美白におすすめのオイル・クリームおすすめ人気ランキング|有効成分を生かして肌を白く

ページ更新日:2023年1月4日

美白におすすめのオイル・クリームおすすめ人気ランキング|有効成分を生かして肌を白く
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「肌が黒く見える原因と種類」「オイル・クリームの効果」「オイル・クリームの選び方」「オイル・クリームの使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオイル・クリームのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「シミ」とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
※本記事における「くすみ」とは汚れや古い角質によるくすみのことをさします。
※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事における「毛穴ケア」とは、肌にうるおいを与え、キメを整えるお手入れのことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。

本記事ではオイル・クリームの効果や正しい使い方・選び方までを徹底解説。
美容ログアンケートから選ばれたおすすめ人気ランキングをご紹介します。

美白作りのキーワードは「うるおい」「透明感」「ハリ」


美白肌を作るには肌の「うるおい」「透明感」「ハリ」が重要で、肌がただ白いだけの肌が美白肌とはいえません。

美白肌の理想は赤ちゃん


肌の再生能力が高い赤ちゃんはちょっとした肌トラブルを抱えてもすぐに何事もなかったような透明感のある肌に戻っています。赤ちゃんの肌の水分量は40代の肌に比べて倍ほどの水分を有しています。加齢により肌水分は低下していきますので、しっかり保湿して肌の水分量を上げていきましょう。

またコラーゲンの量は、肌のハリや弾力を左右します。このコラーゲンが多いのも赤ちゃんの時。コラーゲンは30代から急激に減少するので、美肌成分であるエラスチンやヒアルロン酸とともにスキンケア化粧品でしっかり補っていくことが大切です。

そして最後に肌のターンオーバーのリズム。赤ちゃんの皮膚は肌のターンオーバーのリズムが整っているため、古い皮膚はどんどん剥がれ落ち、新しい皮膚に入れ替わっていきます。だからくすみのない透明感のある美白肌でいられるのです。

肌が黒く見える原因は?

日焼け

日焼けの原因は地上に降り注ぐ紫外線です。紫外線はビタミンDを生成するために必要不可欠なものである一方で、浴びすぎると肌や髪にダメージを与えてしまいます。

紫外線を受けると、メラノサイトからメラニンが生成されます。メラニンは肌のターンオーバーで排出されるのですが、強い紫外線を浴びすぎるとメラニンの生成が追いつかず肌に沈着してしまいます。

シミ・そばかす

メラニン色素は、通常、表皮の最下層の色素細胞から生成され、表皮細胞に受け渡され、肌の代謝(ターンオーバー)によって肌の表面から自然にはがれ落ちていくもの。しかし、紫外線などのダメージを受けると、メラニンが過剰に生成され、排出できず肌に沈着し、シミやそばかすの原因となるのです。

乾燥によるくすみ

肌が乾燥すると、外部刺激から肌を守るためのバリア機能が低下します。すると肌は角質を厚くして、弱ったバリア機能を補おうとします。しかし、角質はもともと黒っぽい色をしているため、角質が厚くなるほどに肌がくすんでしまうのです。

貧血によるくすみ

貧血によるヘモグロビン不足で体内が酸欠状態になると、ターンオーバーが遅くなり、くすみや乾燥、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。無理なダイエットや偏食、朝食抜き、睡眠不足などは鉄分不足による貧血になりやすいので肌と健康のためにも注意が必要です。

地黒

肌の色を決めるのは、「遺伝によるもの」とされています。ご両親のどちらかが地黒であれば、遺伝による地黒と言えるでしょう。なぜ遺伝なのかと言いますと、メラニン色素の量を遺伝的に多く持っているからです。もともと持っているメラニン色素の量が多い方が紫外線に当たると、色白の方に比べてより肌の色が黒くなりやすく、日焼けをしやすくなるのです。

シミやくすみができる原因は?


シミやくすみ対策には、日焼け止めクリームやUVカット効果のある化粧下地を使い、紫外線の影響をできるだけ受けないようにしましょう。夏だけじゃなく、雨の日も、雪の日も、家から一歩も出ない日もUVケアをすることが、透明感のある美肌へと効率良く導いてくれます。

シミができる原因

シミは紫外線などの影響で生成されたメラニンが肌内部で過剰に増えて蓄積し、部分的に茶色くなった状態です。

本来、肌に沈着したメラニンは肌のターンオーバー(生まれ変わり)の働きで少しずつ排出され、元の肌の色へ戻っていきます。しかし、加齢とともにターンオーバーが遅れるようになり、メラニン色素が過剰に発生したりすると、排出しきれずシミとなって現われます。

くすみができる原因

肌のターンオーバーが遅れると、古い角層細胞が肌の表面に残ってしまいくすみの原因となります。

また、乾燥している肌はキメが乱れていることもあって細かな凸凹が影を作り、くすんだ印象となります。その他、メラニンの蓄積や血行不良、糖質の蓄積などもくすみの原因といわれています。

透明感のある美白肌になるにはどうしたらいいの?

① メラニンが作られる原因を減らす

メラニンは紫外線や炎症などの刺激から肌を守るために生成されるので、まずはしっかりとUVケアすることを心がけましょう。

また、肌が乾燥しているとバリア機能が低下して、外部刺激の影響を受けやすくなり、メラニンが作られやすくなります。まずは、保湿ケアをしっかり行って肌にうるおいを与えましょう。

② 美白有効成分でメラニンを抑制する

日本で認可されている美白有効成分は約20種類あり、メラニンを抑制してシミやそばかすを防ぐ効果が期待できる成分とされています。

これらの成分が入った薬用スキンケア商品を使うことで、シミやくすみ対策に効果を発揮します。ただし、美白化粧品はあくまでも「予防」が目的であり、すでにできているシミが消えるわけではないことは知っておきましょう。

③ 肌のターンオーバーでメラニンを追い出す

黒色メラニンは肌の生まれ変わりとともに、きちんと排出されていけば目立たなくなっていきます。つまり肌のターンオーバーを整え肌の新陳代謝を促すことは、シミやくすみ対策の重要なカギとなります。

スキンケアで肌を健やかな状態に保つのはもちろんですが…

バランスのとれた食生活
十分な睡眠
ストレス発散
適度な運動

このような健康的な生活習慣も肌に大きく影響します。とはいえ「やらなきゃ」というマジメさからストレスを抱えてしまっては本末転倒ですので、無理のない範囲での改善を意識しましょう。

2022年秋冬|乾燥に負けない美肌へ導く神オイル

NUXE プロディジュー オイル

顔だけでなく、髪や体にも使えるプロディジュー オイル。化粧水前のプレスケアとして使うことができます。

エステルをメインで使用し、そこにマカデミア種子油を配合することで、アンチエイジングケアにも期待大。また、オイルを高配合することで保湿力も抜群で、乾燥肌や、混合肌の肌の方には嬉しい一品です。容器がスプレータイプで手に取る手間が省けるのも魅力です。

FEMMUE アイディアルオイル

さらっとしたテクスチャーで、メイク前に使用できるアイディアルオイル。べたつきが少ないためオイル独特のベトッとした使用感が苦手な方でも使いやすいのが特徴です。

さらに、使用されているオイルはツバキ種子油、月見草油、ビャクダン油、など13種類を配合。全て天然由来のオイルを使用しているため、科学成分が使われていないアイテムを探されている方にもおすすめです。

また、お試しサイズが約¥400~とお手頃なため、本サイズを購入する前に気軽に試すことができるのも嬉しいですよね。

毛穴撫子 お米のオイル

洗顔やパック、乳液などさまざまなスキンケアアイテムで人気のブランド「毛穴撫子」。お米の成分を使用した「お米シリーズ」の美容オイルはもちろん米油100%です。

ビタミンやミネラルが豊富で、毛穴を引き締める効果が期待できます。独特な匂いやべたつきも少ないこと、また、お手頃な価格帯のため、美容オイルを初めて使う方にもおすすめです。

プラント  フェイス オイル デハイドレイテッド スキン

フェイス オイル デハイドレイテッド スキンは人間が作り出す皮脂に近い「ヘーゼルナッツ種子油」を使用しています。ヘーゼルナッツ種子油は人の皮脂に近いオレイン酸やパルミトレイン酸を豊富に含み、水分不足の肌に優しく馴染んでくれるのが魅力。

また、ハーブの様な香りがするため、店頭やサンプルで一度自分の好みに合うか確認するのがおすすめです。

MINON エイジングケア ミルククリーム

デリケートな肌に特化したブランド「MINON」のエイジングケア ミルククリーム。ミルクのような軽いつけ心地にも関わらず保湿力は抜群で、使用後も長時間保湿が保たれます。

主にグリセリン・BG・DPG・スクワランなどの水溶性保湿成分を中心に、油溶性の保湿成分であるラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)を配合。肌のバリア機能をサポートする働きが期待できる、肌に優しいクリームです。

オルビスユー ジェルモイスチャライザー

スキンケアブランドとして人気のオルビス。その中でも「オルビスユー」は初期のエイジングケアにアプローチする新しいラインです。

そのオルビスユーの中でもは保湿のみならず、美白効果も期待ができるジェルモイスチャライザーは人気の商品のひとつ。POLA・オルビスグループ独自の肌荒れ有効成分デクスパンテノールWはしっかりと水分を閉じ込め、オイルフリーでも満足できる保湿力を生み出しています。

オイルは効果的??


昨今、さまざまなスキンケアブランドからオイルを成分の主体としたスキンケア製品が発売されています。それぞれのアイテムごとに使用するタイミングや期待できる効果も異なるため、どれが良いのか、オイル自体の効果がどんなものなのか迷ってしまう人もいるかもしれません。

オイルにはどのような効果が期待できるのでしょうか。

オイルの効果


オイルをスキンケアに取り入れると保湿効果、肌に柔軟性を与える効果、肌にハリと弾力を与える効果などが期待できます。

保湿効果

まず、肌に対するオイルの効果はおもに保湿です。化粧水などで肌に水分補給をしたあと、オイルを塗ることで肌から補給した水分が逃げていくのを防ぎます。乾燥肌の方にはとくに効果が期待できるでしょう。

さらに、もともと皮脂の分泌の多い脂性肌の中には、肌が乾燥しているせいで少しでも肌から水分を逃さないようにするために皮脂分泌が過剰になっているタイプの人がいらっしゃいます。

この場合オイルで水分の蒸発をブロックすることで皮脂分泌の量を正常にしてあげることが期待できます。乾燥を防ぐ以外にも肌に塗ることで、紫外線やほこりなどの外部の刺激から肌を保護する効果もあるため、刺激による炎症などを予防することもできます。

肌に柔軟性を与える効果

肌は水分と油分のバランスが崩れるとターンオーバーが乱れて古い角質が溜まりやすくなります。古い角質が貯まると化粧水などの浸透も悪くなり、肌のくすみやごわつきが目立ち、肌が固くなります。

オイルを使用し必要な油分を補うことでターンオーバーを正常化し、ごわつきやくすみのない柔らかい肌を作ります。このように肌を柔らかくする効果をエモリエント効果と言います。

肌にハリと弾力を与える効果

人の肌の角層にはそれぞれの細胞の間に天然保湿因子という成分があり、それのおかげで細胞から水分が蒸発しないようにできています。しかし、加齢とともに天然保湿因子は減少し、またアトピーなどの敏感肌の方はもともと天然保湿因子が少なくなっています。

このような場合、オイルを用いて角層の細胞間に油分を足して上げることで細胞から水分は蒸発するのを防ぎ、細胞のうるおいを保つことができるため肌にハリと弾力が生まれます。

オイルで気をつけること

オイルには先ほど述べた効果がある反面、気をつけなければならない点もいくつかあります。ニキビの原因は皮脂であるため、オイル製品が毛穴に詰まるとそれ自体がニキビの原因になってしまうのです。そしてオイルは時間が経つと酸化してしまいます。

開封後、使用期限を過ぎたオイルは酸化している可能性が高く、酸化したオイルを肌につけるとそれが肌にとって刺激となり肌荒れ、ニキビの悪化を引き起こします。使用する際は使用期限を守り、開封したらなるべく早く使い切りましょう。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
オイル美容液を使うことで、肌の角質までしっかりと保湿ができます。肌の乾燥はくすみやごわつきだけでなく、小じわやたるみの原因にもなります。エイジングケアとしてもオイルは効果的でしょう。

さまざまなオイル


美容オイルにはさまざまな種類があり、それぞれの特徴があります

ローズヒップオイル


ローズヒップオイルはビタミンCが多く含まれており、その他オメガ3脂肪酸など肌のターンオーバーの正常化を助ける働きがある成分が含まれています。デメリットは酸化しやすい点です。開封後は3ヶ月を目安に使い切り、日が当たらないところで保管しましょう。

ホホバオイル


ホホバオイルは化学的な構造が皮脂ととても似ていることが特徴です。そのため皮脂との親和性が強く肌の上の過剰な皮脂となじみ取り除いてくれる効果があります。

また、精製されていないホホバオイルには肌代謝を上げるビタミンA、抗酸化作用のあるビタミンE、肌の免疫力を高めるビタミンDなど脂溶性のビタミンが含まれているためニキビ跡にも有効です。精製されていないものは黄色い見た目をしています。

他のオイルと比べて酸化しにくいのも良い点でしょう。ただ、いくら酸化しにくいといっても酸化しないわけではないので、1年以内には使い切りましょう。

精製されていないオイルは有効成分が多いのですが、その他アレルギーのリスクとなる可能性もある成分も取り除かれていないため、敏感肌の方は使用前にパッチテストを行うなどして注意しましょう。

馬油


馬油は不飽和脂肪酸の割合が皮脂と似ているため皮脂との親和性が良いことが特徴です。また馬油に含まれるαリノレン酸は抗炎症作用があり、赤ニキビの赤みやほてりを鎮めてくれるなどの効果が期待できます。

抗菌・殺菌作用もあるためアクネ菌の増殖を予防でき、ビタミンEも含まれているため抗酸化作用もあります。馬油も比較的酸化しやすいため半年程度が使い切りの目安です。

スクワランオイル


スクワランオイルはサメの肝臓やオリーブから抽出されたオイルです。スクワランの前駆体であるスクワレンは、もともと人の肌の細胞を構成している成分であるため肌なじみが非常によく、刺激が少ないことが特徴です。

サラサラとした使用感でベタつきにくく脂性肌の方も使いやすい印象です。前駆体が皮膚の構成成分であるため浸透力が強く細胞単位での保湿効果が高いです。そして酸化もしづらく保管もしやすくなっています。ただしターンオーバーを正常化したり、代謝を直接上げる成分は含まれていないためニキビ跡に対する効果はあまり期待できないでしょう。

アルガンオイル


アルガンオイルはビタミンEを多く含んでいることが特徴です。ビタミンEには抗酸化作用があるためターンオーバーが活性化されエイジングケアにも効果が期待できます。

また、ニキビ跡の改善にも有効でしょう。それ以外にリノール酸やオレイン酸も含まれており、抗炎症作用や保湿効果もあります。ただしオレイン酸はアクネ菌の養分となってしまうため使用する際は注意が必要となります。

クリームの選び方


乾燥症状が強い方は、セラミドやアミノ酸などの保湿成分が多く含まれているものが良いでしょう。かつ、バームタイプなどテクスチャが重いものは、その分含まれている油分も多く水分を逃しにくいため、特に乾燥が強い部分にはそういったものを使用しましょう。

ニキビの方が保湿クリームを選ぶ際はまずノンコメドジェニックのものを選びましょう。ノンコメドジェニックとは、ニキビができにくい油分で作られていることを意味しており、「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のあるものは実際に人に肌に塗って毛穴のつまりを起こしにくいということを実証されている製品の証明となります。

そのほか、抗炎症作用のある成分が含まれているものは、肌荒れや赤ニキビの予防・改善やくすみの予防になります。代表的な成分はグリチルリチン酸2Kやグリチルレチン酸ステアリル、アラントインです。

また、肌の炎症が起こってしまった後の色素沈着には美白作用のあるビタミンCやその誘導体、トラネキサム酸が良いでしょう。また凸凹になってしまったニキビ後や小じわには肌の中のコラーゲンを増やし、肌代謝を活性化させるビタミンAが効果的です。保湿効果だけでなくこのような有効成分に着目して自分に合ったクリームを選びましょう。

オイル、クリームどちらも他のスキンケアアイテムより肌の上にとどまるもののため、肌に合っていない製品やもともと刺激が強い成分が含まれているものですと、かぶれなどの肌荒れの原因となります。敏感肌やアレルギーをお持ちの方は、使用する前にパッチテストを行うなど注意して使用した方が良いでしょう。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
肌が生まれ変わるターンオーバーの周期は約28日といわれています。そのため、スキンケアの効果を実感するのには時間がかかります。少し使用して効果が出ないからといって辞めてしまうのではなく、1〜2ヶ月と継続して使用することで少しずつ効果を実感できますよ。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

オイル美容液の使い方


オイル美容液の適切な使い方は使用目的によってそれぞれ異なります。

導入美容液として使う場合


導入美容液として使うと、エモリエント効果が生まれ肌が柔らかくなり、かつ肌が整うため化粧水の浸透力が高まります。洗顔直後に1〜2滴を手に取り、肌に薄く伸ばしましょう。その後に化粧水を使用してください。

マッサージとして使用する場合


マッサージとしてオイルを使う場合、摩擦を軽減しそれによる肌への刺激やくすみを予防する効果があります。マッサージとして使用する場合、500円玉大の大きさくらいを手に取り顔全体に塗り優しくマッサージしましょう。そのあとに蒸しタオルで3分程度顔を蒸らしてから拭き取ってください。

オイルパックとして使用する場合


蒸しタオルやフェイススチーマーなどで毛穴を開き、洗顔した後にオイルを顔全体に馴染ませることで洗顔で落とし切れなかった毛穴の汚れなどを取り除くことができます。洗顔後、肌に美容液オイルを薄く伸ばして10分ほどおきましょう。

その後蒸しタオルなどで浮かせて優しくマッサージするように毛穴の汚れとオイルを馴染ませ、洗い流してください。

乳液やクリームの代わりとして使う場合


この場合、乳液やクリームと同じようにスキンケアの最後に使いましょう。1〜2滴を手に取り顔全体に馴染ませてください。

上記以外にも、化粧水や乳液など他のスキンケアアイテムと混ぜて使用する方法もあります。そうすると、導入美容液を使うのと同様に、エモリエント効果が生まれ、それぞれの浸透力が高まり保湿効果が上がります。乳液はクリームと比較して油分が少ないため、乳液以上の保護効果が欲しい時は、オイルと混ぜて使うのも良いかもしれません。

クリームの使い方


クリームは基本的にスキンケアの最後に肌につけて水分蒸発をふせぎ、刺激から肌を守ります。テクスチャにもよりますが、固めのものを使うときは手に取って、手のひらであたためてから使いましょう。固いまま使ってしまうと伸びが悪くなり毛穴に詰まりやすくなります。

クリームの塗り方は、あご、両頬、おでこ、鼻の5つの場所に保湿クリームをおきます。そして、顔の内側から外側にかけて優しく顔全体にクリームを塗り広げましょう。最後に塗り広げたクリームを手のひらでハンドプレスして終了です。注意点としては顔に塗り広げる時にこすらないように広げることです。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
オイルもクリームも、こすらず優しく肌に塗ることが大切です。肌をいたわるように塗り広げてください。またパッティングなども肌への刺激となるため行わないようにしましょう。

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