毛穴をナチュラルに隠すコンシーラーの選び方|メイクで肌を綺麗に見せる方法も

ページ更新日:2023年1月1日

毛穴をナチュラルに隠すコンシーラーの選び方|メイクで肌を綺麗に見せる方法も
監修者
江田美鈴
江田美鈴
日本化粧品検定1級 美容ライター  認定エステティシャン
美容学校を卒業後、エステサロンや某化粧品メーカーでエステティシャンや美容インストラクターとして勤務。結婚出産を経て、子育てを機にライターとしての活動を始め、日本化粧品検定1級を取得。

※監修者は「コンシーラーの成分」「コンシーラーの使い方」「コンシーラーの選び方」「毛穴トラブルについて」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているコンシーラーのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。

黒ずみが目立つ、ポツポツと浮いて見えるなど、何かと悩みがつきない毛穴トラブル。
スキンケアでは改善に時間がかかることもあり、メイクできれいにカバーしたいですよね。

そこで、役立つのがコンシーラー。今回は、毛穴を美しくカバーしてくれるおすすめのコンシーラーをランキング形式でご紹介します。

また、毛穴を目立たなくするコンシーラーの使い方や、毛穴トラブルを改善するスキンケアについても徹底解説!

どんなコンシーラーを選んでいいのかわからないという方は、ぜひアイテム選びの参考にしてください。毛穴をカバーするベースメイクの仕方をマスターして、毛穴レスの陶器肌をめざしましょう。

目立つ毛穴はコンシーラーでなかったことに!


毛穴をカバーするにはコンシーラーの形状や色味選びがとても大切です。
肌質や毛穴トラブルに合わせて、正しいコンシーラーを選び毛穴レスなお肌に仕上げましょう。

ベースメイクをすると逆に毛穴が目立ってしまう理由


スキンケア直後にベースメイクをすると、メイクがよれやすくなり逆に毛穴が目立つ原因を作ってしまいます。
スキンケアの後は3〜5分ほど間を空けてからベースメイクをしましょう

毛穴落ち・毛穴浮きが原因

毛穴が目立ってしまう原因として毛穴落ちや毛穴浮きがあります。

コンシーラーで毛穴トラブルをきれいにカバーしても、時間が経つと毛穴が目立ってしまう。そんな時は日々のスキンケアから見直しを
毛穴などの汚れを落とし、保湿をすることが大切です。

また、皮脂吸着効果のある下地でベースを整え、コンシーラーの後はフェイスパウダーを重ねることで毛穴落ちや毛穴浮きしにくいお肌に仕上げます。

そもそも毛穴トラブルの原因・種類は?


まずはご自身の毛穴がどのタイプなのか? どういう状態になっているのか?をしっかり確認しましょう。
状況を把握することでより適切なアイテムをえらぶことができます。

毛穴タイプ症状や原因、毛穴ケア方法
角栓・詰まり毛穴・皮脂が過剰分泌して角栓が毛穴に詰まっている状態
・肌をやわらかくして角栓を取り除いていくことが大切
黒ずみ毛穴・詰まり毛穴が空気や紫外線などの刺激を受け酸化している状態
・抗酸化作用の成分をチョイス
すり鉢毛穴・乾燥が原因で触るとザラザラしている状態
・毛穴まわりの肌荒れにアプローチできる成分をチョイス
たるみ毛穴・加齢が原因で毛穴を支えられなくなり、しずく型に開いている状態
・年齢を重ねることでできやすく、肌にハリ感を与えるアンチエイジング成分をチョイス
開き毛穴・お肌の水分と油分のバランスが乱れやすいオイリー肌や乾燥肌の人に多い
・油分が少なめで皮脂を抑制する効果のある成分をチョイス
乾燥毛穴・年齢を重ねることでうるおいを維持することが難しくできやすくなる
・症状の原因は肌の乾燥なので、保湿効果の高いうるおい成分をチョイス
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江田美鈴
江田美鈴
日本化粧品検定1級 美容ライター  認定エステティシャン
毛穴トラブルは皮脂が過剰に分泌されることによって起きやすいトラブルですが、根本的な原因は乾燥にもあります。毛穴をコンシーラーでカバーするためにはまず土台を整えることが大切です。
スキンケアを見直し、うるおいのあるお肌を手に入れることから始めましょう。

コンシーラーで毛穴をカバーするのが有効な理由


お肌全体をきれいに見せるファンデーションとは違い、部分的にカバーするのがコンシーラーです。
毛穴など部分的にカバーする場合はコンシーラーでポイント使いがおすすめでしょう。

質感を使い分けて、毛穴にフィットさせる


コンシーラーにも、クリームタイプスティックタイプなどさまざまな質感があります。
質感が硬いものほどカバー力がありますが、やわらかいものほど保湿力があり、お肌に密着しやすいテクスチャーです。

ファンデーションの厚塗り感を防ぎ崩れにくくする


ファンデーションは塗り方や塗る範囲によって厚塗り感が出てしまいますが、コンシーラーは部分使用のため厚塗りになりにくく、自然な仕上がりになります。
ナチュラルなメイクがお好みの方はコンシーラーをメイクに取り入れていきましょう。

毛穴をカバーするコンシーラーの選び方


コンシーラーは質感やテクスチャー、容器の形やカバー力などさまざまです。
毛穴のタイプや肌質に合わせて選ぶことで、毛穴レスな理想の肌を手に入れることができます。

毛穴のタイプに合わせて選ぶ


開き毛穴はテクスチャーの柔らかいコンシーラーで毛穴を埋めるようにのせることで、毛穴レスなお肌に仕上げます。
また、黒ずみ毛穴は硬いコンシーラーを使用することで、色味をカバーして自然なお肌に。
用途や使い方に合わせてコンシーラーを選びましょう。


毛穴悩みに合ったコンシーラー
開き毛穴→柔らかいテクスチャー
黒ずみ毛穴→硬いテクスチャー

肌色に合わせて選ぶ


コンシーラーは色味もとても大切。
より自然なお肌に仕上げたいのならば、素肌に近い色味を選ぶのが◎。色味を間違えると浮いて目立ってしまうので注意が必要です。

コンシーラーの種類で選ぶ


コンシーラーには、主にペンシルスティックパレットリキッドクリームの5つのタイプがあります。
ここでは、それぞれのメリットやデメリットをご紹介いたします。

タイプメリットデメリット
ペンシル細かい部分も塗りやすい広範囲に使うのには適さない
スティックタイプカバー力高め、ニキビ跡やシミに有効厚塗り感が出る場合がある
パレットカバー力が高め、数種類の色で調節できる厚塗り感が出る場合がある
リキッド自然な仕上がりになるカバー力は弱め
クリーム保湿力が高い指やブラシで塗る手間がある
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江田美鈴
江田美鈴
日本化粧品検定1級 美容ライター  認定エステティシャン
コンシーラーは質感によってカバー力や効果が異なります。毛穴トラブルも原因や状態がさまざまですが、コンシーラー選びを間違えると、まったくカバー力がなかったり逆に毛穴を目立たせてしまう可能性があります。
自分自身の肌質と毛穴トラブルの種類を見極め、正しいコンシーラーを心がけましょう。

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毛穴をカバーするコンシーラーの使い方・ポイント


コンシーラーを正しく使うためには毛穴トラブルの原因と肌と毛穴の状態を理解し、悩みに合わせたコンシーラーを効果的に使うことがポイントです。
ここからはコンシーラーを使用する際のポイントを詳しくご紹介します。

毛穴をカバーするポイント

毛穴をコンシーラーでカバーするためには、肌状態、毛穴の状態に合わせたコンシーラーを選びが大切
広範囲ではなく部分的に使用し、カバーするのが毛穴対策のポイントです。

ここからは、より毛穴カバーをする際に意識したいポイントをご紹介します。

毛穴は色々な方向から埋める

基本的に、スキンケアやメイクをするときは下から上、内から外に伸ばしますが、コンシーラーは毛穴に対してさまざまな方向から毛穴を埋めるようになじませます
あらゆる角度からコンシーラーを馴染ませることで、より毛穴レスな仕上がりに近づけていきます。

コンシーラー+メイク下地でファンデーションの厚塗りを防ぐ

化粧下地の中には、皮脂吸着効果があるものや、毛穴に入る光をコントロールしてくれる、毛穴カバー効果が望めるものがあります。
このような効果があれば、化粧下地だけでもお肌をきれいに見せてくれる効果も。

また、コンシーラーで部分的に毛穴トラブルをカバーすることで、ファンデーションによる厚塗りを防ぐことも可能です。

ブラシやスポンジなどアイテムの活用も

コンシーラーを使用するときは指でなじませても良いですが、ブラシを使うことでより細かい部分をカバーでき、スポンジを使うことで簡単により自然になじませることができます。

Comment
江田美鈴
江田美鈴
日本化粧品検定1級 美容ライター  認定エステティシャン
コンシーラーは毛穴トラブルに合わせて、選ぶことがとても大切です。また、より簡単に素早くカバーするにはブラシやスポンジなどのアイテムを使ってなじませるのがお勧めです。

毛穴トラブルは日々のスキンケアが大切


毛穴のトラブルは1日で改善するわけではありません。日々、地道なスキンケアによって段々と良くなっていきます。
以下の成分を積極的に取り入れて、毛穴トラブルをスキンケアで改善していきましょう。


主な保湿成分
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・セラミド
主な皮脂抑制成分
・ビタミンC誘導体
・ローズマリーエキス
・チョウジエキス

毛穴ケアの対策とは?


スキンケアは毎日継続するからこそ、使用するアイテムや、使い方が大切です。使い方を変えたり、間違えた使い方をすと肌トラブルは増えてしまうことも。
「毛穴」は幅広い年代で悩まれているからこそ、日々のケアや対策がとても大切な肌悩みになります。

クレンジングはしっかりしましょう


毛穴トラブルはクレンジング不足も大きな原因になっています。
毛穴トラブルが集中している部分を集中的にクレンジングしながら、他の部分もしっかり洗い流しましょう。 

毛穴トラブルの悩みに合わせたスキンケアをしましょう


毛穴ケアには、ケアに適切な成分選びも大切。
ここでは、毛穴悩み別のおすすめの成分をご紹介。ご自身の毛穴トラブルに合わせた成分をチェックして、商品購入の参考にしてくださいね。


開き毛穴に効果的な主な皮脂抑制成分
・ビタミンC誘導体
・ローズマリーエキス
・チョウジエキス
乾燥毛穴に効果的な主な保湿成分
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・セラミド
たるみ毛穴に効果的なハリ・弾力アップ成分
・ナイアシンアミド
・ペプチド
・レチノール
・コエンザイムQ10
黒ずみ毛穴に効果的な抗酸化作用に優れた成分
・ビタミンC誘導体
・コエンザイムQ10

紫外線対策をしましょう


紫外線も毛穴の敵です。1年を通して紫外線対策をすることで毛穴トラブルからお肌を守ることができます。
日焼け止めなどをつけて紫外線から守ることはもちろんですが、毛穴トラブルに合わせた成分配合のスキンケアでアフターケアをすることも大切です。

Comment
江田美鈴
江田美鈴
日本化粧品検定1級 美容ライター  認定エステティシャン
毛穴トラブルはまずスキンケアを見直すことが大切です。悩みに合わせた成分配合のスキンケアを使用することはもちろんですが、日々のスキンケアの使用量や方法を見直すことで毛穴レスな陶器肌に近づけることができます。

毛穴ケアにおすすめのコンシーラーのQ&A

Q

コンシーラーを塗るとベースメイクが厚ぼったく見えます

A

コンシーラーは塗る範囲が広いと厚ぼったく見えがちです。毛穴など気になるトラブルに対してピンポイントで塗布しなじませましょう。
ピンポイントでのせても広範囲になじませてしまう場合はブラシなどのアイテムを活用すると良いです。

Q

日常生活の改善で毛穴汚れも改善できる?

A

できます。
毛穴の汚れはクレンジング洗顔のやり方や塗布の順番、洗い流し方も大切ですが、毛穴が気になる方は過剰に触りがちです。必要以上に触ることでも毛穴汚れの原因になるので、日常のクセも見直してみましょう。

Q

毛穴の角栓は押し出していい?

A

毛穴の角栓を押し出す行為は、肌と毛穴を傷つけ、毛穴づまりを悪化させるため控えましょう。
他にも強く押す行為やピンセットで摘む行為は色素沈着や毛穴が内出血する恐れも。毛穴に詰まった角栓は、スクラブやパックを始めとするスキンケアでやさしくお手入れすることがポイントです。

目立つ毛穴を隠してくれる、優秀なコンシーラーを見つけましょう!


目立ってしまう毛穴トラブルをきれいにカバーしてくれるコンシーラー。
メイク正しいコンシーラー選びがメイクに取り入れるのが理想肌への近道です。
自分自身の肌質や毛穴トラブルに合った優秀なコンシーラーを見つけて毛穴レスなお肌を手に入れましょう。

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