【2023年】混合肌向けフェイスパックおすすめ人気ランキング23選

ページ更新日:2023年5月10日

【2023年】混合肌向けフェイスパックおすすめ人気ランキング23選
監修者
木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
臨床検査技師として医薬品の研究所・病院勤務の後、外資系消費財メーカー・製薬会社で化粧品・医薬部外品の処方開発を経験。法学部卒で薬機法などの法律にも精通し、現在は医療/美容ライター・エディターとして、正確でわかりやすい情報を発信中。

※監修者は「フェイスパックの成分」「フェイスパックの使い方」「フェイスパックの選び方」「混合肌について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているオールインワンジェルのうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

混合肌におすすめのフェイスパックランキング|高浸透の潤いパックで肌悩みにアプローチ

「Tゾーンはベタつくけど、頬はカサつく……」そんな混合肌のスキンケアで大事なのは、
水分と皮脂のバランスを整えること。保湿と皮脂コントロールができるフェイスパックは、混合肌さんにぜひ取り入れてほしいアイテムです。

そこで今回は、フェイスパックの種類や選び方、積極的に取り入れたい成分、混合肌におすすめのフェイスパックランキングを紹介します

混合肌の特徴と原因とは?


まずは混合肌の特徴と原因を、脂性肌・乾燥肌との違いとあわせて説明します。

混合肌脂性肌乾燥肌
特徴原因乾燥肌と脂性肌の性質をあわせもつ皮脂量が多く、水分量が少ない肌内部の水分不足生活習慣やホルモンバランスの乱れ、誤ったスキンケア
肌がベタつき、ニキビができやすい皮脂量も水分量も多いもともとの体質生活習慣やホルモンバランスの乱れ、誤ったスキンケア肌がかさつき、シワができやすい皮脂量も水分量も少ない肌のバリア機能の低下

混合肌の人はニキビができやすく、テカリも気になるため、脂性肌向けのケアをしがちです。しかし脂性肌とは違い、肌の水分量が少ないため改善がみらない場合が多くあります。鼻周りなど部分的に化粧崩れしやすいという悩みも多いのが、混合肌の人です。

脂性肌との違いは?


顔全体がベタつきやすい脂性肌とは違い、混合肌は乾燥肌と脂性肌の性質が混在しています。おでこや鼻などのTゾーンはベタつきやすく、頬から顎のUゾーンは乾燥しやすいのが特徴です。混合肌の主な原因は、肌内部の水分不足。
また誤ったスキンケアやホルモンバランスの乱れによって引き起こされる場合もあります

乾燥肌との違いは?


水分量と皮脂量がともに少ない乾燥肌とは違い、混合肌は皮脂量が多く水分量が少ない状態です。
頬などの一部が乾燥しやすい混合肌と比べると、乾燥肌は全体的に肌がかさつきやすく、シワができやすいのが特徴。肌にうるおいが足りないので、メイクのノリはあまりよくありません。乾燥肌の原因は、肌のバリア機能の低下だといわれています

Comment
木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
混合肌の人は脂っぽい部分とかさつく部分が混在しているので、洗顔のときには脂っぽい部分から先に洗い始めるとよいでしょう。保湿はとても重要で、脂っぽい部分もしっかり化粧水で保湿をします。乳液やクリームはかさつく部分だけではなく、脂っぽい部分に少量でよいので塗ると、皮脂の過剰分泌が防げることがあります。

混合肌のフェイスパックの選び方


混合肌のスキンケアで大切なのは、水分と皮脂のバランスを整えることです。しっかりと保湿ができ、皮脂のコントロールにも効果的なフェイスパックは、日々のスキンケアに取り入れたいアイテムといえるでしょう。

ここからは、フェイスパック選びのポイントを3つ紹介します。

①フェイスパックの種類で選ぶ


パックの種類は大きくわけて5種類。手軽なシートタイプから自分で粉末を練って作るモデリングタイプまでさまざまな種類があります。

特徴を一覧にまとめましたので、参考にしてみてください。

種類特徴
シートタイプ顔に貼り、一定時間経ったら剥がす
ピールオフタイプペースト状のパックを塗って乾いたら剥がすパックを剥がす力で角質をオフ
洗い流すタイプクレイやクリームなどを肌にのせて使用する洗い流しが必要
モデリングマスク自分で粉末を練って作る乾燥させるとパックがゴムのようになる
スリーピングマスク寝ている間にスキンケアができる洗い流しは不要

混合肌さんの場合、乾燥が気になる頬のスキンケアには、保湿ができるシートマスクやスリーピングマスクがおすすめです
またTゾーンのニキビ予防には、古い角質をオフできるピールオフタイプのパックが向いています。

その日の肌の状態や部位によって使い分けるとよいでしょう。

Comment
木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
フェイスパックは肌に合えば基本的に何を使ってもよいですが、肌にニキビなどの炎症があるときや赤味があり肌が敏感になっているときは使用を控えるようにしましょう。

②使用感にこだわる


デイリーにも、スペシャルケアにも、心地よい使用感のパックを使いたいですよね。使い心地で選ぶときのポイントを解説します。

シートの厚さを重視する


厚めのシートは美容液をたっぷり含むことができ、みずみずしい使用感が特徴。しかし厚みがあるぶん、剥がれやすく、目元や鼻周りは密着しにくいのが難点です。

薄いシートの場合は、厚めのシートに比べて乾燥しやすいですが、目元や鼻周りなど細かいところにも密着してくれます。

肌への密着性を大事にする


伸縮性の高い素材を使っていたり、切り込みが工夫されていたりするパックを選びましょう。肌にしっかり密着することで、肌のすみずみまで美容成分を効率的に届けられます。

ただし、密着感が心地よいからとパックを長時間するのはNG。長時間のパックは角質層をふやけさせてしまい、バリア機能を下げる要因になります

惜しみなく使えるコストパフォーマンス


毎日使いしたい方は、コスパのよい大容量タイプがおすすめ
大容量タイプのシートマスクは、ドラッグストアなどで手頃に購入できます。ただし、大容量のため持ち運べない、価格が安いぶんデパコスに比べると使われている成分が限られるのがネックです。

使いやすさにつながる包装方法


パックを週1~2のスペシャルケアに取り入れたい方は、個包装タイプがぴったり。大容量タイプに比べて1枚あたりの価格が高くなりがちですが、1枚ずつ清潔に使えるのは大きな魅力です。また旅行などにも持ち運びやすく、ちょっとしたプレゼントにも向いています。

③肌悩みに合わせて選ぶ


フェイスパックはタイプや含まれる成分によって得意な効果が異なります。自分の肌悩みやどんな効果を求めるのかに合わせて、成分から選ぶことも大切です。

エイジングケア美白ケアニキビケアにおすすめの成分をそれぞれまとめましたので、参考にしてみてください。

エイジングケア


乾燥によるシミやシワ、たるみなどが気になる方は、エイジングケアに有効な成分が配合されたパックがおすすめです。


エイジングケアにおすすめの成分
レチノール
ヒアルロン酸
コラーゲン
セラミド
アスタキサンチンなど

美白ケア


肌のくすみが気になる人や肌の透明感をアップさせたい人は、メラニンの生成を抑えてくれる美白ケア成分が含まれるパックがぴったり。
1日中外にいて紫外線をたくさん浴びた日のケアにもおすすめです。


美白ケアにおすすめの成分
ビタミンC誘導体
トラネキサム酸
プラセンタエキス
アルブチン
ハイドロキノンなど

ニキビケア


ニキビに悩む方は、ニキビ予防に有効な抗炎症成分や殺菌成分が含まれている薬用タイプのパックを選びましょう。また、肌を鎮静させる効果のあるシカ成分(=ツボクサエキス)が配合されているものも向いています。


ニキビケアにおすすめの成分
グリチルリチン酸ジカリウム
ソプロピルメチルフェノール
ツボクサエキス

混合肌におすすめの成分


混合肌は肌の水分が少ない状態のため、しっかり保湿することが大切です。セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分が含まれているかをチェックしましょう。


保湿成分
ヒト型セラミド
ヒアルロン酸
コラーゲン
プロテオグリカン
アクアオイルなど

また皮脂の分泌が過剰になりがちなTゾーンには、ビタミンC誘導体や米エキスなど皮脂をコントロールする成分もおすすめです。


皮脂を抑制する成分
ビタミンC誘導体
米エキス
大豆エキスなど

混合肌の方は注意したい成分


石油系界面活性剤エタノール鉱物油合成香料合成着色料防腐剤など、肌への刺激になり得る成分は避けましょう。またオーガニック成分にも注意が必要です。
天然由来成分だからといって、必ずしも肌に合うとは限りません。パックは5~15分ほど肌に密着させるものなので、気になる成分がないかしっかり確認してくださいね。

どの成分が合うかわからず心配な方はお試しサイズを活用


過去にパックで肌が荒れたことがある方や敏感肌の方は、パッチテストをおすすめします。1枚から購入できるものや試供品などを利用して、自分の肌に合うかどうかを確かめてみましょう。

Comment
木村あゆみ
木村あゆみ
元化粧品処方開発者・臨床検査技師、医療・美容ライター
フェイスパックは種類が多いので、使う目的を決めてから選ぶことをおすすめします。またケアを継続するためには、金額と使用感も大事です。効果だけにとらわれず、お試しサイズやサンプルで心地よいものを探してみましょう。購入時には成分表示を必ず確認し、避けたい成分が含まれていないかを確認してください。
ランキング根拠
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になった美容商品を、選んだ人の多い順にランキング形式で紹介します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

フェイスパックを使って美肌の扉を開く


混合肌とは、乾燥肌と脂性肌の性質が混在する肌タイプのこと
頬の部分は乾燥しやすく、鼻やおでこなどのTゾーンはベタつきやすい特徴があります。肌の水分不足が原因となることが多いので、フェイスパックでしっかり保湿・皮脂コントロールをしましょう。

フェイスパックにもさまざまな種類があるので、使い心地や成分などをチェックして、自分に合ったアイテムを取り入れてみてくださいね。

さらに絞り込んで
商品・サービスを探す

関連記事
【2023年】オススメまつ毛美容液|色素沈着せずにまつ毛が伸びる美容液はある?
ニキビパッチをオススメする理由|雑菌や外部の刺激からニキビを守ってくれる
目元パックをオススメする理由|目元のエイジングケアでふけ見え回避
【2023年】ニキビ対策におすすめのゴマージュ・ピーリングジェルの選び方
プチプラまつ毛美容液おすすめ5選|安くて伸びると口コミで評判の良い商品は?
唇パックをオススメする理由|唇の色味やボリュームも復活させてくれる