塗って誤魔化しても、崩れやすくなったり、落としきれずに肌荒れになったりと、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
50代60代向けファンデーションの選び方のキーワードは、肌質・スキンケア成分・UV。肌をケアしながら、自分の好きな仕上がりになるファンデーションを選ぶのが最重要と言えるでしょう。
特に、肌悩みを最速で解決してくれるカバー力はマスト。
また、年齢を重ねるたび落ちていく保水力をサポートするためにも、保湿成分は重視すべきです。
なるべく薄づきなのに補正機能の高いものにすると、肌に刺激を与える時間が短くなり、シミや黒ずみの一因を防ぐことができます。
同時にウォーター・スマッジプルーフなど崩れにくいものにすれば、肌を刺激せず、メイク直しの手間も省けて一石二鳥です。
※メイクアップ効果による
やはり、ファンデーションで手っ取り早く対処したいのは肌悩みですよね。
ですが、肌悩みと一口に言っても、目元・口元の小ジワなのか、鼻頭の毛穴の開きなのか、ほうれい線なのか…人によって、肌悩みは様々。
もちろん、それによって合うファンデーションやスキンケア成分も変わってくるものです。
まずは自分が一番カバーしたい悩みを見つけてから、ファンデーションを探してみましょう。数多くあるファンデーションから選びやすくなりますよ。
また、ある程度ねらいをつけておけば、「プチプラでも大丈夫、スキンケアブランドから選んだ方が良さそう…」など、譲れないポイントと妥協点のバランスを取りやすくなります。
ちなみに、シミはコンシーラーを併用した方がカバーしやすい場合もあります。
毛穴は下手にファンデーションを重ねると、それが汚れとして蓄積し悪化する可能性もあるので、薄づきのファンデーションを選んでみましょう。
また、シワへの厚塗りはNG。ひび割れの原因になります。
こちらもなるべく薄づきで、肌にフィットするモイスチャー系のテクスチャを選ぶと良いでしょう。
50代向けファンデーションの選び方は多種多様にありますが、今回はその中でも基本となる肌質や肌悩みに色、配合成分、UVカット効果から選ぶ方法をご紹介します。
ファンデーションは様々な形状が年々発表されていますが、どれも肌質によってはメリット・デメリットが分かれるもの。
加えて、コンプレックスがあるからこそ、闇雲に濃い・薄い色を選ぶ方もいるかもしれませんが、おすすめしません。
また、敏感肌の自覚がある場合は常時スキンケアできる保湿成分配合のものやミネラル系・無添加を選んでもOK。
UV効果は、シミ・シワがもう出来ているからいいや!ではなく、これから美肌を作るための予防として、ほぼ必須と言えるでしょう。
もちろん自分の生活シーンに合わせて、UVカットの強度などは見定めなければなりません。
でも大丈夫。読み終わるころには、自分に合うファンデーションを選びやすくなっているはずですよ。
ファンデーションにはさまざまなタイプがあり、それぞれ特徴や仕上がりが異なります。
特徴をおさえて、自分の肌質に合うものを選びましょう。
クリームファンデーションは、カバー力と保湿力が特徴。
シミや色ムラ・くすみなど肌悩みをしっかりカバーしつつ、ツヤ肌に仕上がります。
油分が多いため脂性肌の人には不向きですが、しっとり感が得られるので乾燥肌の人にぴったりです。
リキッドタイプは、厚塗りになりにくく保湿力が高いのが特徴です。
つやのあるみずみずしい肌からマット肌まで、仕上がりが豊富なのも魅力のひとつ。油分が含まれているため、脂性肌の人はヨレや崩れに注意しましょう。
クッションファンデーションとは、リキッドファンデーションをパフに染み込ませて使うコンパクトタイプのアイテムです。
最大の魅力は、付属のパフで肌にポンポンとなじませるだけで、ベースメイクが完結する点。
化粧下地、保湿、日焼け止め、ファンデーションの役割を果たすので、サッとメイクをすませたいときにぴったりです。
リキッドタイプよりもみずみずしい質感に仕上がります。
パウダータイプは、ムラになりにくく、ふんわりとマットな仕上がりに。
カバー力は控えめですが、持ち運んでメイクを直しやすいのがメリット。肌質は、混合肌や脂性肌の人におすすめです。
厚塗り感が出やすいので、塗りすぎに気をつけましょう。
スティックファンデーションとは、口紅のように繰り出して使う棒状のファンデーション。
固めのテクスチャが肌にのせるとしっかり密着するため、カバー力に優れているのが特徴です。
ニキビ跡やクマなど、ポイントでカバーしたい人におすすめ。
ミネラルファンデーションとは、酸化チタン、酸化亜鉛など天然の鉱物を主成分としたアイテム。
肌にやさしく、石けんだけでオフできる商品も多いので、肌がデリケートな人に向いています。
美容成分やオイルが入っており、しっとりとしたテクスチャーのファンデーション。美容成分やオイルが配合されている場合が多く、メイクをしながらスキンケアをしているような感覚に。
肌への密着感も高く、気になる毛穴悩みなどをカバーしてくれます。 重ね塗りをするとコンシーラー変わりにも!
ファンデーションを使う場面といえば、エアコンなどで乾燥したオフィスの方も多いはず。
最近、肌のひりつきやカサカサが気になる方は、特に保湿成分を重視すると良いでしょう。
様々なシーンに対応してくれる保湿成分は、湿度に左右されにくいもの。
セラミドやヒアルロン酸・コラーゲンが代表格と言えます。
また、花や植物などから抽出したエキス・オイルもおすすめで、ホホバ種子油やアボカドオイルなどが有名ですね。
他にも、スクワランやシアバターが配合されていることが多くあります。
ただし、これらが配合されたファンデーションは、パウダータイプでも粉感が少ないものが多く、しっとりとした仕上がりが多い印象になります。こだわりのある方は注意しながら選んでくださいね。
特に、脂性肌の方は、なるべくオイルフリー且つ保湿成分が配合されているものを選んだ方が良いでしょう。
混合肌の方は、Tゾーンや顎周りがべたつきやすいので、保湿成分が多く配合されたファンデーションを使う場合は、より薄く塗るのを意識するのがベター。状態によっては複数を使い分けるのも手です。
肌悩みをカバーして、崩れにくくきれいな肌をキープしたい50代。カバー力も崩れにくさも兼ね揃えているのが、パウダータイプのファンデーションです。
汗や水など水分に強く、マスク着脱時の摩擦にも強い存在のため、夏の暑い時期にも大活躍します。
リキッドやクリームタイプほど摩擦に弱くはないものの、パウダータイプのファンデーションなら絶対に崩れないというわけではありません。
1日過ごすうちに、擦りすぎたり乾燥崩れを起こしたりすることもあるでしょう。
化粧直しの際にミストを吹きかけて保湿をするなど、こまめな保湿がメイクを崩れにくくします。
暑い季節や、マスクを長時間つけている日はどうしてもファンデーションが崩れやすいもの。そんな日におすすめなのが、皮脂吸着パウダーなどテカリ防止成分が入っているファンデーションです。
また、ウォータープルーフのファンデーションは水にも汗にも強いアイテム。出かける場所や季節によって、このようなファンデーションを使い分けてみてはいかがでしょうか?
しかし乾燥しやすい50代以降の肌にとって、これらのアイテムは、乾燥崩れが起きやすいところがデメリットです。
ファンデーションの前にしっかりと保湿をメインとしたスキンケアをすることと、メイク直しの際に乳液などで保湿をすることがポイント。
肌のカサつきが気になる人は保湿成分や整肌成分が配合された美容液ファンデを選びましょう。メイクをしながらスキンケアができ、つや肌とうるおいが続くと人気を集めています。肌にピタッとなじむので、ヨレにくく、マスクにつきにくいのもおすすめ。カバー力があり、色展開が豊富な美容液ファンデもあります。マキアレーベルの美容液ファンデーション「薬用クリアエステヴェール」などがおすすめです。
メイクをしながらシワ改善などエイジングケアができてしまう多機能ファンデ。 肌を補修しつつシミやくすみなどをカバーしてくれます。シワ改善の他に美白ケアや保湿ケアができるアイテムも。新発想のファンデーションも選択肢に入れましょう。LINOKLEの「リノクルケアファンデーション」などが代表です。
気になる部分をしっかりカバーしようとするばかりにたっぷり塗ったファンデーションがマスクにベッタリついてしまう。そんな経験はございませんか? そんな時はお肌にしっかり密着して、薄づきでありながら自然にエイジングサインをカバーしてくれるものがおすすめです。
脂性肌さん、混合肌さんはパウダーファンデーション
崩れにくくテカリにくいのが特徴のパウダーファンデーション。テカリにくいので脂性肌さんや混合肌さんにおすすめです。塗りやすくクレンジングで落としやすい、使い勝手のよさもおすすめポイントです。
年齢肌さん、乾燥肌さんはリキッドファンデーション
乾燥が気になる方や年齢肌をカバーするために保湿を重視する方は、リキッドタイプのファンデーションがおすすめです。サラッとした質感で乾燥しがちな肌にも伸ばしやすく、カバー力も高いのが特徴。しっとりしたツヤ肌に仕上がるものが多いため、年齢とともにうるおいが不足しがちな50代以降の年齢肌にもちょうど良い。
保湿系のファンデーションではヨレやすい人はクッションファンデ
保湿系のリキッドファンデーションだとヨレや崩れが心配という方はクッションファンデを使いましょう。クッションファンデは肌馴染みが良く、素肌っぽさをアピールできるのが魅力。美容成分を含んだアイテムも多いため、+αのケアを求めるちょっぴり欲張りたい50代60代にもぴったりのファンデーションです。
シミやくすみが気になる方はBBクリーム・CCクリーム
年齢を重ねるとシミやくすみといった若いころにはなかった悩みも増えてきます。そんな年齢肌によるお悩みをサッとカバーするならBBクリームやCCクリームがおすすめ。BBクリームやCCクリームは、化粧下地や日焼け止めの機能も兼ね備えているので、時短メイクにもぴったり。ベースメイクに時間をかけられない忙しい50代60代の女性にもおすすめです。
ただでさえ、肌がくすんで見えやすい50代60代。買ったファンデーションが、自分の肌に合わないなんてことは絶対避けたいですよね。
「色のトーンは合っているはずなのに、なんだか顔からファンデーションが浮いている気がする……。」という方は、ファンデーションの色が自分に似合うカラーではないのかも。
ファンデーション選びは、自分のパーソナルカラーに合ったカラーを選ぶことが重要なんです。
イエベの方は、イエロー・オレンジ系の「オークル」カラーがおすすめ。黄みがかった明るいカラーやベージュ系のカラーのファンデーションが似合う傾向にあります。
オレンジ系のリップやチークが似合い健康的なイメージのあるイエベは、ファンデーションも黄みがかった色をチョイスしてみてください。
しかし、オークル系のカラーを使うと黄ぐすみが目立つという場合は、ラベンダー系の化粧下地やコントロールカラーを使用してからファンデーションを重ねてみると改善されます。
ブルベの方は、ピンク系の「オークル」や「ベージュ」がおすすめ。青みがかった色が似合う傾向にあるブルベは、ファンデーション選びもピンク系の色が良いでしょう。
青みがかったカラーは、ブルベの持つ透明感を引き出してくれます。ファンデーションもパーソナルカラーに合わせて選ぶと、素肌感を活かした顔へ導いてくれますよ。
よく間違われていますが、色白=ブルベではありません。肌の色が暗めでもブルベの方はたくさんいますし、肌が白くてもイエベの場合もあります。
肌の明るさではなく色味で判断が必要なため、自分に似合う色がわからないという方は店頭でファンデーションのカラーを試してみてください。
紫外線はいくつになってもお肌の大敵。紫外線を浴び続けることによってバリア機能が破壊され、肌の老化が早まります。
加齢によって減少している弾力やハリが、紫外線の影響によってますます失われていくのは避けたいもの。また、紫外線はシミやシワなどの原因でもありますよね。
そんな50代以降の肌を紫外線から守るために、ファンデーションにもUVカット効果があるものがおすすめです。
しかし紫外線防止効果が高すぎる場合、肌の刺激になってしまうことも。近所の買い物や散歩などで外出する時は、SPF30、PA+++前後ほどの普段使い用のファンデーションがおすすめ。
肌悩みが気になるからといって、ファンデーションでカバーしすぎて厚塗りになるのはNG。古めかしいメイクになり、実年齢より老けて見えてしまいます。
ファンデーションのポイントは「肌の粗をカバーしつつ透明感を出すこと」です。
スキンケアでしっかりと保湿し、肌に水分を与えることと、ファンデーションだけでカバーしようとせず下地やコンシーラーを薄く重ねてベースメイクを仕上げることを意識してください。
また、ツヤ肌系のアイテムを使用する場合、仕上げのフェイスパウダーを叩きすぎないようにしましょう。ブラシでフワッと乗せる程度に抑え、透明感を残した肌に仕上げて。
ここでは秋冬の新作ファンデーションの中から50代60代におすすめな商品をピックアップ。なりたいあなたを叶える素敵なアイテムばかりです。
国産の椿オイルを配合し、肌に塗るだけで保湿ケアもできるファンデーション。
クリーミーなテクスチャーながら肌にしっかりフィットするため、毛穴悩みもナチュラルにカバーします。
軽やかなつけ心地でファンデーションとしてはもちろん、メイクアップの仕上げにもおすすめ。特に保湿力を重視したい方・マット肌が好みの方に向いています。
ボタニカルの恵みをたっぷり配合し、24時間ツヤと潤いが続くファンデーション。
全6色展開で色交換サービス(WEB限定)もあるため、肌色が合わなかった場合も無料で交換できます。SPF50+/PA++++なので、日焼け止め不要でしっかり紫外線カットできる点も嬉しい。内側から輝くような理想のツヤ肌作りにぴったりのファンデーションです。
ランコムローズの恵みを詰め込んだクリームタイプのファンデーション。ハイブリッドローズ花エキスを配合し、ふっくら弾むような肌へ導きます。
肌にまとっていることを忘れるような軽やかさながら、肌にピタッと密着するため、肌悩みの気にならない潤い肌を叶えます。
少量でも肌で伸びるので、モチの良さも魅力です。
美容液級のしっとり潤う感触がクセになるリクイッドタイプのファンデーション。
濃密な潤いを与える高保湿なので、毛穴や小じわなどをさらりとカバーします。SPF25 PA++で日中の紫外線対策もばっちり。
肌に纏うだけで、アンビバレントフローラルの華やかな香りが続きます。
上質なツヤ肌を叶える、エマルジョンコンパクトタイプのファンデーション。
肌にみずみずしさ・しっとり感を与えるエモリエントリキッドを配合し、心地よさと軽やかさを両立した一品になります。
下地機能つきで、下地を使わずに肌にぴったり密着。ナチュラルなカバー力でカバー力を自在に調整できるため、メイク直し用としても向いています。
使い心地が気持ちいいジェルタイプのファンデーション。“生命感があふれる肌”を演出するカネボウ独自の「ライブリースキンテクノロジー」で、肌本来のツヤやキメ、色をいかしたままカバーして、自然に血色感をアップしてくれます。
保湿成分である「モイスチャーセラムコンプレックス」が肌のうるおいをキープ。ジェルがやわらかな膜をつくることで、化粧崩れを抑えてツヤ肌が持続してくれます。
パウダーの軽さと、リキッドの密着性を両立したファンデーション。既存のエストのパウダーファンデーションの4倍以上のオイルが配合されているので、高密着なのが特徴。骨格を引き立てるような立体感のある仕上がりが叶います。
パウダーファンデーションのように手軽に使えて、リキッドファンデーションのようなツヤ感やフィット感が手に入るので、忙しい女性やメイク直しにも重宝するアイテムです。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
自分の肌と近い色を選ぶことも、若見え肌を作るうえで大事なポイントです。
プチプラは色展開が少ないことも多いため、カラーバリエーションが豊富なブランドの商品がおすすめ。
色選びに迷ったら、フェイスラインに塗って首との差がないものがベストです。
ポイントは、自分の肌色よりも少し暗めの色を選ぶこと。肌になじみやすく、自然な仕上がりになります。
SPF15~30 PA+~+++ | SPF20~40 PA++~+++ | SPF40~50+ SPA+++~++++ |
---|---|---|
室内で過ごす場合や軽い散歩 | 屋外での軽いレジャー・スポーツ | 屋外での激しいスポーツ、炎天下でのレジャー |
UVカット効果は数値が高いほど期待できますが、その分肌への負担も大きくなるので、利用シーンに合わせて数値を見るといいと思います。
正しい使い方をすれば、肌を美しくみせてくれるファンデーション。
しかし、昔からの方法でなんとなく塗っている人も多いのではないでしょうか?
正しい塗り方をチェックして、ナチュラル美肌を目指しましょう。
ファンデーションの前は、化粧下地を忘れずに。ファンデーションと肌との密着がよくなり、ベースメイクが崩れにくくなる効果があります。
色ムラを整えることで、ファンデーションの量をおさえられるので、素肌感のある自然な仕上がりを目指せます。
UVカット機能やトーンアップ・色味補正など、機能性も充実しているので、肌悩みやなりたい質感にあわせて選びましょう。
なお、コントロールカラーは化粧下地のあと、コンシーラーはタイプによる使い分けが必要です。
パウダーファンデを使用する際はファンデーション前にコンシーラーを、それ以外のファンデーションはファンデーション後にコンシーラーをポイントで使用しましょう。
手、スポンジ、ブラシなど、使うツールによっても肌の仕上がりは変わってくるもの。
それぞれの仕上がりやメリット・デメリットを把握して、なりたいイメージで使い分けましょう。
手の場合
メリット:しっかりカバーでき、細かな部分までなじませやすい
デメリット:ムラになりやすく、崩れやすい。手が汚れる
スポンジの場合
メリット:ムラなく塗れて、ナチュラルに仕上がる。薄付きで、崩れにくい
デメリット:手やブラシに比べて、カバー力に欠ける。定期的に洗うなどメンテナンスが必要
ブラシの場合
メリット:カバー力が高く、均一なツヤ肌に仕上がる
デメリット:初心者は厚塗りになりやすく、テクニックが必要。こまめなお手入れが求められる
ファンデーションのタイプによっても、美肌作りのポイントは異なります。
ここからは、タイプ別のポイントをご紹介します。
リキッドファンデーション:
面積が広い部分から塗ると厚塗りになりにくいため、頬から額、目・口周り・鼻の順番に塗るのがポイント。片側ずつ仕上げることで、均等な美肌が作れます。
クッションファンデーション:
付属のパフにファンデーションに軽く取り、スライドさせるのではなくポンポンとなじませるのがポイント。肌の凹凸にフィットして自然な肌が作れます。
ツヤがほしいところには、重ね塗りをしましょう。目・口角・小鼻周りには、パフを折りたたんで叩きこむときれいに仕上がります。
パウダーファンデーション:
ふわっと軽いタッチで、内側から外側にかけてすべらせるようにして塗りましょう。厚塗りを防ぐため、目・口・鼻周りはパフに残ったファンデーションで仕上げるのがコツ。
クリームファンデーション:
やさしいタッチで顔の内側から外側に伸ばし、トントンと叩くように塗りましょう。
仕上げにスポンジですべらせるようになじませると、肌に密着して崩れにくくなります。乾燥しないよう手早く塗るのが大切です。
スティックファンデーション:
滑らせるように直接顔に塗り、顔の内側から外側にタッピングしてひろげます。カバーしたい部分は少量追加して、重ね塗りをしましょう。
ベースメイクを崩れにくくする効果があるフェイスパウダー。仕上げにひと手間かけることでより肌をきれいに見せてくれます。アイテムによって、ツヤ・マットなど仕上がりの質感が変わってくるので、なりたいイメージにあわせて選んでくださいね。
おすすめのシミ隠しできる50代向けファンデーションは?
カバー力が高く、スキンケア成分を配合しているものがおすすめです。油分・水分が少し多くてもOK。
どちらかと言えばセミマット寄りのファンデーションを選ぶと、モイスチャーな質感且つ年齢の良さを引き出す肌ツヤになるでしょう。気になる部分にはコンシーラーも併用し、少しずつ様子を見ながら重ねていくのが良いです。
50代60代の方がプチプラファンデーションを使うメリット・デメリットは?
やはり安価なため気軽に購入できることがメリットでしょう。気になったものを気軽にお試ししやすいのが魅力です。最近ではプチプラで優秀なものが多いですが、やはり、薄づきになりやすくカバー力が弱かったりとプチプラ感が出てしまうものもあるのがデメリットです。
色選びで悩んでいる時の対処法は?
手や頬の高いところを基準にして選ぶのはNG。首もしくはフェイスラインなど、影の割合も多いところにしましょう。白すぎる・黒すぎるなどの色浮きを防ぐことができます。
加えて、なるべく自然光のもとで選ぶと失敗しません。どうしても色が試せない場合は、自分の肌より若干暗い色で挑戦してみて。
50代60代はファンデーションを塗らないと肌はどうなる?
ファンデーションでUVカット効果を補っている方も多いため、ファンデーションを使用シないとシミ・シワやたるみが悪化する可能性が高いでしょう。
また、肌悩みを隠せないので実年齢よりも上に見えてしまう可能性もあります。肌の保護をする、という目的で、ファンデーションを用意しておきたいところです。
若見えできるファンデーションは?
重視したいのは保湿成分配合でツヤ肌に仕上がるもの。マットすぎると老け見えしてしまうため注意が必要です。
しかしツヤ肌すぎるとギラギラして浮いてみえるのではないかと心配ですよね。テカリやすいTゾーンはフェイスパウダーを乗せて適度なツヤ感に仕上げるのが50代以降に似合うツヤ肌作りのコツです。艶肌仕上げのファンデーションで、ハリのある若々しい印象の肌を目指してください。
50代60代におすすめのファンデーション選びのポイントは?
重視したいのは保湿成分配合でツヤ肌に仕上がるもの。マットすぎると老け見えしてしまうため注意が必要です。
しかしツヤ肌すぎるとギラギラして浮いてみえるのではないかと心配ですよね。テカリやすいTゾーンはフェイスパウダーを乗せて適度なツヤ感に仕上げるのが50代に似合うツヤ肌作りのコツです。
艶肌仕上げのファンデーションで、ハリのある若々しい印象の肌を目指してください。
プチプラで50代60代向けの肌がめっちゃ綺麗に見えるファンデーションはありますか?
あります。
資生堂の「インテグレート 水ジェリークラッシュ」は、素肌にフィットして年齢を感じさせる毛穴や肌の凸凹をプルンとカバーしてくれるだけでなく、アレルギーテスト済み、ニキビのもとになりにくい処方といった優れもの。
カネボウの「クリームファンデーションN」は、年齢肌になめらかに伸びてしっとりフィットして、ナチュラルな肌を演出してくれます。どちらも値段もお手頃ですのでおすすめですよ。
いかがでしたか? 50代の肌に使うファンデーションは気を付けるポイントが多く、混乱するかもしれません。
ですが、一度選び方や、使い方をしっかり覚えてしまえば大丈夫!
手早く雑に塗ってしまうのではなく、下地などの準備を怠ることなく丁寧に、自分に合ったファンデーションをそっと塗りましょう。
それだけで、年齢の良さを活かした、美しい肌に早変わりします。
固定のアイテムを使っていた方も、これを機会に新しいものを検討してみると、自分の肌に新しい可能性を見い出すこともあり楽しいですよ。
ぜひ困った時にもこの記事を見返して、注目を集めるような、隙のない美肌をつくってみてくださいね。
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