40代の肌悩みにおすすめの化粧下地|選び方のポイントは「肌を若く見せる」ことができるかどうか?

ページ更新日:2023年1月14日

40代の肌悩みにおすすめの化粧下地|選び方のポイントは「肌を若く見せる」ことができるかどうか?
監修者
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
化粧品に関するライティング・監修に従事。ブランド専属の化粧品ライターなどを経験し、現在も各所で成分解説・正しい効果的なケア方法などを専門に取りあげつつ、ファッション業界など女性を美しくする幅広いジャンルにて執筆中。「忙しい女性でも綺麗を諦めない」がモットー。

※監修者は「ファンデーションの成分」「ファンデーションの使い方」ファンデーションの選び方」「40代の肌質肌について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。

くすみ毛穴などの肌悩みを化粧品で隠すのが難しくなってくる40代。メイクの土台である化粧下地を見直し、肌悩みをカバーすることがおすすめです。

本記事では40代の肌におすすめの化粧下地をランキング形式でご紹介。ドラッグストアのレギュラーアイテムから、プチプラ・デパコス商品まで幅広いラインナップでお届けします。

40代の肌にピッタリの成分が含まれている化粧下地を見つけ、正しい使用方法でツヤ感ある美肌に導いていきましょう。

40代の化粧下地のポイントは「肌を若返らせる」ことができるかどうか?


メイクの土台に化粧下地を使うと、若々しいお肌を作ることができます。
40代のお肌と20・30代のお肌を比べたとき、年齢を感じさせてしまう主な要因には次のようなものがあります。


老け見えする主な要因
・シミ
・シワ
・くすみ
・乾燥
・肌荒れ
・ハリの低下
・ツヤの低下

老けて見える要因を、化粧下地でカバーしてからメイクをすることで、ぐっと若返った印象になりますよ。

最近の化粧下地は、お悩みに適した成分やテクスチャーで作られた、こだわりの商品が多数販売されています。年齢肌のお悩みをカバーし、若々しいお肌を作れるかどうかが、40代の化粧下地選びのポイントです。

【2022年秋】40代におすすめ化粧下地


今年の秋におすすめしたい化粧下地をご紹介します。

RMK メイクアップベース リミテッド エディション(数量限定色
肌をトーンアップしてくすみを飛ばし、フレッシュなツヤ肌に仕上げるメイクアップベースの限定品

フレッシュスキン仕上げのメイクアップベースで、みずみずしいテクスチャーでありながら肌の凹凸や毛穴などをなめらかにカバーしてくれます。

微細なゴールド&レッドパールを配合した、肌なじみのよい淡いベージュトーンカラー

ETVOS ミネラルインナートリートメントベース
まるで美容液のような使い心地で、すっと肌になじむテクスチャーのメイクアップベース

フルーツタイムオイル、ツバキ種子油、フランスラベンダーオイルなど、ハリ・弾力、うるおい、ツヤなどこだわりの植物オイルが配合されていて、ほどよくカバーしながら、しっとりとした、ハリのあるツヤやかな肌に。高いスキンケア効果は乾燥小ジワまで目立たなくしてくれます。

JILL STUART Beauty イルミネイティング セラムプライマー
ミルクのようになめらかに伸びてベタつきはなし! 負担感のないつけ心地が特徴のプライマー。

パール剤やダイヤモンドパウダーが配合されていて、明るくツヤのある仕上がりに。さらに、光をぼかしながら自然に毛穴をカバーしてくれるのもポイント。肌にうっすらとベールをかけるように凹凸カバーしてくれます。

雪肌精 スマートミルクパクト 《レフィル》
「スキンケアでメイクする」という発想で作られた、色つきの“乳液パクト”。肌をケアしながらライトメイクができるコンパクトです。

1品で、乳液・保湿美容液・日やけ止め・化粧下地・おしろいの効果があり、うるおいを補給しながら、毛穴や色ムラの気にならない肌作りを目指せます。

とろけるバーム処方で、肌の上に塗ると、とろけるような感触に変化する気持ちいい使い心地の一品です。

HOUSE OF ROSE フランクルール トーンデザインベース
血色カラーでどんな肌色も自然とトーンアップする、日やけ止め化粧下地クリーム。小ジワや毛穴などの凹凸を光で補正するのがポイント。独自の“遊色パウダー”が、ツヤ感や血色感を演出してくれます。

ノンケミカル処方(紫外線吸収剤無添加)でありながら、SPF50+ PA++++という高SPFを実現しているので、毎日のメイクに取り入れるだけでUV対策ができます。

40代向け化粧下地で肌悩みをカバーしてツヤ感ある肌へ


40代の肌の最大の特徴はあれ?なんだか調子が良くない?」という日が断続的に続いていくと言うこと

20~30代とは違い、うるおいをキープする力が低下しかさつきが目立つ、肌荒れも、40代はずるずると半永久的に繰り返す…なんてことも多くあります。

それらはファンデーションだけではカバーでず、化粧下地をしっかり使いこなしてこそ、若々しさあふれる肌は作れます
赤み、シミ、シワ、テカり、乾燥…肌悩みに合わせて複数個の化粧下地を使い分けて、ツヤ感のある美肌を目指しましょう。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
40代の肌は、20~30代よりも大きなトラブルが目立ちがちになります。以前はスキンケアをあまりしていなかった方も、40代からは注意が必要。特に保湿は最重要と言っても過言ではありません。

40代向け化粧下地の選び方


さっそく、40代が選ぶべき化粧下地のポイントについてご紹介していきます。
保湿機能やUVカットなど様々な機能があり、全顔・部分用と種類もさまざまです。

肌悩みはいくつかが同時進行している場合が多いので、複数個の化粧下地を組み合わせて使うのがおすすめですよ。
ただしファンデーションとは違い、化粧下地は使い方に少し工夫がいるものもあるので要注意。正しく使って理想の美肌をつくってみましょう。

高保湿タイプで選ぶ|乾燥肌は要チェック


保湿成分がたっぷり配合されている高保湿タイプは、うるおいをキープする力が低下していく肌にとても有効です
特に乾燥肌・混合肌の方は率先して選ぶと良いでしょう。

脂性肌の方はテカりの原因となってしまう可能性があるので、注意が必要です
念入りなスキンケアと合わせて使えば、皮脂・乾燥くずれを効率良く防ぐことが出来ますよ。

高保湿タイプに使われている保湿成分は多々あると思いますが、その中でも注目してほしい成分はセラミドヒアルロン酸など、周囲の湿度に保湿力がさほど影響されないもの。
敏感肌さんは、ホホバオイルなど植物由来のオイルが配合されているものもいいですね。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
肌質によって多少の違いはありますが、40代の肌にとって乾燥は大敵。高保湿タイプの下地なら、スキンケアで補給した水分も逃がすことなく肌表面にキープできます。化粧崩れも防ぎやすくなるので、積極的に導入を検討するべき。

テカリを抑える成分で選ぶ|脂性肌は要チェック


ベタつきやテカりが気になる脂性肌さんには、余分な皮脂を吸着してくれるような成分が配合されている化粧下地が◎。ツヤのある仕上がりのものを選ぶとテカリに見えてしまう可能性もあるため、さらりとマットな質感に仕上げてくれる化粧下地を選ぶのがおすすめです。


メイク崩れを防ぐ成分の例
・ジメチコン
・シクロメチコン
・シクロペンタシロキサン
・シリカ

天然成分配合や無添加処方タイプで選ぶ|敏感肌におすすめ


肌のバリア機能が弱っている敏感肌さんは、アルコール(エタノール)や合成香料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤といった成分が配合されていない化粧下地を選ぶのがおすすめです。
こうした刺激になりやすい成分を配合していない製品の場合、パッケージに「低刺激処方」や「敏感肌向け」の表示があることも。

また、「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」など、肌への刺激が起こりにくいことが試験によって確認されている化粧下地を選ぶのも手です。

ただし、こうした表示があっても100%刺激が起こらないというわけではないため、あくまでも参考程度にとどめてくださいね。

なりたい肌に合った美容成分を配合したタイプで選ぶ


化粧下地には特徴や仕上がりが異なるさまざまなタイプがあります。
特徴をおさえて、自分の理想の肌に近づきましょう。

肌にハリ感が欲しい


お肌にハリ感が欲しいなら、まずは保湿が欠かせません。

代表的な保湿成分である、ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンといった成分を含む化粧下地を使うと、メイクをしながら保湿ケアができ、お肌のハリ感を実感しやすくなりますよ。

また、紫外線によるダメージはお肌の乾燥を引き起こし、ハリを失わせる要因となります。
夏場に限らず、一年中SPF・PA値の高い化粧下地を使うと、ハリを維持しやすくなります。

くすみ、シミが気になる


くすみやしみが気になるなら、美白効果のある成分を含む化粧下地を選びましょう。


代表的な美白成分
・アルブチン
・ビタミンC誘導体
・トラネキサム酸
・プラセンタ

美白成分がメラニンの生成を抑制し、しみやそばかすを予防します。

また、紫外線を浴びるとしみができやすくなるので、SPF・PA値の高い化粧下地や日焼け止めを併用するのもおすすめです。

毛穴が気になる


たるみ毛穴や毛穴の開きには、保湿成分が含まれた化粧下地がおすすめです。
年齢とともに皮膚や毛穴もたるんできます。また、皮脂の過剰分泌によって毛穴の開きを感じている40代の方も多いのではないでしょうか。

化粧下地だけではなく、毎日のスキンケアでもしっかり保湿をすると毛穴は目立ちにくくなります。

また毛穴の黒ずみが目立っている場合には、黒ずみを隠しやすいイエロー系の化粧下地を選んでみてください。化粧下地で毛穴を目立ちにくくしてからファンデーションを重ねれば、毛穴レスなお肌を演出できますよ。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
美容成分は、あくまでスキンケアを中心に摂取するもの。化粧下地の成分はサポートレベルだと考えると良いでしょう。おすすめは筆者も愛用しているCICA成分。ゆらぎ肌に仕方なくメイクをしても、極端に悪化することなく使えています。

毛穴・シミなどの肌悩みをしっかりカバーできるタイプで選ぶ


化粧下地の醍醐味の1つと言えば、肌悩みのカバーではないでしょうか。
最近の化粧下地は、各社技術を凝らした処方がたくさんあります

パウダーで光を乱反射させて肌悩みをナチュラルにカバーしたり、まるで薄膜のように貼りついて自然な肌を演出したり、肌の凹凸を埋めてフラットに仕上げてくれるなどさまざま。

塗る前はリキッド状で塗った瞬間パウダーに変化し、皮脂の過剰分泌をケアしてくれるテクニックいらずな化粧下地も発売されています。

ただし色付きのアイテムが多いく、厚塗りだけはきおつけてください
多く重ねた部分だけがひび割れやすくなったり、全体的に色ムラ・白浮きが目立つ原因になってしまいます
もちろん肌質によって持ちの違い、カバー度やナチュラル加減など、好みもありますので、複数試してみるのが吉。

肌のくすみや色むらには「コントロールカラー」の使用もおすすめ


頑固なクマや肌荒れ後のしつこい赤みなど、ピンポイントで気になる箇所があるなら、コントロールカラーを使うのもおすすめです。

例えば、赤みにはグリーンのコントロールカラーを。部分的に置いてぼかすだけで、肌色と調和してフラットな状態に仕上がります。オレンジ・ブルーならクマも綺麗に消すことができますよ。

他にも、全体的に透明感を底上げしたいならパープル薄いブルーを全顔に塗るのがおすすめ。黄くすみをぱっと飛ばして、外国人ライクな儚げ肌に早変わりです。

最近では、イエローでシミ・そばかすを自然にカバーしたり、ピンクで血色感を足したりするのも流行っています。

毛穴の開きには「化粧下地+ポアプライマー」


ポアプライマーは、毛穴カバーを得意とする化粧下地で、毛穴の凹凸をカバーすることで、毛穴を目立ちにくく滑らかにしてくれます

毛穴が目立つ箇所に使う部分タイプや、全顔に使えるタイプも。ポアプライマーを塗ってから、化粧下地を使うとカバー力が高まります。

UVカットできるタイプを選ぶ


化粧下地にはUVカット効果があるタイプもあり、紫外線から肌を守ってくれます。

UVカットの指数であるSPFとPAの表示はこちら。

SPF15~30
PA+~+++
室内で過ごす場合や軽い散歩
SPF20~40
PA++~+++
屋外での軽いレジャー・スポーツ
SPF40~50+
SPA+++~++++
屋外での激しいスポーツ、炎天下でのレジャー

UVカット効果は数値が高いほど期待できますが、その分肌への負担も大きくなってくるので、利用シーンに合わせて数値を見てみるといいと思います。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
UVカットタイプは、急いでいる時に日焼け止めを塗る工程を省略できるのが嬉しい。シーンごとによって数値の使い分けは重要なので、化粧下地も合わせて複数個を用意しておくといいですね。肌色だと1つでナチュラルメイクが完成します。

肌タイプ・ファッションイメージで色味や質感を選ぶ


流行りのパーソナルカラーの肌色タイプによって、化粧下地の色味を選ぶのも良いでしょう。

パーソナルカラーに合わせた色を選ぶとナチュラルに気になる部分をカバーできますよ。

イエローベースの方におすすめ:イエロー系、ベージュ系、ピンク系
ブルーベースの方におすすめ:ブルー系、パープル系、くすみピンク

また、ファッションに合わせて肌質も演出すると、統一感が増しさらにおしゃれな印象になります。マットタイプ・ツヤタイプなど服装に合った質感を選んでみるのもおすすめです。

微粒子パールが入った化粧下地はツヤ肌作りにおすすめ


最近コスメ界で人気を博しているのが、ラメやパールなどが配合された化粧下地

特に微粒子パールが入っているものは、ルックスだけでもキラキラと可愛くて、気分が上がること間違いなし。もちろん、実際の使用感も満足度が高いものが多く、パールが肌に適度なツヤを足してくれ、美しい肌を演出。

微粒子パールは悪目立ちせず、よりナチュラルに肌の内側から発光しているかのようなツヤ肌をつくります。肌のくすみが気になる方も、パールは光を乱反射して飛ばしてくれるのでおすすめですよ。

ファンデーションと同じブランドだと失敗しにくい


ファンデーションと同じブランドの化粧下地は、メーカーにて相性や仕上がりのキレイさを検討しているので、失敗しにくい傾向があります。
また、同じブランドを使うことで相乗効果が期待できる商品もありますよ。

必ずしも同じブランドでないといけない、という訳ではありませんが、同じブランドを選ぶメリットは大きいといえるでしょう。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

〈素肌を格上げする40代におすすめの化粧下地の使い方〉


化粧下地はただ塗れば良いというものではありません。効果をしっかり発揮するためには、正しく使うことが大切です。
素肌の格上げをする正しい使い方を紹介します。

①カラー化粧下地クリームを顔の5点におく


全顔に塗る際は、塗りすぎないことが大切です。
まず、5点(おでこ、鼻の頭、両頬、あご)に少量ずつのせていきます。

②指で顔全体にのばし馴染ませていく


指の腹を使い、うすくムラなく伸ばしていきます。

指だけでうまく伸ばせない場合にはスポンジを使うとムラになりにくいのでおすすめです。

③気になる部分にコンシーラーを少量重ねる


40代の肌悩みは、下地+ファンデーションだけではカバーしきれないことも。
気になる部分にはコンシーラーを併用するとキレイにカバーできますよ。

コンシーラーは少量を意識しましょう。厚塗りはより老けて見え、化粧崩れの原因にもなるので要注意です。

④フェイスパウダーでベタつきを抑えて心地よく仕上げる


仕上げにフェイスパウダーを使うと、お肌をキレイに見せてくれます。
また、化粧崩れを防いでくれたり、皮脂などのテカリを抑えてくれたりします。

擦らず、優しく押さえるようにして、フェイスパウダーをお肌にのせるのがキレイに仕上げるコツです。

崩れやすい部分を中心になじませる


特に崩れやすい、小鼻のまわり・Tゾーン・目周りなどはブラシを使ってなじませるのも手です。
ブラシを使うとパウダーの密着度があがります。

一手間加えることで、化粧直しが楽になり、夕方までキレイが続くので、ぜひ試してみてくださいね。

〈40代の肌悩み「くすみ」「色むら」を防ぐ化粧下地の塗り方〉


40代の肌悩みでよく聞く、くすみや色むらを防ぐ化粧下地の塗り方を紹介します。丁寧に塗ることで、お悩みもカバーできるので参考にしてみてください。

①頬全体に指の腹全体を使って薄くのばして密着させる


まずは、頬に少量の化粧下地をのせ、指の腹全体を使って薄く伸ばしていきます。
スポンジを使うと伸ばしやすく、密着度も高まるのでおすすめです。

②額には頬よりもやや少なめの量を塗る


次に額に塗っていきます。額のTゾーンは崩れやすいので、頬よりやや少なめな量を塗ります。

塗りすぎてしまったときは、ティッシュオフして調整しましょう。

③小鼻はクルクルと円を描くように均一に塗る


小鼻は一番化粧崩れしやすい箇所なので、クルクルと円を描くように塗ると均一かつ密着して塗ることができます。
小さめブラシで塗るのも効果的です。

④細かい部分のヨレを予防


ほうれい線や目尻、口周りなど、ヨレができやすい箇所は、薄塗りで密着させるとヨレを予防できます。
細かい部分を塗りやすいスポンジやブラシを使うとキレイに仕上がります。

頬の毛穴の開きやたるみが気になる場合


頬の毛穴の開きやたるみが気になる場合には、毛穴の凹凸をカバーしてくれるポアプライマーや毛穴カバー下地を使うと、毛穴を隠しやすくなりますよ。

しかし、毛穴を隠そうと厚塗りになると、仕上がりがキレイではありません。また、化粧崩れもしやすくなりますので、薄く塗るよう気をつけましょう。

顔の印象をパッと明るくしたい場合


顔の印象を明るくしたい場合には、血色感をプラスするピンク系の化粧下地やパールが入った化粧下地を選ぶのがおすすめです。
特にパールはツヤ感を出し、光を乱反射で飛ばしてくれるので、くすみを飛ばしてパッと明るい肌に見せてくれます。

40代向け化粧下地の塗り方ポイント


カバーしてくれるからと言って、化粧下地の厚塗りはNG。ファンデーションの厚塗りを防ぐべく化粧下地は存在します。

基本は「薄づき」を意識すること。
使う際は、多くても一円玉程度の量を、額・頬・顎先・鼻に点置きして、内側から外側に。手やスポンジなど好きなツールを使用し塗り広げていきましょう。

時短でメイクしたい方はBBクリーム・ファンデにも注目


「メイクに時間はかけられない」「時短メイクで十分」という方は、ベースメイクが一つで完成するBBクリームやクッションファンデーションがおすすめです。

カラー下地を使って色・ムラの補正などができないため、自分の肌色に合ったBBクリームやクッションファンデを見つけることが大切です。

Comment
幸坂
日本化粧品検定1級取得ライター
気になるから、とたくさんの量を塗布してしまうのは本末転倒。あくまでファンデーションのための土台作りとして、薄く丁寧に塗るのが化粧下地です。点置きして伸ばせば失敗しづらく、綺麗な仕上がりになりやすいですよ。

40代向け化粧下地に関するQ&A

Q

40代の肌が綺麗に見えるおすすめの化粧下地は?

A

くすみが目立ってくる時期は、ピンク色の化粧下地がおすすめです。

また、トラブルが発生しがちな40代肌には高保湿タイプや、シミ・毛穴対策のハイカバータイプなども用意しておくのもオススメです。

Q

敏感肌でも使える40代におすすめの化粧下地は?

A

敏感肌は、化学成分が一種のトリガーとなって、トラブルが発生しがち。パラベンやアルコールなどが配合されていない、無添加のものを選ぶといいでしょう。また、自然由来のオイルが主に配合されているものもおすすめです。

Q

メイクが崩れない化粧下地の塗り方は?

A

とにかく、たくさんの量で厚塗りしないこと。
一円玉程度の量で、顔にまんべんなく伸ばし、全顔用は特に、均一に塗るだけで、のちのメイク崩れが目立ちにくくなります。
また皮脂や摩擦など、崩れの要因を研究して、専用下地を買うのもおすすめ。

Q

40代向けの化粧下地はドラックストアで購入できる?

A

ブランドにもよりますが、40代におすすめの化粧下地はドラッグストアでも販売されています。例えば「ビオレ UV SPF50+の化粧下地UV シミ・毛穴カバータイプ」は紫外線カット効果やメイクによるテカリ抑制効果が期待でき、脂性肌・皮脂によるメイク崩れをしがちな方におすすめ。「ケイト プロテクションエキスパート」は、たっぷりの水分量で、みずみずしい素肌感が好みの方に向いています。

40代は化粧下地で肌悩みをカバーし理想のツヤ肌作り


いかがでしたか?40代になり、理想のツヤ肌がつくりづらい…と感じている方も多いはず。
そんな時こそ工程を省かず、化粧下地を丁寧に仕込んでみることから始めてみましょう。自分の肌悩みや生活スタイルに合ったものを選んで使えば、きっと見違える美肌になれますよ。
ぜひ今回の記事を参考に、思わず人の目を引くような、いきいきとした肌づくりをしてみてくださいね。

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