ページ更新日:2023年5月30日
※監修者は「化粧下地の成分」「化粧下地の使い方」「30代におすすめの化粧下地の選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※本記事で紹介している化粧下地のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
30代になると気になってくる毛穴の開きや顔のくすみ、クマやシワ。それらの気になる肌の悩みをカバーしてくれるベースメイクをご紹介します。
メイクの土台となる化粧下地は、イキイキときれいな肌に見せるためにとても重要なアイテム。
乾燥が気になる秋冬も、1年中同じ化粧下地を使っていませんか?本記事では30代の肌におすすめの化粧下地をランキング形式でご紹介。とくに30代特有のクマやシワ、たるみなどの悩みを抱える人は必見!同じ悩みを持った人のおすすめ商品や、口コミを挙げていきます。
30代の肌にピッタリの成分が含まれている化粧下地を見つけ、正しい使用方法でみずみずしく健康的に見える肌作りをしていきましょう。
30代に入っても若々しい肌の人と老けて見えてしまう肌の人の違いは、肌のハリとツヤの有無。
30代の肌悩みをファンデーションだけでカバーしようとすると、どうしても厚塗り感が出てしまいます。そのせいで老け見えに繋がったり、疲れた印象を与える場合も。
カバー力のある化粧下地を使うと、ファンデーションを全体に重ねる必要がなくなりますので、肌の厚みを出すことなく結果として、若々しい印象の肌に仕上げることが可能です。
30代は新たな肌悩みも生まれがちな、お肌の曲がり角。ハリ・ツヤ感はもちろん大切ですが、トラブルやダメージを受けた肌は化粧下地でしっかり包み込み、なめらかなに整える必要があります。
肌のダメージを上手にカバーできる30代におすすめの化粧下地を2つ紹介します。
美しいファンデーションを長時間持続させる一品。
日中の紫外線や空気中の微粒子などの刺激から肌を守る「マルチディフェンス機能」を搭載し、新たなダメージからも肌を保護。
「肌の知性」に着目した独自の保湿・整肌成分を配合し、肌に塗るだけでうるおいのあるなめらかな仕上がりが持続します。
紫外線や乾燥から肌を守ってくれる敏感肌にもおすすめできるUVつきの化粧下地です。
紫外線吸着剤を使わないノンケミカルタイプ、パッチテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済みなど、とにかく肌への優しさに優れます。
肌荒れ防止成分「グリチルレチン酸ステアリル」も配合しているため、肌をいたわりながらダメージをカバー。薄付きながら、毛穴や肌の赤みなどもきれいに隠してくれる点も嬉しいです。
乾燥に悩まされる秋冬は、保湿成分が豊富な化粧下地をチョイスして。ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分を配合した化粧下地なら、肌を乾燥から守りしっとりとした質感の肌に仕上げてくれます。
保湿力が高いアイテムは若々しいツヤ肌に仕上げてくれて、光の反射で肌の悩みを飛ばしてカバーする効果が期待できます。
エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース
「エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース」はヒト型セラミド配合で、乾燥肌に優しい下地。
色は2色展開。クリアベージュとラベンダーベージュの2色展開。植物オイル配合で、ほどよくツヤを出してくれながら、しっとりした質感の肌に仕上げやすいアイテムです。石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、タール系色素、合成香料、パラベン、アルコール、紫外線吸収剤不使用。
ORBIS(オルビス) スキンモイスチャーベース
美容液成分が87%も配合された「オルビス スキンモイスチャーベース」。SPF28なのも秋冬にぴったり。
プチプラながら、肌をしっかり守ってくれ、ツヤ肌に近づけてくれます。ぴったりとファンデーションを密着させてくれるので、リキッドでもパウダーでも相性がよく、その日の肌状態によってファンデーションを使い分けやすい点も◎。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
30代向けの化粧下地を選ぶ際のポイントをご紹介します。
自分に合う化粧下地にまだ出会えていない方は、参考にしてみてください。
化粧下地にはさまざまなタイプがあり、それぞれ特徴や仕上がりが異なります。
特徴をおさえて、自分の肌質に合うものを選びましょう。例えば、毛穴が気になる方はツヤのあるタイプを選ぶと、毛穴の凹凸感を目立たなくしてくれます。
乾燥しやすい肌質の方は、保湿成分が含まれた化粧下地を選ぶと、メイクをしながら保湿ケアができます。また、色ムラなどのお悩みがある場合は、グリーンやピンク、オレンジなど色調補正が可能な色付きの化粧下地を選びましょう。
下地で色ムラを補正することの利点は、ファンデーションの使用量を減らせること。
お化粧感を出しすぎず、理想に近い肌に仕上げることができます。
30代は、肌に水分が不足しがちだったり加齢が原因だったりで毛穴が目立ってきます。気になる毛穴トラブルは、化粧下地の段階で肌をなめらかに整えておきましょう。
毛穴レスに見せるためには、凸凹を埋めてフラットにする「ポアプライマー」がおすすめ。ポアプライマーは、ジメチコンやシクロペンタシロキサンなどシリコン成分が配合されている化粧下地で、メイク崩れを防ぎます。ファンデーションの下に仕込むと毛穴落ちを防ぎ、メイクの仕上がりを美しく見せてくれる優れものです。
また、たるみ毛穴におすすめの化粧下地は、パール効果のあるアイテムが良いでしょう。光の反射によって毛穴を目立ちにくくさせ、カバーする効果があります。
30代が気になるシミやくすみは、ファンデーションやコンシーラーだけで隠そうとすると厚塗りなってしまいます。しかし、厚塗りのベースメイクは老けて見えてしまったり乾燥して崩れやすくなったりと、絶対に避けたいもの。
カバー力の高い化粧下地を使用して土台からカバーすると、その後重ねるアイテムが薄づきになって自然に隠せるでしょう。
おすすめのカラーは、ベージュ系やオレンジ系など肌色になじみやすい色です。白すぎるカラーは、50代の肌には白浮きしてしまうこともあるため、自分の肌に合ったトーンのアイテム選びが大切。
また、細かいパールなどが配合されているものも、くすみを光で飛ばしてくれる効果があるためおすすめです。
化粧下地にはUVカット効果があるタイプもあり、紫外線から肌を守ってくれます。日焼け止めを重ねてから化粧下地を塗る手間が省けるため、UVカット効果のある化粧下地はおすすめです。
UVカット成分はSPFとPAの数値が高ければ高いほどよいと思いがちですが、実はシーンによって使い分けするのがおすすめです。数値が高いものはそれだけ肌負担も多くなるため、用途に合わせて使用するアイテムを分けましょう。
UVカットの指数であるSPFとPAの表示はこちら。
SPF15~30 PA+~+++ | SPF20~40 PA++~+++ | SPF40~50+ SPA+++~++++ |
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室内で過ごす場合や軽い散歩 | 屋外での軽いレジャー・スポーツ | 屋外での激しいスポーツ、炎天下でのレジャー |
色白の方は、明るいベージュが馴染みやすいです。また顔色が悪く見られがちな色白さんにはピンク系で血色感を出すのもおすすめです。
色黒の方は、濃いベージュやオレンジ系が馴染みやすいです。明るめの色味は白浮きしやすいので、透明の下地もおすすめです。
イエベの方は、黄みがかった肌なので、イエロー系、ベージュ系が馴染みやすいです。黄ぐすみが気になる場合には、パープル系を使うとカバーでき透明感をプラスできます。
ブルベの方は、ピンク味がかった白っぽい肌なので、ピンク系の下地は馴染みやすく、血色感と透明感をプラスできます。イエロー系はくすみを強調しやすいので避けましょう。
商品パッケージの「◯◯フリー」「◯◯テスト済み」などの表記で肌への優しさを確認しましょう。
アレルギーテストとパッチテストは似ていますが、次のような違いがあります。
アレルギーテストは製品を繰り返し使ったときのアレルギー反応の有無を見るのに対し、パッチテストは1回の使用における製品の刺激性の有無を見ています。
「〇〇フリー」という表記は、「〇〇」が添加されていないという意味なので、過去に肌トラブルが起きた成分や避けたい成分であればその成分がフリーである化粧品を選ぶとよいでしょう。
化粧下地は毎日使用するものなので、自分が継続して使い続けられるかどうかという点も重要です。
コスパを重視するならプチプラがおすすめです。プチプラはドラッグストアで気軽に購入できて、気になるアイテムを試しやすいところがメリットでしょう。
デパコスのアイテムは、メイク崩れの防止効果が高く独自の成分のものがあるなど、やはり人気のものが多いですよね。しかし、プチプラにもデパコス顔負けのアイテムもありますし、自分の肌に合ったものであればデパコスにこだわる必要はないでしょう。
近所に散歩しにいく程度ならプチプラでのものを、フォーマルな場所にはデパコスのものを。とシーンに合わせて使い分けするのもおすすめです。
ここからは、30代のお悩み別の人気プチプラ化粧下地をご紹介します。
・毛穴を隠したい
毛穴のお悩みには、インテグレート「グレイシィ エッセンスベースBB」の化粧下地が人気です。毛穴にフィットし凸凹を目立たなくしてくれて、なめらかな肌に仕上がります。肌トーンを明るく見せて、50代の悩みに多いくすみなどの肌悩みをカバーしてくれるところも魅力的。
・くすみを隠したい
パール配合で肌をトーンアップして明るく見せるCEZANNE(セザンヌ)「 UVウルトラフィットベースEX」。ソフトフォーカス効果で、くすみや毛穴などの肌悩みをぼかします。保湿力も高く、しっとりみずみずしいベースメイクの土台を作り上げてくれて50代におすすめ。
・シミを隠したい
シミには、しっかりとしたカバー力のあるプリマヴィスタ「毛穴・色ムラカバー 化粧下地」の化粧下地が人気です。プチプラとは思えないカバー力で肌色を均一に補正してくれます。こっくりとした固めのテクスチャーで、保湿力も抜群です。
・敏感肌でも使用したい
なめらか本舗「スキンケアUV下地」は、スキンケア生まれのUVカット化粧下地。SPF40・PA+++と紫外線防止効果が高いものの、ノンケミカル処方で石けんオフができます。クレンジングで肌に負担をかけたくない方におすすめです。
豆乳発酵液や大豆種子エキス、大豆タンパクなどなめらか本舗オリジナルの保湿成分が、肌を保湿しうるおいを与えます。化粧水や美容液、乳液などの役割を担っているため、洗顔後がこれ1つでOKと時短メイクも可能です。
肌悩みをカバーするには、化粧下地を丁寧に塗るとよりきれいに仕上がります。
下記の塗り方のポイントを参考にしてみてください。
50代の肌は、毛穴やしわなど凸凹が多いので、ブラシで塗るのもおすすめ。肌によりフィットしムラなく塗ることができます。
くすみや赤み、シミ・しわなど、ピンポイントでカバーしたい場所には、コンシーラーを併用するのがおすすめ。お悩みに合ったコンシーラーを選ぶとよりきれいにカバーできます。
近所に出かける程度であれば、化粧下地+フェイスパウダーのみでベースメイクを仕上げる日があっても良いですね。石けん落ちする化粧下地であれば、クレンジング剤を使用せずメイクが落とせるため肌の負担も少なくなります。
「化粧下地だけではカバー力が不安」という方は肌色になじみやすいベージュ・オレンジ系のカラーの化粧下地を使用してみて。カバー力のある化粧下地と、ベージュ系のフェイスパウダーの組み合わせならば、ナチュラルなベースメイクになって30代でも抵抗なく外出できるのではないでしょうか。
くすみカバーにおすすめの30代の方向け化粧下地の特徴は?
30代のくすみは、ピンク系やパープル系の化粧下地で透明感をプラスするとカバーしやすくなります。
年齢を重ねると新地代謝が落ちるため、若い頃に比べて古い角層が排出されにくくなります。その結果、肌の透明感が失われくすんで見えてしまうのです。
ピンク系やパープル系を使うとくすんだ肌をぱっと明るくみせてくれますよ。
乾燥が気になる秋冬、化粧下地を切り替えるだけでお化粧の仕上がり、モチが変わることはよくあります。
カサカサした印象を与えず、乾燥する時期でも潤ってツヤのあるお肌に仕上げられたら嬉しいですよね。
乾燥肌に合う下地の選び方はこちら
自分に合った化粧下地を見つけて、陶器のような美しい肌を目指しましょう。
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