※監修者は「フェイスパックの成分」「フェイスパックの使い方」「フェイスパックの選び方」「混合肌について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオールインワンジェルのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
混合肌におすすめのフェイスパックランキング|高浸透の潤いパックで肌悩みにアプローチ
「Tゾーンはベタつくけど、頬はカサつく……」そんな混合肌のスキンケアで大事なのは、
水分と皮脂のバランスを整えること。保湿と皮脂コントロールができるフェイスパックは、混合肌さんにぜひ取り入れてほしいアイテムです。
そこで今回は、フェイスパックの種類や選び方、積極的に取り入れたい成分、混合肌におすすめのフェイスパックランキングを紹介します。
まずは混合肌の特徴と原因を、脂性肌・乾燥肌との違いとあわせて説明します。
混合肌 | 脂性肌 | 乾燥肌 | |
---|---|---|---|
特徴 | 原因 | 乾燥肌と脂性肌の性質をあわせもつ皮脂量が多く、水分量が少ない | 肌内部の水分不足生活習慣やホルモンバランスの乱れ、誤ったスキンケア |
肌がベタつき、ニキビができやすい皮脂量も水分量も多い | もともとの体質生活習慣やホルモンバランスの乱れ、誤ったスキンケア | 肌がかさつき、シワができやすい皮脂量も水分量も少ない | 肌のバリア機能の低下 |
混合肌の人はニキビができやすく、テカリも気になるため、脂性肌向けのケアをしがちです。しかし脂性肌とは違い、肌の水分量が少ないため改善がみらない場合が多くあります。鼻周りなど部分的に化粧崩れしやすいという悩みも多いのが、混合肌の人です。
顔全体がベタつきやすい脂性肌とは違い、混合肌は乾燥肌と脂性肌の性質が混在しています。おでこや鼻などのTゾーンはベタつきやすく、頬から顎のUゾーンは乾燥しやすいのが特徴です。混合肌の主な原因は、肌内部の水分不足。
また誤ったスキンケアやホルモンバランスの乱れによって引き起こされる場合もあります。
水分量と皮脂量がともに少ない乾燥肌とは違い、混合肌は皮脂量が多く水分量が少ない状態です。
頬などの一部が乾燥しやすい混合肌と比べると、乾燥肌は全体的に肌がかさつきやすく、シワができやすいのが特徴。肌にうるおいが足りないので、メイクのノリはあまりよくありません。乾燥肌の原因は、肌のバリア機能の低下だといわれています。
混合肌のスキンケアで大切なのは、水分と皮脂のバランスを整えることです。しっかりと保湿ができ、皮脂のコントロールにも効果的なフェイスパックは、日々のスキンケアに取り入れたいアイテムといえるでしょう。
ここからは、フェイスパック選びのポイントを3つ紹介します。
パックの種類は大きくわけて5種類。手軽なシートタイプから自分で粉末を練って作るモデリングタイプまでさまざまな種類があります。
特徴を一覧にまとめましたので、参考にしてみてください。
種類 | 特徴 |
---|---|
シートタイプ | 顔に貼り、一定時間経ったら剥がす |
ピールオフタイプ | ペースト状のパックを塗って乾いたら剥がすパックを剥がす力で角質をオフ |
洗い流すタイプ | クレイやクリームなどを肌にのせて使用する洗い流しが必要 |
モデリングマスク | 自分で粉末を練って作る乾燥させるとパックがゴムのようになる |
スリーピングマスク | 寝ている間にスキンケアができる洗い流しは不要 |
混合肌さんの場合、乾燥が気になる頬のスキンケアには、保湿ができるシートマスクやスリーピングマスクがおすすめです。
またTゾーンのニキビ予防には、古い角質をオフできるピールオフタイプのパックが向いています。
その日の肌の状態や部位によって使い分けるとよいでしょう。
デイリーにも、スペシャルケアにも、心地よい使用感のパックを使いたいですよね。使い心地で選ぶときのポイントを解説します。
厚めのシートは美容液をたっぷり含むことができ、みずみずしい使用感が特徴。しかし厚みがあるぶん、剥がれやすく、目元や鼻周りは密着しにくいのが難点です。
薄いシートの場合は、厚めのシートに比べて乾燥しやすいですが、目元や鼻周りなど細かいところにも密着してくれます。
伸縮性の高い素材を使っていたり、切り込みが工夫されていたりするパックを選びましょう。肌にしっかり密着することで、肌のすみずみまで美容成分を効率的に届けられます。
ただし、密着感が心地よいからとパックを長時間するのはNG。長時間のパックは角質層をふやけさせてしまい、バリア機能を下げる要因になります。
毎日使いしたい方は、コスパのよい大容量タイプがおすすめ。
大容量タイプのシートマスクは、ドラッグストアなどで手頃に購入できます。ただし、大容量のため持ち運べない、価格が安いぶんデパコスに比べると使われている成分が限られるのがネックです。
パックを週1~2のスペシャルケアに取り入れたい方は、個包装タイプがぴったり。大容量タイプに比べて1枚あたりの価格が高くなりがちですが、1枚ずつ清潔に使えるのは大きな魅力です。また旅行などにも持ち運びやすく、ちょっとしたプレゼントにも向いています。
フェイスパックはタイプや含まれる成分によって得意な効果が異なります。自分の肌悩みやどんな効果を求めるのかに合わせて、成分から選ぶことも大切です。
エイジングケア、美白ケア、ニキビケアにおすすめの成分をそれぞれまとめましたので、参考にしてみてください。
乾燥によるシミやシワ、たるみなどが気になる方は、エイジングケアに有効な成分が配合されたパックがおすすめです。
肌のくすみが気になる人や肌の透明感をアップさせたい人は、メラニンの生成を抑えてくれる美白ケア成分が含まれるパックがぴったり。
1日中外にいて紫外線をたくさん浴びた日のケアにもおすすめです。
ニキビに悩む方は、ニキビ予防に有効な抗炎症成分や殺菌成分が含まれている薬用タイプのパックを選びましょう。また、肌を鎮静させる効果のあるシカ成分(=ツボクサエキス)が配合されているものも向いています。
混合肌は肌の水分が少ない状態のため、しっかり保湿することが大切です。セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分が含まれているかをチェックしましょう。
また皮脂の分泌が過剰になりがちなTゾーンには、ビタミンC誘導体や米エキスなど皮脂をコントロールする成分もおすすめです。
石油系界面活性剤、エタノール、鉱物油、合成香料、合成着色料、防腐剤など、肌への刺激になり得る成分は避けましょう。またオーガニック成分にも注意が必要です。
天然由来成分だからといって、必ずしも肌に合うとは限りません。パックは5~15分ほど肌に密着させるものなので、気になる成分がないかしっかり確認してくださいね。
過去にパックで肌が荒れたことがある方や敏感肌の方は、パッチテストをおすすめします。1枚から購入できるものや試供品などを利用して、自分の肌に合うかどうかを確かめてみましょう。
混合肌とは、乾燥肌と脂性肌の性質が混在する肌タイプのこと。
頬の部分は乾燥しやすく、鼻やおでこなどのTゾーンはベタつきやすい特徴があります。肌の水分不足が原因となることが多いので、フェイスパックでしっかり保湿・皮脂コントロールをしましょう。
フェイスパックにもさまざまな種類があるので、使い心地や成分などをチェックして、自分に合ったアイテムを取り入れてみてくださいね。
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