更新日: 2023年04月17日
唇ニキビの治し方としては市販薬や皮膚科の受診、スキンケアや肌に触れるアイテムの見直しなどが有効です。それでも治らない場合は、生活リズムの乱れや栄養、睡眠不足といった生活習慣を見直したほうが良いでしょう。
生活が乱れるとホルモンバランスも乱れがちになり、女性はとくにこれらの影響を受けやすいので、唇ニキビが治らない場合は内側からのケアを意識してみることも大事です。
できてしまった唇ニキビは、悪化させないために、市販の抗炎症薬を塗り、様子を見ましょう。唇ニキビは気になりますが、触ったり潰したりしてはいけません。
白色や黒色のニキビが赤く腫れたり、化膿して黄色ニキビになったり、数が増える場合は皮膚科を受診しましょう。唇ニキビはヘルペスと間違いやすいので、症状を放置しておくと治るまでに時間がかかります。気になる場合は早めに医師の診察を受け、悪化を防ぎましょう。角栓が詰まった状態の白ニキビは手や爪で角栓を押し出したくなりますが、自分でニキビを潰すのはNGです。自分でなかなか治らない唇ニキビを治すには、スキンケアを丁寧に行い、睡眠と栄養を十分摂ることが大切になってきます。
※監修者は「自分で唇ニキビを治す方法」「すぐに治らない唇ニキビは皮膚科を受診」「唇ニキビって潰していいの?」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している乳液のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
自分で唇ニキビを治す方法には以下の4つがあります。
①市販薬を塗る
②スキンケアをていねいに行う
③睡眠を長めにとる
④栄養をとる
赤ニキビや黄色ニキビなど、炎症を起こしているニキビには抗炎症薬を塗り、腫れや赤みを鎮めましょう。ニキビができている部分のメイクは避け、こすらないようにやさしく洗顔し、化粧水や乳液で保湿します。また、ニキビは内臓の弱りや免疫力が低下が原因の場合があるので、野菜・果物・のりなどビタミンの多い食事を摂り、睡眠時間を長めに取るのも有効です。
市販薬を塗って、睡眠や栄養をいつも以上に摂っているのにニキビが大きくなる・化膿して痛みが出る・ニキビが増えるといった場合は皮膚科を受診しましょう。
なぜなら、他の部位と違い、唇ニキビの場合はヘルペスの可能性があるからです。ヘルペスの場合は他の部位や他人に移してしまうことがあるので、早期受診が大切です。もしヘルペスではなくニキビだった場合も、皮膚科であればニキビ跡になる前に適切な治療ができます。ニキビがすぐに治らない場合は皮膚科を受診しましょう。
唇ニキビを潰すのはやめましょう。なぜなら、潰したニキビに雑菌が入って化膿したり、ニキビ跡になるからです。特に唇ニキビの場合は食べ物や飲み物が触れたり、唾液で雑菌が入りやすいので、唇のニキビを潰すのはやめましょう。
もしすでに唇ニキビを潰してしまった場合は、血液や膿を拭き取って清潔にして、市販の薬(マキロンなど)で消毒します。ニキビは触っても刺激になり悪化することがあるので、触らず、潰さないようにしましょう。
白ニキビは角栓が詰まっている状態なので、基本的に痛みはありません。しかし痛みを感じる場合は周辺の皮膚ダメージが原因かもしれません。白ニキビはニキビの初期段階なので、ニキビパッチを使ったり、触らないようにしましょう。
洗顔はたっぷりの泡で包み込むように洗い、すすぎを十分に行いましょう。ニキビの周辺を清潔に保ち、痛みが気になる場合は市販薬を塗ったり、皮膚科受診がおすすめです。潰すと炎症を起こすので、無理に潰すのはやめましょう。
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